Core Ultra 5 225FとRTX 4060Tiのゲーム性能をベンチマーク Ryzen 7 5700Xなどと比較レビュー

このページには広告が含まれています

BTOパソコンによくある以下の構成で、「ゲーム性能」「クリエイティブ性能」「ライブ配信性能」「消費電力」を比較しました。

  • Core Ultra 5 225F+RTX 4060Ti
  • Core i5-14400F+RTX 4060Ti
  • Core i5-12400F+RTX 4060Ti
  • Core i7-14700F+RTX 4060Ti
  • Ryzen 7 5700X+RTX 4060Ti

CPUの違いによるパフォーマンスの差も分かるので、ゲーミングPCの購入や、自作PCの構成を検討している人は参考にしてください。

最初に結論を言うと、Core Ultra 5 225Fの性能は「なかなか良い」です。

デメリットは発売直後なだけにコスパが悪い事だけ。価格が下がればかなり美味しいCPUだと思います。

すぐにゲームのベンチマークが見たい!って人は、このボタンをタップ↓

目次

CPU性能をざっくり比較

赤:優れている

スクロールできます
Ultra 5 225Fi5-14400Fi5-12400Fi7-14700FRyen 7 5700X
世代シリーズ2第14第12第14Zen 3
対応ソケットLGA1851LGA1700LGA1700LGA1700AM4
Pコア数66688
Eコア数4412
NPU13 TOPS
ベースクロック3.3GHz2.5GHz2.5GHz3.9GHz3.4GHz
ブーストクロック4.9GHz4.7GHz4.4GHz5.5GHz4.6GHz
L3キャッシュ20MB20MB18MB33MB32MB
熱設計電力65W65W65W65W65W
最大電力121W148W117W219W88W
実売価格
2025年2月調査
46,800円
39,800円
24,780円17,680円48,980円25,200円

世代が違うCPUの比較なので、この表だけでは何が進化したのか分からないと思いますが、内部設計はだいぶ変わったようです。

Core Ultraシリーズを超ざっくり解説すると、処理能力はCore i-14000シリーズから大きく変わらず、発熱と消費電力を大きく下げたCPUと言われています。

実際に使ってみたところ、かなり省電力なCPUでした。

それでいてCore i5-14400Fより「少し良い性能」であるほか、処理内容によってはCore i7-14700Fをブチ抜くこともあって、想定外の性能の良さにびっくりです。

気になった点として、AI処理専用のNPUを持ってますけど、ゲーミングPCの場合はGPUの方がパワーあるので使い道は無いと思われます。

また、最近のインテルCPUはEコア(高効率コア)を持ってますが、ぶっちゃけ何に役立ってるのかよく分からないコアです。影武者のようにせっせと働いてるのでしょうが、ゲーム中心で使う場合、Eコア無しでも問題ないと思います。

価格は1月の販売開始時が46,800円でしたけど、わずか1週間ほどで39,800円まで下がりました。

なかなかいい感じに値下げされてますけど、ミドルクラスCPUにしてはまだまだ高いと思います。

性能は良いので、最新モデルが欲しい人は35,000円くらいになったら買い時では?と感じました。

インテル(Intel)
¥47,273 (2025/02/04 14:57時点 | Amazon調べ)

CPUベンチマーク

CPUの総合性能を評価する「Passmark」のスコアです。

グラフに記載してあるCPUはすべて当サイトで所有しているものを使い、電力設定をBTOパソコンと同じ「定格」にして計測しました。

グラフだけで判断すると、Core Ultra 5 225Fの性能は「飛び抜けて良い」です。

注意点として、CPUベンチマークというのはCPUリソースを100%使い切る「非現実的な意地悪いじわるテスト」で、基本的に最新世代でコア数が多いほど良いスコアになります。

ただ、ゲームや動画編集といった一般用途では、すべてのリソースを使い切ることはまずありません。

なので、CPUベンチマークスコアだけで性能を判断するのは、ヤメた方が良いでしょう。

ここでは限界性能の大雑把な順番として、ふ~んと眺める程度でOKです。

  • ゲームや動画編集などはCPUだけでなく、GPUのCUDAコア、Tensorコア、RTコア、NVEncなどとの複合処理がほとんど。CPUベンチマークのようなCPU単独で完結する処理は現実的にはありえないので、ベンチマークスコアと実パフォーマンスは一致しない。

検証用PCのスペック

スクロールできます
Core Ultra 5
225F
Core i5-14400F
Core i5-12400F

Core i7-14700F
Ryzen 7
5700X
ケース長尾製作所
オープンフレーム(白)
レビュー
長尾製作所
オープンフレーム(黒)
Cooler Master
CM690Ⅲ
マザーボードASRoc B860M
PRO RS WiFI
レビュー
ASRock H670
PG Riptide
ASRock Phantom
Gaming 4
CPUクーラー空冷
AINEX SE-224-XTS
空冷
Scythe 虎徹 MarkⅡ
GPURTX 4060Ti
MSI VENTUS 2X 8G OC
メモリ32GB
DDR5-5200
32GB
DDR4-3200
ストレージ2TB Gen 4×4
電源850W

一般的なBTOパソコンと同じ仕様で、めっちゃ高性能なパーツは使っていません。

メモリ容量は基本的に16GBあれば問題ないです。

電源容量はRTX 4060Tiの場合、550WあればOK。

テストPCは見た目が違うだけで、BTOパソコンと同じです!

