Core Ultra 7 265F/Ultra 5 225FとRTX 5070のゲーム性能をベンチマーク

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BTOパソコンによくある以下の構成で、「ゲーム性能」「クリエイティブ性能」「ライブ配信性能」「消費電力」を比較しました。

  • Core Ultra 7 265F + RTX 5070
  • Core Ultra 5 225F + RTX 5070
  • Core i7-14700F + RTX 5070
  • Core i5-14400F + RTX 5070
  • Ryzen 7 5700X + RTX 5070
  • Ryzen 7 9800X3D + RTX 5070

CPUの違いによるパフォーマンスの差も分かるので、ゲーミングPCの購入や、自作PCの構成を検討している人は参考にしてください。

この記事ではCore Ultra 7 265FとUltra 5 225Fに注目して解説します!

最初に結論を言うと、RTX 5070と組み合わせる場合、Core Ultra 7 265FはハイクラスCPUとして「普通」。

Core Ultra 5 225FはミドルクラスCPUとして「なかなか良い」です。

ゲームするためのCPU選びならRyzen 7 9800X3Dが最強なのですが、特にBTOパソコンは人気があるだけに価格が異常に高いです。

Core Ultraシリーズは2025年5月になって価格が大きく下がりました。普通に使う分にはRTX 5070クラスのグラボと組み合わせても十分なパワーを持っています。

予算やタイミングなどの関係で、どうしても今買いたい!って時に「Core Ultra 7/Ultra 5で問題ないか」の判断材料にしてください。

最強CPUランキング

BTOパソコン向けのランキングです。

CPUはGPUの性能を引き出す重要なパーツだよ!

予算にあわせてしっかり選ぼう!

更新:2025年5月15日

【1位】Ryzen 7 7800X3D

ハイスペックゲーミングPC用のCPU。

新世代のRyzen 7 9800X3Dより総合性能は劣るものの、ゲーム時のパフォーマンスはトップクラス。

7800X3Dの方が消費電力が低くて価格が安いメリットあり。

もともとの性能が高いので、9800X3Dとの性能差を体感できる人は少ないと思われる。

特にフルHDとWQHDのパフォーマンスが飛び抜けて良い。

コスパ良く最強ゲームマシンが欲しい人におすすめ。

【相性が良いGPU】すべて

>Ryzen 7 7800X3Dの実機ベンチマーク

【2位】Ryzen 7 9800X3D

ハイスペックゲーミングPC用のCPU。

2024年11月15日に発売されたゲーミングCPUの新王者。

ゲーム時のパフォーマンスが究極に素晴らしいだけでなく、クリエイティブ系の処理も強い。

CPU選びに悩むことが無くなる「アガリ」の一品。

超人気CPUのため価格が高いのがデメリット。

【相性が良いGPU】すべて

>Ryzen 7 9800X3Dの実機ベンチマーク

【3位】Ryzen 7 7700

ミドル〜ハイスペックPC用のCPU。

ゲーム時のパフォーマンスはCore i7-14700Fと同等。

Core i7よりもクリエイティブパフォーマンスが高くて消費電力が低い。

体感上のパフォーマンスは世代の新しいRyzen 7 9700Xとほとんど変わらない。

PCの価格もRyzen 7 9700Xより安く、バランス良くまとまった高性能CPU。

取り扱っているショップが少ないのがデメリット。

【相性が良いGPU】RTX 5060~RTX 5070、Radeon RX 9060 XT~RX 9070 XT

>Ryzen 7 7700の実機ベンチマーク

【4位】Core Ultra 5 225F

ミドルスペックPC用のCPU。

旧世代のCore i5-14400Fより消費電力が低くて基本性能が高く、ゲームによっては価格の高いCore i7に迫るパフォーマンス。

動画編集などのクリエイティブ性能はCore i7-14700Fを超えることもあって、なかなか良いCPU。

デメリットはPCの価格が少し高いことだけど、性能は良いので長く現役で使うつもりならミドルクラスNo.1

【相性が良いGPU】RTX 5060、RTX 5060 Ti、Radeon RX 9060 XT

>Core Ultra 5 225Fの実機ベンチマーク

【5位】Core Ultra 7 265F/KF

インテル最新世代のCPU。

265KFは出力が高くてオーバークロックに対応したフルスペック版でハイスペックPC用。

265Fは265KFの出力を落としてオーバークロック非対応にしたミドル~ハイスペックPC用。

Core i7-14700シリーズからクリエイティブ系の処理能力は大きく上がったが、ゲーム時のパフォーマンスはあまり変わらずRyzen 7 9700Xよりも低い性能。

人気が無いから価格が安いのが最大の特徴で、Ryzenより性能は低いけど普通に遊べる。

できるだけ安くハイスペックPCが欲しい人におすすめ。

【相性が良いGPU】すべて

>Core Ultra 7 265KFの実機ベンチマーク

>Core Ultra 7 265Fの実機ベンチマーク

【6位】Ryzen 7 5700X

ミドルスペックPC用のCPU。

8コア16スレッドで動作するZen3世代のハイクラスCPU。総合パフォーマンスはライバルのCore i7より少し劣るものの、PCの価格は2〜3万円ほど安くてコスパが素晴らしく良い。

世代の古いCPUのためマザーボードの規格も少し古く、ストレージ(NVMe SSD)の拡張性が弱いのがデメリット。

【相性が良いGPU】RTX 5060~RTX 5070、Radeon RX 9060 XT

>Ryzen 7 5700Xの実機ベンチマーク

【7位】Core i7-14700F

ミドル〜ハイスペックPC用のCPU。

第12世代のCore i7-12700のマイナーアップデート版で、高効率コアとキャッシュメモリなどが強化。

不具合発覚で圧倒的不人気なCPUになってしまったが、性能はそこそこ良い。(飛び抜けて良くはない)

人気が無くて売れないからと思われるが、BTOパソコンはショップによって投げ売り状態になっている。

新品BTOパソコンは修正パッチを適用して出荷しているので、これから不具合に遭遇する心配は無い。

がっつり対戦FPSゲームをやり込む人、趣味のクリエイティブ作業をしたい人におすすめ。

【相性が良いGPU】RTX 5060~RTX 5070、Radeon RX 9060 XT、RX 9070

>Core i7-14700Fの実機ベンチマーク

【8位】Ryzen 7 9700X

ハイスペックPC用でゲーム、クリエイティブ作業など何でもこなせるバランス型だが、ゲーム時のパフォーマンスはRyzen 7 7800X3Dに負ける。

すごく高性能なCPUだけど、なるべくRyzen 7 9800X3Dか7800X3Dを選んだ方が良い。

総合パフォーマンスはライバルのCore i7-14700F/Core Ultra 7 265Fを大きく超えるので、インテルCPUに不安がある人におすすめ。

【相性が良いGPU】すべて

>Ryzen 7 9700Xの実機ベンチマーク

【9位】Core i5-14400F

ミドルスペックPC用のインテル第14世代CPU。

ゲームもクリエイティブ処理もそつなくこなせるバランス型

総合パフォーマンスはRyzen 7 5700Xに劣るものの、多くのBTOパソコンに採用される定番CPUなので、製品数が多くてPCの見た目や細かいスペックにこだわって選べるのが特徴。

