Ryzen 7 9700XとRTX 4080のゲーム性能をベンチマーク 9800X3D、Ryzen 5 9600X、Core Ultra 7 265KFと比較レビュー
Ryzen 7 9700XとRTX 4080を組み合わせた構成で、「ゲーム性能」「クリエイティブ性能」「ライブ配信性能」「消費電力」を検証しました。
競合する以下の構成と比較もしています。
- 【New】Ryzen 7 9800X3D+RTX 4080
- Ryzen 5 9600X+RTX 4080
- Core Ultra 7 265KF+RTX 4080
CPUの違いによるパフォーマンスの差も分かるので、ゲーミングPCの購入や、自作PCの構成を検討している人は参考にしてください。
最初に結論を言うと、4K/最高画質でまったりゲームするタイプの人なら以下の構成がおすすめです。
順位 | CPU | 価格 | 特徴 |
---|---|---|---|
【1位】 | Ryzen 7 9700X | わりと安い | バランスが良い BTO PC向け |
【2位】 | Ryzen 5 9600X | 安い | 必要十分な性能 自作PC向け |
【3位】 | Ryzen 7 9800X3D | かなり高い | 4K/最高画質だと微妙 |
【4位】 | Core Ultra 7 265KF | 普通 | 今はやめとけ |
BTOパソコンだとRyzen 5 9600X+RTX 4080 SUPERなPCは「ほとんど見かけない」ので、Ryzen 7 9700Xを選ぶと良いです。
すぐにゲームのベンチマークが見たい!って人は、このボタンをタップ↓
CPU性能をざっくり比較
赤:優れている
9700X | 9800X3D | 9600X | Ultra 7 265KF | |
---|---|---|---|---|
Pコア数 | 8 | 8 | 6 | 8 |
Eコア数 | – | – | – | 12 |
ベースクロック | 3.8GHz | 4.7GHz | 3.9GHz | 3.9GHz |
ブーストクロック | 5.5GHz | 5.2GHz | 5.4GHz | 5.5GHz |
L3キャッシュ | 32MB | 96MB | 32MB | 30MB |
熱設計電力 | 65W (105W) | 120W | 65W (105W) | 125W |
限界温度 | 95℃ | 95℃ | 95℃ | 100℃ |
販売開始価格 | 70,800円 | 86,800円 | 54,800円 | 75,800円 |
実売価格 2025年1月調査 | 58,980円 | 93,800円 | 44,800円 | 61,980円 |
RyzenはEコア(高効率コア)が無いのが弱点に見えるけど、ゲームや配信、動画エンコードなどの処理はグラフィックボードがほとんど担当するので、Eコア無しでも性能が低いと感じることはありません。
最強CPUなRyzen 7 9800X3Dの人気が強烈に高いため、Ryzen 7 9700XとRyzen 5 9600Xの価格はいい感じに下がってます。
ゲームにおいてはキャッシュメモリが多いほどパフォーマンスは上がりますが、4KだとGPUの負荷が高すぎてCPUのパワー差がほとんど出ないので注意。
フルHD/WQHDで画質を落としてフレームレートを稼ぐガチなFPSゲーマーならRyzen 7 9800X3Dの一択。
カジュアルにゲームを楽しむ人ならRyzen 7 9700XとRyzen 5 9600Xが良いでしょう。
Core Ultra 7は「CPUはインテルじゃないとダメ!」って人が選んでください。
なお、Ryzen 7 9700Xと9600XはTDP 105Wモードが追加されました。9700Xで検証したところ、デフォルトのTDP 65Wモードとほとんど性能差はありません。詳しくは関連記事をチェックしてください。
CPUベンチマーク
CPUの総合性能を評価する「Passmark」のスコアです。
グラフに記載してあるCPUはすべて当サイトで所有しているものを使い、電力設定をBTOパソコンと同じ「定格」にして計測しました。
グラフだけで判断すると、最新のCore Ultra 7 265KFと旧世代のCore i7-14700KF/13700KFが飛び抜けた性能に見えます。
CPUベンチマークというのはCPUリソースを100%使い切る「非現実的な意地悪テスト」で、基本的に最新世代でコア数が多いほど良いスコアになります。
ただ、ゲームや動画編集といった一般用途では、すべてのリソースを使い切ることはまずありません。
なので、CPUベンチマークスコアだけで性能を判断するのは、ヤメた方が良いでしょう。
ここでは限界性能の大雑把な順番として、ふ~んと眺める程度でOKです。
- ゲームや動画編集などはCPUだけでなく、GPUのCUDAコア、Tensorコア、RTコア、NVEncなどとの複合処理がほとんど。CPUベンチマークのようなCPU単独で完結する処理は現実的にはありえないので、ベンチマークスコアと実パフォーマンスは一致しない。
検証用PCのスペック
Ryzen 7 9700X Ryzen 7 9800X3D Ryzen 5 9600X | Core Ultra 7 265KF | |
---|---|---|
ケース | アユート/長尾製作所 オープンフレーム レビュー | ← |
マザーボード | ASRock B650M PG Riptide WiFi | MSI Z890 GAMING PLUS WIFI レビュー |
CPUクーラー | 空冷 AINEX SE-224-XTS | ← |
GPU | RTX 4080 Palit GameRock OC | ← |
メモリ | 32GB DDR5-4800 | 32GB DDR5-5600 |
ストレージ | 2TB Gen 4×4 | 2TB Gen 4×4 |
電源 | 850W | ← |
一般的なBTOパソコンと同じ仕様で、めっちゃ高性能なパーツは使っていません。
CPUクーラーは2,500円くらいで売ってた安物です。
電源容量はRTX 4080/4080 SUPERの場合、750Wあれば問題ありません。
テストPCは見た目が違うだけで、BTOパソコンと同じです!
