Ryzen 7 7800X3D/9800X3DとRX 9060 XT 16GBのゲーム性能をベンチマーク

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BTOパソコンによくある以下の構成で、「ゲーム性能」「クリエイティブ性能」「消費電力」を比較しました。

  • Ryzen 7 9800X3D + RX 9060 XT 16GB
  • Ryzen 7 7800X3D + RX 9060 XT 16GB
  • Ryzen 7 7700 + RX 9060 XT 16GB
  • Ryzen 7 5700X + RX 9060 XT 16GB
  • Core i7-14700F + RTX 5060Ti 16GB
  • Core i5-14400F + RTX 5060Ti 16GB

CPUの違いによるパフォーマンスの差が分かるので、ゲーミングPCの購入や、自作PCの構成を検討している人は参考にしてください。

この記事では主にRyzen 7 9800X3Dと7800X3Dに注目して解説します!

結論からを言うと、Ryzen 7 9800X3Dまたは7800X3DをRX 9060 XT 16GBと組み合わせる場合、以下のようになります。

PCを自作する人OK
BTOパソコン選ぶならRyzen 7 7800X3D

Ryzen 7 9800X3Dと7800X3Dは価格が高すぎてミドルクラスPCにはバランスが悪いのがデメリット。

Ryzen 7 9800X3Dは最強だけど、自己満足を満たしたい自作派ならOK。(自己満足は大事です!)

一方でRyzen 7 7800X3Dは9800X3Dより総合性能は少し劣るものの、消費電力がぶっちぎりに低くてパワーも飛び抜けてるので、BTOパソコンでも選ぶ価値は十分にあります。

基本的に「最強スペックで武装したい!」ってこだわりが無ければ、CPUのグレードを下げてグラフィックボードに予算を回した方が良いです。

コスパ重視な人はRyzen 7 7700でも必要十分な性能を持っているので、CPU選びで迷っている人はよ~く検討してください。

ライバルのRTX 5060 Ti 16GBとの比較はこちら↓

他のCPU組み合わせはこちら
最強CPUランキング

BTOパソコン向けのランキングです。

CPUはGPUの性能を引き出す重要なパーツだよ!

予算にあわせてしっかり選ぼう!

更新:2025年6月14日

【1位】Ryzen 7 7800X3D

ハイスペックゲーミングPC用のCPU。

新世代のRyzen 7 9800X3Dより総合性能は劣るものの、ゲーム時のパフォーマンスはトップクラス。

7800X3Dの方が消費電力が低くて価格が安いメリットあり。

もともとの性能が高いので、9800X3Dとの性能差を体感できる人は少ないと思われる。

特にフルHDとWQHDのパフォーマンスが飛び抜けて良い。

コスパ良く最強ゲームマシンが欲しい人におすすめ。

【相性が良いGPU】すべて

>Ryzen 7 7800X3Dの実機ベンチマーク

【2位】Ryzen 7 9800X3D

ハイスペックゲーミングPC用のCPU。

2024年11月15日に発売されたゲーミングCPUの新王者。

ゲーム時のパフォーマンスが究極に素晴らしいだけでなく、クリエイティブ系の処理も強い。

CPU選びに悩むことが無くなる「アガリ」の一品。

超人気CPUのため価格が高いのがデメリット。

【相性が良いGPU】すべて

>Ryzen 7 9800X3Dの実機ベンチマーク

【3位】Ryzen 7 7700

ミドル〜ハイスペックPC用のCPU。

ゲーム時のパフォーマンスはCore i7-14700Fと同等。

Core i7よりもクリエイティブパフォーマンスが高くて消費電力が低い。

体感上のパフォーマンスは世代の新しいRyzen 7 9700Xとほとんど変わらない。

BTOパソコンの価格もRyzen 7 9700Xモデルより安く、バランス良くまとまった高性能CPU。

取り扱っているショップが少ないのがデメリット。

【相性が良いGPU】RTX 5060~RTX 5070 Ti、Radeon RX 9060 XT~RX 9070 XT

>Ryzen 7 7700の実機ベンチマーク

【4位】Ryzen 5 7500F

ミドルスペックPC用でBTOパソコン専用のCPU。(自作PCならRyzen 5 7600が近い性能)

ライバルのCore i5-14400Fより高性能で処理内容によってはRyzen 7/Core i7に近いパフォーマンスを発揮する。

ミドルクラスBTOパソコン用CPUの王者。

取り扱っているショップが少ないのがデメリット。

【相性が良いGPU】RTX 5060、RTX 5060 Ti、Radeon RX 9060 XT

>Ryzen 5 7500Fの実機ベンチマーク

【5位】Core Ultra 5 225F

ミドルスペックPC用のCPU。

旧世代のCore i5-14400Fより消費電力が低くて基本性能が高く、ゲームによっては価格の高いCore i7に迫るパフォーマンス。

動画編集などのクリエイティブ性能はCore i7-14700Fを超えることもあって、なかなか良いCPU。

デメリットはPCの価格が少し高いことだけど、性能は良いので長く現役で使うつもりならミドルクラスNo.1

【相性が良いGPU】RTX 5060、RTX 5060 Ti、Radeon RX 9060 XT

>Core Ultra 5 225Fの実機ベンチマーク

【6位】Core i7-14700F

ミドル〜ハイスペックPC用のCPU。

第12世代のCore i7-12700のマイナーアップデート版で、高効率コアとキャッシュメモリなどが強化。

不具合発覚で圧倒的不人気なCPUになってしまったが、性能はそこそこ良い。(飛び抜けて良くはない)

人気が無くて売れないからと思われるが、BTOパソコンはショップによって投げ売り状態になっている。

新品BTOパソコンは修正パッチを適用して出荷しているので、これから不具合に遭遇する心配は無い。

がっつり対戦FPSゲームをやり込む人、趣味のクリエイティブ作業をしたい人におすすめ。

【相性が良いGPU】RTX 5060~RTX 5070、Radeon RX 9060 XT、RX 9070

>Core i7-14700Fの実機ベンチマーク

【7位】Ryzen 7 5700X

ミドルスペックPC用のCPU。

8コア16スレッドで動作するZen3世代のハイクラスCPU。総合パフォーマンスはライバルのCore i7-14700Fより少し劣るが、PCの価格は2〜3万円ほど安くてコスパが良い。