マザーボードがRyzen 7 5700Xよりも世代が新しいので、ストレージの拡張性が高いのもポイント。

性能よりも、PCの見た目などにこだわりがある人におすすめ。

【相性が良いGPU】RTX 5060、RTX 5060 Ti、Radeon RX 9060 XT

>Core i5-14400Fの実機ベンチマーク

【10位】Core i5-12400F

ミドルスペックPC用のインテル第12世代CPU。

第13世代/14世代の不具合発覚後に再注目された高コスパモデル。

性能は新型のCore i5-14400Fと大きく変わらず、動作が安定していて価格が安い。

15万円以下のPCを探している人におすすめ。

【相性が良いGPU】RTX 5060、RTX 5060 Ti、Radeon RX 9060 XT

>Core i5-12400Fの実機ベンチマーク

  • CPU末尾のFとかKって何?
  • ゲーミングPCのCPUの役割って?

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すぐにゲームのベンチマークが見たい!って人は、このボタンをタップ↓

目次

CPU性能をざっくり比較

赤:優れている 青:劣っている

スクロールできます
Ultra 7 265FUltra 5 225Fi7-14700Fi5-14400F5700X9800X3D
世代シリーズ2シリーズ2第14第14Zen 3Zen 5
対応ソケットLGA1851LGA1851LGA1700LGA1700AM4AM5
Pコア数868688
Eコア数124124
NPU13 TPOS13 TPOS
ベースクロック2.4GHz3.3GHz2.1GHz2.5GHz3.4GHz4.7GHz
ブーストクロック5.3GHz4.9GHz5.4GHz4.7GHz4.6GHz5.2GHz
L3キャッシュ30MB20MB33MB20MB32MB96MB
熱設計電力65W65W65W65W65W120W
発売開始年月2025年3月2025年1月2024年1月2024年1月2022年4月2024年11月
販売開始価格71,800円46,800円61,800円34,800円42,800円86,800円
実売価格
2025年5月調査
50,980円37,980円48,980円20,780円25,980円93,800円
実売価格は変動するので参考程度にしてください
あれ?Core Ultraシリーズ1はどこ行った?

Core Ultraのデスクトップ版はいきなりシリーズ2(第2世代)からとなり、シリーズ1(第1世代)は2023年10月にノートPCだけにリリースされました。

(私の記憶では)デスクトップ版のCore Ultraシリーズ1も2023年10月リリースを予定していましたが、開発が間に合わなくてキャンセル。

インテルは毎年10月に意地でも新CPUをリリースするので、キャンセルした穴埋めとして、第14世代 Core i 14000シリーズを販売。

しかし、第13世代のCore i 13000シリーズからほとんど進化はなく、やっつけで開発&販売したと記憶しています。

そして第13世代/第14世代に不具合が発覚し、インテルの信頼が地に落ちたという黒歴史につながります。

Core Ultraシリーズを超ざっくり解説すると、処理能力は前世代のCore i-14000シリーズから大きく変わらず、発熱と消費電力を大きく下げたCPUと言われています。

実際に使ってみると、Core Ultra 7はCore i7とあまり変わらない性能だけど、Core Ultra 5はCore i5から大きくパワーアップしてました。

とはいえ、RTX 5070のような高性能グラフィックボードとの組み合わせは、基本的にCore Ultra 7の方がパワーバランスが良いです。

後述しますが、Core Ultra 5やCore i5のようなミドルクラスCPUだと、処理能力の限界点が早くてゲームのフレームレートの伸びが悪いので、ヘビーFPSゲーマーには向いていません。

アクションアドベンチャーのようなゲームをまったり楽しむカジュアルなゲーマーならCore Ultra 5でも問題ない性能です。

Core Ultraシリーズの気になった点としては、AI処理専用のNPUを持ってますけど、ゲーミングPCの場合はGPUの方がパワーがあるので使い道は無いと思われます。

また、最近のインテルCPUはEコア(高効率コア)を持ってますが、ぶっちゃけ何に役立ってるのかよく分からないコアです。影武者のようにせっせと働いてるのでしょうが、ゲーム中心で使う場合、Eコア無しのRyzenでも問題ありません。

Core Ultraシリーズの最大のデメリットはチューニングが中途ハンパなまま販売開始をしてしまったため期待通りの性能が出ず、パワーを求めるユーザーから低評価をつけられまくって悪いイメージが根付いてしまったこと。

いくつかのアップデートを重ねたことで、ある程度の性能は出るようになったのですが、ゲーム時のパフォーマンスは激安8コアCPUのRyzen 7 5700Xとあまり変わらないので注意してください。

とはいえ最新CPUなだけにマザーボードなどの設計が新しく、不具合で信頼性が大きく下がったCore i-14000シリーズや、世代が古すぎるRyzen 7 5700Xをあえて選ぶメリットは少ないです。

っていうか、執筆時点ではRyzen 7 9800X3Dの性能が強烈すぎて、ほかのどんなCPUもショボく見えてしまいます。

ただ、BTOパソコンのRyzen 7 9800X3DモデルはCPUの価格差以上に高いので、価格と性能のバランスを見ればCore Ultra 7/Ultra 5で満足できる人は多いでしょう。

CPUベンチマーク

CPUの総合性能を評価する「Passmark」のスコアです。CPU末尾の「K」とか「F」って何?

グラフに記載してあるCPUはすべて当サイトで所有しているものを使い、電力設定をBTOパソコンと同じ「定格」にして計測しました。

グラフだけで判断するとCore Ultra 7 265Fは「超・高性能」、Core Ultra 5 225FもミドルクラスCPUの中では「ぶっちぎりに優秀」です。

注意点として、CPUベンチマークというのはCPUリソースを100%使い切る「非現実的な意地悪いじわるテスト」で、基本的に最新世代でコア数が多いほど良いスコアになります。

ただ、ゲームや動画編集といった一般用途では、すべてのリソースを使い切ることはまずありません。

なので、CPUベンチマークスコアだけで性能を判断するのは、ヤメた方が良いでしょう。

ここでは限界性能の大雑把な順番として、ふ~んと眺める程度でOKです。

  • ゲームや動画編集などはCPUだけでなく、GPUのCUDAコア、Tensorコア、RTコア、NVEncなどとの複合処理がほとんど。CPUベンチマークのようなCPU単独で完結する処理は現実的にはありえないので、ベンチマークスコアと実パフォーマンスは一致しない。

