Ryzen 7 9800X3DとRX 9070XTのゲーム性能をベンチマーク 7800X3Dなどと比較レビュー

このページには広告が含まれています

ゲーミングPCでよくある以下の構成で「ゲーム性能」「クリエイティブ性能」「消費電力」「BTOパソコンの注意点」を検証しました。

  • Ryzen 7 9800X3D+RX 9070XT
  • Ryzen 7 7800X3D+RX 9070XT
  • Ryzen 7 9700X+RX 9070XT
  • Core Ultra 7 265F+RX 9070XT
  • Core i7-14700F+RX 9070XT
  • Ryzen 7 9800X3D+RTX 5070Ti

CPUの違いによるパフォーマンスの差も分かるので、ゲーミングPCの購入や、自作PCの構成を検討している人は参考にしてください。

この記事では主にRyzen 7 9800X3Dと7800X3Dに注目して解説します!

他のCPU組み合わせはこちら
最強CPUランキング

BTOパソコン向けのランキングです。

CPUはGPUの性能を引き出す重要なパーツだよ!

予算にあわせてしっかり選ぼう!

更新:2025年5月15日

【1位】Ryzen 7 7800X3D

ハイスペックゲーミングPC用のCPU。

新世代のRyzen 7 9800X3Dより総合性能は劣るものの、ゲーム時のパフォーマンスはトップクラス。

7800X3Dの方が消費電力が低くて価格が安いメリットあり。

もともとの性能が高いので、9800X3Dとの性能差を体感できる人は少ないと思われる。

特にフルHDとWQHDのパフォーマンスが飛び抜けて良い。

コスパ良く最強ゲームマシンが欲しい人におすすめ。

【相性が良いGPU】すべて

>Ryzen 7 7800X3Dの実機ベンチマーク

【2位】Ryzen 7 9800X3D

ハイスペックゲーミングPC用のCPU。

2024年11月15日に発売されたゲーミングCPUの新王者。

ゲーム時のパフォーマンスが究極に素晴らしいだけでなく、クリエイティブ系の処理も強い。

CPU選びに悩むことが無くなる「アガリ」の一品。

超人気CPUのため価格が高いのがデメリット。

【相性が良いGPU】すべて

>Ryzen 7 9800X3Dの実機ベンチマーク

【3位】Ryzen 7 7700

ミドル〜ハイスペックPC用のCPU。

ゲーム時のパフォーマンスはCore i7-14700Fと同等。

Core i7よりもクリエイティブパフォーマンスが高くて消費電力が低い。

体感上のパフォーマンスは世代の新しいRyzen 7 9700Xとほとんど変わらない。

PCの価格もRyzen 7 9700Xより安く、バランス良くまとまった高性能CPU。

取り扱っているショップが少ないのがデメリット。

【相性が良いGPU】RTX 5060~RTX 5070、Radeon RX 9060 XT~RX 9070 XT

>Ryzen 7 7700の実機ベンチマーク

【4位】Core Ultra 5 225F

ミドルスペックPC用のCPU。

旧世代のCore i5-14400Fより消費電力が低くて基本性能が高く、ゲームによっては価格の高いCore i7に迫るパフォーマンス。

動画編集などのクリエイティブ性能はCore i7-14700Fを超えることもあって、なかなか良いCPU。

デメリットはPCの価格が少し高いことだけど、性能は良いので長く現役で使うつもりならミドルクラスNo.1

【相性が良いGPU】RTX 5060、RTX 5060 Ti、Radeon RX 9060 XT

>Core Ultra 5 225Fの実機ベンチマーク

【5位】Core Ultra 7 265F/KF

インテル最新世代のCPU。

265KFは出力が高くてオーバークロックに対応したフルスペック版でハイスペックPC用。

265Fは265KFの出力を落としてオーバークロック非対応にしたミドル~ハイスペックPC用。

Core i7-14700シリーズからクリエイティブ系の処理能力は大きく上がったが、ゲーム時のパフォーマンスはあまり変わらずRyzen 7 9700Xよりも低い性能。

人気が無いから価格が安いのが最大の特徴で、Ryzenより性能は低いけど普通に遊べる。

できるだけ安くハイスペックPCが欲しい人におすすめ。

【相性が良いGPU】すべて

>Core Ultra 7 265KFの実機ベンチマーク

>Core Ultra 7 265Fの実機ベンチマーク

【6位】Ryzen 7 5700X

ミドルスペックPC用のCPU。

8コア16スレッドで動作するZen3世代のハイクラスCPU。総合パフォーマンスはライバルのCore i7より少し劣るものの、PCの価格は2〜3万円ほど安くてコスパが素晴らしく良い。

世代の古いCPUのためマザーボードの規格も少し古く、ストレージ(NVMe SSD)の拡張性が弱いのがデメリット。

【相性が良いGPU】RTX 5060~RTX 5070、Radeon RX 9060 XT

>Ryzen 7 5700Xの実機ベンチマーク

【7位】Core i7-14700F

ミドル〜ハイスペックPC用のCPU。

第12世代のCore i7-12700のマイナーアップデート版で、高効率コアとキャッシュメモリなどが強化。

不具合発覚で圧倒的不人気なCPUになってしまったが、性能はそこそこ良い。(飛び抜けて良くはない)

人気が無くて売れないからと思われるが、BTOパソコンはショップによって投げ売り状態になっている。

新品BTOパソコンは修正パッチを適用して出荷しているので、これから不具合に遭遇する心配は無い。

がっつり対戦FPSゲームをやり込む人、趣味のクリエイティブ作業をしたい人におすすめ。

【相性が良いGPU】RTX 5060~RTX 5070、Radeon RX 9060 XT、RX 9070

>Core i7-14700Fの実機ベンチマーク

【8位】Ryzen 7 9700X

ハイスペックPC用でゲーム、クリエイティブ作業など何でもこなせるバランス型だが、ゲーム時のパフォーマンスはRyzen 7 7800X3Dに負ける。

すごく高性能なCPUだけど、なるべくRyzen 7 9800X3Dか7800X3Dを選んだ方が良い。

総合パフォーマンスはライバルのCore i7-14700F/Core Ultra 7 265Fを大きく超えるので、インテルCPUに不安がある人におすすめ。

【相性が良いGPU】すべて

>Ryzen 7 9700Xの実機ベンチマーク

【9位】Core i5-14400F

ミドルスペックPC用のインテル第14世代CPU。

ゲームもクリエイティブ処理もそつなくこなせるバランス型

総合パフォーマンスはRyzen 7 5700Xに劣るものの、多くのBTOパソコンに採用される定番CPUなので、製品数が多くてPCの見た目や細かいスペックにこだわって選べるのが特徴。

マザーボードがRyzen 7 5700Xよりも世代が新しいので、ストレージの拡張性が高いのもポイント。

性能よりも、PCの見た目などにこだわりがある人におすすめ。

【相性が良いGPU】RTX 5060、RTX 5060 Ti、Radeon RX 9060 XT

>Core i5-14400Fの実機ベンチマーク

【10位】Core i5-12400F

ミドルスペックPC用のインテル第12世代CPU。

第13世代/14世代の不具合発覚後に再注目された高コスパモデル。

性能は新型のCore i5-14400Fと大きく変わらず、動作が安定していて価格が安い。

15万円以下のPCを探している人におすすめ。

【相性が良いGPU】RTX 5060、RTX 5060 Ti、Radeon RX 9060 XT

>Core i5-12400Fの実機ベンチマーク

  • CPU末尾のFとかKって何?
  • ゲーミングPCのCPUの役割って?