ゲーム性能チェック
グラフィックスの重さが「軽い」「中程度」「重い」の3パターンで検証しました。
- 【軽・重量級】フォートナイト
- 【中量級】オーバーウォッチ2
- 【中量級】FF14黄金のレガシー
- 【中量級】ゼンレスゾーンゼロ
- 【中量級】パルワールド
- 【中量級】アーマードコア6
- 【重量級】Call of Duty Black Ops 6
- 【重量級】Microsoft Flight Simulator 2024
- 【重量級】STALKER 2
- 【重量級】ファークライ6
- 【重量級】アサシンクリードミラージュ
- 【重量級】エルデンリング
- 【重量級】サイバーパンク2077
快適にゲームを遊ぶフレームレートの目安
ゲームの重さ | タイトル例 | 快適に遊べる目安 |
---|---|---|
軽量級 | レインボーシックス・シージ フォートナイト(DX11) VALORANTなど | 120fps〜 |
中量級 | Apex Legends オーバーウォッチ2など 多くのFPSゲーム | 120fps〜 |
重量級 | フォートナイト(DX12) アサシンクリードシリーズ サイバーパンク 2077など 多くのオープンワールドゲーム | 60fps〜 |
フレームレートとは、1秒間に画面を書き換える回数のこと。(単位fps)
書き換え回数が多いほど「なめらか」な映像になります。
最近のゲームはグラフィックスに凝ったものが多いので、基本的に重量級が快適に動作するPCを選ぶのがおすすめです。
【軽・重量級】フォートナイト
- 【画質1】DX12最高+レイトレON
- 【画質2】パフォーマンス
- 【DLSS】バランス
同一リプレイファイルの同じシーンの平均フレームレート(移動・建築・戦闘を含む)
※戦闘パターンや場所(オブジェクトの数)によってフレームレートは大きく変わります
グラフィックの重い「DX12設定」だと、GPU負荷の少ないフルHDとWQHDで微妙に9800X3Dが強いです。
基本的に画質を上げるとGPUの負荷が高くなってCPUに仕事が回らず差が出にくくなります。(GPU側にボトルネック発生)
グラフィックの軽い「パフォーマンス設定」だと、GPUの負荷が下がってCPUパワーの差が出るようになり、最強CPUの9800X3Dが狂ったようなフレームレートを叩き出します。
ただ、9700Xと9600Xも悪くないスコアです。
Core Ultra 7は300fps台でCPU処理の限界に達し(CPU側にボトルネックが発生)、RTX 4080の性能を限界まで引き出せていなく「もったいない」感じがします。
また、最低フレームレートもRyzenの方が安定して高いです。
実際のところ600~700fpsとか必要な人間って少ないと思いますけど、動きの激しいシーンでは大きくフレームレートが動くので、ヘビーシューターなら9800X3Dがおすすめ。
カジュアルに楽しむ人なら、どのCPUでも問題ないと思います。
【中量級】オーバーウォッチ 2
- 【画質】ウルトラ
- 【高品質アップスケーリング】FSR1.0
- 【視野角】デフォルト(103)
- 【レンダースケール】自動
- 【NVIDIA REFLEX】有効+ブースト
同一リプレイファイルの同じシーンの平均フレームレート(5vs5の乱戦時)
※戦闘パターンや場所(オブジェクトの数)によってフレームレートは大きく変わります
RyzenはどのCPUでもデフォルト画質である「ウルトラ」でフルHD~4Kまで十分な速度です。
Core Ultra 7は普通に遊ぶ分には十分なフレームレートですけど、今一つスコアが伸びません。
競技性の高いゲームで重要な最低フレームレートもRyzen 7 9700X/9800X3Dの方が良いです。
コア数の少ないRyzen 5 9600Xは最低フレームレートの伸びが良くありませんが、カジュアルに楽しむ人なら問題ないでしょう。
他の中量級FPSゲームとして「Apex Legends」もありますけど、だいたい同じようなフレームレートで遊べます。(300fpsが上限)
※Apex Legendsは同じパターンの戦闘シーンを再現できないため未計測
【中量級】FF14 黄金のレガシー
- 【画質】最高品質