4K動画編集などヘビーなクリエイティブ処理が弱い。

世代が古いため、いつかCPUを交換してパワーアップしたい … といったマニアな人には向いていないが、普通に使う分には十分な性能。

【相性が良いGPU】RTX 5060~RTX 5070、Radeon RX 9060 XT

>Ryzen 7 5700Xの実機ベンチマーク

【8位】Ryzen 7 9700X

ハイスペックPC用でゲーム、クリエイティブ作業など何でもこなせるバランス型だが、ゲーム時のパフォーマンスはRyzen 7 7800X3Dに負ける。

すごく高性能なCPUだけど、なるべくRyzen 7 9800X3Dか7800X3Dを選んだ方が良い。

総合パフォーマンスはライバルのCore i7-14700F/Core Ultra 7 265Fを大きく超えるので、インテルCPUに不安がある人におすすめ。

【相性が良いGPU】すべて

>Ryzen 7 9700Xの実機ベンチマーク

【9位】Core Ultra 7 265F/KF

インテル最新世代のCPU。

265KFは出力が高くてオーバークロックに対応したフルスペック版でハイスペックPC用。

265Fは265KFの出力を落としてオーバークロック非対応にしたミドル~ハイスペックPC用。

Core i7-14700シリーズからクリエイティブ系の処理能力は大きく上がったが、ゲーム時のパフォーマンスはあまり変わらずRyzen 7 9700Xよりも低い性能。

人気が無いから価格が安いのが最大の特徴で、Ryzenより性能は低いけど普通に遊べる。

できるだけ安くハイスペックPCが欲しい人におすすめ。

【相性が良いGPU】すべて

>Core Ultra 7 265KFの実機ベンチマーク

>Core Ultra 7 265Fの実機ベンチマーク

【10位】Core i5-14400F

ミドルスペックPC用のインテル第14世代CPU。

ゲームもクリエイティブ処理もそつなくこなせるバランス型

総合パフォーマンスはRyzen 7 5700Xに劣るものの、多くのBTOパソコンに採用される定番CPUなので、製品数が多くてPCの見た目や細かいスペックにこだわって選べるのが特徴。

マザーボードがRyzen 7 5700Xよりも世代が新しいので、ストレージの拡張性が高いのもポイント。

性能よりも、PCの見た目などにこだわりがある人におすすめ。

【相性が良いGPU】RTX 5060、RTX 5060 Ti、Radeon RX 9060 XT

>Core i5-14400Fの実機ベンチマーク

  • CPU末尾のFとかKって何?
  • ゲーミングPCのCPUの役割って?

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すぐにゲームのベンチマークが見たい!って人は、このボタンをタップ↓

目次

CPU性能をざっくり比較

赤:優れている 青:劣っている

スクロールできます
Ryzen 7
9800X3D
Ryzen 7
7800X3D
Ryzen 7
7700
Ryzen 7
5700X
Core i7
14700F
Core i5
14400F
世代Zen 5Zen 4Zen 4Zen 3第14第14
対応ソケットAM5AM5AM5AM4LGA1700LGA1700
Pコア数888886
Eコア数124
ベースクロック4.7GHz4.2GHz3.8GHz3.4HGz2.1GHz2.5GHz
ブーストクロック5.2GHz5.0GHz5.3GHz4.6GHz5.4GHz4.7GHz
L3キャッシュ96MB96MB32MB32MB33MB20MB
熱設計電力120W120W65W65W65W65W
限界温度95℃89℃95℃95℃100℃100℃
発売開始年月2024年11月2023年4月2023年1月2022年4月2024年1月2024年1月
販売開始価格86,800円71,800円53,800円42,800円61,800円34,800円
実売価格
2025年6月調査
93,800円62,800円42,800円23,500円46,980円20,500円

Ryzen 7 9800X3Dと7800X3Dといった、「X3D」が付くモデルは、巨大なキャッシュメモリ(3D V-Cache)を持つのがポイント。

キャッシュが効くゲームだと狂ったようなフレームレートになるのが特徴で、一度体験すると他のCPUに全く興味が無くなる強烈な魅力を持っています

ゲームにおいてはキャッシュメモリが多いほどパフォーマンスが上がるので、ヘビーゲーマーならRyzen 7 9800X3Dと7800X3Dが向いています。

Ryzen 7 7700も必要十分なパワーを持っているので、「最強」にこだわりがなければ非常に良いCPUです。

Ryzen 7 5700Xは激安だけど、世代が古すぎるので2025年に選ぶCPUとしては微妙。

Core i7とCore i5は比較のために含めました。悪いCPUじゃないんだけど、今のインテルCPUは人気が無いし、ぶっちゃけ邪道です。Radeon使うなら同じAMDのRyzenが王道。

なお、最近のインテルCPUはEコア(高効率コア)を持ってますが、正直なところ、何に役立っているのかイマイチ実感しづらいです。裏方としてコツコツ働いてると思われますが、ゲーム中心で使うならEコアなしのRyzenでもまったく問題ありません。

