Ryzen 7 9800X3DとRTX 4070 SUPERのゲーム性能とベンチマーク 7800X3D、9700X、14700Fと比較レビュー

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最強ゲーミングCPUと評判の高いRyzen 7 9800X3Dと、RTX 4070 SUPERを組み合わせた構成で「ゲーム性能」「クリエイティブ性能」「ライブ配信性能」「消費電力」を検証しました。

BTOパソコンによくある以下の構成と比較をしたので、CPUの違いによるパフォーマンスの差もわかります。

  • Ryzen 7 7800X3D+RTX 4070 SUPER
  • Ryzen 7 9700X+RTX 4070 SUPER
  • Core i7-14700F+RTX 4070 SUPER

最初に結論を言うと、Ryzen 7 9800X3Dは以下のような人におすすめです。

  • とにかく最強が欲しい
  • 長く現役で使えるCPUが欲しい
  • スーパーヘビーFPSゲーマー
  • CPUの設定をいじるマニアな人
  • カジュアルゲーマー
  • 最高画質で遊びたい人
  • 4Kでゲームしたい人

とにかく強烈な性能ですけど、ゲームのプレイスタイルによっては体感で違いが分からないデメリットもあり。

これから詳しく解説するので、ゲーミングPCの購入や自作PCの構成を検討している人は参考にしてください。

すぐにゲームのベンチマークが見たい!って人は、このボタンをタップ↓

目次

CPU性能をざっくり比較

赤:優れている

スクロールできます
9800X3D7800X3D9700Xi7-14700F
世代
(アーキテクチャ)
Zen 5Zen 4Zen 5第14
対応ソケットAM5AM5AM5LGA1700
Pコア数8888
Eコア数12
ベースクロック4.7GHz4.2GHz3.8GHz2.1GHz
ブーストクロック5.2GHz5.0GHz5.5GHz5.4GHz
L3キャッシュ96MB96MB32MB33MB
熱設計電力120W120W65W
(105W)
65W
限界温度95℃89℃95℃100℃
CPU末尾の「F」って何?

最新のZen 5を超ざっくり言ってしまうと、Zen 4から処理能力を「少し」パワーアップさせて、発熱を「大きく」下げたCPUです。

Ryzen 7 9800X3Dと7800X3Dといった、「X3D」が付くモデルは、巨大なキャッシュメモリ(3D V-Cache)を持つのがポイント。

キャッシュが効くゲームだと狂ったようなフレームレートになるのが特徴で、一度体験すると他のCPUに全く興味が無くなる強烈な魅力を持っています

ゲームにおいてはキャッシュメモリが多いほどパフォーマンスが上がるので、ヘビーゲーマーならRyzen 7 9800X3Dと7800X3Dがおすすめ。

カジュアルにゲームを楽しむ人なら、価格の安いRyzen 7 9700Xが良いでしょう。

Core i7-14700Fは「CPUは絶対にインテルじゃないとダメ!」って人が選んでください。

なお、Ryzen 7 9700XにはTDP 105Wモードが追加されました。実際に検証したところ、デフォルトのTDP 65Wモードとほとんど性能差はありません。詳しくは関連記事をチェックしてください。

Ryzen 7 9800X3Dと7800X3Dの違い

Ryzen 7 9800X3DはアーキテクチャがZen 4からZen 5に更新されたことで、処理能力が「少し」パワーアップ。

その他、巨大な3D V-Cacheのレイアウトを見直したことにより、発熱に強くなって最大クロックが上昇したのが特徴です。

限界温度も89℃→95℃まで上昇し、オーバークロックができるようになったのもポイント。

マザーボードの設定をいじるなどマニアックな手順は必要ですが、より秘めたパワーを引き出す楽しみもあり。

7800X3Dの弱点とも言われたクリエイティブ系の処理もパワーアップしたので、たぶん、無敵のCPUです。

ただし、そもそも7800X3Dの性能が高いので、ゲームでは9800X3Dとの性能差を体感できるかは人によると思います。

Socket AM5

なお、CPUを取り付けるソケットは同じ「AM5」なので、Ryzen 7000系を使っている人ならCPUを交換するだけで簡単にアップグレードができます。(BIOSを最新にアップデートする必要あり)

CPUベンチマーク

CPUの総合性能を評価する「Passmark」のスコアです。

グラフに記載してあるCPUはすべて実機を使い、電力設定をBTOパソコンと同じ「定格」にして計測しました。

グラフだけで判断すると、最新のCore Ultra 7 265KFと旧世代のCore i7-14700KF/13700KFが飛び抜けた性能に見えます。

CPUベンチマークというのはCPUリソースを100%使い切る「非現実的な意地悪いじわるテスト」で、基本的に最新世代でコア数が多いほど良いスコアになります。

ただ、ゲームや動画編集といった一般用途では、すべてのリソースを使い切ることはまずありません。

なので、CPUベンチマークスコアだけで性能を判断するのは、ヤメた方が良いでしょう。

Ryzen 7 9800X3Dと7800X3Dはベンチマークスコアに現れない部分が強く、実際に使ってみると他のCPUを圧倒し、最強ゲーミングCPUと言われています。

