Core i7-14700F/i5-14400FとRTX 5070のゲーム性能をベンチマーク

BTOパソコンによくある以下の構成で、「ゲーム性能」「クリエイティブ性能」「ライブ配信性能」「消費電力」を比較しました。
- Core i7-14700F + RTX 5070
- Core i5-14400F + RTX 5070
- Core Ultra 7 265F + RTX 5070
- Core Ultra 5 225F + RTX 5070
- Ryzen 7 5700X + RTX 5070
- Ryzen 7 9800X3D + RTX 5070
CPUの違いによるパフォーマンスの差も分かるので、ゲーミングPCの購入や、自作PCの構成を検討している人は参考にしてください。

この記事ではCore i7-14700Fとi5-14400Fに注目して解説します!
最初に結論を言うとRTX 5070と組み合わせる場合、Core i7-14700Fは「普通」。
Core i5-14400Fは「ヘビーFPSゲーマーでなければ問題なし」です。
ゲームするためのCPU選びならRyzen 7 9800X3Dが最強なのですが、特にBTOパソコンは人気があるだけに価格が異常に高いです。
予算やタイミングなどの関係で、どうしても今買いたい!って時に「Core i7/Core i5で問題ないか」の判断材料にしてください。
すぐにゲームのベンチマークが見たい!って人は、このボタンをタップ↓
CPU性能をざっくり比較

赤:優れている 青:劣っている
i7-14700F | i5-14400F | Ultra 7 265F | Ultra 5 225F | 5700X | 9800X3D | |
---|---|---|---|---|---|---|
世代 | 第14 | 第14 | シリーズ2 | シリーズ2 | Zen 3 | Zen 5 |
対応ソケット | LGA1700 | LGA1700 | LGA1851 | LGA1851 | AM4 | AM5 |
Pコア数 | 8 | 6 | 8 | 6 | 8 | 8 |
Eコア数 | 12 | 4 | 12 | 4 | – | – |
ベースクロック | 2.1GHz | 2.5GHz | 2.4GHz | 3.3GHz | 3.4GHz | 4.7GHz |
ブーストクロック | 5.4GHz | 4.7GHz | 5.3GHz | 4.9GHz | 4.6GHz | 5.2GHz |
L3キャッシュ | 33MB | 20MB | 30MB | 20MB | 32MB | 96MB |
熱設計電力 | 65W | 65W | 65W | 65W | 65W | 120W |
発売開始年月 | 2024年1月 | 2024年1月 | 2025年3月 | 2025年1月 | 2022年4月 | 2024年11月 |
販売開始価格 | 61,800円 | 34,800円 | 71,800円 | 46,800円 | 42,800円 | 86,800円 |
実売価格 2025年3月調査 | 52,980円 | 22,980円 | 55,980円 | 38,980円 | 28,000円 | 93,800円 |
Core i7-14700FとCore i5-14400Fは執筆時点で一つ世代の古いCPUです。
最新のCore Ultraシリーズは技術的に進化した点が多くあるけど、ここでは難しい話は飛ばして結論だけサクッと解説します。
Core i7-14700FのゲームパフォーマンスはCore Ultra 7とほぼ同じ。動画編集などのクリエイティブ系の処理はCore Ultra 7に大きく負ける。
Core i5-14400Fはゲームもクリエイティブ処理もCore Ultra 5に負ける。
なので、パフォーマンスを重視する人は基本的に新型のCore Ultraシリーズを選んだ方が良いです。
とはいえCore i-14000シリーズは価格の安さが魅力で、特にBTOパソコンではCore Ultraシリーズと2~3万円も差があります。
実際に使ってみると価格差に見合うほどの違いは無いので、コスパ重視の人はCore i-14000シリーズで満足できるはずです。
また、RTX 5070クラスの高性能グラフィックボードと組み合わせる場合、基本的にPコア(パフォーマンスコア)が8個あるCore i7-14700Fの方がパワーバランスが良いです。
後述しますが、Core i5のようなPコア6個のミドルクラスCPUだと、処理能力の限界点が早くてゲームのフレームレートの伸びが悪いので、ヘビーFPSゲーマーには向いていません。
その代わり価格が安いので、アクションアドベンチャーのようなゲームをまったり楽しむカジュアルなゲーマーにCore i5は最適です。
参考までに、超人気CPUの「Ryzen 7 9800X3D」と、価格と性能が競合する「Ryzen 7 5700X」との比較も入れました。
ゲームするためのCPU選びならRyzen 7 9800X3Dが最強です。FPSゲームが好きな人だったら迷わず9800X3Dを選んでください。ただし、価格はめっちゃ高いので注意。
Ryzen 7 5700Xは激安だけど、ゲーム時のパフォーマンスはCore i7-14700Fとほとんど変わりません。ただし、クリエイティブ性能とストレージの拡張性が低いデメリットあり。
どのCPUもメリット・デメリットがあり、総合するとRTX 5070にはCore i7-14700Fがもっとも価格と性能のバランスに優れていると思います。
CPUベンチマーク
CPUの総合性能を評価する「Passmark」のスコアです。(CPU末尾の「K」とか「F」って何?)
グラフに記載してあるCPUはすべて当サイトで所有しているものを使い、電力設定をBTOパソコンと同じ「定格」にして計測しました。
グラフだけで判断するとCore i7-14700Fは普通。Core i5-14400Fはショボい性能。Core Ultraシリーズが飛び抜けて高性能に見えると思います。
CPUベンチマークというのはCPUリソースを100%使い切る「非現実的な意地悪テスト」で、基本的に最新世代でコア数が多いほど良いスコアになります。
ただ、ゲームや動画編集といった一般用途では、すべてのリソースを使い切ることはまずありません。
なので、CPUベンチマークスコアだけで性能を判断するのは、ヤメた方が良いでしょう。
ここでは限界性能の大雑把な順番として、ふ~んと眺める程度でOKです。
- ゲームや動画編集などはCPUだけでなく、GPUのCUDAコア、Tensorコア、RTコア、NVEncなどとの複合処理がほとんど。CPUベンチマークのようなCPU単独で完結する処理は現実的にはありえないので、ベンチマークスコアと実パフォーマンスは一致しない。
グラフィック性能|RTX 5070