Ryzen 7 9800X3Dと7800X3Dの違い

Ryzen 7 9800X3DはアーキテクチャがZen 4からZen 5に更新されたことで、処理能力が「少し」パワーアップ。

その他、巨大な3D V-Cacheのレイアウトを見直したことにより、発熱に強くなって最大クロックが上昇したのが特徴です。

限界温度も89℃→95℃まで上昇し、オーバークロックができるようになったのもポイント。

マザーボードの設定をいじるなどマニアックな手順は必要ですが、より秘めたパワーを引き出す楽しみもあり。

7800X3Dの弱点とも言われたクリエイティブ系の処理もパワーアップしたので、たぶん、無敵のCPUです。

しかし、Ryzen 7 9800X3Dにもデメリットはあります。

  • 価格が高い
  • 消費電力が高い
  • ゲーム時の体感差が少ない

Ryzen 7 9800X3Dはパワーがある分、ゲーム時の消費電力が7800X3Dより30~40Wほど高いです。

また、そもそも7800X3Dの性能が高いので、ゲームでは9800X3Dとの性能差を体感できるかは人によると思います。

Socket AM5

なお、CPUを取り付けるソケットは同じ「AM5」なので、Ryzen 7000系を使っている人ならCPUを交換するだけで簡単にアップグレードができます。(BIOSを最新にアップデートする必要あり)

次世代のRyzen 10000系?もAM5を採用する「らしい」ので、PCを自作する人だったら、とりあえず安いRyzen 7000系を選んで新世代CPUが出たら乗り換えるのもアリでしょう。

CPUベンチマーク

CPUの総合性能を評価する「Passmark」のスコアです。CPU末尾の「K」とか「F」って何?

グラフに記載してあるCPUはすべて当サイトで所有しているものを使い、電力設定をBTOパソコンと同じ「定格」にして計測しました。

グラフだけで判断するとCore Ultra 7 265Fが飛び抜けて良く見えるけど、CPUベンチマークと実運用のパフォーマンスは大きく変わるので参考程度にしてください。

特にインテルCPUは「ベンチ番長」な傾向があって、あまりアテにならないです。

CPUベンチマークというのはCPUリソースを100%使い切る「非現実的な意地悪いじわるテスト」で、基本的に最新世代でコア数が多いほど良いスコアになります。

ただ、ゲームや動画編集といった一般用途では、すべてのリソースを使い切ることはまずありません。

なので、CPUベンチマークスコアだけで性能を判断するのは、ヤメた方が良いでしょう。

Ryzen 7 9800X3Dと7800X3Dはベンチマークスコアに現れない部分が強く、実際に使ってみると他のCPUを圧倒し、最強ゲーミングCPUと言われています。

ここでは限界性能の大雑把な順番として、ふ~んと眺める程度でOKです。

  • ゲームや動画編集などはCPUとGPUが共同して処理をします。CPUベンチマークのようなCPU単独で完結する処理は現実的にはありえないので、ベンチマークスコアと実パフォーマンスは一致しません。

各CPUの将来性について

価格GPU交換CPU交換
Ryzen 7 9800X3DX
Ryzen 7 7800X3DX
Ryzen 7 7700
Ryzen 7 5700XXX
Core i7 14700FX
Core i5 14400FXX

【GPU交換】高性能なグラフィックボードに交換してもCPUとGPUのパワーバランスが崩れないか

【CPU交換】上位のCPUへ交換してパワーアップできるか

BTOパソコンを購入する人だと、自分でCPUを交換することは無いのでは? … と思いますが、グラフィックボード交換はわりとあると思います。

Ryzen 7 9800X3D/7800X3Dは強いです。RTX 5090といったハイエンドモデルとも相性良し。いつか登場する次世代GPUも楽勝で動かせると思います。また、次世代のZen 6(Ryzen 10000系?)でも同じマザーボードを使える事が「ほぼ」確定しているので、CPU交換して長く既存パーツを使い続けることも可能。

Ryzen 7 7700はバランスが良いです。価格が安いわりにパワーも必要十分。RX 9070/9070 XTくらいのハイスペックGPUとも相性良し。CPU交換の選択肢が多く、既存パーツを長く使い続けられるのもメリット。

Ryzen 7 5700X/Core i7/Core i5は世代が古いので、CPU交換して延命させる選択肢は非常に少ないです。将来性は低いけど、コスパ良く今を楽しめれば良い人ならOK

グラフィック性能|RX 9060 XT 16GB

Radeon RX 9060 XT 16GBの性能と競合するGeForce RTX 5060 Ti 16GBとの比較は別記事にまとめたので、気になる人は参考にしてください。

検証用PCのスペック

スクロールできます
Ryzen 7
9800X3D
7800X3D
7700
Ryzen 7
5700X
Core i7
14700F
ケース長尾製作所
オープンフレーム
レビュー
Cooler Master
CM690Ⅲ
長尾製作所
オープンフレーム
レビュー
マザーボードASUS TUF GAMING
B850M-WIFI
レビュー
ASRock B550
Phantom Gaming 4
MSI B760I
EDGE WIFI
レビュー
CPUクーラー空冷
AINEX SE-224-XTS
空冷
Scythe 虎徹 MarkⅡ
空冷
AINEX SE-224-XTS
GPUASRock RX 9060 XT
Challenger 16GB OC
メモリ32GB
DDR5-4800
32GB
DDR4-3200
ストレージ2TB
電源850W

基本的にめっちゃ高価なパーツは使っていません。

電源容量はRX 9060 XT 16GBの場合、基本的に450WあればOKなのですが、オーバークロックされた製品を使うなら550Wあると安心。

Ryzen 7000系と9000系は同じパーツを使い回せるので、カスタム性は非常に高いです。

ゲーム性能とボトルネック

グラフィックスの重さが「軽い」「中程度」「重い」の3パターンで検証しました。

  • 【軽量級】フォートナイト
  • 【軽量級】Apex Legends
  • 【中量級】ゼンレスゾーンゼロ
  • 【中量級】鳴潮
  • 【中量級】FF14黄金のレガシー
  • 【中量級】ストリートファイター6
  • 【中量級】パルワールド
  • 【中量級】エルデンリング
  • 【重量級】Call of Duty Black Ops 6
  • 【重量級】モンスターハンター ワイルズ
  • 【重量級】黒神話 悟空
  • 【重量級】アサシンクリード シャドウズ