グラフィック性能|RTX 5070

RTX 5070の性能などは別記事にまとめたので、気になる人は参考にしてください。

検証用PCのスペック

スクロールできます
Core Ultra 7/5
265F
225F
Core i7/i5
14700F
14400F
Ryzen 7
9800X3D
Ryzen 7
5700X
ケース長尾製作所
オープンフレーム
レビュー
Cooler Master
CM690Ⅲ
マザーボードASRock B860M
PRO RS WiFi
レビュー
ASRock H670
PG Riptide
ASUS TUF GAMING
B850M-WIFI
レビュー
ASRock Phantom
Gaming 4
CPUクーラー空冷
AINEX SE-224-XTS
空冷
Scythe 虎徹 MarkⅡ
GPUZOTAC RTX 5070
SOLID OC
メモリ32GB
DDR5-5600
32GB
DDR4-3200
32GB
DDR5-4800
32GB
DDR4-3200
ストレージ2TB Gen 4×4
電源850W750W

一般的なBTOパソコンと同じ仕様で、めっちゃ高性能なパーツは使っていません。

CPUクーラーは2,500円くらいで売ってた安物です。

電源容量はRTX 5070の場合、650WあればOK。

テストPCは見た目が違うだけで、BTOパソコンと同じです!

ゲーム性能チェック

グラフィックスの重さが「軽い」「中程度」「重い」の3パターンで検証しました。

  • 【軽・重量級】フォートナイト
  • 【中量級】FF14黄金のレガシー
  • 【中量級】ゼンレスゾーンゼロ
  • 【中量級】パルワールド
  • 【重量級】Call of Duty Black Ops 6
  • 【重量級】MS Flight Simulator 2024
  • 【重量級】STALKER 2
  • 【重量級】F1 24
  • 【重量級】モンスターハンター ワイルズ
  • 【重量級】黒神話 悟空
  • 【重量級】エルデンリング
  • 【重量級】サイバーパンク2077

すべて当サイトによる計測値です。ゲームのバージョンやシステム構成によってフレームレートは変わります。

快適にゲームを遊ぶフレームレートの目安

スクロールできます
ゲームの重さタイトル例快適に遊べる目安
軽量級レインボーシックス・シージ
フォートナイト(DX11)
VALORANTなど
120fps〜
中量級Apex Legends
オーバーウォッチ2など
多くのFPSゲーム
120fps〜
重量級 フォートナイト(DX12)
アサシンクリードシリーズ
サイバーパンク 2077など
多くのオープンワールドゲーム
60fps〜

フレームレートとは、1秒間に画面を書き換える回数のこと。(単位fps)

書き換え回数が多いほど「なめらか」な映像になります。

最近のゲームはグラフィックスに凝ったものが多いので、基本的に重量級が快適に動作するPCを選ぶのが良いです。

グラフの便利な使い方

【軽・重量級】フォートナイト

設定
  • 【画質1】最高+レイトレON
  • 【画質2】パフォーマンス
  • 【DLSS】バランス

同一リプレイファイルの同じシーンの平均フレームレート(移動・建築・戦闘を含む)

※戦闘パターンや場所(オブジェクトの数)によってフレームレートは大きく変わります

「最高画質」だと、どのCPUを使っても同じくらいのフレームレートです。

基本的に画質を上げるとGPUの負荷が高くなってCPUに仕事が回らず大きな差は出ません。(GPU側にボトルネック発生)

グラフィックの軽い競技向けの「パフォーマンス画質」だと、GPUの負荷が下がってCPUパワーの差が出るようになり、Ryzen 7 9800X3Dが狂ったようなフレームレートを叩き出します。

また、Ryzen 7 9800X3D以外はCPU処理の限界に到達するのが早く、フルHD~4Kまでフレームレートが頭打ち状態(CPU側にボトルネックが発生)。RTX 5070の性能を限界まで引き出せていなく「もったいない」感じがします。

また、競技性の高いFPSゲームで重要な最低フレームレートもCore Ultra 5とCore i5はパワーが弱いので低いです。

こういったゲームは画質を落とす人が多いので、対戦FPSゲームが好きな人やプロゲーマーを目指している人ならRyzen 7 9800X3Dがベスト。次に良いのはCore Ultra 7/Core i7/Ryzen 7 5700Xとなります。

カジュアルに楽しむ人なら、どのCPUを選んでも十分なスピードが出ているので問題ありません。

【中量級】FF14 黄金のレガシー

設定
  • 【画質】最高品質
  • 【アップスケール】DLSS
  • 【フレームレートしきい値】常に適用

ベンチマークソフトで計測した平均フレームレート

ベンチマークの評価は、どのCPUを使ってもフルHD~4Kまで「非常に快適」です。

CPUパワーに依存するゲームで、フルHDとWQHDは同じRTX 5070を使っているとは思えないほど差が出ます。

4KはGPUの負荷が高すぎてCPUに仕事が回らず大きな差は出ません。

普通に遊ぶ分にはどのCPUを使っても十分なフレームレートが出ています。

【中量級】ゼンレスゾーンゼロ

設定
  • 【画質】高

適合トレーニングで戦闘時の平均フレームレート

同じ戦闘パターンを再現するため、アンビーの通常攻撃のみで20秒間の平均フレームレートを計測しました。

Ryzen 7 9800X3Dは瞬間的に上限の300fpsを超える性能があると思われます。

Core Ultra 5/Core i5は190fpsくらい、Core Ultra 7/Core i7は230fpsくらいでCPU処理の限界に達し、フルHDとWQHDのフレームレートが変わりません。

4KはGPUの負荷が高くてCPUに仕事が回らず、大きな差はなくなります。

どのCPUを使っても4Kまで快適に遊べるフレームレートです。

CPUの価格から評価すると、激安8コアCPUであるRyzen 7 5700Xがベストコスパです。

【中量級】パルワールド

設定
  • 【画質】最高
  • 【DLSS】バランス
  • 【その他】デフォルト

レベル50拠点内を走った平均フレームレート

こちらもCPUパワーに依存するゲームで、Ryzen 7 9800X3Dが飛び抜けたスコア。

他のCPUは95~115fpsくらいでCPU処理の限界に達し、フレームレートが頭打ちになります。

ただ、このゲームは60fpsあれば快適に遊べるので、Ryzen 7 9800X3Dと他のCPUで違いが分かる人は少ないでしょう。

Core Ultra 7とUltra 5はフレームレートに差が出ませんでした。まったり遊ぶならCore Ultra 5 225Fは良いCPUだと思います。

【重量級】Call of Duty Black Ops 6

設定
  • 【画質】極限
  • 【アップスケーリング】DLSS
  • 【フレーム生成】ON

ゲーム内のベンチマークモードで計測した平均フレームレート

CPU違いによるフレームレートは誤差レベルだと思います。

どのCPUでも4Kまで快適です。

【重量級】MS Flight Simulator 2024

設定
  • 【画質】ウルトラ
  • 【DLSS】自動
  • 【フレーム生成】ON
  • 【マルチフレーム】x 4
  • 【時刻】昼12時
  • 【天気】快晴