- 【アップスケール】DLSS
- 【フレームレートしきい値】常に適用
ベンチマークソフトで計測した平均フレームレート
ベンチマークの評価はフルHD~4Kまで「非常に快適」です。
Ryzen 7 9800X3Dのキャッシュメモリと相性が良いゲームで、同じRTX 4080を使っているとは思えないほど差が出ます。
Ryzen 7 9700XとRyzen 5 9600Xは誤差レベル。Core Ultra 7 265KFは話にならない悲惨なスコア。
【中量級】ゼンレスゾーンゼロ
- 【画質】高
適合トレーニングで戦闘時の平均フレームレート
同じ戦闘パターンを再現するため、アンビーの打撃技のみで20秒間の平均フレームレートを計測しました。
- 300fpsが上限と思われる
Core Ultra 7は215fpsくらいでCPU処理の限界に達し、フレームレートが4Kまで変わりません。
4KはGPUの負荷が高くて誤差レベルになります。
ぶっちゃけ、このゲームは60fps以上あれば快適なので、そもそもRTX 4080だとオーバースペックです。
【中量級】パルワールド
- 【画質】最高
- 【DLSS】バランス
- 【その他】デフォルト
レベル50拠点内を走った平均フレームレート
Ryzen 7 9800X3Dのキャッシュメモリ(3D V-Cache)と相性の良いゲームです。
9700Xは140fpsくらい、9600Xは130fpsくらい、Core Ultra 7は115fpsくらいがボトルネック発生のしきい値となります。
4KはGPUの負荷が高すぎて大きな差は無く、どのCPUでも問題ありません。
【中量級】アーマードコア 6
- 【画質】最高
- 【自動描画調整】ON
ARENA 28/Fで戦闘中の平均フレームレート
フレームレートの上限が120fpsのゲームで、4Kでも十分な速度です。
特にウルトラワイド(UWQHD)がすごい迫力なのでおすすめ。
CPUの違いによるパフォーマンスは誤差レベルですけど、Ryzen 7 9800X3Dは少し余裕があるように感じます。
Core Ultra 7は … 泣けるスコアです。
【重量級】Call of Duty Black Ops 6
- 【画質】極限
- 【DLSS】バランス
ゲーム内のベンチマークモードで計測した平均フレームレート
CPU違いによるフレームレートは誤差レベルでした。
最低フレームレートはRyzen 7 9800X3Dが少し良いけど、プレイ感に差はありません。
どのCPUでも4Kまで快適です。
【重量級】MS Flight Simulator 2024
- 【画質】ハイエンド
- 【DLSS】自動
- 【フレーム生成】ON
- 【時刻】昼12時
- 【天気】快晴
本栖湖から富士山方面へ巡行したときの平均フレームレート
フルHDでRyzen 7 9800X3Dが良いスコアですけど、RTX 4080ならWQHD以上で遊ぶのがおすすめ。
WQHD以上だと、どのCPUを選んでも差はありません。4Kまで十分な速度です。
【重量級】STALKER 2
- 【画質】最高
- 【アップスケール品質】Performance
- 【DLSSフレーム生成】ON
町内の固定ルートをダッシュしたときの平均フレームレート
CPUパワーがハッキリ出るゲームですが、4KはGPUの負荷が高すぎてCPUに仕事が回らず誤差レベルになります。
【重量級】ファークライ6
- 【画質】最高
- 【レイトレーシング】ON
- 【FSR】OFF
ゲーム内のベンチマークモードで計測した平均フレームレート
少し古い重量級ゲームですが、CPUパワーが良く乗るので紹介します。
フルHD~UWQHDまでRyzen 7 9800X3Dが飛び抜けたスコア。
9700Xは120fpsくらい、9600Xは110fpsくらい、Core Ultra 7は100fpsくらいでCPUボトルネックが発生します。
DLSSに対応していないゲームですが、AMDのアップスケール技術「FSR」には対応。
FSRをONにするとGPUの負荷が下がってCPUパワーが良く乗り、フレームレートが瀑上がり。4Kまで9800X3Dが最強ですけど、どのCPUでも問題ない速度です。
【重量級】アサシンクリードミラージュ
- 【画質】最高