ゲーム性能チェック

グラフィックスの重さが「軽い」「中程度」「重い」の3パターンで検証しました。

  • 【軽・重量級】フォートナイト
  • 【中量級】オーバーウォッチ2
  • 【中量級】FF14黄金のレガシー
  • 【中量級】ストリートファイター6
  • 【中量級】ゼンレスゾーンゼロ
  • 【中量級】原神
  • 【中量級】崩壊スターレイル
  • 【中量級】パルワールド
  • 【中量級】龍が如く8
  • 【中量級】アーマードコア6
  • 【重量級】Call of Duty Black Ops 6
  • 【重量級】アサシンクリードミラージュ
  • 【重量級】エルデンリング
  • 【重量級】サイバーパンク2077

CPUの違いによるフレームレートの差に注目してください。

すべて当サイトによる計測値です。ゲームのバージョンやシステム構成によってフレームレートは変わります。

快適にゲームを遊ぶフレームレートの目安

スクロールできます
ゲームの重さタイトル例快適に遊べる目安
軽量級レインボーシックス・シージ
フォートナイト(DX11)
VALORANTなど
120fps〜
中量級Apex Legends
オーバーウォッチ2など
多くのFPSゲーム
120fps〜
重量級 フォートナイト(DX12)
アサシンクリードシリーズ
サイバーパンク 2077など
多くのオープンワールドゲーム
60fps〜

フレームレートとは、1秒間に画面を書き換える回数のこと。(単位fps)

書き換え回数が多いほど「なめらか」な映像になります。

最近のゲームはグラフィックスに凝ったものが多いので、基本的に重量級が快適に動作するPCを選ぶのがおすすめです。

グラフの便利な使い方

【軽・重量級】フォートナイト

設定
  • 【画質1】DX12最高+レイトレON
  • 【画質2】パフォーマンス
  • 【DLSS】バランス

同一リプレイファイルの同じシーンの平均フレームレート(移動・建築・戦闘を含む)

※戦闘パターンや場所(オブジェクトの数)によってフレームレートは大きく変わります

最高画質設定だとGPUの負荷が高くてCPUに仕事が回らず、どのCPUを使っても大きな差は出ません。

グラフィックの軽い「パフォーマンス設定」だと、GPUの負荷が下がってCPUパワーの差が出るようになります。

Core Ultra 5 225Fは格上のCore i7-14700FとRyzen 7 5700Xに迫る性能。こういったゲームは画質を落として遊ぶ人が多いので、FPSゲーム好きにはかなり良いCPUだと思います。

ただ、ベストなCPUは価格が安いRyzen 7 5700Xです。

【中量級】オーバーウォッチ 2

設定
  • 【画質】ウルトラ
  • 【高品質アップスケーリング】FSR1.0
  • 【視野角】デフォルト(103)
  • 【レンダースケール】自動
  • 【NVIDIA REFLEX】有効+ブースト

同一リプレイファイルの同じシーンの平均フレームレート(5vs5の乱戦時)