本栖湖から富士山方面へ巡行したときの平均フレームレート

RTX 5000シリーズのマルチフレームに対応したゲームで、Core Ultraシリーズとわりと相性が良いです。

特にCore Ultra 5 225FはUltra 7 265Fとほぼ同じパフォーマンス。

Ryzen 7 9800X3Dがぶっちぎりに良く見えますが、実際のところ、どのCPUを使っても4Kまで快適に遊べます。

【重量級】STALKER 2

設定
  • 【画質】最高
  • 【アップスケール品質】Performance
  • 【DLSSフレーム生成】ON
  • 【マルチフレーム】x 4

町内の固定ルートをダッシュしたときの平均フレームレート

こちらもマルチフレーム対応ゲームです。

Core Ultra 5 225Fは格上のCore i7-14700Fとほぼ同じパフォーマンス。

フルHDとWQHDでRyzen 7 9800X3Dが飛び抜けてますけど、どのCPUを使っても問題ありません。

マルチフレームに対応したゲームだと4Kまで超快適に遊べます。

【重量級】F1 24

設定
  • 【画質】超高
  • 【アンチエイリアスモード】クオリティ
  • 【DLSSフレーム生成】ON

ベンチマークモードで計測した平均フレームレート

どのCPUを使っても4Kまで快適です。

【重量級】モンスターハンター ワイルズ

設定
  • 【フルHD/WQHDの画質】ウルトラ
  • 【4Kの画質】高
  • 【DLSSフレーム生成】ON
  • 【レイトレーシング】高

ベンチマークソフトで計測した平均フレームレート

このゲームは「4K+ウルトラ画質+レイトレーシング高」の最高設定だと、ビデオメモリ12GBでは動作が不安定になるので、4Kだけ画質を一段下げて計測しました。

ベンチマークの評価はこちらです↓

スクロールできます
265F225F14700F14400F5700X9800X3D
フルHD快適快適非常に快適快適非常に快適非常に快適
WQHD快適快適快適快適快適快適
4K快適快適快適快適快適快適

目安としては120fps以上で「非常に快適」となるようです。

フルHD/最高画質で遊ぶならCore i7とRyzen 7が良いでしょう。

WQHD以上なら体感できるほどの差は無く、どのCPUを使ってもサクサク遊べます。

【重量級】黒神話 悟空

設定
  • 【画質1】最高/サンプリング解像度50
  • 【画質2】最高/サンプリング解像度35
  • 【DLSSフレーム生成】ON
  • 【レイトレーシング】最高

ベンチマークソフトで計測した平均フレームレート

このゲームは解像度によってサンプリング値が自動的に変わってしまうので、すべての解像度で4K最高設定である「50」と、少し画質を落とした「35」の2パターンに固定して計測しました。

4K/最高設定だとRTX 5070ではかなり厳しいスーパー激重ゲームですが、フルHD/WQHDなら問題ありません。

快適に遊ぶなら80fps以上は欲しいところ。画質を少し下げれば4Kまで普通に遊べます。

4K/最高画質で遊びたいならRTX 5070Ti以上のグラフィックボードを選んでください。

CPU違いによるフレームレートは誤差レベルですけど、Core Ultra 5 225Fが良いスコアです。

【重量級】エルデンリング

設定
  • 【画質】最高
  • 【レイトレーシング】最高
  • 【自動描画調整】ON

霊馬に乗って固定ルートを走った平均フレームレート

フレームレートの上限が60fpsなゲームです。

DLSSやFSRといったアップスケール技術に未対応な為「かなり重たい」ゲームですが、RTX 5070ならレイトレーシングONでもWQHDまで「ほぼ60fps」に張り付き状態で遊べます。

4K/レイトレーシングONなら画質を少し落とせば問題ありません。

続編のナイトレイン(NIGHTREIGN)も余裕で遊べるはず。

【重量級】サイバーパンク 2077

設定
  • 【画質】レイトレーシング オーバードライブ
  • 【DLSS】自動
  • 【DLSSモデル】トランスフォーマー
  • 【マルチフレーム】x 4

ゲーム内のベンチマークモードで計測した平均フレームレート

マルチフレーム対応ゲームです。

微妙にRyzen 7 9800X3Dが強く見えますけど、どのCPUを使っても体感できる差はありません。

ゲーム性能のまとめ

CPUはGPUの性能を引き出す重要なパーツです。

同じグラフィックボードを使用しているにもかかわらず、CPUの違いでパフォーマンスは大きく変わります。

総合的にRyzen 7 9800X3Dが最強です。予算があれば9800X3Dを選んでおけば後悔しません。

その他のCPUとRyzen 7 9800X3Dのパフォーマンス差はこうなります↓

CPU9800X3Dとの
性能差
Core Ultra 7 265F-17%
COre Ultra 5 225F-20%
Core i7-14700F-17%
Core i5-14400F-26%
Ryzen 7 5700X-18%

Core Ultra 7 265Fと旧世代のCore i7-14700Fは、ほぼ同じパフォーマンス。激安8コアCPUのRyzen 7 5700Xとあまり変わりません。

一方で、Core Ultra 5 225Fはかなり優秀だと思います。

ただ、最低フレームレートを気にするヘビーFPSゲーマーだったら、迷わずCore Ultra 7/Core i7/Ryzen 7にした方が良いです。

  • テストしたゲームの中にはフレームレートに60fpsとか300fpsまでの上限があったので、MODを使って上限解除したりするなど、マニアックなことをすればもっと差が出るはず。ただし、現実的な体感差は少ない。

注目点として、上記の性能差はフルHD/WQHDといった低解像度や、画質を落としてCPUパワーを絞り出した結果を含みます。

最高画質のみの平均値を出すとこうなります↓

平均フレームレートの補足(タップして読む)

平均フレームレートは最高画質設定のみ、フレームレート上限の無いゲームのみで算出しています。

以下のゲームを除く

  • ゼンレスゾーンゼロ(300fpsが上限のため)
  • エルデンリング(60fpsが上限のため)
  • フォートナイト(低画質を除く)
  • 黒神話 悟空(サンプリング値35を除く)

マルチフレームが使えるゲームだと、平均fpsを大きく超えるフレームレートが出ます。

RTX 5070はもっと高いフレームレートを出せるポテンシャルがあるので、平均fpsは参考程度にしてください。

4K/最高画質だけの結果だと、比較したどのCPUを使ってもRyzen 7 9800X3Dとほぼ同じパフォーマンスで遊べることに注目!

傾向としては、4K解像度だとGPUの負荷が高すぎて大きな差は出ません。

ただし、今後マルチフレーム対応のゲームが増えたときに、ひょっとしたらもっと差が広がるかも。

とはいえ、現状でも4K/110fpsくらいのスピードで遊べるので、ほとんどの人にとって十分なパフォーマンスと思われます。

カジュアルなゲーマーだと120fps以上のフレームレートは体感で違いが分からない人が多いです!