- 【解像度スケール】100%
- 【アップサンプル】TAA
ゲーム内のベンチマークモードで計測した平均フレームレート
GPU負荷の少ないフルHD/WQHDでRyzenが良いスコア。
ウルトラワイド(UWQHD)以上はGPU負荷が高くてCPUに仕事が回らず、誤差レベルになります。
【重量級】エルデンリング
- 【画質】最高
- 【レイトレーシング】最高
- 【自動描画調整】ON
霊馬に乗って固定ルートを走った平均フレームレート
フレームレートの上限が60fpsなゲームです。
DLSSやFSRといったアップスケール技術に未対応な為「かなり重たい」ゲームですが、RTX 4080ならレイトレーシングONでも4Kまで快適に遊べます。
【重量級】サイバーパンク 2077
- 【画質】レイトレーシングウルトラ
- 【DLSS】自動
- 【フレーム生成】ON
ゲーム内のベンチマークモードで計測した平均フレームレート
GPU負荷の少ないフルHDとWQHDでCPUパワーの差が少し出ます。
UWQHD以上になるとCPU違いによるフレームレートは誤差レベル。
ゲーム性能のまとめ
CPUはGPUの性能を引き出す重要なパーツです。
同じグラフィックボードを使用しているにもかかわらず、CPUの違いでパフォーマンスは大きく変わります。
やっぱりRyzen 7 9800X3Dが最強です。
Ryzen 7 9700Xより12%、Ryzen 5 9600Xより14%、Core Ultra 7 265KFより26%もゲーム時のパフォーマンスが良いです。
- テストしたゲームの中にはフレームレートに60fpsとか120fpsまでの上限があったので、MODを使って上限解除したりオーバークロックするなど、マニアックなことをすればもっと差が出るはず。ただし、現実的な体感差は少ない。
しかし、4K/最高画質設定だけの平均フレームレートで比較すると、こうなります↓
4K/最高画質の比較でもRyzen 7 9800X3Dが最強ですが、他のCPUとの差は3%ほどになります。
つまり、
100fpsが9800X3Dを使うと103fpsになるかも …
くらいの違いです。
ここは人によって評価の分かれるポイントでしょう。
基本的に4KのパフォーマンスはGPUの負荷が高すぎて差が出ないゲームが多いので注意。
フルHDとWQHDでも、グラフィックにこだわった重たいゲームだと差が出にくいです。
グラフィックボードにRTX 4080を使うと、現状ではショボチン性能のCore Ultra 7でもそこそこのフレームレートが出てしまいます。
4K/最高画質でまったり楽しみたい人だと、どのCPUを選んでも体感できる差は少ないでしょう。
逆に、競技性の高いFPSゲームで画質を落としてフレームレートを稼ぎたいガチなプレイヤーは、Ryzen 7 9800X3Dが良いです。
4Kで遊ぶならCPUの価格差に見合うほどの違いは無いというのが私の結論です。
自作ユーザーならRyzen 5 9600Xは十分に検討の価値あり。
BTOパソコンなら価格と性能のバランスに優れたRyzen 7 9700Xが良いでしょう。
もちろん、最強CPUのRyzen 7 9800X3Dを手にすれば何も不自由しませんが、価格はめっちゃ高いのでよ~く検討してください。
クリエイティブ性能チェック
クリエイティブ性能チェックはBlenderなどのベンチマークアプリを使うのが定番です。
ただ、イマイチ何をしているのかイメージが沸かないと思うので、動画・写真編集といった一般的な作業ののパフォーマンスで比較しました。
動画編集(Premiere Pro)
4KとフルHDで撮影した60fps/10分間の動画をエンコードした時の処理時間です。
RTX 4080を使ったエンコードはCPU 50~70%、GPU 95%くらいの配分で動作してました。
わりとがっつりパワーを使う処理です。
- 組み合わせるGPUによってCPUとGPUの稼働配分が変わります
↑どのCPUを選んでも10分の実時間より早く処理できます。
Ryzen 5 9600Xも遅いとは感じません。
↑フルHDエンコードは負荷が少ないので、速攻で処理が終わります。
Ryzen 5でも、めっちゃ遅いって感じは無いです。
AIノイズ除去(Lightroom Classic)