ここでは限界性能の大雑把な順番として、ふ~んと眺める程度でOKです。

  • ゲームや動画編集などはCPUだけでなく、GPU(CUDAコア、Tensorコア、RTコア、NVEncなど)といった複数のコアによる複合処理がほとんど。CPUベンチマークのようなCPU単独で完結する処理は現実的にはありえないので、ベンチマークスコアと実パフォーマンスは一致しない。
  • Core Ultra 7 265KFは現状だとベンチマークスコアほど飛び抜けた性能は無く、実運用ではCore i7-14700F以下のパフォーマンスです。詳しくは上位モデルのRTX 4070Ti SUPERを使った検証結果を参考にしてください。

各CPUの価格と在庫状況など

販売開始価格実売価格
2024年11月時点
9800X3D86,800円86,800円
7800X3D71,800円83,000円
9700X70,800円59,800円
i7-14700F61,800円48,980円

Ryzen 7 9800X3Dは全世界レベルで人気なので、なかなか手に入らない状況です。

ゲリラ的に入荷されることもあるようなので、マメにチェックするのがおすすめ。

BTOパソコンは、そこそこ在庫があるように感じます。

旧モデルのRyzen 7 7800X3Dはあまりの人気の高さで値上げされた経緯あり。

この異常な価格変動は、インテルCPUが絶不調なため、人気がRyzenに流れてしまった結果です。

ほとんどのショップで在庫が無い状態ですが、BTOパソコンなら十分な在庫があります。

一方で、価格と性能のバランスが良いRyzen 7 9700Xは良い感じに値下げされてるので、使い方次第では候補に入れるのもあり。

王道のインテルCPUは、第13、14世代の不具合がきっかけで圧倒的不人気になってしまった感じです。

第14世代の値下げ率は良いのですが、不具合を受けて劣化しているかどうかの証明ができないので、ヤフオク・メルカリでのリセール価値はありません。

古いCPUを売って新CPUの購入資金にするタイプの人は資産価値がゼロと思った方が良いです。

期待のCore Ultraシリーズもイマイチな性能。

今インテルCPUを選ぶメリットは非常に少ないです。

検証用PCのスペック

スクロールできます
Ryzen 7 9800X3D
Ryzen 7 7800X3D
Ryzen 7 9700X
Core i7-14700F
ケースアユート/長尾製作所
オープンフレーム
レビュー
長尾製作所
オープンフレーム
マザーボードASRock B650M
PG Riptide WiFi
ASRock H670
PG Riptide
CPUクーラー空冷
AINEX SE-224-XTS
GPURTX 4070 SUPER
MSI VENTUS 2X
メモリ32GB
DDR5-4800
32GB
DDR4-3200
ストレージ2TB Gen 4×42TB Gen 4×4
電源850W

一般的なBTOパソコンと同じ仕様で、めっちゃ高性能なパーツは使っていません。

CPUクーラーは2,500円くらいで売ってた安物です。

電源容量はRTX 4070 SUPERの場合、650Wあれば問題ありません。

テストPCは見た目が違うだけで、BTOパソコンと同じです!

ゲーム性能チェック

グラフィックスの重さが「軽い」「中程度」「重い」の3パターンで検証しました。

  • 【軽・重量級】フォートナイト
  • 【中量級】オーバーウォッチ2
  • 【中量級】ストリートファイター6
  • 【中量級】FF14黄金のレガシー
  • 【中量級】ゼンレスゾーンゼロ
  • 【中量級】崩壊スターレイル
  • 【中量級】原神
  • 【中量級】パルワールド
  • 【中量級】龍が如く8
  • 【中量級】アーマードコア6
  • 【重量級】ファークライ6
  • 【重量級】アサシンクリードミラージュ
  • 【重量級】エルデンリング
  • 【重量級】サイバーパンク2077

すべて当サイトによる計測値です。ゲームのバージョンやシステム構成によってフレームレートは変わります。

快適にゲームを遊ぶフレームレートの目安

スクロールできます
ゲームの重さタイトル例快適に遊べる目安
軽量級レインボーシックス・シージ
フォートナイト(DX11)
VALORANTなど
120fps〜
中量級Apex Legends
オーバーウォッチ2など
多くのFPSゲーム
120fps〜
重量級 フォートナイト(DX12)
アサシンクリードシリーズ
サイバーパンク 2077など
多くのオープンワールドゲーム
60fps〜

フレームレートとは、1秒間に画面を書き換える回数のこと。(単位fps)

書き換え回数が多いほど「なめらか」な映像になります。

最近のゲームはグラフィックスに凝ったものが多いので、基本的に重量級が快適に動作するPCを選ぶのがおすすめです。

【軽・重量級】フォートナイト

設定
  • 【画質1】DX12最高+レイトレON
  • 【画質2】パフォーマンス
  • 【DLSS】バランス

同一リプレイファイルの同じシーンの平均フレームレート(移動・建築・戦闘を含む)

※戦闘パターンや場所(オブジェクトの数)によってフレームレートは大きく変わります

グラフィックの重い「DX12設定」だと、GPU負荷の少ないフルHDだけ微妙にRyzenが強いです。

基本的に画質を上げるとGPUの負荷が高くなってCPUに仕事が回らず差は出ません。(GPU側にボトルネック発生)