RTX 5070の性能などは別記事にまとめたので、気になる人は参考にしてください。
検証用PCのスペック


Core i7/i5 14700F 14400F | Core Ultra 7/5 265F 225F | Ryzen 7 9800X3D | Ryzen 7 5700X | |
---|---|---|---|---|
ケース | 長尾製作所 オープンフレーム レビュー | ← | ← | Cooler Master CM690Ⅲ |
マザーボード | ASRock H670 PG Riptide | ASRock B860M PRO RS WiFi レビュー | ASUS TUF GAMING B850M-WIFI レビュー | ASRock Phantom Gaming 4 |
CPUクーラー | 空冷 AINEX SE-224-XTS | ← | ← | 空冷 Scythe 虎徹 MarkⅡ |
GPU | ZOTAC RTX 5070 SOLID OC | ← | ← | ← |
メモリ | 32GB DDR4-3200 | 32GB DDR5-5600 | 32GB DDR5-4800 | 32GB DDR4-3200 |
ストレージ | 2TB Gen 4×4 | ← | ← | ← |
電源 | 850W | ← | ← | 750W |
一般的なBTOパソコンと同じ仕様で、めっちゃ高性能なパーツは使っていません。
CPUクーラーは2,500円くらいで売ってた安物です。
電源容量はRTX 5070の場合、650WあればOK。

テストPCは見た目が違うだけで、BTOパソコンと同じです!
ゲーム性能チェック
グラフィックスの重さが「軽い」「中程度」「重い」の3パターンで検証しました。
- 【軽・重量級】フォートナイト
- 【中量級】FF14黄金のレガシー
- 【中量級】ゼンレスゾーンゼロ
- 【中量級】パルワールド
- 【重量級】Call of Duty Black Ops 6
- 【重量級】MS Flight Simulator 2024
- 【重量級】STALKER 2
- 【重量級】F1 24
- 【重量級】モンスターハンター ワイルズ
- 【重量級】黒神話 悟空
- 【重量級】エルデンリング
- 【重量級】サイバーパンク2077
快適にゲームを遊ぶフレームレートの目安
ゲームの重さ | タイトル例 | 快適に遊べる目安 |
---|---|---|
軽量級 | レインボーシックス・シージ フォートナイト(DX11) VALORANTなど | 120fps〜 |
中量級 | Apex Legends オーバーウォッチ2など 多くのFPSゲーム | 120fps〜 |
重量級 | フォートナイト(DX12) アサシンクリードシリーズ サイバーパンク 2077など 多くのオープンワールドゲーム | 60fps〜 |
フレームレートとは、1秒間に画面を書き換える回数のこと。(単位fps)
書き換え回数が多いほど「なめらか」な映像になります。
最近のゲームはグラフィックスに凝ったものが多いので、基本的に重量級が快適に動作するPCを選ぶのが良いです。
グラフの便利な使い方


【軽・重量級】フォートナイト

- 【画質1】最高+レイトレON
- 【画質2】パフォーマンス
- 【DLSS】バランス
同一リプレイファイルの同じシーンの平均フレームレート(移動・建築・戦闘を含む)
※戦闘パターンや場所(オブジェクトの数)によってフレームレートは大きく変わります
「最高画質」だと、どのCPUを使っても同じくらいのフレームレートです。
基本的に画質を上げるとGPUの負荷が高くなってCPUに仕事が回らず大きな差は出ません。(GPU側にボトルネック発生)
グラフィックの軽い競技向けの「パフォーマンス画質」だと、GPUの負荷が下がってCPUパワーの差が出るようになり、Ryzen 7 9800X3Dが狂ったようなフレームレートを叩き出します。
また、Ryzen 7 9800X3D以外はCPU処理の限界に到達するのが早く、フルHD~4Kまでフレームレートが頭打ち状態(CPU側にボトルネックが発生)。RTX 5070の性能を限界まで引き出せていなく「もったいない」感じがします。
また、競技性の高いFPSゲームで重要な最低フレームレートもCore i5とCore Ultra 5はパワーが弱いので低いです。
こういったゲームは画質を落とす人が多いので、対戦FPSゲームが好きな人やプロゲーマーを目指している人ならRyzen 7 9800X3Dがベスト。次に良いのはCore i7/Core Ultra 7/Ryzen 7 5700Xとなります。
カジュアルに楽しむ人なら、どのCPUを選んでも十分なスピードが出ているので問題ありません。
【中量級】FF14 黄金のレガシー

- 【画質】最高品質
- 【アップスケール】DLSS
- 【フレームレートしきい値】常に適用
ベンチマークソフトで計測した平均フレームレート
ベンチマークの評価は、どのCPUを使ってもフルHD~4Kまで「非常に快適」です。
CPUパワーに依存するゲームで、フルHDとWQHDは同じRTX 5070を使っているとは思えないほど差が出ます。
4KはGPUの負荷が高すぎてCPUに仕事が回らず大きな差は出ません。
普通に遊ぶ分にはどのCPUを使っても十分なフレームレートが出ています。
【中量級】ゼンレスゾーンゼロ