約2400万画素(6000 x 4000)のRAWデータ10枚を一括ノイズ除去した処理時間です。
AIノイズ除去はCPU 50%、GPU 95%くらいのパワー配分で動作。GPUヘビーな処理です。
こちらもRyzen 7 9800X3Dがベストですが、9700Xとは微妙な差だと思います。
RAW現像(Lightroom Classic)
約2400万画素(6000 x 4000)のRAWデータ100枚をL判サイズに現像したときの処理時間です。
書き出し条件はこちら
画像形式 | JPEG |
カラースペース | sRGB |
画質 | 100 |
サイズ調整 | 1500 x 1050 |
解像度 | 300px/インチ |
RAW現像はCPU 100%、GPU 25~40%くらいの配分で動作。CPUヘビーな処理です。
こちらもRyzen 7 9800X3Dが最速ですけど、9700Xもなかなか良いと思います。
- Core Ultra 7 265KFはCPU 100%、GPU 1%で処理するので異常に遅い。最適化が不十分と思われる。
クリエイティブ性能のまとめ
総合的にRyzen 7 9800X3Dがベスト。とてもゲーム特化CPUとは呼べない速さ。9700Xの上位版みたいな性能です。
ただ、他のCPUと比べて飛び抜けて性能が良いわけでもないです。
ゲーム中心でたまに動画編集もするって人なら、どのCPUでも問題ないと思います。
また、クリエイティブ系のアプリは色々あるので、アプリによっては結果が変わるかもしれません。
ゴリゴリのクリエイターなら、Ryzen 9などの最上位CPUの方が時間効率が良いでしょう。
ゲーム実況配信チェック
オーバーウォッチ2をOBS StudioとVTube Studio使ってTwitchにライブ配信・録画・アバター合成テストをしました。
OBS/VTube Studioの設定はこちら
映像エンコーダー | NVIDIA NVENC H.264 |
レート制御 | CBR |
ビットレート | 6000 Kbps |
その他の設定はデフォルトです。
↑同一リプレイファイルの同じシーンで計測した平均フレームレートです。
- 配信アプリの設定やバージョン、ゲームによって変動します。参考値として見てください。
状態 | ドロップフレーム率 |
---|---|
配信のみ | 0% |
配信+録画 | 0% |
配信+アバター合成 | 0% |
配信+録画+アバター合成 | 0% |
今どきのゲーミングPCはGPUのハードウェアエンコーダーを使って配信できるので、消費するリソースはすごく少なく、どのCPUを使っても問題ないです。
フレームレートは少し落ちますが、ゲームプレイに支障が出るほどではありません。
主流のフルHD配信だとRTX 3050でもドロッププレーム0%で処理できます。
どうしても超高フレームレートを維持しながら配信したい!
負荷を下げるために画質や解像度を落とすのは絶対にダメ!
というこだわりの強い人は、ゲーム用と配信用でPCを分けて負荷を分散させる「2PC配信」にすれば問題ないです。
消費電力チェック
各CPU+RTX 4080を使ったシステム全体の消費電力を計測しました。
ゲーム サイバーパンク2077 フルHD~4K | エンコード 4K | 動画視聴 Hulu | |
---|---|---|---|
9700X | 355-435W | 295~315W | 80~85W |
9800X3D | 370-435W | 305~315W | 80~85W |
9600X | 325~430W | 295~305W | 80~85W |
265KF | 370-470W | 305-320W | 75~80W |
(参考) | 14700K455~530W | 425~450W | 75~85W |
Ryzenはゲーム中の最大電力は同じくらいですけど、6コアのRyzen 5がもっとも省電力です。
Ryzen 7 9800X3Dはパワーがある分、少し消費電力は高め。
Core Ultra 7は前世代のCore i7-14700Kよりはマシですけど、相変わらずの電気喰いでした。(レビュー)
計測方法はこちら
CPU温度チェック|水冷と空冷どっち?