グラフィックの軽い「パフォーマンス設定」だと、GPUの負荷が下がってCPUパワーの差が出るようになり、9800X3Dと7800X3Dが狂ったようなフレームレートを叩き出します。9700Xもなかなか良いスコア。

Core i7だと380fpsあたりでCPU処理の限界に達し(ボトルネックが発生)、RTX 4070 SUPERの性能を限界まで引き出せていなく「もったいない」感じがします。

また、最低フレームレートもRyzenの方が安定して高いです。

実際のところ700fpsとか必要な人間って少ないと思いますけど、動きの激しいシーンでは大きくフレームレートが動くので、ヘビーシューターなら9800X3Dと7800X3Dがおすすめ。

長く現役で使いたい!って人もインテルよりRyzenが良いです。

【中量級】オーバーウォッチ 2

設定
  • 【画質】ウルトラ
  • 【高品質アップスケーリング】FSR1.0
  • 【視野角】デフォルト(103)
  • 【レンダースケール】自動
  • 【NVIDIA REFLEX】有効+ブースト

同一リプレイファイルの同じシーンの平均フレームレート(5vs5の乱戦時)

※戦闘パターンや場所(オブジェクトの数)によってフレームレートは大きく変わります

平均フレームレートは似たような感じですけど、最低フレームレートは9800X3Dと7800X3Dが優れています。

FPSゲーマーなら迷わず9800X3Dか7800X3Dを選んだ方が良いでしょう。

他の中量級FPSゲームとして「Apex Legends」もありますが、だいたい同じようなフレームレートで遊べます。(300fpsが上限)

※Apex Legendsは同じパターンの戦闘シーンを再現できないため未計測

中量級】ストリートファイター6

設定
  • 【画質】HIGHEST

ベンチマークソフトで計測したBATTLE GROUNDの平均フレームレート

RTX 4070 SUPERのPCなら、どのCPUとの組み合わせでも4Kまで上限の60fpsに張り付きプレイができます。

余裕の性能です。

【中量級】FF14 黄金のレガシー

設定
  • 【プリセット】最高品質
  • 【アップスケール】DLSS
  • 【フレームレートしきい値】常に適用

ベンチマークソフトで計測した平均フレームレート

ベンチマークの評価はフルHD~4Kまで「非常に快適」です。

9800X3Dと7800X3Dのキャッシュメモリと相性が良いゲームで、同じRTX 4070 SUPERを使っているとは思えないほど差が出ます。

4KはGPUの負荷が高すぎてCPUに仕事が回らず差が出ません。

【中量級】ゼンレスゾーンゼロ

設定
  • 【画質】高

適合トレーニングで戦闘時の平均フレームレート

同じ戦闘パターンを再現するため、アンビーの打撃技のみで20秒間の平均フレームレートを計測しました。

  • 300fpsが上限と思われる

GPU負荷の少ないフルHDとWQHDでRyzenが良いスコア。

Core i7は250fpsくらいで処理の限界に達し、フルHDとWQHDのフレームレートがほぼ同じです。

UWQHD(ウルトラワイド)と4KはGPUの負荷が高くて誤差レベルになります。

【中量級】原神

設定
  • 【画質】高
  • 【アンチエイリアス】FSR2

戦闘中の平均フレームレート

フレームレート60fpsが上限のゲームです。

RTX 4070 SUPERだとオーバースペック。RTX 4060でも4Kまで60fpsに張り付きます。

【中量級】崩壊スターレイル

設定
  • 【画質】最高

移動・戦闘など全てのシーンのフレームレート

こちらも上限が60fpsのゲームで、RTX 4070 SUPERだとオーバースペック。

RTX 4060でも4K/60fpsに張り付きます。

【中量級】パルワールド

設定
  • 【画質】最高
  • 【DLSS】バランス
  • 【その他】デフォルト

レベル50拠点内を走った平均フレームレート

9800X3D/7800X3Dのキャッシュメモリ(3D V-Cache)と相性の良いゲームです。

9700Xは120fpsくらい、Core i7は110fpsくらいがボトルネック発生のしきい値となります。

4KはGPUの負荷が高いので誤差レベル。

【中量級】龍が如く8

設定
  • 【画質】最高
  • 【DLSS】AUTO
  • 【フレーム生成】ON

アナコンダショッピングセンター内をOKAサーファーで走行中の平均フレームレート

コマンド選択型RPGなので、60fps以上出ていれば快適に遊べるゲームです。

ウルトラワイド(UWQHD)に対応しているので、PS5みたいなゲーム機とは別次元のゲーム体験ができます。

CPU違いによるパフォーマンスは誤差レベルでした。

【中量級】アーマードコア 6

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: armored-core6-photo7_1024_20230831_054230.jpg
設定
  • 【画質】最高
  • 【自動描画調整】ON

