Ryzen 7 9800X3DとRTX 4080のゲーム性能をベンチマーク 7800X3D、9700X、Core Ultra 7 265KFと比較レビュー

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最強ゲーミングCPUと評判の高いRyzen 7 9800X3Dと、RTX 4080を組み合わせた構成で「ゲーム性能」「クリエイティブ性能」「ライブ配信性能」「消費電力」を検証しました。

以下の構成と比較をしたので、CPUの違いによるパフォーマンスの差もわかります。

  • Ryzen 7 7800X3D+RTX 4080
  • Ryzen 7 9700X+RTX 4080
  • Core Ultra 7 265KF+RTX 4080

RTX 4080 SUPERとRTX 4080の性能差は極めて少ないので、4080 SUPERで検討している人も参考になると思います。

最初に結論を言うと、Ryzen 7 9800X3Dは以下のような人におすすめです。

  • とにかく最強が欲しい
  • 長く現役で使えるCPUが欲しい
  • スーパーヘビーFPSゲーマー
  • CPUの設定をいじるマニアな人
  • カジュアルゲーマー
  • 最高画質で遊びたい人
  • 4Kでゲームしたい人

とにかく強烈な性能ですけど、ゲームのプレイスタイルによっては体感で違いが分からないデメリットもあり。

これから詳しく解説するので、ゲーミングPCの購入や自作PCの構成を検討している人は参考にしてください。

すぐにゲームのベンチマークが見たい!って人は、このボタンをタップ↓

目次

CPU性能をざっくり比較

赤:優れている

スクロールできます
9800X3D7800X3D9700XUltra 7 265KF
世代
(アーキテクチャ)
Zen 5Zen 4Zen 5シリーズ2
対応ソケットAM5AM5AM5LGA1851
Pコア数8888
Eコア数12
ベースクロック4.7GHz4.2GHz3.8GHz3.9GHz
ブーストクロック5.2GHz5.0GHz5.5GHz5.5GHz
L3キャッシュ96MB96MB32MB30MB
熱設計電力120W120W65W
(105W)
125W
限界温度95℃89℃95℃100℃
CPU末尾の「K」とか「F」って何?

最新のZen 5を超ざっくり言ってしまうと、Zen 4から処理能力を「少し」パワーアップさせて、発熱を「大きく」下げたCPUです。

Ryzen 7 9800X3Dと7800X3Dといった、「X3D」が付くモデルは、巨大なキャッシュメモリ(3D V-Cache)を持つのがポイント。

キャッシュが効くゲームだと狂ったようなフレームレートになるのが特徴で、一度体験すると他のCPUに全く興味が無くなる強烈な魅力を持っています

一方で、ライバルのインテルCore UltraシリーズもRyzenのZen 4→Zen 5の進化と似ていて、パフォーマンス向上よりも低発熱をウリにしたCPUです。

ゲームにおいてはキャッシュメモリが多いほどパフォーマンスが上がるので、ヘビーゲーマーならRyzen 7 9800X3Dと7800X3Dがおすすめ。

カジュアルにゲームを楽しむ人なら、価格の安いRyzen 7 9700Xが良いでしょう。

Core Ultra 7 265KFは「CPUは絶対にインテルじゃないとダメ!」って人が選んでください。

なお、Ryzen 7 9700XにはTDP 105Wモードが追加されました。実際に検証したところ、デフォルトのTDP 65Wモードとほとんど性能差はありません。詳しくは関連記事をチェックしてください。

Ryzen 7 9800X3Dと7800X3Dの違い

Ryzen 7 9800X3DはアーキテクチャがZen 4からZen 5に更新されたことで、処理能力が「少し」パワーアップ。

その他、巨大な3D V-Cacheのレイアウトを見直したことにより、発熱に強くなって最大クロックが上昇したのが特徴です。

限界温度も89℃→95℃まで上昇し、オーバークロックができるようになったのもポイント。

マザーボードの設定をいじるなどマニアックな手順は必要ですが、より秘めたパワーを引き出す楽しみもあり。

7800X3Dの弱点とも言われたクリエイティブ系の処理もパワーアップしたので、たぶん、無敵のCPUです。

ただし、そもそも7800X3Dの性能が高いので、ゲームでは9800X3Dとの性能差を体感できるかは人によると思います。

Socket AM5

なお、CPUを取り付けるソケットは同じ「AM5」なので、Ryzen 7000系を使っている人ならCPUを交換するだけで簡単にアップグレードができます。(BIOSを最新にアップデートする必要あり)

CPUベンチマーク

CPUの総合性能を評価する「Passmark」のスコアです。

グラフに記載してあるCPUはすべて当サイトで所有しているものを使い、電力設定をBTOパソコンと同じ「定格」にして計測しました。

グラフだけで判断すると、最新のCore Ultra 7 265KFと旧世代のCore i7-14700KF/13700KFが飛び抜けた性能に見えます。

CPUベンチマークというのはCPUリソースを100%使い切る「非現実的な意地悪いじわるテスト」で、基本的に最新世代でコア数が多いほど良いスコアになります。

ただ、ゲームや動画編集といった一般用途では、すべてのリソースを使い切ることはまずありません。

なので、CPUベンチマークスコアだけで性能を判断するのは、ヤメた方が良いでしょう。

Ryzen 7 9800X3Dと7800X3Dはベンチマークスコアに現れない部分が強く、実際に使ってみると他のCPUを圧倒し、最強ゲーミングCPUと言われています。