- 【画質】高
適合トレーニングで戦闘時の平均フレームレート
同じ戦闘パターンを再現するため、アンビーの通常攻撃のみで20秒間の平均フレームレートを計測しました。
Ryzen 7 9800X3Dは瞬間的に上限の300fpsを超える性能があると思われます。
Core i5/Core Ultra 5は190fpsくらい、Core i7/Core Ultra 7は230fpsくらいでCPU処理の限界に達し、フルHDとWQHDのフレームレートが変わりません。
4KはGPUの負荷が高くてCPUに仕事が回らず、大きな差はなくなります。
どのCPUを使っても4Kまで快適に遊べるフレームレートです。
CPUの価格から評価すると、激安8コアCPUであるRyzen 7 5700Xがベストコスパです。
【中量級】パルワールド

- 【画質】最高
- 【DLSS】バランス
- 【その他】デフォルト
レベル50拠点内を走った平均フレームレート
こちらもCPUパワーに依存するゲームで、Ryzen 7 9800X3Dが飛び抜けたスコア。
他のCPUは95~115fpsくらいでCPU処理の限界に達し、フレームレートが頭打ちになります。
ただ、このゲームは60fpsあれば快適に遊べるので、Ryzen 7 9800X3Dと他のCPUで違いが分かる人は少ないでしょう。
【重量級】Call of Duty Black Ops 6

- 【画質】極限
- 【アップスケーリング】DLSS
- 【フレーム生成】ON
ゲーム内のベンチマークモードで計測した平均フレームレート
CPU違いによるフレームレートは誤差レベルだと思います。
どのCPUでも4Kまで快適です。
【重量級】MS Flight Simulator 2024

- 【画質】ウルトラ
- 【DLSS】自動
- 【フレーム生成】ON
- 【マルチフレーム】x 4
- 【時刻】昼12時
- 【天気】快晴
本栖湖から富士山方面へ巡行したときの平均フレームレート
RTX 5000シリーズのマルチフレームに対応したゲームです。
Core i5がショボい性能でRyzen 7 9800X3Dがぶっちぎりに良く見えますが、実際のところ、どのCPUを使っても4Kまで快適に遊べます。
【重量級】STALKER 2

- 【画質】最高
- 【アップスケール品質】パフォーマンス
- 【DLSSフレーム生成】ON
- 【マルチフレーム】x 4
町内の固定ルートをダッシュしたときの平均フレームレート
マルチフレーム対応ゲームです。
こちらもCore i5がショボい性能で、フルHDとWQHDでRyzen 7 9800X3Dが飛び抜けて良く見えるけど、どのCPUを使っても問題ありません。
たぶん、体感でCPUの違いが分かる人間は非常に少ないと思います。
RTX 5070はマルチフレームが使えるゲームだと、どんなタイトルも4Kまで超快適に遊べる性能です。
【重量級】F1 24

- 【画質】超高
- 【アンチエイリアスモード】クオリティ
- 【DLSSフレーム生成】ON
ベンチマークモードで計測した平均フレームレート
どのCPUを使っても4Kまで快適です。
【重量級】モンスターハンター ワイルズ

- 【フルHD/WQHDの画質】ウルトラ
- 【4Kの画質】高
- 【DLSSフレーム生成】ON
- 【レイトレーシング】高
ベンチマークソフトで計測した平均フレームレート
このゲームは「4K+ウルトラ画質+レイトレーシング高」の最高設定だと、ビデオメモリ12GBでは動作が不安定になるので、4Kだけ画質を一段下げて計測しました。
ベンチマークの評価はこちらです↓
14700F | 14400F | 265F | 225F | 5700X | 9800X3D | |
---|---|---|---|---|---|---|
フルHD | 非常に快適 | 快適 | 快適 | 快適 | 非常に快適 | 非常に快適 |
WQHD | 快適 | 快適 | 快適 | 快適 | 快適 | 快適 |
4K | 快適 | 快適 | 快適 | 快適 | 快適 | 快適 |
目安としては120fps以上で「非常に快適」となるようです。
フルHD/最高画質で遊ぶならCore i7とRyzen 7が良いでしょう。
WQHD以上なら体感できるほどの差は無く、どのCPUを使ってもサクサク遊べます。
【重量級】黒神話 悟空

- 【画質1】最高/サンプリング解像度50
- 【画質2】最高/サンプリング解像度35
- 【DLSSフレーム生成】ON
- 【レイトレーシング】最高
ベンチマークソフトで計測した平均フレームレート
このゲームは解像度によってサンプリング値が自動的に変わってしまうので、すべての解像度で4K最高設定である「50」と、少し画質を落とした「35」の2パターンに固定して計測しました。
4K/最高設定だとRTX 5070ではかなり厳しいスーパー激重ゲームですが、フルHD/WQHDなら問題ありません。
快適に遊ぶなら80fps以上は欲しいところ。画質を少し下げれば4Kまで普通に遊べます。
4K/最高画質で遊びたいならRTX 5070Ti以上のグラフィックボードを選んでください。
CPU違いによるフレームレートは誤差レベルでした。
【重量級】エルデンリング

- 【画質】最高
- 【レイトレーシング】最高
- 【自動描画調整】ON
霊馬に乗って固定ルートを走った平均フレームレート
フレームレートの上限が60fpsなゲームです。
DLSSやFSRといったアップスケール技術に未対応な為「かなり重たい」ゲームですが、RTX 5070ならレイトレーシングONでもWQHDまで「ほぼ60fps」に張り付き状態で遊べます。
4K/レイトレーシングONなら画質を少し落とせば問題ありません。
続編のナイトレイン(NIGHTREIGN)も余裕で遊べるはず。
【重量級】サイバーパンク 2077