ARENA 28/Fで戦闘中の平均フレームレート

フレームレートの上限が120fpsのゲームで、4Kでもストーリーを楽しむ分には十分な速度です。

特にウルトラワイド(UWQHD)がすごい迫力なのでおすすめ。

CPUの違いによるパフォーマンスは誤差レベルですけど、9800X3Dと7800X3Dは少し余裕があるように感じます。

【重量級】ファークライ6

設定
  • 【画質】最高
  • 【レイトレーシング】ON
  • 【FSR】OFF

ゲーム内のベンチマークモードで計測した平均フレームレート

少し古い重量級ゲームですが、CPUパワーが良く乗るので紹介します。

フルHDとWQHDで9800X3Dと7800X3Dが飛び抜けたスコア。

DLSSに対応していないゲームですが、AMDのアップスケール技術「FSR」には対応。

FSRをONにするとGPUの負荷が下がってCPUパワーが良く乗り、フレームレートが瀑上がり。4Kまで超快適に遊べます。

【重量級】アサシンクリードミラージュ

設定
  • 【画質】最高
  • 【解像度スケール】100%
  • 【アップサンプル】TAA

ゲーム内のベンチマークモードで計測した平均フレームレート

GPU負荷の少ないフルHDでRyzenが飛び抜けたスコアですけど、RTX 4070 SUPERならWQHD以上で遊ぶのがおすすめ。

WQHD以上はGPU負荷が高くてCPUに仕事が回らず、誤差レベルになります。

【重量級】エルデンリング

設定
  • 【プリセット】最高画質
  • 【画質1】レイトレーシングOFF
  • 【画質2】レイトレーシング最高
  • 【自動描画調整】ON

霊馬に乗って固定ルートを走った平均フレームレート

フレームレートの上限が60fpsなゲームです。

DLSSやFSRといったアップスケール技術に未対応な為「かなり重たい」ゲームですが、レイトレーシングOFFなら4Kまで60fpsに張り付けます。

レイトレーシングONで4K/60fpsに張り付きたければ、少し画質を調節すればOKです。

【重量級】サイバーパンク 2077

設定
  • 【画質】レイトレーシングウルトラ
  • 【DLSS】自動
  • 【フレーム生成】ON

ゲーム内のベンチマークモードで計測した平均フレームレート

RTX 4070 SUPERなら、どのCPUでも4Kまで快適に遊べます。

CPUの違いによるフレームレートは誤差レベルでした。

ゲーム性能のまとめ

平均フレームレート合計
RTX 4070 SUPERを使用
Ryzen 7 9800X3D
8941
Ryzen 7 7800X3D
8735
Ryzen 7 9700X
8027
Core i7-14700F
7433

CPUはGPUの性能を引き出す重要なパーツです。

同じグラフィックボードを使用しているにもかかわらず、CPUの違いでパフォーマンスは大きく変わります。

総合的にRyzen 7 9800X3D最強 … って感じですけど、7800X3Dと2%くらいしか差が出ませんでした。

たぶん、7800X3Dとの違いを体感できる人は「極めて少ない」と思います。

ただ、Ryzen 7 9700Xより11%、Core i7-14700Fより20%もゲーム時のパフォーマンスが良いです。

  • テストしたゲームの中にはフレームレートに60fpsとか120fpsまでの上限があったので、MODを使って上限解除したりオーバークロックするなど、マニアックなことをすればもっと差が出るはず。ただし、現実的な体感差は少ない。

基本的に4KのパフォーマンスはGPUの負荷が高すぎて差が出ないゲームが多いので注意。

フルHDとWQHDでも、グラフィックにこだわった重たいゲームだと差が出にくいです。

グラフィックボードにRTX 4070 SUPERを使うと、一番性能の低いCore i7-14700Fでも普通に遊ぶ分には十分なフレームレートが出ます。

カジュアルなゲーマーだと、どのCPUを選んでも体感できる差は少ないでしょう。

とはいえ、ゲームは年々より高いスペックを要求してきます。

長く現役で使いたいとか、PCの性能を限界まで引き出すロマンと快感を求めるなら、以下の順番でCPUを選ぶのが良いです。

ゲーマー向けCPU

【1位】Ryzen 7 9800X3D

【2位】Ryzen 7 7800X3D(ほぼ1位と同じ)

【3位】Ryzen 7 9700X

【4位】Core i7-14700F

クリエイティブ性能チェック

動画編集、写真編集の能力をチェックしました。

ベンチマークアプリを使った比較ではなく、実作業のパフォーマンス比較です。

動画編集(Premiere Pro)

4KとフルHDで撮影した60fps/10分間の動画をエンコードした時の処理時間です。

RTX 4070 SUPERを使ったエンコードはCPU 75~100%、GPU 90~100%くらいの配分で動作してました。

わりとがっつりパワーを使う処理です。

  • 組み合わせるGPUによってCPUとGPUの稼働配分が変わります
4Kエンコード
YouTube 2160p 4KUHD
Media Encoder v.25.0
Ryzen 7 9800X3D+RTX 4070 SUPER
4分22秒
Ryzen 7 7800X3D+RTX 4070 SUPER
4分25秒
Ryzen 7 9700X+RTX 4070 SUPER
4分24秒
Core i7-14700F+RTX 4070 SUPER
4分39秒