ここでは限界性能の大雑把な順番として、ふ~んと眺める程度でOKです。

  • ゲームや動画編集などはCPUだけでなく、GPUのCUDAコア、Tensorコア、RTコア、NVEncなどとの複合処理がほとんど。CPUベンチマークのようなCPU単独で完結する処理は現実的にはありえないので、ベンチマークスコアと実パフォーマンスは一致しない。

各CPUの価格と在庫状況など

販売開始価格実売価格
2025年1月時点
9800X3D86,800円93,800円
7800X3D71,800円78,800円
9700X70,800円58,980円
Ultra 7 265KF75,800円61,980円

Ryzen 7 9800X3Dは全世界レベルで人気なので、なかなか手に入らない状況です。

ゲリラ的に入荷されることもあるようなので、マメにチェックするのがおすすめ。

CPU単体の価格は、さっそく値上げされました。

BTOパソコンもショップによっては在庫切れ・入荷待ちになり、在庫があるショップでは価格が上昇しています。

旧モデルのRyzen 7 7800X3Dはあまりの人気の高さで値上げされた経緯あり。

一時は5万円台で買えた超コスパCPUだったのですが、今は販売開始価格を大きく上回ってます。

この異常な価格変動はインテルCPUが絶不調なため、人気がRyzenに流れてしまった結果です。

ほとんどのショップから在庫が無くなってしまいましたが、9800X3Dの登場で販売終了というわけではなく、しばらく並行して販売されるとのこと。

総合性能では9800X3Dに負けるものの、ゲーム時のパフォーマンスはトップクラスで消費電力も低く、ゲーム中心で使う人ならまだまだ使える超高性能CPUです。

一方で、価格と性能のバランスが良いRyzen 7 9700Xは良い感じに値下げされてるので、使い方次第では候補に入れるのもあり。

王道のインテルCPUは、第13、14世代(Core i-13000/14000シリーズ)の不具合がきっかけで圧倒的不人気になってしまった感じです。

Core Ultraシリーズの値下げ率は良いのですが、性能はイマイチなので注意。

執筆時点では全世界レベルでまったく売れてない様子。

今インテルCPUを選ぶメリットは非常に少ないです。

検証用PCのスペック

スクロールできます
Ryzen 7 9800X3D
Ryzen 7 7800X3D
Ryzen 7 9700X
Core Ultra 7
265KF
ケースアユート/長尾製作所
オープンフレーム
レビュー
マザーボードASRock B650M
PG Riptide WiFi
MSI Z890
GAMING PLUS WIFI
レビュー
CPUクーラー空冷
AINEX SE-224-XTS
GPURTX 4080
Palit GameRock OC
メモリ32GB
DDR5-4800
32GB
DDR5-5600
ストレージ2TB Gen 4×42TB Gen 4×4
電源850W

一般的なBTOパソコンと同じ仕様で、めっちゃ高性能なパーツは使っていません。

CPUクーラーは2,500円くらいで売ってた安物です。

電源容量はRTX 4080/4080 SUPERの場合、750Wあれば問題ありません。

テストPCは見た目が違うだけで、BTOパソコンと同じです!

ゲーム性能チェック

グラフィックスの重さが「軽い」「中程度」「重い」の3パターンで検証しました。

  • 【軽・重量級】フォートナイト
  • 【中量級】オーバーウォッチ2
  • 【中量級】FF14黄金のレガシー
  • 【中量級】ゼンレスゾーンゼロ
  • 【中量級】パルワールド
  • 【中量級】アーマードコア6
  • 【重量級】Call of Duty Black Ops 6
  • 【重量級】Microsoft Flight Simulator 2024
  • 【重量級】STALKER 2
  • 【重量級】ファークライ6
  • 【重量級】アサシンクリードミラージュ
  • 【重量級】エルデンリング
  • 【重量級】サイバーパンク2077

すべて当サイトによる計測値です。ゲームのバージョンやシステム構成によってフレームレートは変わります。

快適にゲームを遊ぶフレームレートの目安

スクロールできます
ゲームの重さタイトル例快適に遊べる目安
軽量級レインボーシックス・シージ
フォートナイト(DX11)
VALORANTなど
120fps〜
中量級Apex Legends
オーバーウォッチ2など
多くのFPSゲーム
120fps〜
重量級 フォートナイト(DX12)
アサシンクリードシリーズ
サイバーパンク 2077など
多くのオープンワールドゲーム
60fps〜

フレームレートとは、1秒間に画面を書き換える回数のこと。(単位fps)

書き換え回数が多いほど「なめらか」な映像になります。

最近のゲームはグラフィックスに凝ったものが多いので、基本的に重量級が快適に動作するPCを選ぶのがおすすめです。

【軽・重量級】フォートナイト

設定
  • 【画質1】DX12最高+レイトレON
  • 【画質2】パフォーマンス
  • 【DLSS】バランス

同一リプレイファイルの同じシーンの平均フレームレート(移動・建築・戦闘を含む)

※戦闘パターンや場所(オブジェクトの数)によってフレームレートは大きく変わります

グラフィックの重い「DX12設定」だと、GPU負荷の少ないフルHDとWQHDで微妙に9800X3Dと7800X3Dが強いです。

基本的に画質を上げるとGPUの負荷が高くなってCPUに仕事が回らず差が出にくくなります。(GPU側にボトルネック発生)

グラフィックの軽い「パフォーマンス設定」だと、GPUの負荷が下がってCPUパワーの差が出るようになり、9800X3Dと7800X3Dが狂ったようなフレームレートを叩き出します。9700Xも悪くないです。