【重量級】はVRAM 8GBだと画質を落とさないと厳しいです。幅広いジャンルで遊ぶならVRAM 16GBの一択。

すべて当サイトによる計測値です。ゲームのバージョンやシステム構成によってフレームレートは変わります。

快適にゲームを遊ぶフレームレートの目安

スクロールできます
ゲームの重さタイトル例快適に遊べる目安
軽量級レインボーシックス・シージ
フォートナイト(DX11)
VALORANTなど
120fps〜
中量級Apex Legends
オーバーウォッチ2など
多くのFPSゲーム
120fps〜
重量級 フォートナイト(DX12)
アサシンクリードシリーズ
サイバーパンク 2077など
多くのオープンワールドゲーム
80fps〜

フレームレートとは、1秒間に画面を書き換える回数のこと。(単位fps)

書き換え回数が多いほど「なめらか」な映像になります。

最近のゲームはグラフィックスに凝ったものが多いので、基本的に重量級が快適に動作するPCを選ぶのが良いです。

グラフの便利な使い方

【軽量級】フォートナイト

設定
  • 【画質】パフォーマンス

同一リプレイファイルの同じシーンの平均フレームレート(移動・建築・戦闘を含む)

※戦闘パターンや場所(オブジェクトの数)によってフレームレートは大きく変わります

画質は競技向けの「パフォーマンス」で計測しました。

フルHDとWQHDでCPUパワーの差が出ます。

Ryzen 7 5700XとCore i7-14700F/i5-14400Fはボトルネックが発生してフルHDとWQHDのフレームレートがほとんど変わらず。

Ryzen 7 7700はなかなか良い性能だと思います。

ゴリゴリのヘビーFPSゲーマーならRyzen 7 9800X3Dと7800X3Dが良いけど、カジュアルに楽しむならどのCPUでも問題ありません。

【軽量級】Apex Legends

フルHD/高負荷時/215fps
設定
  • 【画質】ほぼ「高」設定
 設定の詳細はこちら

射撃場で固定ルートをダッシュした時の平均フレームレート

このゲームは同じ戦闘パターンを再現できないので、射撃場内をダッシュした時のフレームレートを計測しました。

どのCPUを使っても十分なパフォーマンスです。

参考までに、「スモーク+ウルト+射撃」のフレームレートはフルHD/210fpsくらいでした。

【中量級】ゼンレスゾーンゼロ

WQHD/戦闘時/118fps
設定
  • 【画質】高

適合トレーニングで戦闘時の平均フレームレート

同じ戦闘パターンを再現するため、アンビーの通常攻撃のみで20秒間の平均フレームレートを計測しました。

フルHDはGPUの負荷が軽いのでCPUパワーの差が出ます。

WQHD以上はGPUの負荷が高くなってCPUに仕事が回らず差がでません。(CPU側にボトルネックが発生する)

動きの激しいシーンではWQHD/120fpsくらいまで落ちるけど、余裕で遊べます。

【中量級】鳴潮(めいちょう)

WQHD/高負荷時/120fps
設定
  • 【画質】グラフィック優先
  • 【レイトレーシング】OFF
  • 【フレーム生成】オン
  • 【アップスケーラー】FSR

ソアーで固定ルートを飛行中の平均フレームレート

同じ行動パターンを再現するため、ソアーで高速飛行中のフレームレートを計測しました。

2025年6月10日時点でRadeon RX 9000シリーズはレイトレーシングに対応していません。

また、Radeonだとフレームレートの上限が120fpsまでとなります。

Ryzen 7 7800X3Dだと、動きの激しい戦闘時もWQHD/120fpsに張り付き状態。Ryzen 7 7700や5700Xだと瞬間的に100fpsを下回ることがあります。