- 【画質】レイトレーシング オーバードライブ
- 【DLSS】自動
- 【DLSSモデル】トランスフォーマー
- 【マルチフレーム】x 4
ゲーム内のベンチマークモードで計測した平均フレームレート
マルチフレーム対応ゲームです。
微妙にRyzen 7 9800X3Dが強く見えますけど、どのCPUを使っても体感できる差はありません。
ゲーム性能のまとめ
CPUはGPUの性能を引き出す重要なパーツです。
同じグラフィックボードを使用しているにもかかわらず、CPUの違いでパフォーマンスは大きく変わります。
総合的にRyzen 7 9800X3Dが最強です。予算があれば9800X3Dを選んでおけば後悔しません。
その他のCPUとRyzen 7 9800X3Dのパフォーマンス差はこうなります↓
CPU | 9800X3Dとの 性能差 |
---|---|
14700F | -17% |
14400F | -26% |
265F | -17% |
225F | -20% |
5700X | -18% |
Core i7-14700Fと新型のCore Ultra 7 265Fは「ほぼ同じパフォーマンス」で、激安8コアCPUのRyzen 7 5700Xとあまり変わりません。
一方で、Core i5-14400FはCore Ultra 5 225Fに大きく負けてます。
- テストしたゲームの中にはフレームレートに60fpsとか300fpsまでの上限があったので、MODを使って上限解除したりするなど、マニアックなことをすればもっと差が出るはず。ただし、現実的な体感差は少ない。
注目点として、上記の性能差はフルHD/WQHDといった低解像度や、画質を落としてCPUパワーを絞り出した結果を含みます。
最高画質のみの平均値を出すとこうなります↓
平均フレームレートの補足(タップして読む)
平均フレームレートは最高画質設定のみ、フレームレート上限の無いゲームのみで算出しています。
以下のゲームを除く
- ゼンレスゾーンゼロ(300fpsが上限のため)
- エルデンリング(60fpsが上限のため)
- フォートナイト(低画質を除く)
- 黒神話 悟空(サンプリング値35を除く)
マルチフレームが使えるゲームだと、平均fpsを大きく超えるフレームレートが出ます。
RTX 5070はもっと高いフレームレートを出せるポテンシャルがあるので、平均fpsは参考程度にしてください。
4K/最高画質だけの結果だと、比較したどのCPUを使ってもRyzen 7 9800X3Dとほぼ同じパフォーマンスで遊べることに注目!
傾向としては、4K解像度だとGPUの負荷が高すぎて大きな差は出ません。
ただし、今後マルチフレーム対応のゲームが増えたときに、ひょっとしたらもっと差が広がるかも。
とはいえ、現状でも4K/110fpsくらいのスピードで遊べるので、ほとんどの人にとって十分なパフォーマンスと思われます。

カジュアルなゲーマーだと120fps以上のフレームレートは体感で違いが分からない人が多いです!
ここは人によって評価の分かれるポイントかな … と思います。
カジュアルにゲームを楽しみたい人だと、どのCPUを選んでも体感できる差は少ないでしょう。
もちろん、最強CPUのRyzen 7 9800X3Dを手にすれば何も不自由しませんが、価格はめっちゃ高いのでよ~く検討してください。
クリエイティブ性能チェック
クリエイティブ性能チェックはBlender、V-Ray、UL Procyonなどのベンチマークアプリを使うのが定番です。
ただ、イマイチ何をしているのかイメージが沸かないと思うので、動画・写真編集といった一般的な作業のパフォーマンスで比較しました。
動画編集(Premiere Pro)

4KとフルHDで撮影した60fps/10分間の動画をエンコードした時の処理時間です。
RTX 5070を使ったエンコードは8コアベースのCPUであるCore i7/Core Ultra 7/Ryzen 7だとCPU 60~80%、GPU 95%くらいの配分で動作。
Core i5/Core Ultra 5はコア数が少ないので、CPU 95~100%/GPU 95%とほぼ限界までパワーを使って余裕がない状態でした。
わりとがっつりパワーを使う処理です。
- 組み合わせるGPUによってCPUとGPUの稼働配分が変わります
↑どのCPUを選んでも10分の実時間より早く処理できます。
Core Ultra 7 265Fが最速ですけど、Core Ultra 5 225Fもかなり速いです。
旧世代のCore i7-14700Fとi5-14400Fはちょっと遅く感じます。
↑フルHDエンコードは負荷が少ないので、速攻で処理が終わります。
Core i5-14400F以外なら、どのCPUを使っても体感差はありません。
AIノイズ除去(Lightroom Classic)

約2400万画素(6000 x 4000)のRAWデータ10枚を一括ノイズ除去した処理時間です。
AIノイズ除去はCPU 35~45%、GPU 40~70%くらいのパワー配分で動作。GPUヘビーな処理です。
Ryzen 7 9800X3Dが最速ですけど、他のCPUでもサクサクこなせます。
こちらもCore Ultra 5 225Fが大健闘。Core i7-14700Fに近いパフォーマンスです。
ただ、1枚単位の処理だったら、どのCPUを使ってもほとんど気にならないと思います。
RAW現像(Lightroom Classic)