※戦闘パターンや場所(オブジェクトの数)によってフレームレートは大きく変わります

どのCPUでもデフォルト画質である「ウルトラ」でフルHD~4Kまで十分な速度です。

CPUの違いによるフレームレートは誤差レベルでした。

他の中量級FPSゲームとして「Apex Legends」もありますけど、だいたい同じようなフレームレートで遊べます。

※Apex Legendsは同じパターンの戦闘シーンを再現できないため未計測

【中量級】FF14 黄金のレガシー

設定
  • 【画質】最高品質
  • 【アップスケール】DLSS
  • 【フレームレートしきい値】常に適用

ベンチマークソフトで計測した平均フレームレート

ベンチマークの評価はフルHDとWQHDが「非常に快適」、4Kが「とても快適」でした。

Core i7とRyzen 7が良いスコアですけど、どのCPUを使っても十分なスピードが出ているので、体感で違いが分かる人は少ないと思います。

【中量級】ストリートファイター6

設定
  • 【画質】HIGHEST

ベンチマークソフトで計測したFIGHTING GROUNDの平均フレームレート

どのCPUと組み合わせても、フルHD/WQHDで上限の60fpsに張り付きプレイができます。

【中量級】ゼンレスゾーンゼロ

設定
  • 【画質】高

適合トレーニングで戦闘時の平均フレームレート

同じ戦闘パターンを再現するため、アンビーの打撃技のみで20秒間の平均フレームレートを計測しました。

フルHDでCPUパワーの差が出ますが、このゲームは60fpsも出ていれば十分に快適で、4Kまで普通に遊べます。

CPUの価格からすると、Core i5-12400FとRyzen 7 5700Xがコスパ良いです。

【中量級】原神

設定
  • 【画質】高
  • 【アンチエイリアス】FSR2

戦闘中の平均フレームレート

すっごくきれいなグラフィックスですけど、4Kまで上限の60fpsに張り付きプレイが可能です。

こちらもCPUの価格から評価すると、Core i5-12400FとRyzen 7 5700Xがコスパに優れています。

【中量級】崩壊スターレイル

こちらも上限が60fpsのゲームです。

4Kまで文句なしの性能!

【中量級】パルワールド

設定
  • 【画質】最高
  • 【DLSS】バランス
  • 【その他】デフォルト

レベル50拠点内を走った平均フレームレート

60fps以上あれば快適に遊べるゲームです。

微妙にCore i7とRyzen 7が良いスコアですけど、実際のプレイ感に差はありません。

4KはGPUの負荷が高すぎてCPUに仕事が回らず誤差レベルになります。

【中量級】龍が如く8

設定
  • 【画質】最高
  • 【DLSS】AUTO
  • 【フレーム生成】ON

アナコンダショッピングセンター内をOKAサーファーで走行中の平均フレームレート

コマンド選択型RPGなので、60fps以上出ていれば快適に遊べるゲームです。

CPU違いによるフレームレートは誤差レベルでした。

発売予定の「龍が如く8 外伝 Pirates in Hawaii」の要求スペックも「ほぼ同じ」なので、安心して遊べます。

【中量級】アーマードコア 6

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: armored-core6-photo7_1024_20230831_054230.jpg
設定
  • 【画質1】最高
  • 【画質2】中
  • 【自動描画調整】ON

ARENA 28/Fで戦闘中の平均フレームレート

フレームレートの上限が120fpsのゲームで、WQHD/最高画質でもストーリーを楽しむ分には十分な性能です。

CPU違いによるフレームレートは誤差レベルに見えますが、微妙にRyzen 7 5700Xが強いと感じました。

ただ、実際のプレイ感はどのCPUを使っても変わりません。

【重量級】Call of Duty Black Ops 6

設定
  • 【画質】極限
  • 【アップスケーリング】DLSS
  • 【フレーム生成】ON

ゲーム内のベンチマークモードで計測した平均フレームレート

CPU違いによるフレームレートは誤差レベル。

競技性の高いFPSゲームで重要な最低フレームレートはCore i7とRyzen 7が微妙に強いですけど、実際のプレイ感に差はありません。

こちらもコスパで評価すると、Core i5-12400FとRyzen 7 5700Xが良いです。

【重量級】アサシンクリードミラージュ

設定
  • 【画質1】最高/解像度スケール100%
  • 【画質2】最高/解像度スケール50%
  • 【適応品質】60FPS
  • 【アップサンプル】TAA

ゲーム内のベンチマークモードで計測した平均フレームレート

超激重ゲームですけど、画質の調節しだいで4KまでOK。

「適応品質を60FPS」に設定すると、画質が動的に調節されて60fpsを下回らなくなります。

解像度スケールを50%にしてGPUの負荷を下げると、Core Ultra 5 225Fがめっちゃ良いスコア。

ただ、こういったアクションアドベンチャーゲームは高画質で遊ぶ人が多いと思うので、あまり意味が無いかもしれません。

【重量級】エルデンリング

設定
  • 【プリセット】最高画質
  • 【画質1】レイトレーシングOFF
  • 【画質2】レイトレーシング最高
  • 【自動描画調整】ON

霊馬に乗って固定ルートを走った平均フレームレート

フレームレートの上限が60fpsなゲームです。

DLSSやFSRといったアップスケール技術に未対応な為「かなり重たい」ゲームですが、レイトレーシングOFFならWQHDまで60fpsに張り付けますし、4Kでもストーリーを楽しむ分には普通に遊べます。