↑どのCPUを選んでも10分の実時間より早く処理できます。

Ryzen 7 9800X3Dが最速ですが、Core i7-14700F以外は誤差レベルに近いです。

旧モデルの7800X3Dはクリエイティブ系の処理に弱いと言われることが多いけど、十分な速度だと思います。

フルHDエンコード
YouTube 1080p FHD
Media Encoder v.25.0
Ryzen 7 9800X3D+RTX 4070 SUPER
1分09秒
Ryzen 7 7800X3D+RTX 4070 SUPER
1分12秒
Ryzen 7 9700X+RTX 4070 SUPER
1分10秒
Core i7-14700F+RTX 4070 SUPER
1分23秒

↑フルHDエンコードは負荷が少ないので、速攻で処理が終わります。

Core i7-14700F以外なら、どのCPUでも体感差はありません。

AIノイズ除去(Lightroom Classic)

約2400万画素(6000 x 4000)のRAWデータ10枚を一括ノイズ除去した処理時間です。

AIノイズ除去
適用量:50
Ryzen 7 9800X3D+RTX 4070 SUPER
56.42秒
Ryzen 7 7800X3D+RTX 4070 SUPER
59.67秒
Ryzen 7 9700X+RTX 4070 SUPER
57.23秒
Core i7-14700F+RTX 4070 SUPER
60.97秒

AIノイズ除去はCPU 25%、GPU 95%くらいのパワー配分で動作。GPUヘビーな処理です。

こちらもRyzen 7 9800X3Dがベストですけど、ぶっちぎりに速いってわけでもないです。

旧モデルの7800X3Dも決して遅くはなく、普通にサクサクこなせます。

RAW現像(Lightroom Classic)

約2400万画素(6000 x 4000)のRAWデータ100枚をL判サイズに現像したときの処理時間です。

RAW現像 100枚
2400万画素→L判サイズ
Ryzen 7 9800X3D+RTX 4070 SUPER
16.72秒
Ryzen 7 7800X3D+RTX 4070 SUPER
20.53秒
Ryzen 7 9700X+RTX 4070 SUPER
17.56秒
Core i7-14700F+RTX 4070 SUPER
22.96秒
書き出し条件はこちら
画像形式JPEG
カラースペースsRGB
画質100
サイズ調整1500 x 1050
解像度300px/インチ

RAW現像はCPU 85%、GPU 30%くらいの配分で動作。CPUヘビーな処理です。

こちらもRyzen 7 9800X3Dが最速。

もっと複雑な処理をさせたら、さらに大きな差が出るでしょう。

クリエイティブ性能のまとめ

総合的にRyzen 7 9800X3Dがベスト。ゲーム特化CPUとは呼べない快適さがあって、9700Xの上位版みたいな性能です。

ただ、他のCPUと比べて飛び抜けて性能が良いわけでもないです。

ゲーム中心でたまに動画編集もするって人なら、どのCPUでも問題ないと思います。

また、クリエイティブ系のアプリは色々あるので、アプリによっては結果が変わるかもしれません。

ゴリゴリのクリエイターなら、Ryzen 9などの最上位CPUの方が時間効率が良いでしょう。

あえて順位を決めるとしたら、以下のようになります。

クリエイティブ作業向けCPU

【1位】Ryzen 7 9800X3D

【2位】Ryzen 7 9700X

【3位】Ryzen 7 7800X3D

【4位】Core i7-14700F

ゲーム実況配信チェック

オーバーウォッチ2をOBS StudioとVTube Studio使ってTwitchにライブ配信・録画・アバター合成テストをしました。

OBS/VTube Studioの設定はこちら
映像エンコーダーNVIDIA NVENC H.264
レート制御CBR
ビットレート6000 Kbps

その他の設定はデフォルトです。

↑同一リプレイファイルの同じシーンで計測した平均フレームレートです。

  • 配信アプリの設定やバージョン、ゲームによって変動します。参考値として見てください。
状態ドロップフレーム率
配信のみ0%
配信+録画0%
配信+アバター合成0%
配信+録画+アバター合成0%

定番のOBS StudioとVTube Studioを使った配信だと、グラフィックボードの機能(NVEnc)を使って処理をするので、どのCPUを使っても問題ありません。

フルHDだとRTX 3050でもドロップフレーム率0%で処理できます。

RTX 4070 SUPERを使って、まずは始めてみたい!と思っている人は余裕です。

ただ、1台のPCでたくさんの事を同時にしようとすると使い勝手が悪くなったり、配信が安定しないことがあります。

4K/最高画質のような負荷の高い配信や、本格的なストリーマーを目指すなら、ゲーム用と配信用でPCを分けて負荷とリスクを分散させる「2PC配信」にするのが王道です。

ガチでやるなら配信専用PC+配信用デバイスを使おう!
ライブ配信向けCPU

【1位】どれでもOK

消費電力チェック

各CPU+RTX 4070 SUPERを使ったシステム全体の消費電力を計測しました。

スクロールできます
ゲーム
サイバーパンク2077
フルHD~4K
エンコード
4K
動画視聴
Hulu
9800X3D320~345W275~285W65~70W
7800X3D275~305W235~245W65~70W
9700X315~335W275~285W65~70W
14700F305~340W265~275W70~75W

旧世代のRyzen 7 7800X3Dがベスト。めっちゃ省電力。

7800X3Dの消費電力が低いのが謎だったのですが、「大容量キャッシュメモリのおかげで消費電力の高いメインメモリへのアクセスが減るため」だそうです。

Ryzen 7 9800X3Dはパワーがある分、7800X3Dよりも40Wくらい高い消費電力。ゲーム時のパフォーマンスは体感できるほどの差は無いので、ちょっと残念

計測方法はこちら

消費電力の測定はラトックシステムのRS-BTWATTCH2を使用。

システム環境やゲームによって消費電力は変動します。

省電力CPU

【1位】Ryzen 7 7800X3D

【2位】Ryzen 7 9700X/Core i7-14700F

【3位】Ryzen 7 9800X3D

CPU温度チェック|水冷と空冷どっち?