各CPUの動作温度をチェックしました。
すべて「サイドフロー空冷」とオープンフレームケースを使った計測値です。
瞬間最大温度
CPUベンチマーク Passmark | ゲーム サイバーパンク2077 WQHD | エンコード 4K | |
---|---|---|---|
9700X | 71.2℃ | 71.2℃ | 72℃ |
9800X3D | 85.5℃ | 82.4℃ | 75.1℃ |
9600X | 75.9℃ | 76.8℃ | 72.6℃ |
265KF | 89℃ | 75℃ | 68℃ |
瞬間最大温度はマニアな人以外は気にしなくてOKです。
- CPUベンチマークは日常的にする人はいないので無視してOK
平均温度
CPUベンチマーク Passmark | ゲーム サイバーパンク2077 WQHD | エンコード 4K | |
---|---|---|---|
9700X | 64.2℃ | 68.4℃ | 68.9℃ |
9800X3D | 72.6℃ | 70.8℃ | 72.1℃ |
9600X | 66℃ | 66.6℃ | 69.1℃ |
265KF | 60℃ | 67℃ | 60℃ |
平均温度はCore Ultra 7が優れていると思います。
Ryzen 7 9700XとRyzen 5 9600Xもなかなか良いです。
微妙にRyzen 7 9800X3Dの温度が高めですけど、巨大なキャッシュメモリを持つため、冷えにくいCPUなんだと思います。
Ryzenの限界温度は95℃、Core Ultra 7は100℃です。
限界温度に達するとサーマルスロットリングが働いて出力が自動的に下がります。
どのCPUも限界値まで余裕があるので気にする必要はありません。
CPU自体はサイドフロー空冷で問題なく冷やせるのですが、オープンフレームケースを使った計測値なので参考程度にしてください。
以下の理由で、自作でRTX 4080クラスの超大型グラボを使うなら水冷の方が良いと思います。
BTOパソコンのRyzen 7 9700Xモデルは空冷が多いですけど、メーカーがしっかり検証した結果なので基本的にそのままで問題ありません。
空冷はグラフィックボードがまき散らした熱をCPUファンが吸い込んでしまう欠点があります。
熱風でCPUを冷やそうとするので、ヒートシンクがチンチンに熱くなり、CPUファンが全開で回って動作音が気になる人がいるかも。
また、排気ファンが後方に1つだけだと、排熱が追いつかなくてPCケース全体が熱くなりやすいです。
使ってみて冷えにくいと思ったら、上の写真のように天面にも排気ファンを付ければ熱気が抜けやすくなります。
水冷はCPU熱をホースを通してラジエーターに送れるため、CPU熱をほぼ単独で外へ排出できます。
グラフィックボードがまき散らした熱風に影響されにくいので、RTX 4080クラスなら水冷がおすすめです。
- Ryzenは限界温度までブーストしまくる特性があるので、水冷にしても瞬間最大温度は変わらないことが多い
総合評価
以下の基準で評価します。
- 4K最高画質でまったりゲームをしたい人
- たまに動画編集みたいなクリエイティブ作業もする人
順位 | CPU | 価格 | 特徴 |
---|---|---|---|
【1位】 | Ryzen 7 9700X | わりと安い | バランスが良い BTO PC向け |
【2位】 | Ryzen 5 9600X | 安い | 必要十分な性能 自作PC向け |
【3位】 | Ryzen 7 9800X3D | かなり高い | 4K/最高画質だと微妙 |
【4位】 | Core Ultra 7 265KF | 普通 | 今はやめとけ |
Core Ultra 7 265KFは何がウルトラなんだか分からないCPUです。11月末~12月中にパフォーマンス修正のアップデートがされるようだけど、たいして変わらないだろうと思ってます。
【まとめ】Ryzen 7 9700XとRTX 4080の構成について
まとめると、こんな感じです。
RTX 4080/4080 SUPERまとめ
- 4K/最高画質で100fps以上
- フレーム生成対応ゲームなら無敵
- 価格が高め
Ryzen 7 9700Xまとめ
- 価格と性能のバランスが良い
- 4Kは9800X3Dと差が無い
- 自作派は9600Xもあり
- 画質を落としてフレームレートを稼ぎたい人
RTX 4080/4080 SUPERについては、1ランク上の突き抜けたパワーが欲しい人におすすめ。
価格は高いですけど、数年間を現役で使う予定なら良いグラボだと思います。
Ryzen 7 9700Xについては、バランス良くまとまった優等生といった感じです。
悪く言うと「普通」なのですが、コスパが良くて目立った弱点も無く、多くの人が満足できるでしょう。
画質を落として超高フレームレートで遊びたい人には9800X3Dがおすすめですけど、RTX 4080クラスを使う人が低画質で遊ぶってちょっと想像できないです。
4Kで遊びたい人にとってはベストなCPUだと思います。
ちなみに、執筆時点の私のメインゲームPCは「Ryzen 5 9600X+RTX 4080」です。
何も不自由を感じてないので、自作派だったらぜひ構成の候補に入れてみてください。
以上、参考になれば幸いです!