レイトレーシングを使うなら画質を少し落とせば問題ありません。

【重量級】サイバーパンク 2077

設定
  • 【画質】レイトレーシングウルトラ
  • 【DLSS】自動
  • 【DLSSモデル】トランスフォーマー
  • 【フレーム生成】ON

ゲーム内のベンチマークモードで計測した平均フレームレート

RTX 4060Tiなら、どのCPUをつかってもWQHDまで快適に遊べます。

フルHDで旧世代のCore i5-12400Fが低いスコアですけど、普通に遊ぶ分には十分な速度です。

4Kで遊ぶ人は少ないと思いますが、最新バージョンだとCore Ultra 5 225Fは不安定な動きでした。

Core Ultra 5 225Fのゲームパフォーマンスまとめ

CPUはGPUの性能を引き出す重要なパーツです。

フォートナイトとアサシンクリードで確認できましたが、画質をめっちゃ落とすとCore i7/Ryzen 7に近いパフォーマンスが出るようです。

画質を落としてフレームレートを稼ぎたいヘビーFPSゲーマーには良いCPUだと思います。

ただ、高画質でまったり遊びたい人だと、旧世代CPUから体感できる違いはありません。

もっと高いフレームレートを望むなら、安いCPUを選んでグラボをRTX 4070以上にした方が良いでしょう。

なので、決してダメなCPUでは無いのですが、2025年2月時点での価格を考慮すると以下の順番で選ぶのが良いです。

ゲーマー向けCPU

【1位】Ryzen 7 5700X

【2位】Core i5-12400F

【3位】Core i5-14400F

【4位】Core Ultra 5 225F

【5位】Core i7-14700F

価格が下がれば、前世代のCore i5-14400Fを抜けるポテンシャルは持っています。

クリエイティブ性能チェック

クリエイティブ性能チェックはBlender、V-Ray、UL Procyonなどのベンチマークアプリを使うのが定番です。

ただ、イマイチ何をしているのかイメージが沸かないと思うので、動画・写真編集といった一般的な作業のパフォーマンスで比較しました。

動画編集(Premiere Pro)

4KとフルHDで撮影した60fps/10分間の動画をエンコードした時の処理時間です。

RTX 4060Tiを使ったエンコードはCPU 30~50%、GPU 95%くらいの配分で動作してました。

GPUヘビーな処理です。

  • 組み合わせるGPUによってCPUとGPUの稼働配分が変わります
フルHDエンコード
YouTube 1080p FHD
Media Encoder v.25.1
Core Ultra 5 225F+RTX 4060Ti
1分30秒
Core i5-14400F+RTX 4060Ti
1分32秒
Core i5-12400F+RTX 4060Ti
1分33秒
Core i7-14700F+RTX 4060Ti
1分27秒
Ryzen 7 5700X+RTX 4060Ti
1分27秒

フルHDエンコードは負荷が軽いので、速攻で処理が終わります。

どのCPUを使っても快適です。

注目点としては、Core i5-12400FとCore i5-14400Fの処理時間があまり変わらないこと。Core i5は第12世代からほとんど進化してません。

4Kエンコード
YouTube 2160p 4KUHD
Media Encoder v.25.1
Core Ultra 5 225F+RTX 4060Ti
6分39秒
Core i5-14400F+RTX 4060Ti
6分44秒
Core i5-12400F+RTX 4060Ti
6分46秒
Core i7-14700F+RTX 4060Ti
6分42秒
Ryzen 7 5700X+RTX 4060Ti
6分43秒

Core Ultra 5 225FがCore i7/Ryzen 7をブチ抜くタイムを叩き出しましたけど、4Kを扱わない人だとメリットは少ないです。

そもそもRTX 4060/RTX 4060TiクラスのGPUは4K映像の編集が得意ではありません。10分の実時間よりは速く処理できるのですが、遅いと思います。

がっつり映像編集したい人はRTX 4070以上のグラボにした方が時間効率が良いでしょう。

AIノイズ除去(Lightroom Classic)

約2400万画素(6000 x 4000)のRAWデータ10枚を一括ノイズ除去した処理時間です。

AIノイズ除去
適用量:50
Core Ultra 5 225F+RTX 4060Ti
1分37秒
Core i5-14400F+RTX 4060Ti
1分42秒
Core i5-12400F+RTX 4060Ti
1分44秒
Core i7-14700F+RTX 4060Ti
1分36秒
Ryzen 7 5700X+RTX 4060Ti
1分38秒

AIノイズ除去はCPU 10~20%、GPU 95%くらいのパワー配分で動作。

こちらもGPUヘビーな処理です。

Core Ultra 5 225Fの性能は、かなり良いと思います。

RAW現像(Lightroom Classic)

約2400万画素(6000 x 4000)のRAWデータ100枚をL判サイズに現像したときの処理時間です。

RAW現像 100枚
2400万画素→L判サイズ
Core Ultra 5 225F+RTX 4060Ti
29.53秒
Core i5-14400F+RTX 4060Ti
38.01秒
Core i5-12400F+RTX 4060Ti
41.31秒
Core i7-14700F+RTX 4060Ti
30.69秒
Ryzen 7 5700X+RTX 4060Ti
35.35秒
書き出し条件はこちら
画像形式JPEG
カラースペースsRGB
画質100
サイズ調整1500 x 1050
解像度300px/インチ