と思った人は、関連記事をチェック↓

すぐにゲームのベンチマークが見たい!って人は、このボタンをタップ↓

目次

CPU性能をざっくり比較

赤:優れている

スクロールできます
9800X3D7800X3D9700XUltra 7 265Fi7-14700F
世代Zen 5Zen 4Zen 5シリーズ2第14
対応ソケットAM5AM5AM5LGA1851LGA1700
Pコア数88888
Eコア数1212
ベースクロック4.7GHz4.2GHz3.8GHz2.4GHz2.1GHz
ブーストクロック5.2GHz5.0GHz5.5GHz5.3GHz5.4GHz
L3キャッシュ96MB96MB32MB30MB33MB
熱設計電力120W120W65W
(105W)
65W65W
限界温度95℃89℃95℃100℃100℃

Ryzen 7 9800X3Dと7800X3Dといった、「X3D」が付くモデルは、巨大なキャッシュメモリ(3D V-Cache)を持つのがポイント。

キャッシュが効くゲームだと狂ったようなフレームレートになるのが特徴で、一度体験すると他のCPUに全く興味が無くなる強烈な魅力を持っています

ゲームにおいてはキャッシュメモリが多いほどパフォーマンスが上がるので、ヘビーゲーマーならRyzen 7 9800X3Dと7800X3Dが良いです。

カジュアルにゲームを楽しむ人なら、価格の安いRyzen 7 9700Xでも問題ありません。

Core Ultra 7とCore i7はRyzen 7 9700Xよりもパフォーマンスは少し低いのですが、価格は安いので性能に妥協できる人、CPUはインテルじゃないとダメ!って人が選ぶと良いでしょう。

なお、最近のインテルCPUはEコア(高効率コア)を持ってますけど、ぶっちゃけ何に役立ってるのかよく分からないコアです。影武者のようにせっせと働いてるのでしょうが、ゲーム中心で使う場合、Eコア無しのRyzenでも問題ありません。

また、Ryzen 7 9700Xにはよりパワーを引き出せるTDP 105Wモードがあります。実際に検証したところ、デフォルトのTDP 65Wモードとほとんど性能差はありません。詳しくは関連記事をチェックしてください。

Ryzen 7 9800X3Dと7800X3Dの違い

Ryzen 7 9800X3DはアーキテクチャがZen 4からZen 5に更新されたことで、処理能力が「少し」パワーアップ。

その他、巨大な3D V-Cacheのレイアウトを見直したことにより、発熱に強くなって最大クロックが上昇したのが特徴です。

限界温度も89℃→95℃まで上昇し、オーバークロックができるようになったのもポイント。

マザーボードの設定をいじるなどマニアックな手順は必要ですが、より秘めたパワーを引き出す楽しみもあり。

7800X3Dの弱点とも言われたクリエイティブ系の処理もパワーアップしたので、たぶん、無敵のCPUです。

しかし、Ryzen 7 9800X3Dにもデメリットはあります。

  • 価格が高い
  • 消費電力が高い
  • ゲーム時の体感差が少ない

Ryzen 7 9800X3Dはパワーがある分、ゲーム時の消費電力が7800X3Dより40Wほど高いです。

また、そもそも7800X3Dの性能が高いので、ゲームでは9800X3Dとの性能差を体感できるかは人によると思います。

Socket AM5

なお、CPUを取り付けるソケットは同じ「AM5」なので、Ryzen 7000系を使っている人ならCPUを交換するだけで簡単にアップグレードができます。(BIOSを最新にアップデートする必要あり)

次世代のRyzen 10000系?もAM5を採用する「らしい」ので、PCを自作する人だったら、とりあえず安いRyzen 7000系を選んで新世代CPUが出たら乗り換えるのもアリでしょう。

CPUベンチマーク

CPUの総合性能を評価する「Passmark」のスコアです。CPU末尾の「K」とか「F」って何?

グラフに記載してあるCPUはすべて当サイトで所有しているものを使い、電力設定をBTOパソコンと同じ「定格」にして計測しました。

グラフだけで判断すると、最新のCore Ultra 7 265KF、265Fと旧世代のCore i7-14700KF/13700KFが飛び抜けた性能に見えます。

CPUベンチマークというのはCPUリソースを100%使い切る「非現実的な意地悪いじわるテスト」で、基本的に最新世代でコア数が多いほど良いスコアになります。

ただ、ゲームや動画編集といった一般用途では、すべてのリソースを使い切ることはまずありません。

なので、CPUベンチマークスコアだけで性能を判断するのは、ヤメた方が良いでしょう。

Ryzen 7 9800X3Dと7800X3Dはベンチマークスコアに現れない部分が強く、実際に使ってみると他のCPUを圧倒し、最強ゲーミングCPUと言われています。

ここでは限界性能の大雑把な順番として、ふ~んと眺める程度でOKです。

  • ゲームや動画編集などはCPUだけでなく、GPUのCUDAコア、Tensorコア、RTコア、NVEncなどとの複合処理がほとんど。CPUベンチマークのようなCPU単独で完結する処理は現実的にはありえないので、ベンチマークスコアと実パフォーマンスは一致しない。

各CPUの価格と在庫状況など

販売開始価格実売価格
2025年5月時点
9800X3D86,800円93,800円
7800X3D71,800円69,800円
9700X70,800円59,000円
Ultra 7 265F71,800円50,980円
i7-14700F61,800円49,000円
実売価格は変動するので参考程度にしてください

Ryzen 7 9800X3Dは全世界レベルで人気なのでなかなか手に入らない状況ですが、そろそろ普通に買えるようになると思われます。

残念ながらCPU単体の価格は、発売開始時から値上げされました。

在庫状況は変動するのでマメにチェックしてください。

旧モデルのRyzen 7 7800X3Dはあまりの人気の高さで値上げされた経緯あり。

一時は5万円台で買えた超コスパCPUだったのですが、2024年12月には85,000円くらいまで値上がりし、販売開始価格を大きく上回ったことがあります。

この異常な価格変動はインテルCPUが絶不調なため、人気がRyzenに流れてしまった結果です。

Ryzen 7 9800X3Dの登場で販売終了というわけではなく、しばらく並行して販売されるとのこと。

総合性能では9800X3Dに負けるものの、ゲーム時のパフォーマンスはトップクラスで消費電力も低く、ゲーム中心で使う人ならまだまだ使える超高性能CPUです。

一方で、価格と性能のバランスが良いRyzen 7 9700Xは良い感じに値下げされてるので、使い方次第では候補に入れるのもあり。

次はインテルCPUの解説です。

Core Ultra 7 265Fは発売直後から大幅に値下げ。たぶん、人気が無いから安くなっただけだと思われます。

Core i7-14700Fは旧世代のCPUですけど、Core Ultraシリーズの性能がイマイチなため、いまだにインテルの主力CPUです。特にBTOパソコンだとCore UltraモデルやRyzenモデルよりもかなり安いので、最安を狙うなら良いCPUなのですが、総合性能はRyzenよりも低いので注意。

総合的に、今はゲーム目的でインテルCPUを選ぶメリットは非常に少ないです。

検証用PCのスペック

スクロールできます
Ryzen 7
9800X3D
7800X3D
9700X
Core Ultra 7
265F
Core i7
14700F
ケース長尾製作所
オープンフレーム
レビュー
マザーボードASUS TUF GAMING
B850M-WIFI
レビュー
MSI Z890
GAMING PLUS WIFI
レビュー
ASRock H670
PG Riptide
CPUクーラー空冷
AINEX SE-224-XTS
GPU1PowerColor
RX9070XT 16G OC
GPU2ASUS TUF GAMING
5070Ti OC
メモリ32GB
DDR5-4800
32GB
DDR5-5600
32GB
DDR4-3200
ストレージ2TB Gen 4×4
電源850W

一般的なBTOパソコンと同じ仕様で、めっちゃ高性能なパーツは使っていません。

CPUクーラーは2,500円くらいで売ってた安物です。

電源容量はRX 9070XTとRTX 5070Tiの場合、基本的に750WあればOKなのですが、オーバークロックされた製品を使うなら850W以上あると安心です。

テストPCは見た目が違うだけで、BTOパソコンと同じです!