どのCPUを選んでも実際のプレイ感にそれほど差は無いけど、ハイスペックCPUだとパワーに余裕があるのがメリットです。

【中量級】FF14 黄金のレガシー

設定
  • 【画質】最高品質
  • 【アップスケール】FSR
  • 【解像度スケール】77%
  • 【フレームレートしきい値】常に適用

ベンチマークソフトで計測した平均フレームレート

アップスケール品質を77%(Ultra Quality相当)にして計測した結果です。

ベンチマークの評価はフルHD/WQHDが「非常に快適」、4Kが「とても快適」でした。

フルHDとWQHDでCPUパワーの差が出ますが、4KはGPUの負荷が高すぎてCPUに仕事が回らず差が出ません。

【中量級】ストリートファイター6

設定
  • 【画質】HIGHEST

ベンチマークソフトで計測したFIGHTING GROUNDの平均フレームレート

フレームレートの上限が60fpsなゲームです。

どのCPUと組み合わせても問題ありません。

【中量級】パルワールド

設定
  • 【画質】最高
  • 【アンチエイリアス】TSR

レベル50拠点内を走った平均フレームレート

このゲームはRadeonのFSRアップスケールやフレーム生成といった最新技術に対応していません。GeForceに最適化されたケームです。

フルHDでCPUパワーの差が出ますが、CPUの価格差に見合った違いはありません。

快適に遊ぶには80fpsくらい欲しいところ。WQHDだと画質を少し落とす必要があります。

【中量級】エルデンリング

設定
  • 【画質1】最高+レイトレーシング最高
  • 【画質2】最高+レイトレーシングOFF
  • 【自動描画調整】ON

霊馬に乗って固定ルートを走った平均フレームレート

アップスケールとフレーム生成に未対応で、フレームレートの上限が60fpsなゲームです。

それほど重たいゲームではないのですが、Radeonのレイトレーシング性能の弱さが出ています。

フルHDならレイトレONでも快適、WQHD以上で遊ぶ人はレイトレをOFFにするなど画質を少し調整する必要があるでしょう。

スピンオフ作品のナイトレイン(NIGHTREIGN)もPCの要求スペックは同じなので、この結果と同じになるはずです。

【重量級】Call of Duty Black Ops 6

設定
  • 【画質】極限
  • 【FSR】バランス
  • 【フレーム生成】ON

ゲーム内のベンチマークモードで計測した平均フレームレート

「最高画質+アップスケール+フレーム生成」のスコアです。

CPU違いによるフレームレートは誤差レベルに見えますが、最低フレームレートはWQHDでRyzen 7 5700Xが少し低めでした。

カジュアルに楽しむ分には、どのCPUを使っても問題ありません。

【重量級】モンスターハンター ワイルズ

設定
  • 【画質】ウルトラ
  • 【レイトレーシング】高
  • 【フレーム生成】ON

ベンチマークソフトで計測した平均フレームレート

最高画質での計測結果です。

微妙にCPUパワーの差が出てるけど、CPUの価格差に見合った違いはありません。

このゲームはRadeonとめっぽう相性が良いので、コスパ良くモンハンで遊びたいならRX 9060 XT 16GBの一択です。

【重量級】黒神話 悟空

設定
  • 【画質1】超高/レイトレーシング超高
  • 【画質2】高/レイトレーシング中
  • 【サンプリング解像度】50
  • 【フレーム生成】ON

ベンチマークソフトで計測した平均フレームレート

このゲームは解像度によってサンプリング値が自動的に変わってしまうので、「50」に固定して計測しました。(アップスケール品質:パフォーマンスに相当)

最高画質「超高」だとRX 9060 XTにはかなり重たいゲームです。

少し画質を下げればどのCPUでも快適に遊べます。

【重量級】アサシンクリード シャドウズ

設定
  • 【画質】最高
  • 【レイトレーシング】全体的に拡散
  • 【アップスケール品質】バランス
  • 【フレーム生成】ON

ゲーム内のベンチマークモードで計測した平均フレームレート

Ryzen 7 5700X以外は誤差レベルのフレームレートでした。

ゲーム性能のまとめ

↑フレームレートを合計したグラフです。各CPU+RX 9060 XTの性能比較として見てください。

平均フレームレートの補足(タップして読む)

平均フレームレートは最高画質と60fps上限の無いゲームのみで算出しています。

以下のゲームを除く

  • フォートナイト(最低画質のため)
  • エルデンリング(レイトレOFFを除く)
  • 黒神話 悟空(高画質を除く)
  • ストリートファイター6(60fps張り付き状態のため)

CPUはGPUの性能を引き出す重要なパーツです。

同じグラフィックボードを使用しているにもかかわらず、CPUの違いでパフォーマンスは変わります。

もっとも性能の良いRyzen 7 9800X3Dとの性能差はこちら↓

CPURyzen 7 9800X3D
との性能差
Ryzen 7 7800X3D-1.2%
Ryzen 7 7700-8.2%
Ryzen 7 5700X-14.9%
Core i7-14700F-11.2%
Core i5-14400F-20.9%

Ryzen 7 7800X3Dは、ほとんど9800X3Dと変わりません。

「平均fps目安」のグラフを見ると、どのCPUを使っても問題ないように見えます。

ぶっちゃけRX 9060 XTのようなミドルクラスグラボにRyzen 7 9800X3D/7800X3Dは、ちょっとオーバースペックです。

とはいえ、将来、もっと高性能なグラフィックボードに交換しても十分戦える性能であり、価格は高めだけど長い目で見ればコスパに優れています。

一方で、Ryzen 7 7700は価格と性能のバランスが良く、RX 9060 XTにはちょうど良い実力。もう少し高性能なグラボと組み合わせても問題ありません。(Ryzen 7 7700の実機ベンチマーク集はこちら

その他のCPUは今のゲームを楽しむ分には問題ないけど、将来性まで見るとイマイチだな … って感じです。

クリエイティブ性能チェック

クリエイティブ性能チェックはBlender、V-Ray、UL Procyonなどのベンチマークアプリを使うのが定番です。

当サイトでは上記のようなヘビークリエイター向けのベンチマークは行わず、動画・写真編集といった一般的な作業のパフォーマンスで比較しました。

動画編集(Premiere Pro)

4KとフルHDで撮影した60fps/10分間の動画をエンコードした時の処理時間です。

RX 9060 XT 16GBを使ったエンコードはCPU 20~55%、GPU 95~100%くらいの配分で動作。

わりとGPUメインの処理です。

  • CPUとGPUの組み合わせパターンによって稼働配分が変わります
フルHDエンコード
YouTube 1080p FHD
Media Encoder v.25.2
Ryzen 7 9800X3D+RX 9060 XT 16GB
1分16秒
Ryzen 7 7800X3D+RX 9060 XT 16GB
1分16秒
Ryzen 7 7700+RX 9060 XT 16GB
1分16秒
Ryzen 7 5700X+RX 9060 XT 16GB
1分21秒
Core i7-14700F+RX 9060 XT 16GB
1分16秒
Core i5-14400F+RX 9060 XT 16GB
1分20秒

↑フルHDエンコードは負荷が少ないので、どのCPUと組み合わせても10分の実時間よりかなり早く処理が完了します。

Ryzen 7 5700XとCore i5-14400Fがちょっと遅めですけど、どのCPUを使っても問題ない性能です。

4Kエンコード
YouTube 2160p 4KUHD
Media Encoder v.25.2
Ryzen 7 9800X3D+RX 9060 XT 16GB
5分18秒
Ryzen 7 7800X3D+RX 9060 XT 16GB
5分25秒
Ryzen 7 7700+RX 9060 XT 16GB
5分33秒
Ryzen 7 5700X+RX 9060 XT 16GB
5分57秒
Core i7-14700F+RX 9060 XT 16GB
5分43秒
Core i5-14400F+RX 9060 XT 16GB
6分09秒

↑4Kエンコードは負荷の高い処理なので、CPUパワーの差がハッキリ出ます。

Ryzen 7 9800X3Dが最速。

ただ、RX 9060 XTといったミドルクラスGPUだと、4Kの処理はあまり得意ではありません。

ヘビーなクリエイティブ作業をする人なら、もっと高性能なグラフィックボードを選んでください。

AIノイズ除去(Lightroom Classic)