約2400万画素(6000 x 4000)のRAWデータ100枚をL判サイズに現像したときの処理時間です。
書き出し条件はこちら
画像形式 | JPEG |
カラースペース | sRGB |
画質 | 100 |
サイズ調整 | 1500 x 1050 |
解像度 | 300px/インチ |
RAW現像はCPU 85~100%、GPU 20~30%くらいの配分で動作。CPUヘビーな処理です。
こちらもRyzen 7 9800X3Dが最速ですけど、Core Ultra 7 265Fも十分な速度。
意外なのはCore Ultra 5 225Fが格上のCore i7-14700Fより速く処理できたこと。やっぱり新世代CPUは強いです。
実際のところ一般人が100枚イッキに処理するって少ないと思われます。1枚単位の現像ならほとんど差はありません。
とはいえ、もっと複雑な処理をさせたら、さらに大きな差が出ると思われます。
クリエイティブ性能のまとめ
総合的にRyzen 7 9800X3Dがベストですけど、Core Ultra 7 265F/Ultra 5 225Fもなかなか良いです。
クリエイティブ系のアプリは色々あるので、アプリによっては結果が変わるはずです。参考程度にしてください。
総合的にCore i7-14700FとCore i5-14400Fはちょっと遅めですけど、ゲーム中心でたま~に動画編集もするって人なら、どのCPUでも問題ないと思います。
ゴリゴリのクリエイターなら、価格がめちゃめちゃ高いRyzen 9/Core Ultra 9などの最上位CPUの方が時間効率が良いです。
ゲーム実況配信チェック

サイバーパンク2077をOBS StudioとVTube Studioを使ってアバター合成しながらTwitchにライブ配信テストをしました。
なお、すべての環境で同一の負荷を掛けるため、ベンチマークモードで計測しています。
WQHD/最高画質でゲームしつつ、フルHDにダウンスケールして60fpsで配信というイメージです。
OBS/VTube Studioの設定はこちら
映像エンコーダー | NVIDIA NVENC H.264 |
レート制御 | CBR |
ビットレート | 6000 Kbps |
その他の設定はデフォルトです。
配信すると、どのCPU組み合わせでもフレームレートが16~19fpsくらい落ちました。
- ゲームや配信アプリの設定によってフレームレートの落ち幅は変わるので、参考程度にしてください
すべての構成でドロップフレーム0%、映像がカクつくこともなく普通に配信できます。
ただし、Core i5-14400FとCore Ultra 225FはCPU使用率が100%に張り付くシーンがあったので、なるべくCore i7/Core Ultra 7/Ryzen 7のようなパワーのあるCPUを選んだほうが良いです。
とはいえ、設定次第でどうにでもなる問題です。
どうしても高解像度・高フレームレートにこだわるなら、キャプチャーユニット+配信専用PCを使った「2PC配信」にして負荷を分散させた方が良いでしょう。
2PC配信だとCPUパワー不足のジレンマから解放されるほか、フレームレートの低下も無し。配信も安定するので無理に1PCの配信にこだわらなくてもOKです。

消費電力チェック
各CPU+RTX 5070を使ったシステム全体の消費電力を計測しました。
ゲーム サイバーパンク2077 フルHD~4K | エンコード 4K | 動画視聴 Hulu | |
---|---|---|---|
14700F | 345-375W | 255-260W | 70-75W |
14400F | 315-355W | 245-255W | 70-75W |
265F | 325-365W | 255-260W | 65-70W |
225F | 310-335W | 255-260W | 65-70W |
5700X | 340-355W | 240-250W | 75-80W |
9800X3D | 330-345W | 275-290W | 70-75W |
ゲーム時の消費電力はCore Ultra 5 225Fがベストでした。Core Ultraシリーズは電力効率が改善されてます。
Core i7-14700Fとi5-14400Fは旧世代CPUだけに少し高めですけど、どのCPUを使っても極端に大きな差はありません。
計測方法はこちら
CPU温度チェック|水冷と空冷どっち?

各CPUの動作温度をチェックしました。
すべて「サイドフロー空冷」を使用した計測値です。
なお、Ryzen 7 5700Xの検証機だけミドルタワーケース、その他の検証機はオープンフレームケースを使用しました。
瞬間最大温度
CPUベンチマーク Passmark | ゲーム サイバーパンク2077 WQHD | エンコード 4K | |
---|---|---|---|
14700F | 73℃ | 64℃ | 72℃ |
14400F | 57℃ | 54℃ | 57℃ |
265F | 72℃ | 63℃ | 66℃ |
225F | 69℃ | 60℃ | 62℃ |
5700X | 67.4℃ | 68.4℃ | 68.8℃ |
9800X3D | 95℃ | 78.5℃ | 78.2℃ |
※ゲームはサイバーパンク2077で危険度MAX乱戦時のCPU温度
瞬間最大温度はマニアな人以外は気にしなくてOKです。
- CPUベンチマークは日常的にする人はいないので無視してOK
平均温度
CPUベンチマーク Passmark | ゲーム サイバーパンク2077 WQHD | エンコード 4K | |
---|---|---|---|
14700F | 51℃ | 56℃ | 55℃ |
14400F | 46℃ | 50℃ | 52℃ |
265F | 54℃ | 58℃ | 56℃ |
225F | 54℃ | 54℃ | 54℃ |
5700X | 61.9℃ | 65.7℃ | 65.5℃ |
9800X3D | 75.9℃ | 68.1℃ | 68.5℃ |
※ゲームはサイバーパンク2077で危険度MAX乱戦時のCPU温度
平均温度はインテルCPUがぶっちぎりに良いと思います。
各CPUの限界温度はインテルCPUが100℃、Ryzenが95℃です。
どのCPUも限界値まで余裕があるので気にする必要はありません。

Core i7-14700F、Core i5-14400FともにCPUクーラーは価格の安い「トップフロー式」で問題ありません。
- Core i7-14700Fはサイドフロー式が必須なほど発熱した記憶があるけど、不具合修正パッチを適用したらかなり低発熱になったようです
- 現在販売されているBTOパソコンはパッチを適用してから出荷されています
予算がある人は「サイドフロー式」を選んでおくと、ケース内に溜まった熱気を効率よく外へ排出できます。
Core i-14700F/i5-14400Fは低発熱なCPUなので、水冷にしても効果は少ないです。(LED装飾して光るPCにしたい人は水冷にするのもアリ)