ゲーム性能チェック

グラフィックスの重さが「中程度」「重い」の2パターンで検証しました。

  • 【中量級】FF14黄金のレガシー
  • 【中量級】ゼンレスゾーンゼロ
  • 【中量級】パルワールド
  • 【重量級】Call of Duty Black Ops 6
  • 【重量級】モンスターハンター ワイルズ
  • 【重量級】黒神話 悟空
  • 【重量級】エルデンリング
  • 【重量級】STALKER 2
  • 【重量級】アサシンクリード シャドウズ
  • 【重量級】サイバーパンク2077

すべて当サイトによる計測値です。ゲームのバージョンやシステム構成によってフレームレートは変わります。

快適にゲームを遊ぶフレームレートの目安

スクロールできます
ゲームの重さタイトル例快適に遊べる目安
軽量級レインボーシックス・シージ
フォートナイト(DX11)
VALORANTなど
120fps〜
中量級Apex Legends
オーバーウォッチ2など
多くのFPSゲーム
120fps〜
重量級 フォートナイト(DX12)
アサシンクリードシリーズ
サイバーパンク 2077など
多くのオープンワールドゲーム
60fps〜

フレームレートとは、1秒間に画面を書き換える回数のこと。(単位fps)

書き換え回数が多いほど「なめらか」な映像になります。

最近のゲームはグラフィックスに凝ったものが多いので、基本的に重量級が快適に動作するPCを選ぶのが良いです。

グラフの便利な使い方

【中量級】FF14 黄金のレガシー

設定
  • 【画質】最高品質
  • 【アップスケール】FSR(Radeon)DLSS(GeForce)
  • 【解像度スケール】77%(Radeonのみ)
  • 【フレームレートしきい値】常に適用

ベンチマークソフトで計測した平均フレームレート

ベンチマークの評価はフルHD~4Kまで「非常に快適」です。

Ryzen 7 9800X3Dと7800X3Dのキャッシュメモリと相性が良いゲームで、フルHDとWQHDは同じRX 9070XTを使っているとは思えないほど差が出ます。

4KはGPUの負荷が高すぎてCPUに仕事が回らず誤差レベルです。

vs RTX 5070Ti
  • グラフのラベルをタップして表示してください

このゲームはRadeonとGeForceで画質の設定項目が微妙に違うので、完全に同一画質での比較ではありません。たぶん、Radeonの方が少し低い画質になっていると思います。

とはいえ目視で画質の違いはまったく感じないので、設定次第ではGeForceといい勝負ができる性能です。

【中量級】ゼンレスゾーンゼロ

設定
  • 【画質】高

適合トレーニングで戦闘時の平均フレームレート

同じ戦闘パターンを再現するため、アンビーの通常攻撃のみで20秒間の平均フレームレートを計測しました。

Ryzen 3兄弟は瞬間的に上限の300fpsを超える性能があると思われます。

Core Ultra 7とCore i7は240fpsくらいでCPU処理の限界に達し、フレームレートの伸びが悪いです。

4KはGPUの負荷が高くてCPUに仕事が回らず大きな差は出ません。

vs RTX 5070Ti
  • グラフのラベルをタップして表示してください

4KでGPUパワーの差が出てるけど、Radeonとの違いが分かる人間はいないと思います。

【中量級】パルワールド

設定
  • 【画質】最高
  • 【アンチエイリアス】TSR(Radeon)DLSS(GeForce)

レベル50拠点内を走った平均フレームレート

フルHDでCPUパワーの差が大きく出ますが、RX 9070XTならWQHD以上で遊ぶ人の方が多いでしょう。

Core i7-14700F以外は、WQHD以上になるとCPU違いによるフレームレートは誤差レベルになります。

このゲームはRadeonとかなり相性が悪いようで、4Kだとちょっと厳しいフレームレートです。

vs RTX 5070Ti
  • グラフのラベルをタップして表示してください

GeForceの圧勝。期待はできませんが、もしFSRに対応することがあれば差は少なくなるはず。

【重量級】Call of Duty Black Ops 6

設定
  • 【画質】極限
  • 【アップスケール】FSR(Radeon)DLSS(GeForce)
  • 【アップスケール品質】バランス重視
  • 【フレーム生成】ON

ゲーム内のベンチマークモードで計測した平均フレームレート

当方のRadeon環境ではフルHDよりWQHDと4Kの方が高いフレームレートが出ました。ちょっとおかしなスコアなので参考程度にしてください。

平均フレームレートはWQHDでRyzenが飛び抜けて良く、競技性の高いFPSゲームで重要な最低フレームレートもRyzenの方が安定して高いです。

ただ、カジュアルに楽しむ分にはどのCPUを使っても問題ない速度だと思います。

vs RTX 5070Ti
  • グラフのラベルをタップして表示してください

Radeonと相性が良いゲームです。とはいえ、普通に遊ぶ分にはGeForceでも十分な速度が出ています。

【重量級】モンスターハンター ワイルズ

設定
  • 【画質】ウルトラ
  • 【アップスケール】FSR(Radeon)DLSS(GeForce)
  • 【フレーム生成】ON
  • 【レイトレーシング】高

ベンチマークソフトで計測した平均フレームレート

ベンチマークの評価はフルHD~4Kまで「非常に快適」です。

フルHDとWQHDでCPUパワーの差が出てるけど、4KはGPUの負荷が高すぎてCPUに仕事が回らず誤差レベルになります。

どのCPUを使っても超快適に遊べるフレームレートです。

vs RTX 5070Ti
  • グラフのラベルをタップして表示してください

Radeonと強烈に相性が良いゲームです。GeForceの完敗ですけど、普通に遊ぶ分には十分なフレームレートが出ています。ちなみに、120fps以上で評価が「非常に快適」となるようで、RTX 5070Tiだと4Kの評価は「快適」となります。

【重量級】黒神話 悟空

設定
  • 【画質1】超高/サンプリング解像度50
  • 【画質2】超高/サンプリング解像度35
  • 【アップスケール】FSR(Radeon)DLSS(GeForce)
  • 【フレーム生成】ON
  • 【レイトレーシング】超高

ベンチマークソフトで計測した平均フレームレート

このゲームは解像度によってサンプリング値が自動的に変わってしまうので、すべての解像度で4K最高設定である「50」と、少し画質を落とした「35」の2パターンに固定して計測しました。

4K/最高設定だとRX 9070XTではかなり厳しいスーパー激重ゲームですが、フルHD/WQHDなら問題ありません。

快適に遊ぶなら80fps以上は欲しいところ。4Kで遊ぶならかなり画質を落とす必要があります。

こちらもCore i7-14700FだとRX 9070XTの性能をうまく引き出せないので注意。

vs RTX 5070Ti
  • グラフのラベルをタップして表示してください

GeForce強し。このゲームは2025年4月にマルチフレーム対応にアップデートされたので、実際にはグラフの数字から最大2倍のフレームレートが出るはず。感覚的にはGeForceと相性が良いゲームの方が多いと思います。

【重量級】エルデンリング

設定
  • 【画質】最高
  • 【レイトレーシング】最高
  • 【自動描画調整】ON

霊馬に乗って固定ルートを走った平均フレームレート

フレームレートの上限が60fpsなゲームです。

FSRやDLSSといったアップスケール技術に未対応な為「かなり重たい」ゲームですが、RX 9070XTだとWQHDまでならレイトレーシングONで60fpsに張り付いて遊べます。

4K/レイトレーシングONなら画質を少し落とせば問題ありません。

続編のナイトレイン(NIGHTREIGN)も余裕で遊べるはず。

vs RTX 5070Ti
  • グラフのラベルをタップして表示してください

たぶん、レイトレーシング性能の差が出ていると思われます。GeForceなら4K/最高画質/レイトレONでも60fpsで遊べます。

【重量級】STALKER 2

設定
  • 【画質】最高
  • 【アップスケール】FSR(Radeon)DLSS(GeForce)
  • 【アップスケール品質】パフォーマンス
  • 【フレーム生成】ON
  • 【マルチフレーム】x 4(GeForceのみ)

町内の固定ルートをダッシュしたときの平均フレームレート

フルHD/WQHDでRyzen 7 9800X3Dが頭一つ抜けたスコアで、Core i7-14700Fは107fpsでボトルネックが発生し、RX 9070XTの性能を十分に引き出せていません。