RAW現像はCPU 60~90%、GPU 25%くらいの配分で動作。

こちらはCPUヘビーな処理で、Core Ultra 5 225Fが最速。前世代のCore i5-14400Fと比べると、めっちゃ速いです。

もっと複雑な処理をさせたら、さらに大きな差が出るでしょう。

クリエイティブ性能のまとめ

クリエイティブ系のアプリはたくさんあるので、アプリによっては違う結果になると思われます。

あくまで私が想定する使い方だと、Core Ultra 5 225FはCPUベンチマークスコアに見合った飛び抜けたパフォーマンスで、かなり良いと感じました。

ミドルクラスPCでクリエイティブ作業を中心にやる人なら、Core Ultra 5 225Fが一番良いと思います。

ただ、ゲームが主役。たまに映像編集もするって人なら、以下の順番でCPUを選ぶと良いです。

クリエイティブ作業向けCPU

【1位】Core i7-14700F

【2位】Ryzen 7 5700X

【3位】Core Ultra 5 225F

【4位】Core i5-14400F

【5位】Core i5-12400F

ゲーム実況配信チェック

オーバーウォッチ2をOBS StudioとVTube Studio使ってTwitchにライブ配信・録画・アバター合成テストをしました。

OBS/VTube Studioの設定はこちら
映像エンコーダーNVIDIA NVENC H.264
レート制御CBR
ビットレート6000 Kbps

その他の設定はデフォルトです。

CPUによって多少の差は出るけど、フルHD解像度で「まずは始めてみたい」という人なら、どの構成でもゲームプレイに支障が出ることはありません。

視聴者の再生環境を考えると、WQHDや4Kといった高解像度な配信の需要は少なく、特別な理由がない限りフルHD配信がベストと思われます。(スマホの小っさい画面で視聴する人は多い)

注意点として、WQHDや4Kのゲーム画面を配信するにはそれなりのスペックが必要です。

そこまで本格的にやるなら、ゲーム用と配信・録画用でPCを分けて負荷を分散させる「2PC配信」にすれば問題ありません。

こだわりたい人はキャプチャーユニットなどを使って2PC配信にしよう!
ライブ配信向けCPU

【1位】どれでもOK

消費電力チェック

各CPU+RTX 4060Tiを使ったシステム全体の消費電力を計測しました。

スクロールできます
ゲーム
サイバーパンク2077
フルHD
エンコード
フルHD
動画視聴
Hulu
アイドリング
225F225-240W120-135W50-55W45-50W
14400F240-260W180-195W65-70W60-65W
12400F235-240W130-135W65-70W60-65W
14700F250-270W185-195W70-75W65-70W
5700X250-260W175-185W70-75W60-65W

Core Ultra 5 225Fがベスト。

特にアイドリングは寝てるのか?と疑いたくなるほどめっちゃ省電力です。これはすごい!

ただ、旧世代のCore i5-12400Fもいい感じに省電力なので、悩ましいところです。

計測環境はこちら

消費電力の測定はラトックシステムのRS-BTWATTCH2を使用。

システム環境やゲームによって消費電力は変動します。

省電力CPU

【1位】Core Ultra 5 225F

【2位】Core i5-12400F

【3位】Core i5-14400F

【4位】Core i7-14700F/Ryzen 7 5700X

CPU温度チェック

各CPUの動作温度をチェックしました。

「サイドフロー空冷クーラー」と、インテルCPUの検証機のみオープンフレームケースを使った計測値です。

瞬間最大温度

スクロールできます
CPUベンチマーク
Passmark
ゲーム
サイバーパンク2077
フルHD
エンコード
フルHD
225F66℃56℃48℃
14400F55℃48℃40℃
12400F49℃49℃43℃
14700F70℃56℃57℃
5700X61.8℃64.8℃57.8℃

※ゲームはサイバーパンク2077で危険度MAX乱戦時のCPU温度

瞬間最大温度はマニアな人以外は気にしなくてOKです。

  • CPUベンチマークは日常的にする人はいないので無視してOK

Core i7-14700Fは不具合対策のマイクロコードを適用したらかなり低発熱になったような気がします。

以前のCore i7-14700FはCPUベンチマークすると速攻で限界温度に到達したような …

平均温度

スクロールできます
CPUベンチマーク
Passmark
ゲーム
サイバーパンク2077
フルHD
エンコード
フルHD
225F50℃50℃41℃
14400F44℃45℃36℃
12400F39℃43℃38℃
14700F49℃51℃49℃
5700X55.7℃61.6℃52.8℃

※ゲームはサイバーパンク2077で危険度MAX乱戦時のCPU温度

Core Ultra 5は低発熱をウリにしたCPUですけど、普通って感じ。

そもそも今回比較に使用したCPUは全て低めの温度なので、CPUクーラーはトップフロー式でも問題ないです。

低発熱CPU

【1位】すべて低発熱

マザーボードの違い

ミドルクラス用PCで採用されるマザーボードの違い・進化についてざっくりチェックします。

最初に結論を言うと、最新なだけにCore Ultraシリーズのマザーボードが最も高性能です。

Core Ultraシリーズ(B860)