Core Ultra 7は300fps台でCPU処理の限界に達し(CPU側にボトルネックが発生)、RTX 4080の性能を限界まで引き出せていなく「もったいない」感じがします。

また、最低フレームレートもRyzenの方が安定して高いです。

実際のところ600~700fpsとか必要な人間って少ないと思いますけど、動きの激しいシーンでは大きくフレームレートが動くので、ヘビーシューターなら9800X3Dと7800X3Dがおすすめ。

長く現役で使いたい!って人もインテルよりRyzenが良いです。

【中量級】オーバーウォッチ 2

設定
  • 【画質】ウルトラ
  • 【高品質アップスケーリング】FSR1.0
  • 【視野角】デフォルト(103)
  • 【レンダースケール】自動
  • 【NVIDIA REFLEX】有効+ブースト

同一リプレイファイルの同じシーンの平均フレームレート(5vs5の乱戦時)

※戦闘パターンや場所(オブジェクトの数)によってフレームレートは大きく変わります

RyzenはどのCPUでもデフォルト画質である「ウルトラ」でフルHD~4Kまで十分な速度です。

Core Ultra 7は普通に遊ぶ分には十分なフレームレートですけど、今一つスコアが伸びません。

競技性の高いゲームで重要な最低フレームレートもRyzenの方が良いです。

他の中量級FPSゲームとして「Apex Legends」もありますが、だいたい同じようなフレームレートで遊べます。(300fpsが上限)

※Apex Legendsは同じパターンの戦闘シーンを再現できないため未計測

【中量級】FF14 黄金のレガシー

設定
  • 【画質】最高品質
  • 【アップスケール】DLSS
  • 【フレームレートしきい値】常に適用

ベンチマークソフトで計測した平均フレームレート

ベンチマークの評価はフルHD~4Kまで「非常に快適」です。

9800X3Dと7800X3Dのキャッシュメモリと相性が良いゲームで、同じRTX 4080を使っているとは思えないほど差が出ます。

Core Ultra 7 265KFは話にならない悲惨なスコア。

【中量級】ゼンレスゾーンゼロ

設定
  • 【画質】高

適合トレーニングで戦闘時の平均フレームレート

同じ戦闘パターンを再現するため、アンビーの打撃技のみで20秒間の平均フレームレートを計測しました。

  • 300fpsが上限と思われる

Core Ultra 7は215fpsくらいでCPU処理の限界に達し、フレームレートが4Kまで変わりません。

4KはGPUの負荷が高くて誤差レベルになります。

【中量級】パルワールド

設定
  • 【画質】最高
  • 【DLSS】バランス
  • 【その他】デフォルト

レベル50拠点内を走った平均フレームレート

9800X3D/7800X3Dのキャッシュメモリ(3D V-Cache)と相性の良いゲームです。

9700Xは140fpsくらい、Core Ultra 7は115fpsくらいがボトルネック発生のしきい値となります。

4KはGPUの負荷が高すぎて、大きな差は出ません。

【中量級】アーマードコア 6

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: armored-core6-photo7_1024_20230831_054230.jpg
設定
  • 【画質】最高
  • 【自動描画調整】ON

ARENA 28/Fで戦闘中の平均フレームレート

フレームレートの上限が120fpsのゲームで、4Kでも十分な速度です。

特にウルトラワイド(UWQHD)がすごい迫力なのでおすすめ。

CPUの違いによるパフォーマンスは誤差レベルですけど、9800X3Dと7800X3Dは少し余裕があるように感じます。

Core Ultra 7は … 泣けるスコアです。

【重量級】Call of Duty Black Ops 6

設定
  • 【画質】極限
  • 【DLSS】バランス

ゲーム内のベンチマークモードで計測した平均フレームレート

CPU違いによるフレームレートは誤差レベルでした。

どのCPUでも4Kまで快適です。

【重量級】MS Flight Simulator 2024

設定
  • 【画質】ハイエンド
  • 【DLSS】自動
  • 【フレーム生成】ON
  • 【時刻】昼12時
  • 【天気】快晴

本栖湖から富士山方面へ巡行したときの平均フレームレート

フルHDで9800X3Dと7800X3Dが良いスコアですけど、RTX 4080ならWQHD以上で遊ぶのがおすすめ。

WQHD以上だと、どのCPUを選んでも差はありません。4Kまで十分な速度です。

【重量級】STALKER 2

設定
  • 【画質】最高
  • 【アップスケール品質】Performance
  • 【DLSSフレーム生成】ON

町内の固定ルートをダッシュしたときの平均フレームレート

微妙にRyzen 7 9800X3Dが良いスコアで、4Kまでもっとも反応が良いと感じましたが、たぶん気のせいだと思います(^^;)