Core i7-14700F以外のCPUなら十分なパフォーマンスだと思います。

vs RTX 5070Ti
  • グラフのラベルをタップして表示してください

RTX 5000シリーズのマルチフレームに対応したゲームだとGeForceが強烈に強いです。マルチフレームをOFFにすると半分のフレームレートになるので、素の状態で比較すればRadeonが強いゲームとなります。

【重量級】アサシンクリード シャドウズ

設定
  • 【画質】最高
  • 【レイトレーシング】全体的に拡散
  • 【アップスケール】FSR(Radeon)DLSS(GeForce)
  • 【アップスケール品質】クオリティ
  • 【フレーム生成】ON
  • 【マルチフレーム】 x 4(GeForceのみ)

ゲーム内のベンチマークモードで計測した平均フレームレート

CPU違いによるフレームレートは誤差レベルでした。

どのCPUと組み合わせても4Kまで快適に遊べる性能です。

  • GeForce RTX 5000シリーズのマルチフレームに対応したゲームです。ゲーム内のベンチマークだとマルチフレームのフレームレートが正常に反映されないのですが、ツールを使ってチェックしたところしっかり2倍のフレームレートが出てたので、RTX 5070Tiはベンチマークのスコアを2倍にしてグラフに落としました。
vs RTX 5070Ti
  • グラフのラベルをタップして表示してください

マルチフレームに対応したゲームだとRadeonはGeForceに勝てません。ただ、マルチフレームをOFFにすると半分のフレームレートになるので、本来はRadeonと相性が良いゲームです。

【重量級】サイバーパンク 2077

設定
  • 【画質】レイトレーシング オーバードライブ
  • 【アップスケール】FSR(Radeon)DLSS(GeForce)
  • 【フレーム生成】ON
  • 【マルチフレーム】x 4(GeForceのみ)

ゲーム内のベンチマークモードで計測した平均フレームレート

CPU違いによるフレームレートは誤差レベルでした。

4Kは最高画質だとちょっと厳しいです。画質を一段下げれば問題ありません。

vs RTX 5070Ti
  • グラフのラベルをタップして表示してください

GeForce強し。マルチフレームをOFFにしてもRTX 5070Tiの方が良いフレームレートです。

ゲーム性能のまとめ

まずはGeForce RTX 5070Tiのスコアを除き、Radeon RX 9070XTと各CPUとの組み合わせをまとめます。

平均フレームレートの補足(タップして読む)

平均フレームレートは最高画質設定のみ、フレームレート上限の無いゲームのみで算出しています。

以下のゲームを除く

  • ゼンレスゾーンゼロ(300fpsが上限のため)
  • エルデンリング(60fpsが上限のため)
  • 黒神話 悟空(サンプリング値35を除く)

CPUはGPUの性能を引き出す重要なパーツです。

同じグラフィックボードを使用しているにもかかわらず、CPUの違いでパフォーマンスは大きく変わります。

総合的にRyzen 7 9800X3D最強 … って感じですけど、7800X3Dとの性能差は「約2%」しか差が出ませんでした。

たぶん、7800X3Dとの違いを体感できる人は「極めて少ない」と思います。

その他のCPUとRyzen 7 9800X3Dのパフォーマンス差はこちらです↓

CPU9800X3Dとの
性能差
Ryzen 7 7800X3D-2%
Ryzen 7 9700X-6%
Core Ultra 7 265F-12%
Core i7-14700F-14%
  • テストしたゲームの中にはフレームレートに60fpsとか300fpsまでの上限があったので、MODを使って上限解除したりオーバークロックするなど、マニアックなことをすればもっと差が出るはず。ただし、現実的な体感差は少ない。

ゲームが目的なら、インテルCPUはヤメた方がよい … というのが正直な感想。

Ryzen 7 9800X3Dが最強と言っても、基本的にグラフィックにこだわった重たいゲームは差が出にくいです。

グラフィックボードにRX 9070XTを使うと、ショボすぎる性能のインテルCPUでもそこそこのフレームレートが出てしまいます。

カジュアルにゲームを楽しみたい人だと、どのCPUを選んでも体感できる差は少ないでしょう。

ただ、Ryzen 7 9800X3Dと7800X3Dを使うとRX 9070XTが暴れ馬のように動いて最高にキモチイイです。

そもそもゲーム機のPS5/PS5 Proも中身はRyzen+Radeonみたいなモノなので、ゲームマシンが欲しいならRyzenを強く推奨します。

RX 9070XT vs RTX 5070Ti(マルチフレーム有り)

ここからはGeFroce RTX 5070Tiと比較します。

CPUはRyzen 7 9800X3Dだけに厳選しましたが、7800X3Dもほとんど変わりません。

  • マルチフレーム対応ゲーム「STALKER2」「アサクリ シャドウズ」「サイバーパンク2077」
平均フレームレートの補足(タップして読む)

平均フレームレートは最高画質設定のみ、フレームレート上限の無いゲームのみで算出しています。

以下のゲームを除く

  • ゼンレスゾーンゼロ(300fpsが上限のため)
  • エルデンリング(60fpsが上限のため)
  • 黒神話 悟空(サンプリング値35を除く)

マルチフレームをどう評価するかは人によると思いますが、機能が有るのと無いのでは大違いなので、現実的な性能差として見てください。

今後もマルチフレーム対応ゲームは増えるはず。RX 9070XTとRTX 5070Tiの差はもっと開くでしょう。

総合的にはRTX 5070Tiの方が高性能だと思います。

RX 9070XT vs RTX 5070Ti(マルチフレーム無し)

  • 再計測するのが面倒なんで、マルチフレーム対応ゲームのスコアを1/2にしてグラフにしました。だいたい合ってるはずです(^^;)
  • マルチフレーム対応ゲーム「STALKER2」「アサクリ シャドウズ」「サイバーパンク2077」
平均フレームレートの補足(タップして読む)

平均フレームレートは最高画質設定のみ、フレームレート上限の無いゲームのみで算出しています。

以下のゲームを除く

  • ゼンレスゾーンゼロ(300fpsが上限のため)
  • エルデンリング(60fpsが上限のため)
  • 黒神話 悟空(サンプリング値35を除く)

マルチフレームをOFFにすると、RX 9070XTとRTX 5070Tiは「ほぼ同じ」パフォーマンスでした。

ただ、ゲームによってはRadeonが異常に強かったり、逆にめっちゃ弱かったりするので総合するとたまたま同じくらいの性能に見えるけど、安定して良いフレームレートが出るのはGeForceだと思います。

Radeonは「とんがった性格」って感じ。でも、それが良いって人は多いでしょう。

ゲームによりますが、平均すると4Kでも100fpsくらいで遊べるので十分な性能だと思います。

RTX 5070Tiのマルチフレームについて

実際のところ、RTX 5070Tiのパワーがあればマルチフレームを使わなくても十分な性能です。

とはいえ、GeForce RTX 4000シリーズが「フレーム生成技術」を持って登場したときは、ほとんど対応ゲームが無かったけど、今のゲームはDLSS FG/FSR FG/XeSS FGなど、フレーム生成があたり前のように実装されています。

  • その他、ドライバレベルでフレーム生成するAFMF/Smooth Motionがある

1年後はマルチフレームがあたり前になってるかも。

その時はRadeonがGeForceにボロ負けしてるでしょうし、新しい技術を搭載してGeForceを追従してるかもしれません。

未来のことは誰も分かりませんが、とりあえず今のゲームを楽しむ分にはRadeon RX 9070XTで十分な性能です。

クリエイティブ性能チェック

クリエイティブ性能チェックはBlender、V-Ray、UL Procyonなどのベンチマークアプリを使うのが定番です。

当サイトでは上記のようなヘビークリエイター向けのベンチマークは行わず、動画・写真編集といった一般的な作業のパフォーマンスで比較しました。

動画編集(Premiere Pro)