約2400万画素(6000 x 4000)のRAWデータ10枚を一括ノイズ除去した処理時間です。

AIノイズ除去
適用量:50
Ryzen 7 9800X3D+RX 9060 XT 16GB
2分07秒
Ryzen 7 7800X3D+RX 9060 XT 16GB
2分12秒
Ryzen 7 7700+RX 9060 XT 16GB
2分17秒
Ryzen 7 5700X+RX 9060 XT 16GB
2分20秒
Core i7-14700F+RX 9060 XT 16GB
2分17秒
Core i5-14400F+RX 9060 XT 16GB
2分19秒

AIノイズ除去はCPU 10%、GPU 95-100%くらいのパワー配分で動作。

こちらもRyzen 7 9800X3Dが最速。Ryzen 7 7800X3Dもなかなか良いです。

その他のCPUは同じような処理速度。

RAW現像(Lightroom Classic)

約2400万画素(6000 x 4000)のRAWデータ100枚をL判サイズに現像したときの処理時間です。

RAW現像 100枚
2400万画素→L判サイズ
Ryzen 7 9800X3D+RX 9060 XT 16GB
15.28秒
Ryzen 7 7800X3D+RX 9060 XT 16GB
18.63秒
Ryzen 7 7700+RX 9060 XT 16GB
18.23秒
Ryzen 7 5700X+RX 9060 XT 16GB
26.49秒
Core i7-14700F+RX 9060 XT 16GB
22.41秒
Core i5-14400F+RX 9060 XT 16GB
29.22秒
書き出し条件はこちら
画像形式JPEG
カラースペースsRGB
画質100
サイズ調整1500 x 1050
解像度300px/インチ

RAW現像はCPU 100%、GPU 35~40%くらいの配分で動作。

こちらもRyzen 7 7800X3Dが最速で、Ryzen 7 7800X3DとRyzen 7 7700は誤差レベル。

世代の古いRyzen 7 5700XとCore i5-14400Fはちょっと遅いです。

CPUパワーをしっかり使うので、複雑な処理をさせたらもっと大きな差が出ると思われます。

クリエイティブ性能のまとめ

総合的にRyzen 7 9800X3Dがベストです。

ただ、ゲームが中心で、たま~にフルHDの動画編集をするって人なら、どのCPUを使っても問題ないと思います。

クリエイティブアプリは色々あるので、アプリによっては結果が変わると思われます。参考程度にしてください。

ゴリゴリのクリエイターなら、価格がめちゃめちゃ高いRyzen 9/Core Ultra 9などの最上位CPUと、GeForce RTX 5070 Ti以上の組み合わせの方が時間効率が良いです。

また、RadeonはAI性能が弱いって言われてるけど、ChatGPTなどクラウドのAIサービスで十分!って人なら気にしなくて良いでしょう。

消費電力チェック

各CPU+RX 9060 XT 16GBを使ったシステム全体の消費電力を計測しました。

スクロールできます
ゲーム
モンハンワイルズ
フルHD~WQHD
エンコード
フルHD
動画視聴
Hulu
Ryzen 7
9800X3D
265-280W165-175W55-60W
Ryzen 7
7800X3D
235-255W150-160W60-65W
Ryzen 7
7700
270-280W165-180W60-65W
Ryzen 7
5700X
255-280W160-165W65-70W
Core i7
14700F
290-310W190-210W65-70W
Core i7
14400F
255-265W160-170W60-65W
  • ゲームはモンハンワイルズ・トレーニングエリア内をぐるぐる走っている時の消費電力

Ryzen 7 7800X3Dがベスト。Core i5-14400Fよりも低い消費電力です。

Ryzen 7 7800X3DってCPUの価格は高いけど、選ぶ価値は十分にあると思います。

7800X3Dの消費電力が低いのが謎だったのですが、「大容量キャッシュメモリのおかげで消費電力の高いメインメモリへのアクセスが減るため」だそうです。

Ryzen 7 9800X3Dはパワーがある分、ゲームだと7800X3Dより30Wくらい高い消費電力。ゲーム時のパフォーマンスは体感できるほどの差は無いので、ちょっと残念

計測方法はこちら

消費電力の測定はラトックシステムのRS-BTWATTCH2を使用。

四捨五入した大雑把な消費電力を掲載しています。

システム環境やゲームによって消費電力は変動するので、目安として参考にしてください。

【まとめ】長く使い続けられるのがメリット

まとめると、こんな感じです。

RX 9060 XT 16GBまとめ

  • コスパ良い
  • 何も問題なく普通に遊べる
  • 安心のビデオメモリ16GB
  • Radeonと相性の悪いゲームが少しある

Ryzen 7 9800X3Dまとめ

  • 使って面白いCPU
  • ロマンを感じる
  • ツボにハマると強烈パフォーマンス
  • GPUの性能をしっかり引き出せる
  • クリエイティブ性能も良い
  • 7800X3Dと体感できるほどの差はない
  • パワーはあるが消費電力が高い
  • 価格が高い

Ryzen 7 7800X3Dまとめ

  • 体感では9800X3Dと変わらない
  • 圧倒的に省電力
  • 9800X3Dと同じ魅力を持つ
  • クリエイティブ系は9800X3Dに負ける
  • 価格が高め

RX 9060 XT 16GBについては大容量ビデオメモリ(VRAM)のおかげで、グラフィックにこだわった最新ゲームの「ほとんど」を最高設定で遊べるのがポイント。しかも価格が安い!