マザーボードの違い
ミドル~ミドルハイクラス用のPCで採用されるマザーボードの違い・進化についてざっくりチェックします。
このクラスのBTOパソコンは基本的に「ミドルグレード」のチップセットが採用されます。
最初に結論を言うと、世代が古いとはいえCore i-14000シリーズのマザーボードは「まだまだ現役で使える性能」です。
Core i-14000シリーズ(B760)
Core i7-14700F、Core i5-14400Fで使うミドルグレードのマザーボードはB760チップセットが主流です。

↑B760チップセットはNVMe SSDを増設するM.2スロットの仕様が最新のCore Ultraのマザーボードより少し弱いです。
ただ、Gen 4×2でもかなり速いので実用上は問題ありません。まだまだ現役で戦えるスペックです。


Core Ultraシリーズ(B860)
Core Ultraシリーズからミドルグレードのマザーボードは、B860チップセットになりました。

↑NVMe SSD用のM.2スロットの性能がパワーアップしています。
次世代規格のGen 5×4な超速SSDが使えるほか、増設スロットも主流のGen 4×4で武装されてます。
ミドルグレードとはいえストレージの拡張性は高く、Ryzen 7 9800X3Dなどに使われるマザーボードと大きな差はありません。
また、製品によっては標準でWi-Fiを搭載していたり、Thunderbolt 4といった超高速インターフェイスを持ってたりと、かなりパワーアップしているのがポイント。
かなり長く現役で使えるでしょう。
Ryzen 7 5700X(B550)
Ryzen 7 5700XなどZen 3世代のミドルグレードマザーボードは、B550チップセットが主流です。

↑Zen 3世代のミドルグレードマザーボードはストレージの拡張性がもっとも低いです。その代わり安いのがメリット。
メインのM.2スロットは高速なGen 4×4ですが、増設スロットはGen 3×2な中高速タイプの製品がほとんどです。
Gen 3×2でもゲームのインストール先としては十分な速度なので、実用上は問題ありません。
ただ、安いBTOパソコンのRyzen 7 5700Xモデルには増設用スロットが無い製品もあるので、自分の使い道に合っているかよ~く仕様をチェックした方が良いです。
Ryzen 7 9800X3D(B850/B650)
Ryzen 7 9800X3DなどのZen 4/Zen 5世代向けミドルグレードマザーボードは、B650チップセットが主流です。(Ryzen 7000/8000/9000シリーズ用)
また、上位互換モデルとしてB850チップセットも発売されましたが、基本的な性能はB650とB850に大きな違いはありません。

↑こちらはB650チップセットを採用したマザーボードです。
NVMe SSD用のM.2スロットの性能はCore Ultraシリーズと同等。
価格も安いので、いまでも多くのBTOパソコンに採用されています。

ざっくりですけど、Core i-14000シリーズのマザーボードは必要十分な性能 … とだけ覚えておいてください(^^;)

【まとめ】Core i7-14700F/i5-14400FとRTX 5070の構成について

まとめると、こんな感じです。
RTX 5070まとめ
- フルHD/WQHD解像度で無敵のパフォーマンス
- マルチフレーム対応ゲームなら4Kでも120fps以上
- ゲームによっては4K/最高画質でビデオメモリ不足
Core i7-14700Fまとめ
- 8コアCPUの中では価格が安い
- ゲーム性能はCore Ultra 7と変わらない
- 4Kゲームは9800X3Dと大きな差が無い
- クリエイティブ性能が少し低い
Core i5-14400Fまとめ
- 普通に使う分には十分な性能
- 4Kゲームは9800X3Dと大きな差が無い
- RTX 5070の性能を十分に引き出せない
- クリエイティブ性能が低い
- ヘビーFPSゲーマー
RTX 5070については、フルHD/WQHD解像度で競技性の高いFPSゲームをやり込みたい人に最適です。
オープンワールド系のアクションゲームなら、高い解像度でも快適に遊べる性能。
価格と性能のバランスに優れていて、どれが良いか迷ったら手を出して問題ないグラボです。
Core i7-14700Fについては、大人気のRyzen 7 9800X3Dと比べてしまうとパワー不足を感じますけど、価格差を考慮すると妥当な性能と思います。
クリエイティブ系の処理は少しパワー不足を感じるので、ゲームだけでなくマルチに活用したい人はCore Ultra 7を検討するのもアリ。
とはいえRTX 5070と組み合わせるCPUとして、価格と性能のバランスは非常に良いです。
Core i5-14400Fについては、本来ならRTX 5060Ti/5060/4060Ti/4060といった入門~ミドルクラスなグラフィックボードと相性が良いCPUです。
高いフレームレートが重要な競技性の高いFPSゲームでは、RTX 5070の性能を十分に引き出せない点だけ注意。
特に最低フレームレートが気になるヘビーFPSゲーマーだったら、迷わずRyzen 7 9800X3Dを選んだ方が良いです。
とはいえ、まったりゲームを楽しみたい人だと、上位CPUとの性能差は体感では分からないレベルで遊べます。
たとえば、モンハンワイルズを遊びたい!って人だったらCore i5で何も心配はありません。
Core i7-14700F、Core i5-14400Fともに価格が異常に高い「Ryzen 7 9800X3D」にはボロ負けですけど、価格差を考慮すると多くの人が満足できる性能だと思います。
ゲーミングPCは「高性能を求めるとキリがない」ので、限られた予算・タイミングなどの中で妥協点を見極めるのも大事。
Core i7-14700F/i5-14400F+RTX 5070な構成は、価格を抑えて最新ゲームを楽しみたい人にとって「問題なし」と感じました。
個人的にはCore i7-14700Fの方がおすすめ。RTX 5070の性能をしっかり引き出せる良いCPUだと思います。