使用したグラフィックボードはこちら↓
高負荷時も動作音はすごく静か。LEDでギラギラ光るド派手なグラボです。
Ryzen 7 9700X+RTX 4080 SUPERのBTOゲーミングPC
セール品を狙うのがおすすめです。
MDL.make MD48S96
CPU | Ryzen 5 9600X |
---|---|
GPU | RTX 4080 SUPER |
CPUクーラー 解説 | 空冷 サイドフロー式 |
メモリ 解説 | 16GB DDR5 |
ストレージ 解説 | 500GB Gen 4 NVMe |
解説 | M.2スロット数非公開 X670なので2個以上は確定 |
マザーボード 解説 | X670チップセット |
高さ x 幅 x 奥行 解説 | 484 x 219 x 415 ミドルタワー |
電源 解説 | 1200W 80PLUS GOLD |
サポート | |
価格 | 350,800円 |
- コスパ良い高性能CPU
- 高性能マザーボード
- 白と黒から選べる
- 最小限の構成
- パーツ仕様が非公開
新規BTOメーカーのMDL.makeがRyzen 5 9600X+RTX 4080 SUPERの組み合わせを超コスパ価格で販売中。
マザーボードもハイスペックなX670チップセットで、MDL.makeが販売する他のRyzenモデルより1ランク上のグレードなのが特徴。
コスパ良く4Kゲーム環境が欲しい人におすすめです。
ストレージとメモリ容量が最小限ですが、注文時に自分好みにカスタムできます。
- 【メモリ】32GB(+12,000円)
- 【SSD】1TBか2TB(+7,000円~)
- 【CPUクーラー】簡易水冷クーラー(+8,000円)
MDL.makeは2023年6月よりLINEやX、TikTokなどのSNSで活動を開始し、ものすごい勢いで高い評判を得ている新しいタイプのBTOショップです。
実店舗を持たないため価格が安いのがポイントのほか、LINEで気軽に相談できるなど今の時代に合わせたサポート体制も好印象。
使用しているパーツが非公開な項目が多いのがデメリットですけど、「こまかいことは気にしない!」という人は問題ないでしょう。
セール品はすごく安いので、気になる人は公式サイトを一度チェックしてください。
\超コスパ4Kゲームマシン/
隠れた超コスパマシン!
ドスパラ ガレリア XA7R-R48S
CPU | Ryzen 7 9700X |
---|---|
GPU | RTX 4080 SUPER |
CPUクーラー 解説 | 空冷 サイドフロー式 |
メモリ 解説 | 32GB DDR5-4800 |
ストレージ 解説 | 1TB Gen 4 NVMe |
解説 | M.2スロット数3個(空き2) Gen 5×4 – 1(0) Gen 4×4 – 1(1) Gen 4×2 – 1(1) |
マザーボード 解説 | B650チップセット ATX ASRock B650TW |
高さ x 幅 x 奥行 解説 | 480 x 220 x 440 ミドルタワー |
電源 解説 | 1000W 80PLUS GOLD |
ネットワーク | 有線:1Gbps 無線:なし |
サポート | |
価格 | 432,980円 クーポン適用後 |
- 大容量メモリ
- 拡張性が高い
- 安心ブランド
ドスパラのRyzen 7 9700Xモデルで、標準で32GBメモリなのが特徴。
NVMe SSDは3台まで取り付け可能(1つはGen5な最新規格に対応)、使い勝手にこだわった上質なケースもポイントです。
前方・後方・天面の3か所に大型14cmファンを標準搭載していて、冷却性能も高い一台。
実際の使用感とパーツ構成については、RTX 4070Ti SUPERモデルをレビューしたので参考にしてください。
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- 1月31日(金) 23:59まで有効
- 税込99,980円以上の新品PCが対象
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価格 | GPU | CPU | メモリ | ストレージ | メーカー | おすすめ | フルHD | WQHD | 4K | 光る | 光らない | 白 | 標準 | 中型 | 小型 | 空冷 | 水冷 | Wi-Fi | M.2 | 3年保証 | サポート | 納期 | レビュー |
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101980円 | RTX 3050 | Ryzen 5 4500 | 16GB | 500GB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||
122980円 | RTX 4060 | Ryzen 5 4500 | 16GB | 500GB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||||
129800円 | RTX 4060 | Ryzen 5 4500 | 16GB | 1TB | マウス | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
129800円 | RTX 4060 | Core i5 12400F | 16GB | 500GB | PC工房 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||||
130980円 | RTX 4060 | Core i5 12400 | 16GB | 500GB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||||
135800円 | RTX 4060 | Ryzen 7 5700X | 16GB | 500GB | MDL.make | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||||
139800円 | Ryzen Z1 Ex | Ryzen Z1 Ex | 24GB | 1TB | ASUS | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||
139800円 | RTX 4060 | Ryzen 7 5700X | 16GB | 500GB | PC工房 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||
142980円 | RTX 4060 | Core i5 12400F | 16GB | 500GB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||
149800円 | RTX 4060 | Ryzen 7 5700X | 16GB | 1TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||||||
153800円 | RTX 4060Ti | Ryzen 7 5700X | 16GB | 500GB | MDL.make | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||||
159800円 | RTX 4060 | Core i5 14400F | 32GB | 1TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||||
164800円 | RTX 4060 | Ryzen 5 7500F | 16GB | 1TB | マウス | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
169800円 | RTX 4060Ti | Ryzen 7 5700X | 32GB | 1TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||||
177980円 | RTX 4060Ti | Ryzen 7 5700X | 16GB | 500GB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
179800円 | RTX 4060Ti | Core i5 14400F | 32GB | 1TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||||
179800円 | RTX 4060Ti | Ryzen 7 5700X | 16GB | 1TB | マウス | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||
179800円 | RTX 4060Ti | Ryzen 7 5700X | 16GB | 1TB | PC工房 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||
184800円 | RTX 4060Ti | Core i5 14400F | 32GB | 1TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||||