4KとフルHDで撮影した60fps/10分間の動画をエンコードした時の処理時間です。

Radeon RX 9070XTを使ったエンコードはCPU 50~85%、GPU 70~85%くらいの配分で動作してました。

わりとがっつりパワーを使う処理です。

  • 組み合わせるGPUによってCPUとGPUの稼働配分が変わります
4Kエンコード
YouTube 2160p 4KUHD
Media Encoder v.25.1
Ryzen 7 9800X3D+RX 9070XT
3分38秒
Ryzen 7 7800X3D+RX 9070XT
4分08秒
Ryzen 7 9700X+RX 9070XT
3分51秒
Core Ultra 7 265F+RX 9070XT
3分34秒
Core i7-14700F+RX 9070XT
4分21秒
Ryzen 7 9800X3D+RTX 5070Ti
3分52秒

↑どのCPUを選んでも10分の実時間より早く処理できます。

Core Ultra 7が最速ですが、Ryzen 7 9800X3Dもかなり速いです。

Core i7-14700Fは体感でも遅いと感じました。

4Kエンコードは組み合わせるCPUによってRTX 5070Tiより速く処理できたのが驚きです。

フルHDエンコード
YouTube 1080p FHD
Media Encoder v.25.1
Ryzen 7 9800X3D+RX 9070XT
1分17秒
Ryzen 7 7800X3D+RX 9070XT
1分17秒
Ryzen 7 9700X+RX 9070XT
1分17秒
Core Ultra 7 265F+RX 9070XT
1分15秒
Core i7-14700F+RX 9070XT
1分23秒
Ryzen 7 9800X3D+RTX 5070Ti
1分05秒

↑フルHDエンコードは負荷が少ないので、速攻で処理が終わります。

Core i7-14700Fは体感でも遅いと感じました。

フルHDエンコードはRTX 5070Tiが爆速。

AIノイズ除去(Lightroom Classic)

約2400万画素(6000 x 4000)のRAWデータ10枚を一括ノイズ除去した処理時間です。

AIノイズ除去
適用量:50
Ryzen 7 9800X3D+RX 9070XT
70秒
Ryzen 7 7800X3D+RX 9070XT
71秒
Ryzen 7 9700X+RX 9070XT
70秒
Core Ultra 7 265F+RX 9070XT
73秒
Core i7-14700F+RX 9070XT
75秒
Ryzen 7 9800X3D+RTX 5070Ti
42.82秒

AIノイズ除去はCPU 25~45%、GPU 95~100%くらいのパワー配分で動作。GPUヘビーな処理です。

RX 9070XTと組み合わせる場合、どのCPUを使っても大きな差はありません。ただ、Core i7-14700Fはちょっと遅め。

こちらもRTX 5070Tiが爆速。

RAW現像(Lightroom Classic)

約2400万画素(6000 x 4000)のRAWデータ100枚をL判サイズに現像したときの処理時間です。

RAW現像 100枚
2400万画素→L判サイズ
Ryzen 7 9800X3D+RX 9070XT
15.72秒
Ryzen 7 7800X3D+RX 9070XT
18.05秒
Ryzen 7 9700X+RX 9070XT
16.72秒
Core Ultra 7 265F+RX 9070XT
13.96秒
Core i7-14700F+RX 9070XT
19.57秒
Ryzen 7 9800X3D+RTX 5070Ti
14.86秒
書き出し条件はこちら
画像形式JPEG
カラースペースsRGB
画質100
サイズ調整1500 x 1050
解像度300px/インチ

RAW現像はCPU 100%、GPU 20~35%くらいの配分で動作。CPUヘビーな処理です。

Core Ultra 7が最速ですけど、Ryzen 7 9800X3Dも悪くないと思います。

旧モデルのRyzen 7 7800X3Dでも趣味レベルの写真編集なら問題ない性能です。

実際のところ、私は1毎単位でRAW現像するので、最も遅いCore i7-14700Fでも一瞬で現像できます。

ただ、それなりにCPUパワーの差が出る処理なため、複雑な処理をさせたら大きな差が出るでしょう。

クリエイティブ性能のまとめ

あくまで私が想定した使い方での評価です。

総合的にCore Ultra 7 265Fがベストなのですが、ゲーム中心でたまにフルHDの動画編集もするって人なら、どのCPUを使っても問題ないと思います。

そもそもRadeon RX 9070XTはGeForceよりもクリエイティブ性能が低い印象です。

ゴリゴリのクリエイターなら、Ryzen 9/Core Ultra 9などの「最上位CPU+GeForceの方が時間効率が良い」でしょう。

また、RadeonはAI性能が弱いって言われてるけど、AIに興味が無い人や、ChatGPTなどクラウドのAIサービスで十分!と思っている人なら関係ないデメリットです。

消費電力チェック

各CPU+RX 9070XTを使ったシステム全体の消費電力を計測しました。

スクロールできます
ゲーム
サイバーパンク2077
フルHD~4K
エンコード
4K
動画視聴
Hulu
9800X3D435-475W340-360W85-90W
7800X3D415-430W265-285W75-85W
9700X445-470W315-340W85-90W
265F435-470W370-400W85-90W
14700F460-470W330-370W75-90W
9800X3D
RTX 5070Ti
355-390W285-300W70-75W
計測方法はこちら

消費電力の測定はラトックシステムのRS-BTWATTCH2を使用。

四捨五入した大雑把な消費電力を掲載しています。

システム環境やゲームによって消費電力は変動するので、目安として参考にしてください。

旧世代のRyzen 7 7800X3Dがベスト

7800X3Dの消費電力が低いのが謎だったのですが、「大容量キャッシュメモリのおかげで消費電力の高いメインメモリへのアクセスが減るため」だそうです。

Ryzen 7 9800X3Dはパワーがある分、ゲーム時は7800X3Dより45Wくらい高い消費電力。ゲーム時のパフォーマンスは体感できるほどの差は無いので、ちょっと残念

しかし、GeForce RTX 5070Tiと比べると、Radeon RX 9070XTのゲーム消費電力は異常に高いです。

調べたところ、フレームレートに制限を掛けるとRadeonの方が低い消費電力になるらしいので、ちょっと深堀りしてみました。

RadeonとGeForceの消費電力の特徴

サイバーパンク2077RX 9070XTRTX 5070Ti
フルHD455-475W355-370W
WQHD450-465W365-380W
4K435-450W370-390W
CPUにRyzen 7 9800X3Dを使用した比較

GeForceはGPUの負荷が少ないフルHDの消費電力が低く、解像度が上がるほどシステム全体の消費電力も上がっていきます。

RadeonはフルHDがもっとも消費電力が高く、解像度が上がるほどシステム全体の消費電力が下がる動きでした。GPU負荷の少ないフルHDで全開に働いて、高解像度ではボトルネックが発生してGPUの消費電力が頭打ちになっているように見えます。

Radeonは常に全力疾走、GeForceはうまくバランスを取ってる感じ。

GeForceの方が優秀だと思います。

フレームレートの制限方法

ゲームによってはゲーム内の設定でフレームレートの上限を変更できますが、細かく指定できないことが多いです。

手っ取り早いのはフリーソフトのRivaTuner Statistics Server(RTSS)を使えばどんなゲームにもフレームレートの制限を掛けられます。

上限120fpsにした時のスナップショット

次は、モンハンワイルズとゼンレスゾーンゼロの消費電力をチェックします。

いずれもワットチェッカーの数値を目視で確認ながら四捨五入した大雑把な数字ですが、だいたい合っているはずです。

モンハンワイルズ / WQHD

モンスターハンターワイルズ(WQHD解像度)のトレーニングエリア内をぐるぐる走った時のシステム全体の消費電力です。

WQHD
fps無制限
RX 9070XTRTX 5070Ti
9800X3D445-450W290-300W
7800X3D410-415W270-280W
9700X440-450W295-300W
265F450-455W290-295W
14700F435-450W300-305W

↑フレームレート無制限だと、Radeon RX 9070XTは異常な消費電力です。

WQHD
120fps制限
RX 9070XTRTX 5070Ti
9800X3D225-230W265-275W
7800X3D210-215W250-260W
9700X240-250W255-265W
265F240-250W250-260W
14700F255-265W270-275W