Core UltraシリーズからミドルクラスPCのチップセットはB860になりました。

ASRock B860M PRO RS WIFI(レビュー

↑NVMe SSD用のM.2スロットの性能がパワーアップしています。

次世代規格のGen5x4な超速SSDが使えるほか、増設スロットも主流のGen 4×4で武装されてます。

かなり長く現役で使えるでしょう。

ASUS B860M AYW GAMING WIFI(レビュー

↑こちらはBTOパソコンで採用されるコスパ重視系のB860マザーボードです。

M.2スロットは2つですけど、メインスロットはGen 5×4な次世代規格になってます。

その他、製品によってUSBポートの数が違ったりしますが、Core Ultra世代は基本的にM.2スロットの仕様がパワーアップしている感じです。

Core i-14000/12000シリーズ(B760)

Core i7-14700F、Core i5-14400F、Core i5-12400Fで使うミドルクラスなマザーボードはB760チップセットが主流です。

ASRock B760 PRO RS(レビュー

↑B760チップセットだとストレージの拡張性が少しだけ弱いです。

ただ、Gen 4×2でもかなり速いので実用上は問題ありません。まだまだ現役で戦えるスペックです。

Ryzen 7 5700X(B550)

Ryzen 7 5700XなどZen 3世代のミドルクラスマザーボードは、B550チップセットが主流です。

ASRock B550 Phantom Gaming 4

↑Zen 3世代のミドルクラスマザーボードはストレージの拡張性がもっとも低いです。その代わり安いのがメリット。

メインのM.2スロットは高速なGen 4×4ですが、増設スロットはB550チップセットの仕様でGen 3×2な中高速タイプになります。

Gen 3×2でもゲームのインストール先としては十分な速度なので、実用上は問題ありません。

ただ、安いBTOパソコンのRyzen 7 5700Xモデルには増設用スロットが無い製品もあるので、自分の使い道に合っているかよ~く仕様をチェックした方が良いです。

実際のところ、M.2スロットは1つでもなんとかなります。

【豆知識】Gen 3×2って遅い?

実はゲームのロード時間はGen4x4と変わらないので、普通に使ってる分には遅いと感じることはありません。

最新のGen 4×4~旧式の2.5インチSATA SSDを使用して、FF14とブループロトコルのベンチマークでロード時間を比較してみました。

【計測方法】ベンチマーク終了後に表示されるローディングタイムを抽出。

スクロールできます
FF14
ロード時間
ブループロトコル
ロード時間
Gen 4×4
HIKSEMI FUTURE
読込速度7100MB/s
8.522秒22.320秒
最速
Gen 3×4
Samsung SSD 980
読込速度3300MB/s
8.360秒
最速
23.169秒
Gen 3×2
Intel 670p
読込速度1700MB/s
8.388秒23.403秒
2.5インチ SATA
Micron 1100
読込速度535MB/s
12.383秒26.164秒

ゲームによってはGen 4×4の中華NVMe SSD(HIKSEMI FUTURE)よりもIntel SSD(現Solidigm)、Samsungといった有名どころの製品が速いという結果になりました。

ほぼ誤差レベルの世界なので、何度も計測すればロード時間は微妙に変わります。

実際のところGen 4×4とかGen 3×2といった規格よりも、使用するSSDの性能による差の方が大きいです。(キャッシュメモリの有無・ランダムアクセス性能などに影響する)

Gen 4×4なSSDってベンチマークではしっかり7,000MB/sな超速スコアが出るけど、一般的な使い方では7,000MB/sを超える動きはほとんどありません。

7,000MB/sってシーケンシャルアクセス(順次読込)の速度であって、Windowsのほとんどの処理はランダムアクセス性能に依存します。

ランダムアクセスの場合、Gen 3×2(約1,700MB/s)の帯域があれば十分すぎるので、現実的にはGen 4×4、Gen 3×4、Gen 3×2の速度差はほとんど無いです。

※数十GBな巨大容量ファイルのコピー時間で速さの違いが出ます

コンマ何秒の差にこだわりがある人、最新じゃないとダメ!って人でなければGen 3×2でも不満を感じることは無いでしょう。

ちなみに、Gen 4×4な最新の大容量NVMe SSDをGen 3×2スロットに挿して使うことも可能です。

総合評価

各テスト項目に以下の基準で点数を与えます。

  • 【1位】5
  • 【2位】4
  • 【3位】3
  • 【4位】2
  • 【5位】1

2025年2月再評価

スクロールできます
225F14400F12400F14700F5700X
ゲーム23415
クリエイティブ32154
配信55555
消費電力53422
発熱の低さ55555
拡張性54443
合計2522232224
  • 【ゲーム】は執筆時点のCPU価格を含めた評価。価格が変動したら再評価します。
  • 【クリエイティブ】はゲームがメインで映像編集をたまにする人をイメージした評価