ここは人によって評価の分かれるポイントかな … と思います。

カジュアルにゲームを楽しみたい人だと、どのCPUを選んでも体感できる差は少ないでしょう。

もちろん、最強CPUのRyzen 7 9800X3Dを手にすれば何も不自由しませんが、価格はめっちゃ高いのでよ~く検討してください。

クリエイティブ性能チェック

クリエイティブ性能チェックはBlender、V-Ray、UL Procyonなどのベンチマークアプリを使うのが定番です。

当サイトでは上記のようなヘビークリエイター向けのベンチマークは行わず、動画・写真編集といった一般的な作業のパフォーマンスで比較しました。

動画編集(Premiere Pro)

4KとフルHDで撮影した60fps/10分間の動画をエンコードした時の処理時間です。

RTX 5070を使ったエンコードは8コアベースのCPUであるCore Ultra 7/Core i7/Ryzen 7だとCPU 60~80%、GPU 95%くらいの配分で動作。

Core Ultra 5/Core i5はコア数が少ないので、CPU 95~100%/GPU 95%とほぼ限界までパワーを使って余裕がない状態でした。

わりとがっつりパワーを使う処理です。

  • 組み合わせるGPUによってCPUとGPUの稼働配分が変わります
4Kエンコード
YouTube 2160p 4KUHD
Media Encoder v.25.1
Core Ultra 7 265F+RTX 5070
3分58秒
Core Ultra 5 225F+RTX 5070
4分00秒
Core i7-14700F+RTX 5070
4分34秒
Core i5-14400F+RTX 5070
4分48秒
Ryzen 7 5700X+RTX 5070
4分50秒
Ryzen 7 9800X3D+RTX 5070
4分00秒

↑どのCPUを選んでも10分の実時間より早く処理できます。

Core Ultra 7 265Fが最速ですけど、Core Ultra 5 225Fもかなり速いです。

旧世代のCore i7-14700Fとi5-14400Fから大きくパワーアップしてます。

フルHDエンコード
YouTube 1080p FHD
Media Encoder v.25.1
Core Ultra 7 265F+RTX 5070
1分02秒
Core Ultra 5 225F+RTX 5070
1分03秒
Core i7-14700F+RTX 5070
1分05秒
Core i5-14400F+RTX 5070
1分14秒
Ryzen 7 5700X+RTX 5070
1分07秒
Ryzen 7 9800X3D+RTX 5070
1分01秒

↑フルHDエンコードは負荷が少ないので、速攻で処理が終わります。

旧世代のCore i5-14400F以外なら、どのCPUを使っても体感差はありません。

AIノイズ除去(Lightroom Classic)

約2400万画素(6000 x 4000)のRAWデータ10枚を一括ノイズ除去した処理時間です。

AIノイズ除去
適用量:50
Core Ultra 7 265F+RTX 5070
53.9秒
Core Ultra 5 225F+RTX 5070
55.85秒
Core i7-14700F+RTX 5070
54.03秒
Core i5-14400F+RTX 5070
59.99秒
Ryzen 7 5700X+RTX 5070
57.89秒
Ryzen 7 9800X3D+RTX 5070
51.16秒

AIノイズ除去はCPU 35~45%、GPU 40~70%くらいのパワー配分で動作。GPUヘビーな処理です。

Ryzen 7 9800X3Dが最速ですけど、他のCPUでもサクサクこなせます。

こちらもCore Ultra 5 225Fが大健闘。Core i7-14700Fに近いパフォーマンスです。

RAW現像(Lightroom Classic)

約2400万画素(6000 x 4000)のRAWデータ100枚をL判サイズに現像したときの処理時間です。

RAW現像 100枚
2400万画素→L判サイズ
Core Ultra 7 265F+RTX 5070
16.82秒
Core Ultra 5 225F+RTX 5070
22.38秒
Core i7-14700F+RTX 5070
23.25秒
Core i5-14400F+RTX 5070
29.89秒
Ryzen 7 5700X+RTX 5070
25.76秒
Ryzen 7 9800X3D+RTX 5070
15.71秒
書き出し条件はこちら
画像形式JPEG
カラースペースsRGB
画質100
サイズ調整1500 x 1050
解像度300px/インチ

RAW現像はCPU 85~100%、GPU 20~30%くらいの配分で動作。CPUヘビーな処理です。

こちらもRyzen 7 9800X3Dが最速ですけど、Core Ultra 7 265Fも十分な速度。

やっぱり意外なのはCore Ultra 5 225Fが格上のCore i7-14700Fより速く処理できたこと。

もっと複雑な処理をさせたら、さらに大きな差が出るでしょう。

クリエイティブ性能のまとめ

総合的にRyzen 7 9800X3Dがベストですけど、Core Ultra 7 265Fもなかなか良いです。

もっとも良いと思ったのはCore Ultra 5 225Fでした。CPUの価格からすると、かなりコスパ良いと思います。

クリエイティブ系のアプリは色々あるので、アプリによっては結果が変わるはずです。参考程度にしてください。

ただ、ゲーム中心でたま~に動画編集もするって人なら、どのCPUでも問題ないと思います。

ゴリゴリのクリエイターなら、価格がめちゃめちゃ高いRyzen 9/Core Ultra 9などの最上位CPUの方が時間効率が良いです。

ゲーム実況配信チェック

サイバーパンク2077をOBS StudioとVTube Studioを使ってアバター合成しながらTwitchにライブ配信テストをしました。

なお、すべての環境で同一の負荷を掛けるため、ベンチマークモードで計測しています。

WQHD/最高画質でゲームしつつ、フルHDにダウンスケールして60fpsで配信というイメージです。

OBS/VTube Studioの設定はこちら
映像エンコーダーNVIDIA NVENC H.264
レート制御CBR
ビットレート6000 Kbps

その他の設定はデフォルトです。

配信すると、どのCPU組み合わせでもフレームレートが16~19fpsくらい落ちました。

  • ゲームや配信アプリの設定によってフレームレートの落ち幅は変わるので、参考程度にしてください

すべての構成でドロップフレーム0%、映像がカクつくこともなく普通に配信できます。

ただし、Core Ultra 5 225FとCore i5-14400FはCPU使用率が100%に張り付くシーンがあったので、なるべくRyzen 7/Core Ultra 7/Core i7のようなパワーのあるCPUを選んだほうが良いです。

とはいえ、設定次第でどうにでもなる問題です。

どうしても高解像度・高フレームレートにこだわるなら、キャプチャーユニット+配信専用PCを使った「2PC配信」にして負荷を分散させた方が良いでしょう。

2PC配信だとCPUパワー不足のジレンマから解放されるほか、フレームレートの低下も無し。配信も安定するので無理に1PCの配信にこだわらなくてもOKです。

こだわりたい人はキャプチャーユニットなどを使って2PC配信にしよう!