ただ、Radeonと相性の悪いゲームが少なからず存在するので、VRAMが16GBあっても画質を落とさないと快適に遊べないことがあるのが残念。

とはいえ、Radeon RX 9000シリーズは大人気なので、ゲーム側の最適化が進めば解決するのでは?と期待しています。成長が楽しみなグラフィックボードって感じ。

コスパ良く最新ゲームを高画質で遊びたい人、モンハンワイルズをがっつりやり込みたい人、なによりRadeonを使ってみたい人に最適です。

競合するGeForce RTX 5060 Ti 16GBとの比較も参考にしてください↓

Ryzen 7 9800X3D/7800X3Dについてですが、ヘビーゲーマーなら問題なし。

カジュアルゲーマーだとRX 9060 XTに組み合わせるにはちょっとオーバースペック気味です。

基本的にCPUのグレードを下げてグラボに予算を回すほうが幸せになれます。Ryzen 7 9800X3Dは高すぎなのでよ~く検討してください。

とはいえ、将来を見据えた投資としては悪くなく、パワーに余裕があるのでもっと高性能なグラボに交換しても十分戦えるのがメリット。

個人的には旧世代のRyzen 7 7800X3Dの方が、消費電力が低くてパフォーマンスも9800X3Dとほとんど変わらず、価格も安いので良いと思います。

感覚的には新しいiPhoneを買ったけど、何も体感差が無かった(泣)… っていうパターンと同じ。

コスパ重視の人だったらRyzen 7 7700もアリでしょう。

以上、参考になれば幸いです!

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使用したグラフィックボードはこちら↓

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↑2スロット厚、冷却音が静かな2連ファン、LED照明機能あり(OFFにも出来る)

他のCPU組み合わせはこちら

Ryzen7 9800X3D/7800X3D+RX9060XT 16GBのBTOゲーミングPC

ここまでの解説を踏まえて、おすすめのPCをご紹介します。

かんたんお宝PC検索

検索してサクっとお宝PCを見つけよう!

マウス NEXTGEAR JG-A7A6X 7800X3D

【黒】標準モデル
【白】LEDファン標準搭載
CPURyzen 7 7800X3D
GPURX 9060 XT 16GB
CPUクーラー
解説
水冷
240mm
メモリ
解説
32GB
DDR5-5200
ストレージ
解説
1TB
Gen 4 NVMe
M.2スロット数
解説
1個(空き0)
マザーボード
解説
A620チップセット
microATX
ASRock A620M
高さ x 幅 x 奥行
解説
410 x 220 x 424
ミニタワー
電源
解説
750W
80PLUS BRONZE
ネットワーク有線:1Gbps
無線:なし
サポート
価格229,900円(黒)
239,800円(白)
ポイント
  • パーツ構成が良い
  • サポートが強力
  • 3年保証
  • NVMe SSDの増設ができない

7/31までメモリ16GB→32GBへ無料アップグレード中!

マウスコンピューターのRyzen 7 7800X3D+RX 9060 XT 16GBモデルです。

高さ41cmのコンパクトな筐体に、LEDファンをたっぷり内蔵できるスタイリッシュなケースを採用(白モデルはLEDファンを標準装備)。見た目にも満足できるゲーミング仕様です。

冷却性能も抜群で、水冷CPUクーラーを標準搭載。長時間のゲームプレイにも安定して対応できます。

注意点として、NVMe SSDの増設用M.2スロットがないため、ゲームをたくさんインストールしたい人は注文時に2TB以上のストレージへカスタムしておくと安心です。

予算を抑えたい場合でも、あとから大容量NVMe SSDに引っ越しすればOK。

さらに、マウスコンピューターのPCは標準で3年保証が付属し、24時間365日の電話&LINEサポートにも対応。はじめてのゲーミングPC選びにも心強い一台。

はじめてゲーミングPCを買う人からヘビーゲーマーまでおすすめです。

▼グラフィックボード以外のパーツ構成が同じRTX 5060 Tiモデルをレビューしたので、使い勝手が気になる人はコチラをチェック!

\シンプルな黒ボディー

\白・LEDファン標準装備

安心・安全ブランド!

ドスパラ ガレリア XA7R-R56T 7800X3D

CPURyzen 7 7800X3D
GPURX 9060 XT 16GB
CPUクーラー
解説
水冷
240mm
メモリ
解説
32GB
DDR5-4800
ストレージ
解説
1TB
Gen 4 NVMe
M.2スロット数
解説
3個(空き2)
マザーボード
解説
B650チップセット
ATX
高さ x 幅 x 奥行
解説
480 x 220 x 440
ミドルタワー
電源
解説
750W
80PLUS GOLD
ネットワーク有線:1Gbps
無線:なし
サポート
価格249,980
クーポン適用後
ポイント
  • 納期が早い
  • 高品質ケース
  • 大容量メモリ
  • 大容量ビデオメモリ
  • 拡張性が高い
  • 安心ブランド

ドスパラのRyzen 7 7800X3D+RTX 9060 XT 16GBモデルです。

長時間のゲームプレイにも安心な水冷CPUクーラーを標準装備し、32GBメモリを搭載。見た目もカッコよく、使い勝手にも配慮された高品質なケースが採用されているのも魅力です。

さらに、NVMe SSDは最大3台まで搭載可能で、将来的なストレージ拡張もバッチリ。

CPU性能は新型Ryzen 7 9800X3Dとほぼ同等ながら、7800X3Dは省電力性にも優れており、トータルで非常にバランスの良い構成です。

「最強クラスのゲームマシン」を手に入れたい人におすすめの一台です。

▼基本パーツ構成が同じRTX 4070 SUPERモデルをレビューしたので、使い勝手が気になる人は関連記事をチェック!

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GALLERIA_Desk_2025
  • ドスパラ会員ログインが必要
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  • 7月31日(木)10:59まで有効

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はじめてのPCはドスパラ!