Core Ultra 5 225Fは価格さえ下がれば、かなり良いと思います。

ただ、現状はゲーム目的だとRyzen 7 5700Xがベストかな … と感じました。

【まとめ】値下がりするまで待った方が良い

まとめると、こんな感じです。

RTX 4060Tiまとめ

  • フルHDでぶっちぎりのパフォーマンス
  • WQHDでも使える性能
  • 4Kは画質を調節すればOK
  • フレーム生成対応ゲームは超快適
  • 4Kのクリエイティブ性能が低い

Core Ultra 5 225Fまとめ

  • 省電力
  • ストレージの拡張性が高い
  • クリエイティブ性能が高い
  • 画質を落とせばCore i7に近いゲームパフォーマンス
  • 高画質のゲームだとCore i5と変わらない
  • 今は価格が高い

RTX 4060Tiについては、フルHDモニターに繋げる予定の人にベストな性能

カジュアルにゲームを楽しむ人なら、WQHDモニターで使っても問題ないです。

4Kゲームは苦手ですけど、最高画質にこだわりがなければ普通に遊べます。

Core Ultra 5 225Fについては、すべて価格次第だと思います。

ゲーム時のパフォーマンスについては、画質を落とせば旧世代から飛び抜けた性能を見せるものの、高画質で遊ぶ人にとってメリットは特にありません。

もっと高いフレームレートを求めるなら、CPUじゃなくてGPUを1ランク上げた方が良いです。

とはいえ、Core Ultra 5 225Fは高いクリエイティブパフォーマンスと、最新なだけに省電力でストレージの拡張性が高いのは魅力です。

時間が経てばCore i5-14400Fが市場から無くなって、Core Ultra 5へ世代交代するでしょう。

性能は決して悪くないので、35,000円くらいに価格が下がれば美味しく食べれると思います。

以上、参考になれば幸いです!

インテル(Intel)
¥47,273 (2025/02/04 14:57時点 | Amazon調べ)

使用したグラフィックボードはこちら↓

MSI
¥74,362 (2025/01/31 14:51時点 | Amazon調べ)

高負荷時も動作音はすごく静か。LEDライティング機能のないシンプルなグラボです。

Core Ultra 5 225F+RTX 4060TiのBTOゲーミングPC

セール品を狙うのがおすすめです。

【セール中】フロンティア GK

CPUCore Ultra 5 225F
GPURTX 4060Ti
8GB
CPUクーラー
解説
空冷
サイドフロー式
メモリ
解説
32GB
DDR5-5600
ストレージ
解説
1TB
Gen 4 NVMe
M.2スロット数
解説
2個(空き1)
Gen 5×4 – 1(0)
Gen 4×4 – 1(1)
マザーボード
解説
B860チップセット
microATX
ASUS B860M AYW GAIMING WIFI
高さ x 幅 x 奥行
解説
347 x 215 x 401
ミニタワー
電源
解説
600W
80PLUS BRONZE
ネットワーク有線:2.5Gbps
無線:Wi-Fi 6
サポート
価格189,800円
ポイント
  • 小型
  • 大容量メモリ
  • 白と黒から選べる
  • Wi-Fi標準搭載
  • シンプルなデザイン
  • 光るPCが欲しい人
ASUS B860M AYW GAMING WIFI(レビュー

Core Ultra 5を採用した最新スペックのセール品で、省スペースなキューブ型ケースが特徴です。

冷却効率の高いサイドフロー式クーラー、1TBストレージ、32GBメモリ、Wi-Fiを標準搭載した文句なしのスペック。

NVMe SSD用の増設M.2スロットも一つあるので拡張性の高さもポイントです。

省スペースなPCが欲しい人におすすめです。

\ストレージ増量キャンペーン中/

新時代PC!