消費電力チェック

各CPU+RTX 5070を使ったシステム全体の消費電力を計測しました。

スクロールできます
ゲーム
サイバーパンク2077
フルHD~4K
エンコード
4K
動画視聴
Hulu
265F325-365W255-260W65-70W
225F310-335W255-260W65-70W
14700F345-375W255-260W70-75W
14400F315-355W245-255W70-75W
5700X340-355W240-250W75-80W
9800X3D330-345W275-290W70-75W

ゲーム時の消費電力はコア数の少ないCore Ultra 5 225Fがベストです。Core Ultra 7 265Fはちょっと高め。

とはいえ、どのCPUを使っても極端に大きな差はありません。

エコを気にする人で、カジュアルなゲーマーならCore Ultra 5 225Fが良いでしょう。

計測方法はこちら

消費電力の測定はラトックシステムのRS-BTWATTCH2を使用。

四捨五入した大雑把な消費電力を掲載しています。

システム環境やゲームによって消費電力は変動します。

CPU温度チェック|水冷と空冷どっち?

各CPUの動作温度をチェックしました。

すべて「サイドフロー空冷」を使用した計測値です。

なお、Ryzen 7 5700Xの検証機だけミドルタワーケース、その他の検証機はオープンフレームケースを使用しました。

瞬間最大温度

スクロールできます
CPUベンチマーク
Passmark
ゲーム
サイバーパンク2077
WQHD
エンコード
4K
265F72℃63℃66℃
225F69℃60℃62℃
14700F73℃64℃72℃
14400F57℃54℃57℃
5700X67.4℃68.4℃68.8℃
9800X3D95℃78.5℃78.2℃

※ゲームはサイバーパンク2077で危険度MAX乱戦時のCPU温度

瞬間最大温度はマニアな人以外は気にしなくてOKです。

  • CPUベンチマークは日常的にする人はいないので無視してOK

平均温度

スクロールできます
CPUベンチマーク
Passmark
ゲーム
サイバーパンク2077
WQHD
エンコード
4K
265F54℃58℃56℃
225F54℃54℃54℃
14700F51℃56℃55℃
14400F46℃50℃52℃
5700X61.9℃65.7℃65.5℃
9800X3D75.9℃68.1℃68.5℃

※ゲームはサイバーパンク2077で危険度MAX乱戦時のCPU温度

平均温度はインテルCPUがぶっちぎりに良いと思います。

各CPUの限界温度はインテルCPUが100℃、Ryzenが95℃です。

どのCPUも限界値まで余裕があるので気にする必要はありません。

Core Ultra 7 265FとCore Ultra 5 225FのCPUクーラーは、価格の安い「トップフロー式」で問題ないです。

予算がある人は「サイドフロー式」を選んでおくと、ケース内に溜まった熱気を効率よく外へ排出できます。

Core Ultraシリーズはそれほど発熱しないので、水冷にしても効果は少ないです。(LED装飾して光るPCにしたい人は水冷にするのもアリ)

マザーボードの違い

ミドル~ミドルハイクラス用のPCで採用されるマザーボードの違い・進化についてざっくりチェックします。

このクラスのBTOパソコンは基本的に「ミドルグレード」のチップセットが採用されます。

最初に結論を言うと、最新なだけにCore Ultraシリーズのマザーボードはかなり高性能です。

Core Ultraシリーズ(B860)

Core Ultraシリーズからミドルグレードのマザーボードは、B860チップセットになりました。

ASRock B860M PRO RS WIFI(レビュー

↑NVMe SSD用のM.2スロットの性能がパワーアップしています。

次世代規格のGen 5×4な超速SSDが使えるほか、増設スロットも主流のGen 4×4で武装されてます。(製品によって仕様が少し違う)

ミドルグレードとはいえストレージの拡張性は高く、Ryzen 7 9800X3Dなどに使われるマザーボードと大きな差はありません。

また、製品によっては標準でWi-Fiを搭載していたり、Thunderbolt 4といった超高速インターフェイスを持ってたりと、かなりパワーアップしているのがポイント。

かなり長く現役で使えるでしょう。

Core i-14000シリーズ(B760)

Core i7-14700F、Core i5-14400Fで使うミドルグレードのマザーボードはB760チップセットが主流です。

ASRock B760 PRO RS(レビュー

↑B760チップセットだとストレージの拡張性が少しだけ弱いです。

ただ、Gen 4×2でもかなり速いので実用上は問題ありません。まだまだ現役で戦えるスペックです。

Ryzen 7 5700X(B550)

Ryzen 7 5700XなどZen 3世代のミドルグレードマザーボードは、B550チップセットが主流です。

ASRock B550 Phantom Gaming 4

↑Zen 3世代のミドルグレードマザーボードはストレージの拡張性がもっとも低いです。その代わり安いのがメリット。

メインのM.2スロットは高速なGen 4×4ですが、増設スロットはGen 3×2な中高速タイプの製品がほとんどです。

Gen 3×2でもゲームのインストール先としては十分な速度なので、実用上は問題ありません。

ただ、安いBTOパソコンのRyzen 7 5700Xモデルには増設用M.2スロットが無い製品もあるので、自分の使い道に合っているかよ~く仕様をチェックした方が良いです。

Ryzen 7 9800X3D(B850/B650)

Ryzen 7 9800X3DなどのZen 4/Zen 5世代向けミドルグレードマザーボードは、B650チップセットが主流です。(Ryzen 7000/8000/9000シリーズ用)

また、上位互換モデルとしてB850チップセットも発売されましたが、基本的な性能はB650とB850に大きな違いはありません。

ASUS TUF GAMING B650-E WIFI(レビュー

↑こちらはB650チップセットを採用したマザーボードです。

NVMe SSD用のM.2スロットの性能はCore Ultraシリーズと同等。

価格も安いので、いまでも多くのBTOパソコンに採用されています。

ざっくりですけど、Core Ultraシリーズのマザーボードは良い … とだけ覚えておいてください(^^;)

【まとめ】Core Ultra 7/Ultra 5とRTX 5070の構成について

まとめると、こんな感じです。

RTX 5070まとめ

  • フルHD/WQHD解像度で無敵のパフォーマンス
  • マルチフレーム対応ゲームなら4Kでも120fps以上
  • ゲームによっては4K/最高画質でビデオメモリ不足

Core Ultra 7 265Fまとめ

  • 最新CPUとしては価格が安い
  • クリエイティブ性能が高い
  • マザーボードの基本性能が高い
  • 4Kゲームは9800X3Dと大きな差が無い
  • ゲーム性能はCore i7-14700F/Ryzen 7 5700Xと変わらない

Core Ultra 5 225Fまとめ

  • 期待以上の性能
  • 処理内容によってはCore i7に近いパフォーマンス
  • マザーボードの基本性能が高い
  • 4Kゲームは9800X3Dと大きな差が無い
  • RTX 5070の性能を十分に引き出せない
  • ヘビーFPSゲーマー