各CPUの動作温度をチェックしました。

すべて「サイドフロー空冷」を使った計測値です。

瞬間最大温度

スクロールできます
CPUベンチマーク
Passmark
ゲーム
サイバーパンク2077
WQHD
エンコード
4K
9800X3D85.1℃83.2℃72.9℃
7800X3D87℃78.1℃81.1℃
9700X74.9℃76.9℃74.9℃
14700F75℃57℃71℃

瞬間最大温度はマニアな人以外は気にしなくてOKです。

  • CPUベンチマークは日常的にする人はいないので無視してOK

Core i7-14700Fは不具合対策のマイクロコードを適用したらかなり低発熱になったような気がします。

以前のCore i7-14700FはCPUベンチマークすると速攻で限界温度に到達したような …

平均温度

スクロールできます
CPUベンチマーク
Passmark
ゲーム
サイバーパンク2077
WQHD
エンコード
4K
9800X3D65.2℃64.2℃69.3℃
7800X3D74.4℃68.3℃79.1℃
9700X65.2℃70.4℃69.8℃
14700F53℃54℃56℃

Ryzen 7 9800X3Dの限界温度は95℃です。(旧世代の7800X3Dの限界温度は89℃

95℃に達するとサーマルスロットリングが働いて出力が自動的に下がります。

どのCPUも平均温度は限界値まで余裕があるので気にする必要はありません。

基本的にサイドフロー空冷で問題ないのですが、ケース内のエアーフロー設計はしっかり考えたほうが良いです。(BTOパソコンは対策されているので気にしなくてOK)

7800X3Dの温度が高めに見えますけど、キャッシュメモリのレイアウト方法が9800X3Dと違うため、冷えにくいCPUなんだと思います。(温度が高いわりに消費電力は一番低い)、

  • Ryzenは限界温度までブーストしまくる特性があるので、水冷にしても瞬間最大温度は変わらないことが多い
低発熱CPU

【1位】Core i7-14700F

【2位】Ryzen 7 9800X3D/9700X

【3位】Ryzen 7 7800X3D

ただし、すべて空冷で運用可能です。

総合評価

各テスト項目に以下の基準で点数を与えます。

  • 【1位】4
  • 【2位】3
  • 【3位】2
  • 【4位】1

まとめると、こんな感じです。

スクロールできます
9800X3D7800X3D9700X14700F
ゲーム4321
クリエイティブ4231
配信4444
消費電力2433
発熱の低さ3234
合計17151513

Ryzen 7 9800X3Dがやっぱり王者。

ただ、使い方によっては7800X3Dと9700Xも良い選択です。

Core i7-14700Fも悪くない結果ですが、ゲームとクリエイティブパフォーマンスはRyzenに負けるので注意してください。

RTX 4070 SUPERにおすすめなCPU

【とにかく最強なら】Ryzen 7 9800X3D

【ゲーム中心なら】Ryzen 7 7800X3D

【バランス重視なら】Ryzen 7 9700X

【インテル好きなら】Core i7-14700F

【まとめ】アガリのCPU

まとめると、こんな感じです。

RTX 4070 SUPERまとめ

  • フルHD/WQHDゲームを最高画質/高フレームレートで楽しめる
  • 4K+レイトレONでも最高画質で70fps以上
  • DLSS 3対応ゲームなら無敵

Ryzen 7 9800X3Dまとめ

  • 使って面白いCPU
  • ロマンを感じる
  • ツボにハマるとクレイジーパフォーマンス
  • GPUの性能をしっかり引き出せる
  • クリエイティブ性能も良い
  • 4Kのフレームレートは上がらない
  • 7800X3Dと体感できるほどの差はない
  • パワーはあるが消費電力が高い

とにかく最強が良い!せっかく買うなら長く現役で使いたい!って人ならRyzen 7 9800X3Dはこれ以上ない「アガリのCPU」となるでしょう。

旧モデルのRyzen 7 7800X3Dとの体感差は少ないものの、結局、一番重要なのは「自己満足」なのかもしれません。

物欲に完全勝利して最強を手にした時の優越感・安心感は、他のCPUでは味わえません。

現実的に考える人なら、以下の候補もあり。

ゲームメインの使い方や、CPUの設定をいじるマニアな人でなければ消費電力の低いRyzen 7 7800X3Dの方が良いです。

カジュアルにゲームを楽しむ人なら価格が安いRyzen 7 9700Xも良いと思います。

以上、参考になれば幸いです!