その他のRTX 4060Ti搭載PCはこちら↓

PCパーツ・自作PCの基礎知識

パーツ別の基礎知識
工具メモリ
グラフィックボードストレージ
CPUケース
CPUクーラーケースファン
マザーボード電源

おすすめゲーミングPC検索

更新:2025年2月5日

のお宝PCがあります

スマホはスクロールできます→

価格GPUCPUメモリストレージメーカーおすすめフルHDWQHD4K光る光らない標準中型小型空冷水冷Wi-FiM.23年保証サポート納期レビュー
103980円RTX 3050Ryzen 5 450016GB500GBドスパラ11111111
124980円RTX 4060Ryzen 5 450016GB500GBドスパラ1111111
129800円RTX 4060Ryzen 5 450016GB1TBマウス111111111
129800円RTX 4060Core i5 12400F16GB500GBPC工房1111111
132980円RTX 4060Core i5 1240016GB500GBドスパラ1111111
136800円RTX 4060Ryzen 7 5700X16GB500GBMDL.make111111
139800円Ryzen Z1 ExRyzen Z1 Ex24GB1TBASUS11111111
139800円RTX 4060Ryzen 7 5700X16GB500GBPC工房11111111
144980円RTX 4060Core i5 12400F16GB500GBドスパラ11111111
149800円RTX 4060TiCore i5 12400F16GB500GBPC工房111111111
149800円RTX 4060Ryzen 7 5700X16GB1TBフロンティア11111
159800円RTX 4060Core i5 14400F32GB1TBフロンティア111111
164800円RTX 4060Ryzen 7 5700X16GB500GBMDL.make11111
164800円RTX 4060Ryzen 7 5700X16GB500GBMDL.make1111
164800円RTX 4060Ryzen 5 7500F16GB1TBマウス111111111
169800円RTX 4060Core i7 14700F16GB1TB日本HP111111
174800円RTX 4060TiRyzen 7 5700X32GB1TBフロンティア111111
179800円RTX 4060TiCore i5 14400F32GB1TBフロンティア1111111
179800円RTX 4060TiRyzen 7 5700X16GB1TBマウス111111111111
179800円RTX 4060TiRyzen 7 5700X16GB1TBPC工房11111111
179801円RTX 4060TiCore i7 14700F16GB1TB日本HP1111111
186800円RTX 4070Ryzen 7 5700X16GB500GBMDL.make111111
189800円RTX 4060TiCore Ultra 5 225F32GB1TBフロンティア111111111
189979円RTX 4070Core i5 14400F16GB500GBドスパラ1111111111
189980円RTX 4060TiRyzen 7 5700X16GB500GBドスパラ11111111
199800円RTX 4060TiCore i7 14700F32GB1TBフロンティア1111111
209979円RTX 4070Ryzen 7 5700X16GB500GBドスパラ111111111
219980円RTX 4070Ryzen 7 770016GB500GBドスパラ1111111111
219980円RTX 4070 SPCore i5 14400F16GB500GBドスパラ1111111111
242980円RTX 4070Core i7 14700F32GB1TBドスパラ111111111
259980円RTX 4070Ryzen 7 7800X3D16GB500GBドスパラ111111111
269800円RTX 4070 SPRyzen 7 7800X3D16GB500GBパソコン工房1111111
272980円RTX 4070 SPRyzen 7 5700X16GB500GBドスパラ11111111
273980円RTX 4070 SPRyzen 7 770016GB500GBドスパラ11111111111
289800円RTX 4070 SPCore i7 14700F32GB1TBフロンティア11111111
289801円RTX 4070 SPRyzen 7 8700G32GB1TB日本HP1111111111
305980円RTX 4070 SPRyzen 7 7800X3D16GB500GBドスパラ11111111111
329980円RTX 4070 SPRyzen 7 7800X3D32GB1TBフロンティア11111111
334980円RTX 4070 SPRyzen 7 7800X3D16GB500GBドスパラ111111111
339700円RTX 4070Ti SPRyzen 7 7800X3D32GB1TBPC工房11111111
339980円RTX 4070Ti SPRyzen 7 9700X32GB2TBツクモ111111111
349980円RTX 4070Ti SPRyzen 7 7800X3D32GB2TBツクモ1111111111
364800円RTX 4070Ti SPRyzen 7 9800X3D32GB1TBPC工房11111111
374800円RTX 4070Ti SPRyzen 7 9800X3D32GB1TBPC工房11111111
374800円RTX 4070Ti SPRyzen 7 9800X3D32GB1TBPC工房1111111
377800円RTX 4070Ti SPRyzen 7 9800X3D32GB1TBツクモ11111111
379800円RTX 4070Ti SPRyzen 7 9800X3D32GB1TBフロンティア1111111
382980円RTX 4070Ti SPRyzen 7 7800X3D16GB1TBドスパラ111111111
403980円RTX 4070Ti SPRyzen 7 9700X32GB1TBドスパラ111111111
423230円RTX 4070Ti SPRyzen 7 9800X3D32GB1TBSEVEN111111111
434800円RTX 5080Ryzen 7 9700X32GB1TBPC工房111111
434800円RTX 5080Ryzen 7 7800X3D32GB1TBPC工房1111111
444800円RTX 5080Ryzen 7 7800X3D32GB2TBフロンティア1111111
454800円RTX 5080Ryzen 7 9800X3D32GB1TBPC工房
474800円RTX 5080Ryzen 7 9800X3D32GB2TBフロンティア1111111
479800円RTX 5080Ryzen 7 9800X3D32GB1TBツクモ1111111
569800円RTX 5080Ryzen 7 9800X3D32GB2TBマウス111111111
569800円RTX 5080Core Ultra 7 26532GB2TBマウス11111111

条件を変えてください

価格から選ぶグラボから選ぶ
10〜15万円RTX 4060
15〜20万円RTX 4060Ti
20〜25万円RTX 4070
RTX 4070 SUPER
25万円〜RTX 4070Ti SUPER
【New】RTX 5080
よかったらシェアしてね!
目次