RTX 5070については、フルHD/WQHD解像度で競技性の高いFPSゲームをやり込みたい人に最適です。

オープンワールド系のアクションゲームなら、高い解像度でも快適に遊べる性能。

価格と性能のバランスに優れていて、どれが良いか迷ったら手を出して問題ないグラボです。

Core Ultra 7 265Fについてはクリエイティブ系の処理はパワーアップしたけど、ゲームパフォーマンスの進化がイマイチ。

ゲーム中心に使う人なら旧世代のCore i7-14700Fか、激安8コアCPUのRyzen 7 5700Xを選ぶのもアリ。

ただ、最新世代のCPUなだけにマザーボードの基本性能が高いので、長く現役で使える魅力はあります。

ゲームだけでなく、マルチに活用したい人はCore Ultra 7の方が良いでしょう。

Core Ultra 5 225Fについては、想定以上のパフォーマンスでびっくりしました。

本来ならRTX 5060Ti/5060/4060Ti/4060といった入門~ミドルクラスなグラフィックボードと抜群に相性が良いCPUです。

高いフレームレートが重要な競技性の高いFPSゲームでは、RTX 5070の性能を十分に引き出せない点だけ注意。

特に最低フレームレートが気になるヘビーFPSゲーマーだったら、迷わずRyzen 7 9800X3Dを選んだ方が良いです。

とはいえ、まったりゲームを楽しみたい人だと、上位CPUとの性能差は体感では分からないレベルで遊べます。

たとえば、モンハンワイルズを遊びたい!って人だったらCore Ultra 5で何も心配はありません。

Core Ultra 7/Ultra 5ともに価格が異常に高い「Ryzen 7 9800X3D」にはボロ負けですけど、多くの人が満足できる性能だと思います。

ゲーミングPCは「高性能を求めるとキリがない」ので、限られた予算・タイミングなどの中で妥協点を見極めるのも大事。

Core Ultra 7 265F/Ultra 5 225F+RTX 5070な構成は、最新のパーツ構成で価格を抑えてゲームを楽しみたい人にとって「問題なし」と感じました。

個人的にはCore Ultra 5 225Fの方がおすすめ。良いCPUだと思います。

以上、参考になれば幸いです!

使用したグラフィックボードはこちら↓

↑シンプルで派手すぎないグラボです。

Core Ultra+RTX5070のBTOゲーミングPC

ここまでの解説を踏まえて、おすすめのPCをご紹介します。

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【セール中】HP OMEN 35L INTEL

CPUCore Ultra 7 265F
GPURTX 5070
CPUクーラー
解説
水冷
240mm RGB
メモリ
解説
32GB
DDR5-5600 RGB
ストレージ
解説
2TB
Gen 4 NVMe
M.2スロット数
解説
2個(空き1)
マザーボード
解説
B860チップセット
HPオリジナル
高さ x 幅 x 奥行
解説
410 x 210 x 408
ミニタワー
電源
解説
850W
80PLUS GOLD
ネットワーク有線:1Gbps
無線:Wi-Fi 7
サポート
価格259,800円
ポイント
  • 美しくてカッコいい
  • 高品質
  • 大容量メモリ
  • 大容量ストレージ
  • Wi-Fi内蔵
  • CPU性能がRyzenより少し低い
  • 注文時にカスタムしたい人
写真はAMD空冷モデル

日本HPが獅白杯3rdセールを開催中。

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ドスパラ ガレリア RM5C-R57

CPUCore Ultra 5 225F
GPURTX 5070
CPUクーラー
解説
空冷
サイドフロー式
メモリ
解説
16GB
DDR5-4800
ストレージ
解説
500GB
Gen 4 NVMe
M.2スロット数
解説
2個(空き1)
Gen 4×4 – 2(1)
マザーボード
解説
B860チップセット
microATX
高さ x 幅 x 奥行
解説
425 x 220 x 440
ミニタワー
電源
解説
650W
80PLUS BRONZE
ネットワーク有線:2.5Gbps
無線:なし
サポート
価格249,980
ポイント
  • 納期が早い
  • 高品質ケース
  • 大きすぎないサイズ
  • 安心ブランド
  • 拡張性が高い
  • ストレージ容量が少ない
  • ヘビーFPSゲーマー

ドスパラのCore Ultra 5 225F+RTX 5070なミニタワー型のPCです。

シンプルな見た目ながらLED照明も楽しめる中型サイズの高級ケースを採用。

本機の特徴は以下。

  • 冷却効率の高いサイドフロー式CPUクーラー
  • 14cm大型静音ファン x 2
  • NVMe SSDの増設用スロット x 1
  • ネットワーク遅延ちえんの少ない2.5Gbps LANポート

初期ストレージ容量が500GBと最小限の構成ですが、自分好みにカスタムしやすいのがポイント。

コンパクトで所有感の高いPCが欲しい人に最適です。

36回払いまで分割手数料0円キャンペーン中!

\翌日出荷!すぐに遊べる!/

納期が早い!

パソコン工房 LEVEL-M88H-225F

CPUCore Ultra 5 225F
GPURTX 5070
CPUクーラー
解説
空冷
トップフロー式
メモリ
解説
16GB
DDR5
ストレージ
解説
2TB
Gen 4 NVMe
M.2スロット数
解説
2個(空き1)
Gen 5×4 -1(0)
Gen 4×4 -1(1)
マザーボード
解説
B860チップセット
microATX
ASRock B860M-H2
高さ x 幅 x 奥行
解説
411 x 206 x 432
ミニタワー
電源
解説
850W
80PLUS GOLD
ネットワーク有線:1Gbps
無線:なし
サポート
価格249,800円
ポイント
  • 大容量ストレージ
  • 高品質ケース
  • LEDファン標準搭載
  • コンパクトなサイズ
  • 白と黒から選べる
  • ヘビーFPSゲーマー

5/29までストレージ2TB無料アップグレード中!

パソコン工房のCore Ultra 5 225F+RTX 5070なミニタワー型の最新モデルです。

シンプルな見た目で白と黒から選べる使い勝手にこだわったハイグレードケースが特徴の一台。

標準で側面ガラスパネルと光るLEDファンを搭載するほか、NVMe SSDの増設M.2スロットが1つあってストレージの拡張性が高いのもポイントです。

パソコン工房は「延長保証」や「24時間サポート」など手厚いサービスが魅力!

省スペースで所有感の高いPCが欲しい人に最適です。

\あんしんメーカー/

シンプルでおしゃれなボディーが魅力!