以上、参考になれば幸いです!
使用したグラフィックボードはこちら↓
↑シンプルで派手すぎないグラボです。
Core i7/i5+RTX 5070のBTOゲーミングPC
ドスパラ ガレリア RM5C-R57

CPU | Core i5-14400F |
---|---|
GPU | RTX 5070 |
CPUクーラー 解説 | 空冷 サイドフロー式 |
メモリ 解説 | 16GB DDR5-4800 |
ストレージ 解説 | 500GB Gen 4 NVMe |
解説 | M.2スロット数2個(空き1) Gen 4×4 – 1(0) Gen 3×4 – 1(1) |
マザーボード 解説 | B760チップセット microATX |
高さ x 幅 x 奥行 解説 | 425 x 220 x 440 ミニタワー |
電源 解説 | 750W 80PLUS GOLD |
ネットワーク | 有線:2.5Gbps 無線:なし |
サポート | |
価格 | 214,980円 |
- 納期が早い
- 高品質ケース
- 安心ブランド
- 拡張性が高い
- 大きすぎないサイズ
- CPU性能が少し低い
- ストレージ容量が少ない
- ヘビーFPSゲーマー

ドスパラのCore i5+RTX 5070な最新モデルです。
シンプルな見た目ながらLED照明も楽しめる中型サイズの高級ケースを採用。
本機の特徴は以下。
- 冷却効率の高いサイドフロー式CPUクーラー
- 14cm大型静音ファン x 2
- NVMe SSDの増設用スロット x 1
- ネットワーク遅延の少ない2.5Gbps LANポート
初期ストレージ容量が500GBと最小限の構成ですが、自分好みにカスタムしやすいのがポイント。
コンパクトで所有感の高いPCが欲しい人に最適です。
CPUのCore i5-1440Fは少し性能が低いけど、スーパーヘビー級のFPSゲーマーでなければ問題ありません。
このPCのパフォーマンスはこちら↓

\翌日出荷!すぐに遊べる!/

はじめてのPCはドスパラ!
【セール中】フロンティア GK

CPU | Core i7-14700F |
---|---|
GPU | RTX 5070 |
CPUクーラー 解説 | 空冷 サイドフロー式 |
メモリ 解説 | 32GB DDR4-3200 |
ストレージ 解説 | 1TB Gen 4 NVMe |
解説 | M.2スロット数2個(空き1) Gen 4×4 – 1(0) Gen 3×4 – 1(1) |
マザーボード 解説 | B760チップセット microATX ASRock B760M-HDV/M.2 D4 |
高さ x 幅 x 奥行 解説 | 347 x 215 x 401 ミニタワー |
電源 解説 | 750W 80PLUS BRONZE |
ネットワーク | 有線:1Gbps 無線:なし |
機種紹介 | GKシリーズ詳細 |
サポート | |
価格 | 244,800円 |
- 小型
- 大容量メモリ
- 白と黒から選べる
- シンプルなデザイン
- 見た目が派手なPCが欲しい人

フロンティアのCore i7とRTX 5070を組み合わせたコスパ重視モデルです。
冷却効率の高いサイドフロー式クーラー/1TBストレージ/32GBメモリを標準搭載し、カスタム不要で使い始められる十分なスペック。
NVMe SSD用の増設M.2スロットが一つあるので、拡張性も高いのがポイント。
コスパ良くRTX 5070マシンが欲しい人に最適です。
\限定50台/