↑フレームレートを120fpsに制限すると、確かにRadeonがGeForceよりも低い消費電力になりました。

かなりいい感じです。

ゼンレスゾーンゼロ / 4K

次はゼンレスゾーンゼロ(4K解像度)の適合トレーニングで、敵の周りをぐるぐる走った時のシステム全体の消費電力です。

4K
fps無制限
RX 9070XTRTX 5070Ti
9800X3D430-435W385-390W
7800X3D410-415W355-360W
9700X445-450W395-400W
265F445-450W390-400W
14700F455-460W395-400W

↑無制限だとGeForceにボロ負けする

4K
120fps制限
RX 9070XTRTX 5070Ti
9800X3D225-230W270-275W
7800X3D200-205W245-250W
9700X245-250W275-280W
265F220-225W265-270W
14700F250-255W300-305W

↑120fps制限でRadeonが勝つ

4K
60fps制限
RX 9070XTRTX 5070Ti
9800X3D165-170W180-185W
7800X3D150-155W165-170W
9700X175-180W190-195W
265F160-165W180-185W
14700F180-185W195-205W

↑60fpsに制限すると、とてもハイスペックグラボとは思えない消費電力に!GeFoceもそれなりに効果があります。

このゲームは60fpsあれば快適に遊べるので、フレームレート無制限にして電力をバラ撒くと、かなりもったいないです。

消費電力のまとめ

消費電力についてはRyzen 7 7800X3Dがベストです。

フレームレートを制限して消費電力を下げる方法は、知ってる人しか得をしない裏技ハック的なものなので、高評価にはできません。

それに超高フレームレートで遊ぶのが好きな人にとってメリットは少ないでしょう。

デフォルトで使うならGeForce RTX 5070Tiの方が省電力です。

とはいえ、Radeon RX 9070XTの本来の姿はめっちゃ省電力なのでは?と感じさせる結果でした。

っていうか、ドライバーの改善次第で大化けする可能性があるので、今後に期待が持てます。

RX 9070XTの価格とBTOパソコンの注意点

まずはグラフィックボード単体の価格を比較します。

RX 9070XTRTX 5070Ti
最安モデル112,980円162,980円
高額モデル152,800円209,800円
平均価格135,000円180,000円
発売時点の価格なので、値上げ・値下げがあると思います

いろいろなモデルが販売されていますが、平均するとRX 9070XTとRTX 5070Tiの価格差は45,000円もあります。

PCを自作する人や、ゲームが目的のグラボ選びならRX 9070XTが最適です。

しかし、BTOパソコンの価格を比較すると微妙な感じになります。

↑フロンティアのセール品の価格です

  • 2025年4月2日時点・価格は変動するので参考程度にしてください

グラボが違うだけでパーツ構成はまったく同じなのですが、RX 9070XTモデルとRTX 5070Tiモデルの価格差は15,000円しかありません。

RX 9070XTは人気なので、どのBTOメーカーも価格を高めに設定しています。高くても売れるから強気の価格設定です。

マルチフレームやクリエイティブ性能も含めた総合性能はRTX 5070Tiの方が優れているので、よ~く検討してください。

この価格差ならRTX 5070Tiモデルの方がお得です。

とはいえ最後の判断としては単純に、RadeonとGeForceの「どっちを使いたいか」で決めると良いでしょう。

【まとめ】Ryzen 7 9800X3DとRX 9070XTの構成について

まとめると、こんな感じです。

RX 9070XTまとめ

  • コスパ良い
  • 何も問題なく快適にゲームが動く
  • 相性の良いゲームだとGeForceを駆逐する
  • 消費電力が高い
  • 総合性能はRTX 5070Tiに負ける
  • BTOパソコンは価格が高め

Ryzen 7 9800X3Dまとめ

  • 使って面白いCPU
  • GPUの性能をしっかり引き出せる
  • クリエイティブ性能も良い
  • 7800X3Dと体感できるほどの差はない
  • パワーはあるが消費電力が高い
  • 価格が高い

なんか、RX 9070XTとRTX 5070Tiの比較みたいになってしまいましが、本来の目的はRX 9070XTと組み合わせるCPUは何が良いか…っていう記事です(^^;)

ほとんどの人が即決でRyzen 7 9800X3Dを選ぶのではないでしょうか。

個人的には旧世代のRyzen 7 7800X3Dの方が、消費電力が低くてパフォーマンスも9800X3Dとほとんど変わらず、価格も安いので良いと思います。感覚的には新しいiPhoneを買ったけど、何も体感差が無かった(泣)… っていうパターンと同じ。

とはいえ、あえて旧世代のCPUを選ぶ人も少ないと思うし、基本的にはRyzen 7 9800X3Dを選んでおけば後悔しないと思います。

RX 9070XTについては、消費電力が高いことだけ気になったけど「なんとかなる」って感じです。

RTX 5070Tiと比べると総合性能では負けますが、価格差を考慮するとかなりコスパ良いと思います。

特にモンハンワイルズをがっつりやり込みたい人、コスパ良く4Kゲームまで遊びたい人、なによりRadeonを使ってみたい人に最適です。

ただし、BTOパソコンは高めの価格設定なので、よ~く検討してください。

以上、参考になれば幸いです!

使用したグラフィックボードはこちら↓

↑なかなかカッチョいいグラボです。LED照明機能あり。

他のCPU組み合わせはこちら

Ryzen7 9800X3D/7800X3D+RX9070XTのBTOゲーミングPC

ここまでの解説を踏まえて、おすすめのPCをご紹介します。

かんたんお宝PC検索

検索してサクっとお宝PCを見つけよう!

【セール中】フロンティア GHL

CPURyzen 7 7800X3D
GPURX 9070XT
CPUクーラー
解説
空冷
サイドフロー式
メモリ
解説
32GB
DDR5-5200
ストレージ
解説
1TB
Gen 4 NVMe
M.2スロット数
解説
2個(空き1)
Gen 4×4 – 2(1)
マザーボード
解説
B650チップセット
ATX
MSI B650 GAMING PLUS WIFI
高さ x 幅 x 奥行
解説
500 x 230 x 465
ミドルタワー
電源
解説
750W
80PLUS GOLD
ネットワーク有線:2.5Gbps
無線:Wi-Fi 6E
機種紹介GHLシリーズ詳細
サポート
価格279,800円
ポイント
  • 大容量メモリ
  • 拡張性が高い
  • Wi-Fi標準搭載
  • 白と黒から選べる
  • 光るPCが苦手な人

ゲーム時のパフォーマンスが高いRyzen 7 7800X3Dと最新GPUのRadeon RX 9070XTを組み合わせたセール品です。

前面と背面に合わせて4個の光るファンを内蔵し、フロント全面がフルメッシュで冷却性の高いケースが特徴。

注文時のカスタムでCPUクーラーも光るLEDタイプに交換可能です。

32GBメモリ、Wi-Fi/Bluetooth標準搭載、NVMe SSDの増設用空きスロットx 1と拡張性も高くて十分な構成です。

コスパ良く最強ゲームマシンが欲しい人は、ぜひゲットしてください。

Ryzen 7 7800X3Dは新型のRyzen 7 9800X3Dと体感できるほどの差は無く、こちらの方が省電力なのがポイント。

\限定27台/

かなりの勝負価格!

マウス NEXTGEAR JG-A7A7X 7800X3D

【黒】標準モデル
【白】LEDファン標準搭載
CPURyzen 7 7800X3D
GPURX 9070XT
CPUクーラー
解説
水冷
240mm
メモリ
解説
16GB
DDR5-5200
ストレージ
解説
1TB
Gen 4 NVMe
M.2スロット数
解説
1個(空き0)
Gen 4×4 – 1(0)
マザーボード
解説
A620チップセット
microATX
ASRock A620M
高さ x 幅 x 奥行
解説
410 x 220 x 424
ミニタワー
電源
解説
850W
80PLUS GOLD
ネットワーク有線:1Gbps
無線:なし
サポート
価格299,800円黒)
309,700円(白)
ポイント
  • パーツ構成が良い
  • サポートが強力
  • 3年保証
  • NVMe SSDの増設ができない

マウスコンピューターのRyzen 7 7800X3D+RX 9070 XTモデルです。

高さ41cmのコンパクトなボディーにLEDファンを多数内蔵可能なケースを採用し、ゲーミングPCらしいカッコいい見た目がポイント。(白モデルはLEDファンを標準搭載)

長時間のゲームプレイに強い水冷CPUクーラーを標準搭載していて、基本パーツ構成が非常に良いです。

弱点としてはNVMe SSDを増設する空きM.2スロットが無いので、注文時に2TBにカスタムすると安心。

予算が厳しい人は、容量が少なくなったら大容量NVMe SSDへ引っ越しすれば問題ないです。

マウスコンピューターのPCのは標準で3年保証が付くほか、24時間365日の電話/LINEサポートが強力!