使用したグラフィックボードはこちら↓

高負荷時も動作音はすごく静か。LEDライティング機能のないシンプルなグラボです。

Ryzen 7 9800X3D+RTX 4070 SUPERのBTOゲーミングPC

セール品を狙うのがおすすめです。

【セール中】サイコム G-Master Spear X870A

マザーボード
標準構成より変更
ASRock B650 Pro RS
CPU
標準構成より変更
Ryzen 7 9800X3D
8コア16スレッド
CPUクーラー空冷
サイドフロー式
GPU
標準構成より変更
RTX 4070 SUPER
Manli製
メモリ32GB
DDR5-5600
ストレージ
標準構成より変更
2TB
Gen 4 NVMe
Crucial T500
その他
カスタム
光学ドライブを削除
高さ x 幅 x 奥行493 x 220 x 506
ミドルタワー
電源750W
80PLUS GOLD
サポート
参考価格340,450円
ポイント
  • カスタムし放題
  • 高品質パーツで武装
  • 納期が10日ほど
  • 見た目が派手なPCが好きな人

サイコムは数あるBTOメーカーの中でも自作代行と言えるほどカスタムの幅が広いショップです。

看板モデル「G-Master Spear X870A」をRyzen 7 9800X3D + RTX 4070 SUPERにカスタム。

Ryzen 7 9800X3Dの場合、マザーボードはそれほど高性能でなくても良いのでB650チップセットにダウングレード。

CPUファンは最高級ブランドのNoctua製で、SSDは読込6600MB/sの爆速タイプを2TBの特盛りに調整。

通をうならせるパーツがモリモリで、自分好みにアップグレード/ダウングレードが自由自在。

こだわり派、自作が面倒な人におすすめです。

冬のセール開催中!(1/20まで)
  • 送料無料
  • 1TB/2TB/4TB SSD 7,000円 OFF
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\じぶん好みのマシンにしよう!/

匠の技が冴える一台!

フロンティア GHL

CPURyzen 7 9800X3D
8コア16スレッド
GPURTX 4070 SUPER
CPUクーラー
解説
空冷
サイドフロー式
メモリ
解説
32GB
DDR5-5600
ストレージ
解説
1TB
Gen 4 NVMe
M.2スロット数
解説
3個(空き2)
Gen 5×4 – 1(0)
Gen 4×4 – 1(1)
Gen 3×2 – 1(1)
マザーボード
解説
B650チップセット
ATX
ASRock B650 Pro RS
高さ x 幅 x 奥行
解説
500 x 230 x 465
ミドルタワー
電源
解説
850W
80PLUS GOLD
ネットワーク有線:2.5Gbps
無線:なし
機種紹介GHLシリーズ詳細
B650版
サポート
価格349,800円
ポイント
  • 拡張性が高い
  • 黒と白から選べる
  • 光るPCが苦手な人

フロンティアのRyzen 7 9800X3Dモデルです。

CPUファンとケース前面/背面に光るファンを標準搭載。

NVMe SSDの拡張性が高いプログレードなマザーボードが特徴。

究極のゲームマシンが欲しい人は、ぜひゲットしてください。

\大人気モデル/

最強ゲームマシン!

ドスパラ ガレリア XA7R-R47S

CPURyzen 7 9800X3D
8コア16スレッド
GPURTX 4070 SUPER
CPUクーラー
解説
水冷
240mm
メモリ
解説
16GB
DDR5-4800
ストレージ
解説
1TB
Gen 4 NVMe
M.2スロット数
解説
3個(空き2)
Gen 5×4 – 1(0)
Gen 4×4 – 1(1)
Gen 4×2 – 1(1)
マザーボード
解説
B650チップセット
ATX
ASRock B650TW
高さ x 幅 x 奥行
解説
480 x 220 x 440
ミドルタワー
電源
解説
750W
80PLUS GOLD
ネットワーク有線:1Gbps
無線:なし
サポート
価格360,980円
クーポン適用後
ポイント
  • 安心ブランド
  • 拡張性が高い
  • 納期が早い

ドスパラのRyzen 7 9800X3D+RTX 4070 SUPERモデルです。

Ryzen 7 9800X3DのBTOパソコンは人気すぎて各社で売り切れになってますが、ドスパラなら3日で出荷可能。

GPUの性能を100%引き出せる究極の一台!

NVMe SSDは3台まで取り付け可能(1つはGen5な最新規格に対応)、使い勝手にこだわった上質なケースが特徴。

CPUは水冷化されていて、長時間のゲームプレイに強い構成なのもポイント。

せっかく買うなら最強が良い人におすすめです。

実際の使用感などは基本パーツ構成が同じRyzen 7 7800X3D+RTX 4070 SUPERモデルをレビューしたので参考にしてください↓

48回払いまで分割手数料0円キャンペーン中!

2,000円引きクーポン配布中/

クーポンコード

twgad2024

クーポンの使い方はこちら

期間・注意点はこちら
  • 1月31日(金) 23:59まで有効
  • 税込99,980円以上の新品PCが対象
  • お一人様1回まで
  • ご利用にはドスパラ会員登録・ログインが必要です

\納期が早い/

究極ゲームマシン!