どのCPUを使っても4Kまで快適です。

【重量級】ファークライ6

設定
  • 【画質】最高
  • 【レイトレーシング】ON
  • 【FSR】OFF

ゲーム内のベンチマークモードで計測した平均フレームレート

少し古い重量級ゲームですが、CPUパワーが良く乗るので紹介します。

フルHD~UWQHDまで9800X3Dと7800X3Dが飛び抜けたスコア。

9700Xは120fpsくらい、Core Ultra 7は100fpsくらいでCPUボトルネックが発生します。

DLSSに対応していないゲームですが、AMDのアップスケール技術「FSR」には対応。

FSRをONにするとGPUの負荷が下がってCPUパワーが良く乗り、フレームレートが瀑上がり。4Kまで超快適に遊べます。

【重量級】アサシンクリードミラージュ

設定
  • 【画質】最高
  • 【解像度スケール】100%
  • 【アップサンプル】TAA

ゲーム内のベンチマークモードで計測した平均フレームレート

GPU負荷の少ないフルHD/WQHDでRyzenが良いスコア。

ウルトラワイド(UWQHD)以上はGPU負荷が高くてCPUに仕事が回らず、誤差レベルになります。

【重量級】エルデンリング

設定
  • 【画質】最高
  • 【レイトレーシング】最高
  • 【自動描画調整】ON

霊馬に乗って固定ルートを走った平均フレームレート

フレームレートの上限が60fpsなゲームです。

DLSSやFSRといったアップスケール技術に未対応な為「かなり重たい」ゲームですが、RTX 4080ならレイトレーシングONでも4Kまで快適に遊べます。

【重量級】サイバーパンク 2077

設定
  • 【画質】レイトレーシングウルトラ
  • 【DLSS】自動
  • 【フレーム生成】ON

ゲーム内のベンチマークモードで計測した平均フレームレート

GPU負荷の少ないフルHDとWQHDでCPUパワーの差が少し出ます。

UWQHD以上になるとCPU違いによるフレームレートは誤差レベル。

ゲーム性能のまとめ

平均フレームレート合計
RTX 4080を使用
Ryzen 7 9800X3D
10390
Ryzen 7 7800X3D
10245
Ryzen 7 9700X
9203
Core Ultra 7 265KF
8215

CPUはGPUの性能を引き出す重要なパーツです。

同じグラフィックボードを使用しているにもかかわらず、CPUの違いでパフォーマンスは大きく変わります。

総合的にRyzen 7 9800X3D最強 … って感じですけど、7800X3Dと1.5%くらいしか差が出ませんでした。

たぶん、7800X3Dとの違いを体感できる人は「極めて少ない」と思います。

ただ、Ryzen 7 9700Xより12%、Core Ultra 7 265KFより26%もゲーム時のパフォーマンスが良いです。

  • テストしたゲームの中にはフレームレートに60fpsとか120fpsまでの上限があったので、MODを使って上限解除したりオーバークロックするなど、マニアックなことをすればもっと差が出るはず。ただし、現実的な体感差は少ない。

基本的に4KのパフォーマンスはGPUの負荷が高すぎて差が出ないゲームが多いので注意。

フルHDとWQHDでも、グラフィックにこだわった重たいゲームだと差が出にくいです。

グラフィックボードにRTX 4080を使うと、現状ではショボチン性能のCore Ultra 7でもそこそこのフレームレートが出てしまいます。

4K/最高画質でまったり楽しみたい人だと、どのCPUを選んでも体感できる差は少ないでしょう。

逆に、競技性の高いFPSゲームで画質を落としてフレームレートを稼ぎたいガチなプレイヤーは、9800X3Dと7800X3Dが良いです。

高画質を求めるとCPUの差が出にくいのですが、ゲームは年々より高いスペックを要求してきます。

長く現役で使いたいとか、PCの性能を限界まで引き出すロマンと快感を求めるなら、以下の順番でCPUを選ぶのが良いです。

ゲーマー向けCPU

【1位】Ryzen 7 9800X3D

【2位】Ryzen 7 7800X3D(ほぼ1位と同じ)

【3位】Ryzen 7 9700X

【4位】Core Ultra 7 265KF

クリエイティブ性能チェック

クリエイティブ性能チェックはBlenderなどのベンチマークアプリを使うのが定番です。

ただ、イマイチ何をしているのかイメージが沸かないと思うので、動画・写真編集といった一般的な作業ののパフォーマンスで比較しました。

動画編集(Premiere Pro)

4KとフルHDで撮影した60fps/10分間の動画をエンコードした時の処理時間です。

RTX 4080を使ったエンコードはCPU 50~70%、GPU 95%くらいの配分で動作してました。

わりとがっつりパワーを使う処理です。

  • 組み合わせるGPUによってCPUとGPUの稼働配分が変わります
4Kエンコード
YouTube 2160p 4KUHD
Media Encoder v.25.0
Ryzen 7 9800X3D+RTX 4080
4分05秒
Ryzen 7 7800X3D+RTX 4080
4分10秒
Ryzen 7 9700X+RTX 4080
4分06秒
Core Ultra 7 265KF+RTX 4080
4分05秒

↑どのCPUを選んでも10分の実時間より早く処理できます。

Ryzen 7 7800X3D以外は、ほぼ同じ。

7800X3Dはクリエイティブ系の処理に弱いと言われることが多いけど、十分な速度だと思います。

フルHDエンコード
YouTube 1080p FHD
Media Encoder v.25.0
Ryzen 7 9800X3D+RTX 4080
1分11秒
Ryzen 7 7800X3D+RTX 4080
1分15秒
Ryzen 7 9700X+RTX 4080
1分13秒
Core Ultra 7 265KF+RTX 4080
1分11秒

↑フルHDエンコードは負荷が少ないので、速攻で処理が終わります。

どのCPUでも体感差はありません。

AIノイズ除去(Lightroom Classic)

約2400万画素(6000 x 4000)のRAWデータ10枚を一括ノイズ除去した処理時間です。

AIノイズ除去
適用量:50
Ryzen 7 9800X3D+RTX 4080
41.85秒
Ryzen 7 7800X3D+RTX 4080
47.67秒
Ryzen 7 9700X+RTX 4080
42.91秒
Core Ultra 7 265KF+RTX 4080
46.35秒