+20,000円で上位CPUのRyzen 7 9800X3Dモデルも選べますが、7800X3Dモデルの方がコスパ良いです。

基本パーツ構成が同じRyzen 7 7800X3D+RTX 4070 SUPERモデルをレビューしたので、使い勝手が気になる人は参考にしてください↓

\シンプルな黒ボディー

\おしゃれな白ボディー

3年保証・超強力サポート!

【セール中】フロンティア GHL

CPURyzen 7 9800X3D
GPURX 9070XT
CPUクーラー
解説
空冷
サイドフロー式
メモリ
解説
32GB
DDR5-5600
ストレージ
解説
2TB
Gen 4 NVMe
M.2スロット数
解説
2個(空き1)
Gen 4×4 – 2(1)
マザーボード
解説
B650チップセット
ATX
MSI B650 GAMING PLUS WIFI
高さ x 幅 x 奥行
解説
500 x 230 x 465
ミドルタワー
電源
解説
850W
80PLUS PLATINUM
ネットワーク有線:2.5Gbps
無線:Wi-Fi 6E
機種紹介GHLシリーズ詳細
サポート
価格329,800円
ポイント
  • 大容量メモリ
  • 大容量ストレージ
  • 拡張性が高い
  • Wi-Fi標準搭載
  • 白と黒から選べる
  • 光るPCが苦手な人

フロンティアのRyzen 7 9800X3D+RX 9070XTなセール品です。

前面と背面に合わせて4個の光るファンを内蔵し、フロント全面がフルメッシュで冷却性の高いケースが特徴。

注文時のカスタムでCPUクーラーも光るLEDタイプに交換可能です。

32GBメモリ、2TB SSD、Wi-Fi/Bluetooth標準搭載、NVMe SSDの増設用空きスロットx 1と拡張性も高くて十分な構成です。

コスパ良く最強スペックなPCが欲しい人は、ぜひゲットしてください。

\限定70台/

速攻で売り切れると思います!お早めに!

ドスパラ ガレリア XA7R-R97XT 7800X3D

CPURyzen 7 7800X3D
GPURX 9070XT
CPUクーラー
解説
水冷
240mm
メモリ
解説
32GB
DDR5-4800
ストレージ
解説
1TB
Gen 4 NVMe
M.2スロット数
解説
3個(空き2)
Gen 5×4 – 1(0)
Gen 4×4 – 1(1)
Gen 4×2 – 1(1)
マザーボード
解説
B650チップセット
ATX
高さ x 幅 x 奥行
解説
480 x 220 x 440
ミドルタワー
電源
解説
1000W
80PLUS PLATINUM
ネットワーク有線:1Gbps
無線:なし
サポート
価格329,980
ポイント
  • 納期が早い
  • 高品質ケース
  • 最上級の電源
  • 拡張性が高い
  • 安心ブランド

ドスパラのRyzen 7 7800X3D+RX 9070XTモデルです。

Ryzen 7 7800X3Dは新型のRyzen 7 9800X3Dと体感できるほどの差は無く、こちらの方が省電力なのがポイント。

使い勝手にこだわった高品質ケース、長時間のゲームプレイに強い水冷CPUクーラー、大型で静音な14cmファンを2台搭載した高い冷却性能のほか、最上級グレードの電源を標準搭載。

NVMe SSDは3台まで装着可能で、ストレージの拡張性も高いのがポイント。

コスパ良く最強ゲームマシンが欲しい人は、ぜひゲットしてください。

グラフィックボード以外のパーツ構成が同じRTX 4070 SUPERモデルの実機をレビューしたので、使い勝手が気になる人は関連記事をチェック↓

36回払いまで分割手数料0円キャンペーン中!

\翌日出荷!すぐに遊べる!/

はじめてのPCはドスパラ!

ストーム 幻界 GK-98X3D97XT

CPURyzen 7 9800X3D
GPURX 9070XT
CPUクーラー
解説
水冷
240mm RGB
メモリ
解説
32GB
DDR5-5600
ストレージ
解説
1TB
Gen 4 NVMe
M.2スロット数
解説
2個(空き1)
Gen 4×4 – 2(1)
マザーボード
解説
B650チップセット
micro-ATX
MSI B650M PROJECT ZERO
高さ x 幅 x 奥行
解説
405 x 235 x 440
ミニタワー
電源
解説
850W
80PLUS GOLD
ネットワーク有線:2.5Gbps
無線:Wi-Fi 6E
サポート
価格368,000
ポイント
  • コンパクトなサイズ
  • 最上級のケース
  • 高級マザーボード
  • 配線が見えない
  • Wi-Fi搭載

光るPCに強いストームの「幻界(GENKAI)」シリーズです。

270度ガラスパネルケース、内部のパーツを白で統一、背面コネクターマザーボードを採用した配線が見えない「究極の白い光るPC」。

大きすぎないミドルタワー型なのもポイント。

カスタム可能な大型液晶付き水冷クーラー、Wi-Fi/Bluetooth標準搭載、2つのM.2スロット、手の届く位置にUSB Type-Cポートなど、スキのない完璧な構成なのが特徴です。

価格は高めですけど、使用しているパーツを見れば納得の一台。

おしゃれなPCが欲しい人、長く現役で使えるハイスペックマシンが欲しい人におすすめです。

\パーフェクト白い光るPC/

最高にかっこいい!

ドスパラ ガレリア XA7R-R97XT 9800X3D

CPURyzen 7 9800X3D
GPURX 9070XT
CPUクーラー
解説
水冷
240mm
メモリ
解説
32GB
DDR5-4800
ストレージ
解説
1TB
Gen 4 NVMe
M.2スロット数
解説
3個(空き2)
Gen 5×4 – 1(0)
Gen 4×4 – 1(1)
Gen 4×2 – 1(1)
マザーボード
解説
B650チップセット
ATX
高さ x 幅 x 奥行
解説
480 x 220 x 440
ミドルタワー
電源
解説
1000W
80PLUS PLATINUM
ネットワーク有線:1Gbps
無線:なし
サポート
価格369,980
ポイント
  • 納期が早い
  • 高品質ケース
  • 最上級の電源
  • 拡張性が高い
  • 安心ブランド

ドスパラのRyzen 7 9800X3D+RX 9070XTモデルです。

カッコよくて使い勝手にこだわった上質なケースが特徴。

長時間のゲームプレイに強い水冷CPUクーラーと大型で静音な14cmファンを2台搭載した高い冷却性能のほか、最上級グレードの電源を標準搭載。

NVMe SSDは3台まで装着可能で、ストレージの拡張性も高いのがポイント。

AMDの最強CPUとGPUで完全武装した究極ゲームマシンが欲しい人に最適です。

36回払いまで分割手数料0円キャンペーン中!

\翌日出荷!すぐに遊べる!/

はじめてのPCはドスパラ!

【セール中】マウス G TUNE FG-A7A7X

CPURyzen 7 9800X3D
GPURX 9070XT
CPUクーラー
解説
水冷
360mm RGB
メモリ
解説
32GB
DDR5-5600
ストレージ
解説
2TB
Gen 4 NVMe
M.2スロット数
解説
2個(空き1)
マザーボード
解説
B650チップセット
高さ x 幅 x 奥行
解説
500 x 240 x 479
フルタワー
電源
解説
850W
80PLUS GOLD
ネットワーク有線:2.5Gbps
無線:Wi-Fi 6E
サポート
価格399,900
ポイント
  • 最強CPU
  • 超・高品質
  • 最上級のケース
  • Wi-Fi搭載
  • などなど

6月4日までセール価格で販売中!