その他のRTX 4070 SUPER搭載PCはこちら↓

PCパーツ・自作PCの基礎知識

パーツ別の基礎知識
工具メモリ
グラフィックボードストレージ
CPUケース
CPUクーラーケースファン
マザーボード電源

おすすめゲーミングPC検索

更新:2024年12月4日

のお宝PCがあります

スマホはスクロールできます→

価格GPUCPUメモリストレージメーカーおすすめフルHDWQHD4K光る光らない標準中型小型空冷水冷Wi-FiM.23年保証サポート納期レビュー
97980円RTX 3050Ryzen 5 450016GB500GBドスパラ11111111
117980円RTX 4060Ryzen 5 450016GB500GBドスパラ1111111
118370円RTX 4060Ryzen 7 5700X16GB500GBMDL.make111111
127980円RTX 4060Core i5 1240016GB500GBドスパラ1111111
129800円RTX 4060Ryzen 5 450016GB1TBマウス111111111
130980円RTX 4060Ryzen 5 450016GB1TBドスパラ111111111
132810円RTX 4060TiRyzen 7 5700X16GB500GBMDL.make1111111
139800円Ryzen Z1 ExRyzen Z1 Ex24GB1TBASUS11111111
140980円RTX 4060Core i5 1240016GB500GBドスパラ11111111
149980円RTX 4060Ryzen 7 5700X32GB1TBツクモ111111
159800円RTX 4060Core i7 14700F16GB1TB日本HP111111
162800円RTX 4060TiCore i5 14400F32GB1TBフロンティア1111111
162980円RTX 4060TiRyzen 7 5700X32GB1TBフロンティア111111
164800円RTX 4060Ryzen 5 7500F16GB1TBマウス111111111
170800円RTX 4060TiCore i5 14400F32GB1TBフロンティア1111111
179800円RTX 4060TiCore i5 14400F32GB1TBフロンティア1111111
179800円RTX 4060TiRyzen 7 5700X16GB1TBマウス111111111111
187979円RTX 4060TiRyzen 7 5700X32GB1TBドスパラ11111111111
187979円RTX 4060TiCore i7 14700F16GB500GBドスパラ11111111
189800円RTX 4060TiCore i5 14400F32GB1TBストーム1111111
189800円RTX 4060TiCore i7 14700F32GB1TBフロンティア1111111
199800円RTX 4060TiRyzen 5 7500F32GB2TBツクモ11111111
207980円RTX 4070 SPRyzen 7 5700X32GB1TBフロンティア111111
229900円RTX 4070 SPRyzen 7 5700X16GB1TBマウス111111111111
230980円RTX 4070 SPCore i7 14700F32GB1TBフロンティア1111111
234800円RTX 4070 SPRyzen 7 5700X32GB1TBPC工房1111111
242720円RTX 4070 SPCore i5 14400F32GB2TBサイコム1111111111
242800円RTX 4070 SPCore i7 14700F32GB1TBフロンティア11111111
242800円RTX 4070Ti SPRyzen 7 5700X32GB1TBフロンティア111111
247980円RTX 4070 SPRyzen 7 5700X16GB1TBドスパラ1111111111
254980円RTX 4070Ryzen 7 7800X3D16GB500GBドスパラ1111111111
258000円RTX 4070 SPRyzen 7 8700G32GB1TB日本HP1111111111
267980円RTX 4070 SPRyzen 7 770016GB500GBドスパラ11111111111
269800円RTX 4070 SPCore i7 14700F16GB1TBPC工房111111111
269800円RTX 4070 SPRyzen 7 7800X3D16GB500GBPC工房111111
269800円RTX 4070 SPRyzen 7 770032GB1TBマウス1111111111
269800円RTX 4070Ti SPRyzen 7 5700X16GB1TBマウス11111111111
269980円RTX 4070 SPCore i7 14700F32GB1TBツクモ111111111
271510円RTX 4070 SPRyzen 7 7800X3D16GB500GBMDL.make111111
279800円RTX 4070 SPRyzen 7 9700X16GB1TBマウス1111111111
284800円RTX 4070Ti SPCore i7 14700F32GB2TBフロンティア11111111
289800円RTX 4070Ti SPCore i7 14700F32GB1TBフロンティア1111111
289800円RTX 4070 SPRyzen 7 7800X3D16GB1TBマウス1111111111
294800円RTX 4070 SPRyzen 7 7800X3D32GB1TBフロンティア11111111
298000円RTX 4070Ti SPRyzen 7 8700G32GB1TB日本HP111111111
299800円RTX 4070 SPRyzen 7 7800X3D32GB2TBツクモ111111111
300980円RTX 4070 SPRyzen 7 7800X3D16GB500GBドスパラ11111111111
324800円RTX 4070 SPRyzen 7 7800X3D32GB2TBフロンティア1111111
329800円RTX 4070Ti SPRyzen 7 7800X3D32GB1TBツクモ111111111
360980円RTX 4070 SPRyzen 7 9800X3D16GB1TBドスパラ111111111
374800円RTX 4070Ti SPRyzen 7 9800X3D32GB1TBPC工房1111111
385979円RTX 4070Ti SPRyzen 7 9800X3D16GB1TBドスパラ111111111

条件を変えてください

価格から選ぶグラボから選ぶ
10〜15万円RTX 4060
15〜20万円RTX 4060Ti
20〜25万円RTX 4070 SUPER
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