AIノイズ除去はCPU 50%、GPU 95%くらいのパワー配分で動作。GPUヘビーな処理です。

こちらもRyzen 7 9800X3Dがベスト。

旧モデルの7800X3Dも決して遅くはなく、普通にサクサクこなせます。

RAW現像(Lightroom Classic)

約2400万画素(6000 x 4000)のRAWデータ100枚をL判サイズに現像したときの処理時間です。

RAW現像 100枚
2400万画素→L判サイズ
Ryzen 7 9800X3D+RTX 4080
14.74秒
Ryzen 7 7800X3D+RTX 4080
17.40秒
Ryzen 7 9700X+RTX 4080
15.96秒
Core Ultra 7 265KF+RTX 4080
33.50秒
書き出し条件はこちら
画像形式JPEG
カラースペースsRGB
画質100
サイズ調整1500 x 1050
解像度300px/インチ

RAW現像はCPU 100%、GPU 25~40%くらいの配分で動作。CPUヘビーな処理です。

こちらもRyzen 7 9800X3Dが最速。

もっと複雑な処理をさせたら、さらに大きな差が出るでしょう。

  • Core Ultra 7 265KFはCPU 100%、GPU 1%で処理するので異常に遅い。最適化が不十分と思われる。

クリエイティブ性能のまとめ

総合的にRyzen 7 9800X3Dがベスト。とてもゲーム特化CPUとは呼べない速さ。9700Xの上位版みたいな性能です。

ただ、他のCPUと比べて飛び抜けて性能が良いわけでもないです。

ゲーム中心でたまに動画編集もするって人なら、どのCPUでも問題ないと思います。

また、クリエイティブ系のアプリは色々あるので、アプリによっては結果が変わるかもしれません。

ゴリゴリのクリエイターなら、Ryzen 9などの最上位CPUの方が時間効率が良いでしょう。

あえて順位を決めるとしたら、以下のようになります。

クリエイティブ作業向けCPU

【1位】Ryzen 7 9800X3D

【2位】Ryzen 7 9700X

【3位】Ryzen 7 7800X3D

【4位】Core Ultra 7 265KF

ゲーム実況配信チェック

オーバーウォッチ2をOBS StudioとVTube Studio使ってTwitchにライブ配信・録画・アバター合成テストをしました。

OBS/VTube Studioの設定はこちら
映像エンコーダーNVIDIA NVENC H.264
レート制御CBR
ビットレート6000 Kbps

その他の設定はデフォルトです。

↑同一リプレイファイルの同じシーンで計測した平均フレームレートです。

  • 配信アプリの設定やバージョン、ゲームによって変動します。参考値として見てください。
状態ドロップフレーム率
配信のみ0%
配信+録画0%
配信+アバター合成0%
配信+録画+アバター合成0%
すべてのCPU組み合わせで同じ結果

今どきのゲーミングPCはGPUのハードウェアエンコーダーを使って配信できるので、消費するリソースはすごく少なく、どのCPUを使っても問題ないです。

フレームレートは少し落ちますが、ゲームプレイに支障が出るほどではありません。

主流のフルHD配信だとRTX 3050でもドロッププレーム0%で処理できます。

どうしても超高フレームレートを維持しながら配信したい!

負荷を下げるために画質や解像度を落とすのは絶対にダメ!

というこだわりの強い人は、ゲーム用と配信用でPCを分けて負荷を分散させる「2PC配信」にすれば問題ないです。

こだわりたい人はキャプチャーユニットなどを使って2PC配信にしよう!
ライブ配信向けCPU

【1位】どれでもOK

消費電力チェック

各CPU+RTX 4080を使ったシステム全体の消費電力を計測しました。

スクロールできます
ゲーム
サイバーパンク2077
フルHD~4K
エンコード
4K
動画視聴
Hulu
9800X3D370-435W305~315W80~85W
7800X3D340~405W260~275W80~85W
9700X355-435W295~315W80~85W
265KF370-470W305-320W75~80W

旧世代のRyzen 7 7800X3Dがベスト。めっちゃ省電力。

7800X3Dの消費電力が低いのが謎だったのですが、「大容量キャッシュメモリのおかげで消費電力の高いメインメモリへのアクセスが減るため」だそうです。

Ryzen 7 9800X3Dはパワーがある分、7800X3Dよりも30~40Wくらい高い消費電力。ゲーム時のパフォーマンスは体感できるほどの差は無いので、ちょっと残念

計測方法はこちら

消費電力の測定はラトックシステムのRS-BTWATTCH2を使用。

システム環境やゲームによって消費電力は変動します。

省電力CPU

【1位】Ryzen 7 7800X3D

【2位】Ryzen 7 9700X

【3位】Ryzen 7 9800X3D

【4位】Core Ultra 7 265KF

CPU温度チェック|水冷と空冷どっち?