【セール中】フロンティア AF

CPUCore Ultra 7 265F
GPURTX 5070
CPUクーラー
解説
空冷
サイドフロー式
メモリ
解説
32GB
DDR5-5600
ストレージ
解説
1TB
Gen 4 NVMe
M.2スロット数
解説
2個(空き1)
Gen 5×4 – 1(0)
Gen 4×4 – 1(1)
マザーボード
解説
B860チップセット
microATX
ASUS B860M AYW GAMING WIFI
高さ x 幅 x 奥行
解説
360 x 205 x 460
ミニタワー
電源
解説
750W
80PLUS GOLD
ネットワーク有線:2.5Gbps
無線:Wi-Fi 6
機種紹介AFシリーズ詳細
サポート
価格259,800円
ポイント
  • 高品質パーツ
  • 省スペース
  • 大容量メモリ
  • Wi-Fi標準搭載
  • 白と黒から選べる
ASUS B860M AYW GAMING WIFIレビュー

フロンティアとパーツメーカーのASUSがコラボした特別モデルです。

32GBメモリ、Wi-Fi/Bluetooth標準搭載、NVMe SSDの増設用空きスロットx 1の充実したスペックで、ASUSの高品質パーツで完全武装しているのが特徴です。

白と黒から選べるシンプルな見た目で省スペースなケースも高ポイント!

コスパ良く最新CPU+RTX 5070なPCをゲットしたい人におすすめです。

\限定20台/

高品質な省スペースPC!

ドスパラ ガレリア XA7C-R57

CPU
ベンチマーク
Core Ultra 7 265F
GPU
ベンチマーク
RTX 5070
CPUクーラー
解説
空冷
サイドフロー式
メモリ
解説
32GB
DDR5-5600
ストレージ
解説
1TB
Gen 4 NVMe
M.2スロット数
解説
2個(空き1)
Gen 5×4 – 1(0)
Gen 4×4 – 1(1)
マザーボード
解説
B860チップセット
ATX
高さ x 幅 x 奥行
解説
480 x 220 x 440
ミドルタワー
電源
解説
750W
80PLUS GOLD
ネットワーク有線:2.5Gbps
無線:なし
サポート
価格284,980円
ポイント
  • 納期が早い
  • 高品質ケース
  • 大容量メモリ
  • 拡張性が高い
  • 安心ブランド

ドスパラのCore Ultra 7とRTX 5070を組み合わせたPCです。

使い勝手にこだわった上質なケース、14cmの大型静音ファンを3基、冷却効率の高いサイドフロー式CPUクーラーなどを標準搭載していて、パーツ構成が他メーカーのPCよりも良いのが特徴。

NVMe SSDの増設用M.2スロットも1つあるので高いストレージの拡張性もポイント。

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その他のRTX 5070搭載PCはこちら↓

PCパーツ・自作PCの基礎知識

パーツ別の基礎知識
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更新:2025年5月17日

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価格GPUCPUメモリストレージメーカーおすすめフルHDWQHD4K光る光らない標準中型小型空冷水冷Wi-FiM.23年保証サポート納期レビュー
92980円RTX 3050Ryzen 5 450016GB500GBドスパラ1111111
99980円RTX 3050Ryzen 5 450016GB500GBドスパラ111111111
117980円RTX 4060Ryzen 5 450016GB500GBドスパラ1111111
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159980円RTX 4060TiRyzen 7 5700X16GB500GBドスパラ111111111
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189800円RTX 5060TiRyzen 7 5700X16GB1TBマウス111111111111
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205887円RTX 4060Core i5 14500~16GB~256GB~レノボ111111
209800円RTX 5070Ryzen 7 5700X32GB1TBフロンティア111111
217800円RTX 5070Ryzen 7 5700X32GB1TBフロンティア111111
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229900円RTX 5070Ryzen 7 5700X16GB1TBマウス11111111111
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249800円RTX 5070Ryzen 7 7800X3D16GB1TBマウス11111111111
249800円RTX 5070Ryzen 7 7800X3D32GB1TBフロンティア11111111
249980円RTX 5070Ryzen 7 770032GB1TBドスパラ1111111111
259800円RTX 5070Core Ultra 7 265F32GB1TBフロンティア11111111
259800円RTX 5070Core Ultra 7 265F32GB2TB日本HP111111111
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269800円RX 9070XTRyzen 7 770032GB1TBツクモ111111111
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274980円RX 9070XTRyzen 7 770032GB1TBドスパラ1111111111
279800円RX 9070XTRyzen 7 7800X3D32GB1TBフロンティア111111111
282800円RX 9070XTCore Ultra 7 265F32GB2TBフロンティア11111111
289800円RTX 5070Ryzen 7 7800X3D32GB1TBフロンティア111111111
289800円RTX 5070TiCore i7 14700F32GB2TBフロンティア1111111
289900円RTX 5070TiRyzen 7 8700F32GB2TB日本HP111111111
289980円RTX 5070Ryzen 7 7800X3D32GB1TBドスパラ1111111111
289980円RTX 5070Core i7 14700F32GB1TBツクモ1111111111
299800円RX 9070XTRyzen 7 7800X3D16GB1TBマウス11111111111
309980円RTX 5070Ryzen 7 9800X3D32GB2TBツクモ11111111111
314800円RTX 5070Ryzen 7 7800X3D16GB2TBPC工房1111111
319800円RTX 5070Ryzen 7 9800X3D16GB2TBPC工房1111111
319800円RTX 5070TiRyzen 7 770032GB2TBPC工房1111111
319800円RTX 5070TiCore Ultra 7 265F32GB2TBフロンティア11111111
319980円RTX 5070Ryzen 7 9800X3D32GB1TBドスパラ111111111
329800円RTX 5070Ryzen 7 9800X3D16GB2TBPC工房1111111
329800円RX 9070XTRyzen 7 9800X3D32GB2TBフロンティア11111111
329800円RTX 5070TiCore Ultra 7 265K32GB2TB日本HP11111111111
329980円RX 9070XTRyzen 7 7800X3D32GB1TBドスパラ1111111111
339980円RTX 5070TiRyzen 7 7800X3D32GB2TBツクモ1111111111
349800円RTX 5070TiRyzen 7 9800X3D32GB1TBフロンティア111111111
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368000円RX 9070XTRyzen 7 9800X3D32GB1TBストーム11111111
369980円RX 9070XTRyzen 7 9800X3D32GB1TBドスパラ11111111
371910円RTX 5070Ryzen 7 9800X3D32GB2TBサイコム111111111
379800円RTX 5080Ryzen 7 9700X32GB1TBツクモ11111111
379980円RTX 5070TiRyzen 7 9800X3D32GB1TBドスパラ1111111111
384800円RTX 5070TiRyzen 7 9800X3D32GB2TBPC工房1111111
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399980円RTX 5080Ryzen 7 7800X3D32GB2TBツクモ111111111
409800円RTX 5080Ryzen 7 9800X3D32GB1TBフロンティア11111111
424800円RTX 5080Ryzen 7 7800X3D32GB2TBPC工房111111
429980円RTX 5080Ryzen 7 7800X3D32GB1TBドスパラ111111111
454800円RTX 5080Ryzen 7 9800X3D32GB2TBPC工房111111
479800円RTX 5080Ryzen 7 9800X3D32GB1TBストーム1111111
479980円RTX 5080Ryzen 7 9800X3D32GB1TBドスパラ11111111

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25万円〜RX 9070XT
RTX 5070Ti
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