184800円 | RTX 4060Ti | Core i7 14700F | 16GB | 1TB | 日本HP | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||||
189800円 | RTX 4060Ti | Core i5 14400F | 32GB | 1TB | ストーム | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||||
199800円 | RTX 4060Ti | Core i7 14700F | 32GB | 1TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||||
204800円 | RTX 4060Ti | Core i5 14400F | 32GB | 1TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||||
204800円 | RTX 4070 SP | Ryzen 7 5700X | 16GB | 500GB | PC工房 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||
234800円 | RTX 4070 SP | Ryzen 7 5700X | 16GB | 1TB | マウス | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||
245010円 | RTX 4070 SP | Core i5 14400F | 32GB | 2TB | サイコム | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||
247980円 | RTX 4070 SP | Ryzen 7 5700X | 16GB | 500GB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
269800円 | RTX 4070 SP | Ryzen 7 7800X3D | 16GB | 500GB | PC工房 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||||
269980円 | RTX 4070 SP | Core i7 14700F | 32GB | 1TB | ツクモ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
271980円 | RTX 4070 SP | Ryzen 7 7700 | 16GB | 500GB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||
284900円 | RTX 4070 SP | Ryzen 7 7700 | 32GB | 1TB | マウス | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||
289801円 | RTX 4070 SP | Ryzen 7 8700G | 32GB | 1TB | 日本HP | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||
289980円 | RTX 4070 SP | Core i7 14700F | 32GB | 1TB | ツクモ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||
294800円 | RTX 4070 SP | Ryzen 7 9700X | 16GB | 1TB | マウス | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||
303980円 | RTX 4070 SP | Ryzen 7 7800X3D | 16GB | 500GB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||
304800円 | RTX 4070Ti SP | Core i7 14700F | 32GB | 1TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||||
307980円 | RTX 4070 SP | Ryzen 7 7800X3D | 16GB | 500GB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||
309800円 | RTX 4070 SP | Ryzen 7 7800X3D | 16GB | 500GB | MDL.make | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||||
309800円 | RTX 4070 SP | Ryzen 7 9800X3D | 16GB | 1TB | マウス | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||
314800円 | RTX 4070Ti SP | Core i7 14700F | 32GB | 2TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||
324800円 | RTX 4070 SP | Ryzen 7 9800X3D | 16GB | 500GB | MDL.make | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||||
324800円 | RTX 4070 SP | Ryzen 7 7800X3D | 32GB | 2TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||||
329800円 | RTX 4070 SP | Ryzen 7 9800X3D | 32GB | 2TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||||
339980円 | RTX 4070Ti SP | Ryzen 7 9700X | 32GB | 2TB | ツクモ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||
349800円 | RTX 4070Ti SP | Ryzen 7 7800X3D | 32GB | 2TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
350800円 | RTX 4080 SP | Ryzen 5 9600X | 16GB | 500GB | MDL.make | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||||
364800円 | RTX 4070Ti SP | Ryzen 7 9800X3D | 32GB | 1TB | PC工房 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||
370980円 | RTX 4070Ti SP | Ryzen 7 7800X3D | 16GB | 1TB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
374800円 | RTX 4070Ti SP | Ryzen 7 9800X3D | 32GB | 1TB | PC工房 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||
374800円 | RTX 4070Ti SP | Ryzen 7 9800X3D | 32GB | 1TB | PC工房 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||||
375980円 | RTX 4070Ti SP | Ryzen 7 9700X | 32GB | 1TB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
379800円 | RTX 4070Ti SP | Ryzen 7 9800X3D | 32GB | 1TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
402800円 | RTX 4080 SP | Ryzen 7 7800X3D | 16GB | 500GB | MDL.make | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||||
412980円 | RTX 4080 SP | Ryzen 7 7800X3D | 16GB | 1TB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 |
条件を変えてください