各CPUの動作温度をチェックしました。

すべて「サイドフロー空冷」とオープンフレームケースを使った計測値です。

瞬間最大温度

スクロールできます
CPUベンチマーク
Passmark
ゲーム
サイバーパンク2077
WQHD
エンコード
4K
9800X3D85.5℃82.4℃75.1℃
7800X3D81.5℃70.9℃73℃
9700X71.2℃71.2℃72℃
265KF89℃75℃68℃

瞬間最大温度はマニアな人以外は気にしなくてOKです。

  • CPUベンチマークは日常的にする人はいないので無視してOK

平均温度

スクロールできます
CPUベンチマーク
Passmark
ゲーム
サイバーパンク2077
WQHD
エンコード
4K
9800X3D72.6℃70.8℃72.1℃
7800X3D69.6℃67℃70.4℃
9700X64.2℃68.4℃68.9℃
265KF60℃67℃60℃

平均温度はCore Ultra 7がぶっちぎりに良いと思います。

Ryzen 7 9800X3Dの限界温度は95℃です。(旧世代の7800X3Dの限界温度は89℃

95℃に達するとサーマルスロットリングが働いて出力が自動的に下がります。

微妙にRyzen 7 9800X3Dと7800X3Dの温度が高めですけど、巨大なキャッシュメモリを持つため、冷えにくいCPUなんだと思います。

どのCPUも限界値まで余裕があるので気にする必要はありません。

CPU自体はサイドフロー空冷で問題なく冷やせるのですが、オープンフレームケースを使った計測値なので参考程度にしてください。

以下の理由で、RTX 4080クラスの超大型グラボを使うなら水冷の方が良いと思います。

空冷はグラフィックボードがまき散らした熱をCPUファンが吸い込んでしまう欠点があります。

熱風を吹き付けることになるので、ヒートシンクがチンチンに熱くなり、CPUファンが全開で回って動作音が気になる人がいるかも。

また、排熱が追いつかなくてPCケース全体が熱くなりやすいです。

水冷はCPU熱をホースを通してラジエーターに送れるため、CPU熱をほぼ単独で外へ排出できます。

グラフィックボードがまき散らした熱風に影響されにくいので、RTX 4080クラスなら水冷がおすすめです。

  • Ryzenは限界温度までブーストしまくる特性があるので、水冷にしても瞬間最大温度は変わらないことが多い
低発熱CPU

【1位】Core Ultra 7 265KF

【2位】Ryzen 7 9700X

【3位】Ryzen 7 9800X3D/7800X3D

総合評価

各テスト項目に以下の基準で点数を与えます。

  • 【1位】4
  • 【2位】3
  • 【3位】2
  • 【4位】1

まとめると、こんな感じです。

スクロールできます
9800X3D7800X3D9700X265KF
ゲーム4321
クリエイティブ4231
配信4444
消費電力2431
発熱の低さ2234
合計16151511

Ryzen 7 9800X3Dがやっぱり王者。

ただ、使い方によっては7800X3Dと9700Xも良い選択です。

RTX 4080におすすめなCPU

【とにかく最強なら】Ryzen 7 9800X3D

【ゲーム中心なら】Ryzen 7 7800X3D

【バランス重視なら】Ryzen 7 9700X

【今はやめとけ】Core Ultra 7 265KF

Core Ultra 7 265KFは何がウルトラなんだか分からないCPUです。11月末~12月中にパフォーマンス修正のアップデートがされるようだけど、たいして変わらないだろうと思ってます。

【まとめ】アガリのCPU

まとめると、こんな感じです。

RTX 4080 SUPERまとめ

  • 4K/最高画質で100fps以上
  • フレーム生成対応ゲームなら無敵

Ryzen 7 9800X3Dまとめ

  • 使って面白いCPU
  • ロマンを感じる
  • ツボにハマるとクレイジーパフォーマンス
  • GPUの性能をしっかり引き出せる
  • クリエイティブ性能も良い
  • 4Kのフレームレートは上がらない
  • 7800X3Dと体感できるほどの差はない
  • パワーはあるが消費電力が高い

とにかく最強が良い!せっかく買うなら長く現役で使いたい!って人ならRyzen 7 9800X3Dはこれ以上ない「アガリのCPU」となるでしょう。

旧モデルのRyzen 7 7800X3Dとの体感差は少ないものの、結局、一番重要なのは「自己満足」なのかもしれません。

物欲に完全勝利して最強を手にした時の優越感・安心感は、他のCPUでは味わえません。

現実的に考える人なら、以下の候補もあり。

ゲームメインの使い方や、CPUの設定をいじるマニアな人でなければ消費電力の低いRyzen 7 7800X3Dの方が良いです。

カジュアルにゲームを楽しむ人なら価格が安いRyzen 7 9700Xも良いと思います。

以上、参考になれば幸いです!

使用したグラフィックボードはこちら↓

高負荷時も動作音はすごく静か。LEDでギラギラ光るド派手なグラボです。

Ryzen 7 9800X3D+RTX 4080 SUPERのBTOゲーミングPC

セール品を狙うのがおすすめです。

ドスパラ ガレリア XA7R-R48S 9800X3D

CPU
ベンチマーク
Ryzen 7 9800X3D
GPU
ベンチマーク
RTX 4080 SUPER
CPUクーラー
解説
水冷
240mm
メモリ
解説
16GB
DDR5-4800
ストレージ
解説
1TB
Gen 4 NVMe
M.2スロット数
解説
3個(空き2)
Gen 5×4 – 1(0)
Gen 4×4 – 1(1)
Gen 4×2 – 1(1)
マザーボード
解説
B650チップセット
ATX
高さ x 幅 x 奥行
解説
480 x 220 x 440
ミドルタワー
電源
解説
1000W
80PLUS PLATINUM
ネットワーク有線:1Gbps
無線:なし
サポート
価格442,980
クーポン適用後
ポイント
  • 納期が早い
  • 安心ブランド
  • 拡張性が高い

ドスパラのRyzen 7 9800X3Dモデルです。

長時間のゲームプレイに強い水冷CPUクーラーのほか、吸気・排気ファンに14cmの大型・静音ファンを標準搭載。

NVMe SSDは3台まで取り付け可能(1つはGen5な最新規格に対応)、使い勝手にこだわった上質なケースが特徴。

基本パーツ構成が同じRyzen 7 7800X3D+TX 4070 SUPERモデルをレビューしたので、使い勝手が気になる人は関連記事をチェック↓

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twgad2024

クーポンの使い方はこちら

期間・注意点はこちら
  • 1月31日(金) 23:59まで有効
  • 税込99,980円以上の新品PCが対象
  • お一人様1回まで
  • ご利用にはドスパラ会員登録・ログインが必要です

\翌日出荷!すぐに遊べる!/

はじめてPCを買うならドスパラ!

