ASRock B760 PRO RSレビュー|コスパ良好なATX DDR5マザーボード

このページには広告が含まれています

ASRock製のATXマザーボード「B760 PRO RS DDR5」をざっくりチェックします。

本製品は、以下の条件でマザーボードを探している人に向いています。

  • 予算2万円前後
  • DDR5メモリ対応
  • しっかりした電源設計
  • オーバークロックをしない人
  • バックプレート一体型
  • M.2 Gen 4×4スロットが3つ欲しい人

インテル第12/第13世代Core CPUを使って、コスパ重視のPCを作りたい人に最適の一枚です。

DDR4版のB760 Pro RS/D4とは基本的にメモリ仕様が違うだけなので、合わせて参考にしてください。

目次

スペックと特徴

ソケットLGA1700
対応CPU第12/13世代 Intel Core
チップセットB760
メモリDDR5:4本
拡張スロットPCIe 5.0 x 16:1本
PCIe 4.0 x 16:1本
PCIe 3.0 x 16:1本
PCIe 3.0 x 1:1本
M.2スロットGen 4 x 4:2本
Gen 4 x 2:1本
有線LAN2.5Gbps
無線LANオプション
Bluetoothオプション
ビデオ出力
(バックパネル)
DisplayPort
HDMI
USB
(バックパネル)
Type-C 10Gbps x 1
Type-A 10Gbps x 1
Type-A 5Gbps x 4
Type-A 480Mbps x 2
参考価格21,000円前後

DDR5メモリ対応で2万円ちょっとの超コスパが特徴。

Amazonのセールだと2万円を切ることがある人気モデルです。

人によっては以下の点が気になるかも。

  • M.2 Gen 4 x 2スロット
  • Wi-Fi/Bluetoothがない

Wi-FiとBluetoothはどうにでもなるものの、超高速なGen 4 x 4 NVMe SSDを3つ使いたい人は候補から外れてしまうかもしれません。

とはいえ、Gen 4 x 2でも3,500MB/sと十分な速度が出るので、影響を受ける人は少ないかな … と思います。

そのほか気になった点として、さすがに2万円を切る価格なので随所にコストダウンをしたと思われる箇所があります。

購入を検討している人は、この先をよ〜くチェックしてください。

開封チェック

500mlペットボトルとのサイズ比較

付属品はシンプル。

  • SATAケーブル1本
  • M.2ミリネジ4個
  • M.2スタンドオフネジ1個
  • マニュアル

10+1+1フェーズの電源回路(VRM)。

オーバークロック非対応のB760チップセットなら十分すぎる性能です。

ヒートシンクはコストカットした感じはあるものの、こちらもB760なら十分だと思います。

バックパネルは一体型ですが、少し安っぽさを感じます。

とはいえ、2万円を切るマザーボードでバックパネル一体型はあまり見かけなく、必要十分な感じです。

USBポートの数も、一般的な使い方なら十分でしょう。

有線LANが2.5Gbpsなのは高ポイントです。

グラボを挿すPCIeスロットは次世代規格のGen 5に対応。

「強化スチールスロット」になっていて、重量級グラボをしっかり支えてくれます。

M.2ヒートシンクはメイン用の1本だけ標準装備。

厚みは約3mmと標準的なものです。

実際に7,450MB/sなGen 4×4 NVMe SSDを挿して使ってますが、十分な冷却性能です。

(個人的に)このマザーボードの最大の弱点はGen 4×4 M.2スロットが3つでは無いことです。

B760の仕様なので仕方ないのですが、実際のところGen 4×4は2つあれば十分な人は多いはず。

ちなみに、Gen 4×2なNVMe SSDって見かけないので、Gen 4×2スロットにもGen 4×4 SSDの使用をおすすめします。(※速度は最大3,500MB/sくらい)

本機を使ってテストした結果は、関連記事を参考にしてください。

CPU補助電源は8ピン x 2の安心設計。(DDR4版は8ピン+4ピン)