その他のRX 9060 XT搭載PCはこちら↓

ryzen7 なるちょう

PCパーツ・自作PCの基礎知識

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おすすめゲーミングPC検索

更新:2025年7月8日

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価格GPUCPUメモリストレージメーカーおすすめフルHDWQHD4K光る光らない標準中型小型空冷水冷Wi-FiM.23年保証サポート納期レビュー
89980円RTX 3050Ryzen 5 450016GB500GBドスパラ111111111
124980円RTX 4060Ryzen 7 5700X16GB500GBドスパラ1111111
127800円RTX 5050Ryzen 7 5700X16GB1TBフロンティア11111
139800円Ryzen Z1 ExRyzen Z1 Ex24GB1TBASUS11111111
139980円RTX 5060Ryzen 5 7500F16GB500GBドスパラ111111111
152800円RX 9060 XTRyzen 7 5700X32GB1TBフロンティア111111
154980円RTX 5060Ryzen 7 770016GB500GBドスパラ1111111111
155980円RTX 4060Ryzen 9 7945HX32GB1TBMinisforum1111111
169800円RX 9060 XTRyzen 7 5700X32GB1TBフロンティア1111111
174980円RTX 5060 TiRyzen 7 5700X16GB500GBドスパラ1111111111
174980円RX 9060 XTRyzen 7 770016GB500GBドスパラ111111111
174980円RTX 5070Ryzen 5 7500F16GB500GBドスパラ111111111
179800円RX 9060 XTRyzen 7 5700X32GB1TBマウス111111111111
179800円RTX 5060 TiRyzen 7 5700X16GB1TBマウス11111111111
184980円RTX 5060 TiRyzen 7 770016GB500GBドスパラ111111111
189980円RTX 5070Ryzen 7 770016GB500GBドスパラ111111111
194800円RTX 5060 TiRyzen 7 770016GB1TBマウス11111111111
199800円RX 9060 XTRyzen 7 770032GB1TBマウス1111111111
199800円RTX 5070Ryzen 7 5700X16GB1TBマウス11111111111
204980円RX 9060 XTRyzen 7 770032GB1TBドスパラ1111111111
209980円RTX 5060 TiRyzen 7 770032GB1TBツクモ1111111111
219800円RTX 5070Ryzen 7 770016GB1TBマウス11111111111
219980円RTX 5070Ryzen 7 770032GB1TBドスパラ1111111111
229900円RX 9060 XTRyzen 7 7800X3D32GB1TBマウス1111111111
234980円RTX 5070Ryzen 7 7800X3D16GB500GBドスパラ1111111111
239800円RTX 5060 TiRyzen 7 7800X3D16GB1TBマウス1111111111
244800円RTX 5070Ryzen 7 7800X3D32GB1TBフロンティア11111111
247800円RTX 5070Ryzen 7 770032GB1TBツクモ11111111
249800円RTX 5070Ryzen 7 8700F32GB2TB日本HP1111111111
249800円RTX 5070Ryzen 7 7800X3D16GB1TBマウス11111111111
249980円RTX 5060 TiRyzen 7 7800X3D32GB1TBツクモ111111111
264800円RX 9070 XTRyzen 7 7800X3D32GB1TBフロンティア111111111
264980円RX 9070 XTRyzen 7 770032GB1TBドスパラ1111111111
264980円RTX 5070Ryzen 7 7800X3D32GB1TBドスパラ1111111111
269800円RTX 5070Core Ultra 7 265F32GB2TB日本HP1111111111
269800円RTX 5070Ryzen 7 7800X3D32GB1TBフロンティア11111111
269800円RX 9070 XTRyzen 7 770032GB1TBツクモ111111111
274800円RX 9070 XTRyzen 7 770016GB1TBマウス111111111
286980円RTX 5070 TiRyzen 7 7800X3D32GB1TBフロンティア111111111
288800円RX 9070 XTRyzen 7 7800X3D32GB1TBフロンティア11111111
289800円RX 9070 XTRyzen 7 7800X3D32GB1TBマウス11111111111
294800円RTX 5070 TiRyzen 7 770032GB1TBツクモ11111111
294800円RTX 5070 TiCore Ultra 7 265F32GB2TBフロンティア11111111
299800円RTX 5070 TiRyzen 7 8700F32GB2TB日本HP111111111
299800円RTX 5070Ryzen 7 9800X3D32GB1TBツクモ11111111
299800円RX 9070 XTRyzen 7 9800X3D32GB1TBフロンティア11111111
299880円RTX 5070Ryzen 7 9800X3D32GB2TBツクモ11111111111
299980円RX 9070 XTRyzen 7 9800X3D32GB2TBフロンティア111111111
304800円RTX 5070 TiRyzen 7 9800X3D32GB1TBフロンティア11111111
304980円RTX 5070Ryzen 7 9800X3D32GB1TBドスパラ111111111
304980円RX 9070 XTRyzen 7 7800X3D32GB1TBドスパラ1111111111
309800円RX 9070 XTRyzen 7 9800X3D32GB2TBフロンティア111111111
317800円RX 9070 XTRyzen 7 9800X3D32GB1TBツクモ111111111
319800円RTX 5070 TiCore Ultra 7 265K32GB2TB日本HP11111111111
319800円RTX 5070 TiRyzen 7 9800X3D32GB2TBフロンティア111111111
319980円RTX 5070 TiRyzen 7 7800X3D32GB2TBツクモ1111111111
324800円RTX 5070 TiRyzen 7 9800X3D32GB1TBフロンティア111111111
324980円RX 9070 XTRyzen 7 9800X3D32GB1TBドスパラ11111111
328000円RX 9070 XTRyzen 7 7800X3D32GB1TBストーム11111111
334980円RTX 5070 TiRyzen 7 9800X3D32GB1TBドスパラ1111111111
339980円RTX 5070 TiRyzen 7 9800X3D32GB2TBツクモ111111111
341790円RTX 5070Ryzen 7 9800X3D32GB2TBサイコム1111111111
349980円RTX 5070 TiRyzen 7 9800X3D32GB2TBツクモ111111111
379800円RTX 5080Ryzen 7 9800X3D32GB2TBツクモ11111111
379800円RTX 5080Ryzen 7 9800X3D32GB1TBフロンティア1111111
389800円RTX 5070 TiRyzen 7 7800X3D32GB1TBストーム11111111
409980円RTX 5080Ryzen 7 7800X3D32GB1TBドスパラ11111111
429800円RTX 5080Core Ultra 7 265K64GB2TB日本HP111111111
429800円RTX 5080Ryzen 7 9800X3D32GB1TBPC工房111111
459980円RTX 5080Ryzen 7 9800X3D32GB1TBドスパラ1111111
479800円RTX 5080Ryzen 7 9800X3D32GB1TBストーム1111111

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