サイコム G-Master Spear X870A

マザーボード
標準構成より変更
ASRock B650 Pro RS
CPU
標準構成より変更
Ryzen 7 9800X3D
8コア16スレッド
CPUクーラー空冷
サイドフロー式
GPU
標準構成より変更
RTX 4080 SUPER
Manli製
メモリ32GB
DDR5-5600
ストレージ
標準構成より変更
2TB
Gen 4 NVMe
Crucial P3 Plus
高さ x 幅 x 奥行493 x 220 x 506
ミドルタワー
電源
標準構成より変更
850W
80PLUS GOLD
その他
カスタム
光学ドライブを削除
サポート
参考価格425,250円
ポイント
  • カスタムし放題
  • 高品質パーツで武装
  • 納期が10日ほど
  • 光るPCが欲しい人

サイコムは数あるBTOメーカーの中でも自作代行と言えるほどカスタムの幅が広いショップです。

サイコムの看板モデル「G-Master Spear X870A」をRyzen 7 9800X3D + RTX 4080 SUPERにカスタム。

Ryzen 7 9800X3Dの場合、マザーボードはそれほど高性能でなくても良いのでB650チップセットにダウングレード。

CPUファンは最高級ブランドのNoctua製で、SSDは読込7000MB/sの爆速タイプを2TBの特盛りに調整。

通をうならせるパーツがモリモリで、自分好みにアップグレード/ダウングレードが自由自在。

せっかく買うならこだわりたい人におすすめです。

じぶん好みのPCにしよう!

こだわり派におすすめ!

ストーム 影界 EK-98X3D48S

CPURyzen 7 9800X3D
GPURTX 4080 SUPER
CPUクーラー
解説
水冷
240mm RGB
メモリ
解説
32GB
DDR5-5600
ストレージ
解説
1TB
Gen 4 NVMe
M.2スロット数
解説
2個以上
詳細非公開
マザーボード
解説
B650チップセット
ATX
高さ x 幅 x 奥行
解説
504 x 218 x 445
ミドルタワー
電源
解説
1200W
80PLUS GOLD
ネットワーク有線:あり
無線:あり

通信規格非公開
サポート
価格449,900
ポイント
  • 最強の光るPC
  • 270度ガラスケース
  • Wi-Fi搭載
  • 一部のパーツ仕様が非公開

光るPCに強いストームの「影界(EIKAI)」シリーズです。

究極ゲーミングCPUのRyzen 7 9800X3Dと270度ガラスパネルケースが特徴の一台。

カスタム可能な大型液晶付き水冷クーラー、Wi-Fi/Bluetooth標準搭載など、基本スペックは必要十分。

マザーボードの詳細が非公開なのが気になりますが、このクラスのPCにショボい部品を使うことはまず無いので問題ないと思います。

おしゃれなPCが欲しい人、長く現役で使えるハイスペックマシンが欲しい人おすすめです。

\パーフェクト光るPC/

最高に美しいPC!

サイコム Premium Line X870FD-A

マザーボード
標準構成より変更
ASRock B650 Pro RS
CPU
標準構成より変更
Ryzen 7 9800X3D
CPUクーラー水冷
240mm
GPU
標準構成より変更
RTX 4080 SUPER
Manli製
メモリ32GB
DDR5-5600
ストレージ
標準構成より変更
2TB
Gen 4 NVMe
Crucial P3 Plus
高さ x 幅 x 奥行475 x 240 x 547
ミドルタワー
電源
標準構成より変更
860W
SilverStone SST-DA850R-GMA
サポート
参考価格463,220円
ポイント
  • スーパーCPU搭載
  • カスタムし放題
  • 最高級ケースを採用
  • 2年保証
  • 無償オーバーホールサービス
  • パーツアップグレードサービス
  • 納期が10日ほど

サイコムの最上級グレード「Premium Line」の製品で、パーツを交換しながら末長く使えるようプランされたモデルです。

CPUはゲーミングパフォーマンスが究極に高いRyzen 7 9800X3Dに変更。

CPUクーラーは240mm水冷タイプを標準搭載。

マザーボードはコスパに優れたB650チップセットにダウングレード。

電源は変換効率に最も優れた80PLUS PLATINUM。

ケースはFractal DesignのDefine 7を採用。

私もMicro ATX版のDefine 7を使用してますが、非常に所有感が高くて使いやすいケースです(レビュー)。

パーツ構成が良く、価格は自作するのと大きく変わらないと思います。

こちらもせっかく買うならこだわりたい人におすすめです。

じぶん好みのPCにしよう!

最高を求める人におすすめ!