マウスコンピューターのRyzen 7 9800X3D+RX 9070XTな最新モデルです。

シンプルかつ所有感が高くてカッコいい見た目で、引き出しタイプのヘッドフォンホルダーや使い勝手にこだわった超高級ケースが特徴。

360mmの大型水冷クーラー、32GBメモリ、2TBストレージ、Wi-Fi/Bluetooth標準搭載など、てんこ盛りの欲張りスペック!

さらに、注文時のカスタム性も高く、価格は少し高いけど文句なしの構成。

せっかく買うなら良いものを!と考えている人に最適です。

マウスコンピューターのPCは標準で3年保証が付くほか、24時間のLINE/電話による強力なサポート体制も魅力!

\3年保証・超強力サポート/

パーフェクトスペック!

その他のRadeon RX 9070XT搭載PCはこちら↓

PCパーツ・自作PCの基礎知識

パーツ別の基礎知識
工具メモリ
グラフィックボードストレージ
CPUケース
CPUクーラーケースファン
マザーボード電源

おすすめゲーミングPC検索

更新:2025年5月17日

のお宝PCがあります

スマホはスクロールできます→

価格GPUCPUメモリストレージメーカーおすすめフルHDWQHD4K光る光らない標準中型小型空冷水冷Wi-FiM.23年保証サポート納期レビュー
92980円RTX 3050Ryzen 5 450016GB500GBドスパラ1111111
99980円RTX 3050Ryzen 5 450016GB500GBドスパラ111111111
117980円RTX 4060Ryzen 5 450016GB500GBドスパラ1111111
124980円RTX 4060Core i5 12400F16GB500GBドスパラ11111111
126800円RTX 4060Ryzen 7 5700X16GB500GBMDL.make11111
129800円RTX 4060Ryzen 5 450016GB1TBマウス111111111
129800円RTX 4060Ryzen 7 5700X16GB500GBPC工房1111111
134980円RTX 4060Ryzen 7 5700X16GB500GBドスパラ1111111111
139800円Ryzen Z1 ExRyzen Z1 Ex24GB1TBASUS11111111
149980円RTX 4060TiCore i5 12400F16GB500GBドスパラ111111111
155980円RTX 4060Ryzen 9 7945HX32GB1TBMinisforum1111111
159980円RTX 4060TiRyzen 7 5700X16GB500GBドスパラ111111111
164800円RTX 4060Ryzen 7 5700X16GB1TBマウス1111111111
179980円RTX 5060TiRyzen 7 5700X16GB500GBドスパラ1111111111
181490円RTX 4060Core i5 14400F16GB1TBサイコム11111111
189800円RTX 5060TiRyzen 7 5700X16GB1TBマウス111111111111
199980円RTX 5070Ryzen 7 770016GB500GBドスパラ111111111
205887円RTX 4060Core i5 14500~16GB~256GB~レノボ111111
209800円RTX 5070Ryzen 7 5700X32GB1TBフロンティア111111
217800円RTX 5070Ryzen 7 5700X32GB1TBフロンティア111111
229700円RTX 5060TiCore Ultra 5 225F16GB2TBPC工房11111111
229900円RTX 5070Ryzen 7 5700X16GB1TBマウス11111111111
239800円RTX 5070Ryzen 7 8700F32GB2TB日本HP111111111
247800円RTX 5070Ryzen 7 770032GB1TBツクモ111111111
249800円RX 9070XTCore i7 14700F32GB1TBPC工房1111111
249800円RTX 5070Ryzen 7 7800X3D16GB1TBマウス11111111111
249800円RTX 5070Ryzen 7 7800X3D32GB1TBフロンティア11111111
249980円RTX 5070Ryzen 7 770032GB1TBドスパラ1111111111
259800円RTX 5070Core Ultra 7 265F32GB1TBフロンティア11111111
259800円RTX 5070Core Ultra 7 265F32GB2TB日本HP111111111
267980円RTX 5070Ryzen 7 7800X3D16GB500GBドスパラ1111111111
269800円RX 9070XTRyzen 7 770032GB1TBツクモ111111111
274800円RX 9070XTRyzen 7 770016GB1TBマウス1111111111
274980円RX 9070XTRyzen 7 770032GB1TBドスパラ1111111111
279800円RX 9070XTRyzen 7 7800X3D32GB1TBフロンティア111111111
282800円RX 9070XTCore Ultra 7 265F32GB2TBフロンティア11111111
289800円RTX 5070Ryzen 7 7800X3D32GB1TBフロンティア111111111
289800円RTX 5070TiCore i7 14700F32GB2TBフロンティア1111111
289900円RTX 5070TiRyzen 7 8700F32GB2TB日本HP111111111
289980円RTX 5070Ryzen 7 7800X3D32GB1TBドスパラ1111111111
289980円RTX 5070Core i7 14700F32GB1TBツクモ1111111111
299800円RX 9070XTRyzen 7 7800X3D16GB1TBマウス11111111111
309980円RTX 5070Ryzen 7 9800X3D32GB2TBツクモ11111111111
314800円RTX 5070Ryzen 7 7800X3D16GB2TBPC工房1111111
319800円RTX 5070Ryzen 7 9800X3D16GB2TBPC工房1111111
319800円RTX 5070TiRyzen 7 770032GB2TBPC工房1111111
319800円RTX 5070TiCore Ultra 7 265F32GB2TBフロンティア11111111
319980円RTX 5070Ryzen 7 9800X3D32GB1TBドスパラ111111111
329800円RTX 5070Ryzen 7 9800X3D16GB2TBPC工房1111111
329800円RX 9070XTRyzen 7 9800X3D32GB2TBフロンティア11111111
329800円RTX 5070TiCore Ultra 7 265K32GB2TB日本HP11111111111
329980円RX 9070XTRyzen 7 7800X3D32GB1TBドスパラ1111111111
339980円RTX 5070TiRyzen 7 7800X3D32GB2TBツクモ1111111111
349800円RTX 5070TiRyzen 7 9800X3D32GB1TBフロンティア111111111
349800円RTX 5070TiRyzen 7 9800X3D32GB2TBフロンティア111111111
349980円RTX 5070TiRyzen 7 7800X3D32GB1TBドスパラ1111111111
368000円RX 9070XTRyzen 7 9800X3D32GB1TBストーム11111111
369980円RX 9070XTRyzen 7 9800X3D32GB1TBドスパラ11111111
371910円RTX 5070Ryzen 7 9800X3D32GB2TBサイコム111111111
379800円RTX 5080Ryzen 7 9700X32GB1TBツクモ11111111
379980円RTX 5070TiRyzen 7 9800X3D32GB1TBドスパラ1111111111
384800円RTX 5070TiRyzen 7 9800X3D32GB2TBPC工房1111111
389800円RTX 5070TiRyzen 7 7800X3D32GB1TBストーム11111111
399900円RX 9070XTRyzen 7 9800X3D32GB2TBマウス1111111111
399980円RTX 5080Ryzen 7 7800X3D32GB2TBツクモ111111111
409800円RTX 5080Ryzen 7 9800X3D32GB1TBフロンティア11111111
424800円RTX 5080Ryzen 7 7800X3D32GB2TBPC工房111111
429980円RTX 5080Ryzen 7 7800X3D32GB1TBドスパラ111111111
454800円RTX 5080Ryzen 7 9800X3D32GB2TBPC工房111111
479800円RTX 5080Ryzen 7 9800X3D32GB1TBストーム1111111
479980円RTX 5080Ryzen 7 9800X3D32GB1TBドスパラ11111111

条件を変えてください

価格から選ぶグラボから選ぶ
10〜15万円RTX 4060
15〜20万円RTX 4060Ti
RTX 5060Ti
20〜25万円RTX 5070
25万円〜RX 9070XT
RTX 5070Ti
RTX 5080
よかったらシェアしてね!
目次