コスパ最強伝説!
その他のRTX 5070搭載PCはこちら↓

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価格 | GPU | CPU | メモリ | ストレージ | メーカー | おすすめ | フルHD | WQHD | 4K | 光る | 光らない | 白 | 標準 | 中型 | 小型 | 空冷 | 水冷 | Wi-Fi | M.2 | 3年保証 | サポート | 納期 | レビュー |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
89980円 | RTX 3050 | Ryzen 5 4500 | 16GB | 500GB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||||
106980円 | RTX 3050 | Ryzen 5 4500 | 16GB | 500GB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||
116980円 | RTX 4060 | Ryzen 5 4500 | 16GB | 500GB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||
127900円 | RTX 4060 | Ryzen 7 5700X | 16GB | 500GB | MDL.make | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||||
127980円 | RTX 4060 | Core i5 12400 | 16GB | 500GB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||||
129800円 | RTX 4060 | Core i5 12400 | 16GB | 500GB | PC工房 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||||
129800円 | RTX 4060 | Ryzen 5 4500 | 16GB | 1TB | マウス | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
131980円 | RTX 4060 | Ryzen 7 5700X | 16GB | 500GB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||
139800円 | Ryzen Z1 Ex | Ryzen Z1 Ex | 24GB | 1TB | ASUS | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||
141980円 | RTX 4060Ti | Ryzen 7 5700X | 16GB | 500GB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||
144800円 | RTX 4060Ti | Ryzen 7 5700X | 16GB | 500GB | MDL.make | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||||||
155980円 | RTX 4060 | Ryzen 9 7945HX | 32GB | 1TB | Minisforum | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||||
164800円 | RTX 4060 | Ryzen 7 5700X | 16GB | 1TB | マウス | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||
175800円 | RTX 5060Ti | Ryzen 7 5700X | 32GB | 1TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||||||
176980円 | RTX 5060Ti | Ryzen 7 7700 | 16GB | 500GB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||||
181490円 | RTX 4060 | Core i5 14400F | 16GB | 1TB | サイコム | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||
186980円 | RTX 5070 | Ryzen 7 5700X | 16GB | 500GB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
196980円 | RTX 5070 | Ryzen 7 7700 | 16GB | 500GB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
205887円 | RTX 4060 | Core i5 14500~ | 16GB~ | 256GB~ | レノボ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||||
209800円 | RTX 5060Ti | Core i7 14700F | 32GB | 1TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||||
214800円 | RTX 5070 | Ryzen 7 5700X | 32GB | 1TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||||
217800円 | RTX 5070 | Ryzen 7 5700X | 32GB | 1TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||||
229900円 | RTX 5070 | Ryzen 7 5700X | 16GB | 1TB | マウス | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||
244800円 | RTX 5070 | Core i7 14700F | 32GB | 1TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||||
246980円 | RTX 5070 | Ryzen 7 7700 | 32GB | 1TB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||
246980円 | RTX 5070 | Ryzen 7 7800X3D | 16GB | 500GB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||
249800円 | RTX 4070 SP | Ryzen 7 8700F | 32GB | 1TB | 日本HP | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||
249800円 | RTX 5070 | Ryzen 7 7800X3D | 16GB | 1TB | マウス | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||
268800円 | RTX 5070 | Core Ultra 7 265F | 32GB | 1TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||
271980円 | RX 9070XT | Ryzen 7 7700 | 32GB | 1TB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||
274800円 | RX 9070XT | Ryzen 7 7700 | 16GB | 1TB | マウス | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
286980円 | RTX 5070 | Ryzen 7 7800X3D | 32GB | 1TB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||
289900円 | RTX 4070Ti SP | Core i7 14700F | 32GB | 2TB | 日本HP | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||
295800円 | RX 9070XT | Core Ultra 7 265F | 32GB | 2TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||
299800円 | RTX 5070 | Ryzen 7 7800X3D | 32GB | 1TB | ツクモ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
309800円 | RX 9070XT | Ryzen 7 7800X3D | 32GB | 2TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||
314800円 | RTX 5070 | Ryzen 7 7800X3D | 16GB | 1TB | PC工房 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||||
319800円 | RTX 5070 | Ryzen 7 9800X3D | 16GB | 1TB | PC工房 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||||
319800円 | RTX 5070Ti | Ryzen 7 7700 | 32GB | 1TB | PC工房 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||||
324800円 | RTX 5070Ti | Core Ultra 7 265F | 32GB | 2TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||
324980円 | RTX 5070Ti | Core i7 14700F | 32GB | 1TB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||||
326980円 | RX 9070XT | Ryzen 7 7800X3D | 32GB | 1TB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||
329800円 | RTX 5070 | Ryzen 7 9800X3D | 16GB | 1TB | PC工房 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||||
335800円 | RX 9070XT | Ryzen 7 9800X3D | 32GB | 2TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||
336980円 | RTX 5070 | Ryzen 7 9800X3D | 32GB | 1TB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
344800円 | RTX 5070Ti | Ryzen 7 9800X3D | 32GB | 2TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||||
346980円 | RTX 5070Ti | Ryzen 7 7800X3D | 32GB | 1TB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||
348800円 | RTX 5070 | Ryzen 7 9800X3D | 32GB | 1TB | ツクモ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||
349800円 | RTX 5070Ti | Ryzen 7 8700F | 32GB | 2TB | 日本HP | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||
352800円 | RTX 5070Ti | Ryzen 7 9700X | 32GB | 1TB | ツクモ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||
359800円 | RTX 5070Ti | Ryzen 7 9800X3D | 32GB | 2TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
366980円 | RX 9070XT | Ryzen 7 9800X3D | 32GB | 1TB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||
368000円 | RX 9070XT | Ryzen 7 9800X3D | 32GB | 1TB | ストーム | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||
369800円 | RX 9070XT | Ryzen 7 9800X3D | 32GB | 1TB | ツクモ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
371910円 | RTX 5070 | Ryzen 7 9800X3D | 32GB | 2TB | サイコム | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||
376980円 | RTX 5070Ti | Ryzen 7 9800X3D | 32GB | 1TB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||
379800円 | RTX 5080 | Ryzen 7 9700X | 32GB | 1TB | ツクモ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||
384800円 | RTX 5070Ti | Ryzen 7 9800X3D | 32GB | 1TB | PC工房 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||||
389800円 | RTX 5070Ti | Ryzen 7 7800X3D | 32GB | 1TB | ストーム | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||
414800円 | RTX 5070Ti | Ryzen 7 9800X3D | 32GB | 1TB | ツクモ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||
419800円 | RTX 5070Ti | Ryzen 7 9800X3D | 32GB | 1TB | ストーム | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||||
419980円 | RTX 5080 | Ryzen 7 7800X3D | 32GB | 2TB | ツクモ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
424800円 | RTX 5080 | Ryzen 7 7800X3D | 32GB | 1TB | PC工房 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||||
426980円 | RTX 5080 | Ryzen 7 7800X3D | 32GB | 1TB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
434800円 | RTX 5080 | Ryzen 7 9800X3D | 32GB | 1TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||
454800円 | RTX 5080 | Ryzen 7 9800X3D | 32GB | 1TB | PC工房 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||||
464800円 | RTX 5080 | Ryzen 7 9800X3D | 32GB | 1TB | ツクモ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||||
469800円 | RTX 5070Ti | Ryzen 7 9700X | 32GB | 2TB | マウス | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
469800円 | RTX 5080 | Ryzen 7 9800X3D | 32GB | 1TB | ストーム | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||||
476980円 | RTX 5080 | Ryzen 7 9800X3D | 32GB | 1TB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||
479800円 | RTX 5080 | Ryzen 7 9800X3D | 32GB | 1TB | ストーム | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||||
499800円 | RTX 5070Ti | Ryzen 7 9800X3D | 32GB | 2TB | マウス | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
539800円 | RTX 5080 | Ryzen 7 9800X3D | 32GB | 2TB | マウス | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 |
条件を変えてください