その他のRTX 4080 SUPER搭載PCはこちら↓

PCパーツ・自作PCの基礎知識

パーツ別の基礎知識
工具メモリ
グラフィックボードストレージ
CPUケース
CPUクーラーケースファン
マザーボード電源

おすすめゲーミングPC検索

更新:2025年1月21日

のお宝PCがあります

スマホはスクロールできます→

価格GPUCPUメモリストレージメーカーおすすめフルHDWQHD4K光る光らない標準中型小型空冷水冷Wi-FiM.23年保証サポート納期レビュー
101980円RTX 3050Ryzen 5 450016GB500GBドスパラ11111111
122980円RTX 4060Ryzen 5 450016GB500GBドスパラ1111111
129800円RTX 4060Ryzen 5 450016GB1TBマウス111111111
129800円RTX 4060Core i5 12400F16GB500GBPC工房1111111
130980円RTX 4060Core i5 1240016GB500GBドスパラ1111111
135800円RTX 4060Ryzen 7 5700X16GB500GBMDL.make111111
139800円Ryzen Z1 ExRyzen Z1 Ex24GB1TBASUS11111111
139800円RTX 4060Ryzen 7 5700X16GB500GBPC工房11111111
142980円RTX 4060Core i5 12400F16GB500GBドスパラ11111111
149800円RTX 4060Ryzen 7 5700X16GB1TBフロンティア11111
153800円RTX 4060TiRyzen 7 5700X16GB500GBMDL.make1111111
159800円RTX 4060Core i5 14400F32GB1TBフロンティア111111
164800円RTX 4060Ryzen 5 7500F16GB1TBマウス111111111
169800円RTX 4060TiRyzen 7 5700X32GB1TBフロンティア111111
177980円RTX 4060TiRyzen 7 5700X16GB500GBドスパラ111111111
179800円RTX 4060TiCore i5 14400F32GB1TBフロンティア1111111
179800円RTX 4060TiRyzen 7 5700X16GB1TBマウス111111111111
179800円RTX 4060TiRyzen 7 5700X16GB1TBPC工房11111111
184800円RTX 4060TiCore i5 14400F32GB1TBフロンティア1111111
184800円RTX 4060TiCore i7 14700F16GB1TB日本HP1111111
189800円RTX 4060TiCore i5 14400F32GB1TBストーム1111111
199800円RTX 4060TiCore i7 14700F32GB1TBフロンティア1111111
204800円RTX 4060TiCore i5 14400F32GB1TBフロンティア1111111
204800円RTX 4070 SPRyzen 7 5700X16GB500GBPC工房11111111
234800円RTX 4070 SPRyzen 7 5700X16GB1TBマウス111111111111
245010円RTX 4070 SPCore i5 14400F32GB2TBサイコム1111111111
247980円RTX 4070 SPRyzen 7 5700X16GB500GBドスパラ111111111
269800円RTX 4070 SPRyzen 7 7800X3D16GB500GBPC工房1111111
269980円RTX 4070 SPCore i7 14700F32GB1TBツクモ111111111
271980円RTX 4070 SPRyzen 7 770016GB500GBドスパラ1111111111
284900円RTX 4070 SPRyzen 7 770032GB1TBマウス1111111111
289801円RTX 4070 SPRyzen 7 8700G32GB1TB日本HP1111111111
289980円RTX 4070 SPCore i7 14700F32GB1TBツクモ11111111111
294800円RTX 4070 SPRyzen 7 9700X16GB1TBマウス1111111111
303980円RTX 4070 SPRyzen 7 7800X3D16GB500GBドスパラ11111111111
304800円RTX 4070Ti SPCore i7 14700F32GB1TBフロンティア1111111
307980円RTX 4070 SPRyzen 7 7800X3D16GB500GBドスパラ1111111111
309800円RTX 4070 SPRyzen 7 7800X3D16GB500GBMDL.make111111
309800円RTX 4070 SPRyzen 7 9800X3D16GB1TBマウス11111111111
314800円RTX 4070Ti SPCore i7 14700F32GB2TBフロンティア11111111
324800円RTX 4070 SPRyzen 7 9800X3D16GB500GBMDL.make1111111
324800円RTX 4070 SPRyzen 7 7800X3D32GB2TBフロンティア111111
329800円RTX 4070 SPRyzen 7 9800X3D32GB2TBフロンティア1111111
339980円RTX 4070Ti SPRyzen 7 9700X32GB2TBツクモ1111111111
349800円RTX 4070Ti SPRyzen 7 7800X3D32GB2TBフロンティア111111111
350800円RTX 4080 SPRyzen 5 9600X16GB500GBMDL.make111111
364800円RTX 4070Ti SPRyzen 7 9800X3D32GB1TBPC工房11111111
370980円RTX 4070Ti SPRyzen 7 7800X3D16GB1TBドスパラ111111111
374800円RTX 4070Ti SPRyzen 7 9800X3D32GB1TBPC工房11111111
374800円RTX 4070Ti SPRyzen 7 9800X3D32GB1TBPC工房1111111
375980円RTX 4070Ti SPRyzen 7 9700X32GB1TBドスパラ111111111
379800円RTX 4070Ti SPRyzen 7 9800X3D32GB1TBフロンティア111111111
402800円RTX 4080 SPRyzen 7 7800X3D16GB500GBMDL.make111111
412980円RTX 4080 SPRyzen 7 7800X3D16GB1TBドスパラ111111111

条件を変えてください

価格から選ぶグラボから選ぶ
10〜15万円RTX 4060
15〜20万円RTX 4060Ti
20〜25万円RTX 4070 SUPER
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RTX 4080 SUPER
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