PBP 65W版のCore i5とCore i7なら8ピン1つだけ繋げば十分。

PBP 125W版のCore i7やCore i9のようなコア数が多くてクロックの高いCPUを使うときは8ピン x 2が必須。

大事な部分はコストダウンしてないのが好印象です。

メモリスロットはDDR 5 x 4本で、最大7200MHz(OC)まで対応。

個人的にメモリはDDR 5 4800MHzがおすすめ。オーバークロックメモリを使用しても体感できる差はありません。

その他、ケースファン、RGBコネクター、ケースフロントパネル用のUSBコネクターがあります。

シリアルATAは4本。

所々にコネクターを抜いた痕跡があります。

内部USBコネクターを外したのだと思われますが、一般的な利用なら1つあれば問題ありません。

マザーボードのステータスLEDもしっかりあります。

TPMモジュールは一般的な用途だと使うことは無いでしょう。

ケースフロントパネル用のコネクターは右下に集中しています。

電源やリセットボタン、HDD LED、Power LEDなどで使用します。

USB 2.0コネクターを1つ取り去った痕跡がありますが、影響を受ける人は少ないでしょう。

Thunderbolt AIC端子は別売のThunderboltカードをPCIeスロットに挿して、専用ケーブルをここに繋ぐための物です。

その他、ファンやアドレサブルRGBコネクタなど。

オプションのWi-Fiモジュールを取り付けるM.2スロット。

Wi-Fiモジュールの価格はアンテナまで含めると5〜6千円くらい。コスパ悪いのでおすすめしません。

メモリの設定

メモリプロファイルは「XMP」と「EXPO」に対応。

自動でメモリが保持するプロファイルが読み込まれます。

上の写真の場合、DDR-5200MHzのメモリを挿した状態です。

5200MHzのほか、通常速度の4800MHzなプロファイルも選択可能。

通常は高速プロファイルの方が自動選択されるので、難しい知識は必要ありません。

CPUの電力設定

詳しい人向けの解説です。

CPUの電力設定はPBP値だけ変更可能。最大値は180Wです。

電源フェーズ数やヒートシンクの厚みを考慮すると、妥当だと思います。

電力制限の解放はできませんが、そこまでする人はこのクラスのマザーボードを買わないと思うので、十分な性能でしょう。

※Intel Extreme Tuning Utilityを使えば電力制限の解放ができますけど、このマザーボードではヤメたほうが良いです

BIOS(UEFI)のアップデート

BIOSは最新状態に更新することをおすすめします。

まずはASRockのサイトから最新BIOSをダウンロード

↑ダウンロードした圧縮ファイルを解凍し、USBメモリに保存。

8GBほどの容量が少ないUSBメモリがおすすめです。

PCをシャットダウンします。(再起動でもOK)

↓電源ONしてすぐに「DEL」キーを連打し、BIOS(UEFI)画面を出してください。

↑「F5」キーを押して「詳細モード」に切り替えます

アップデートファイルの入ったUSBメモリを任意のポートに挿して下さい。

↑「ツール」→「Instant Flash」をクリックすると警告文が出ますが、「はい」を選択

↑BIOSアップデートファイルを選択する

↑「はい」をクリック

↑「OK」をクリックすると、アップデートが始まります。

【まとめ】B760+DDR5なコスパ重視系マザー

ケース:アユート+長尾製作所オープンフレーム(レビュー
Core i7-13700K+280mm水冷+RTX 4080

冒頭にも書きましたが、以下の条件でマザーボードを探している人におすすめです。

  • 予算2万円前後
  • DDR5メモリ対応
  • しっかりした電源設計
  • オーバークロックをしない人
  • バックプレート一体型
  • M.2 Gen 4×4スロットが3つ欲しい人

予算2万円前後で、DDR 5メモリ対応マザーボードなら筆頭候補と言える製品です。

コストカットした痕跡は見られるものの、ゲーム、普段使い、趣味のクリエイティブ作業といった一般的な使い方をする人なら何も問題ないと思います。

M.2 Gen 4 x 4が2つしかない点は注意すべきポイントですが、多くの人にとって影響は無いはず。

ハイエンドなZ790チップは必要ないけど、基本性能は妥協したくない人におすすめの一枚です。

気になる人は、ぜひチェックしてください。

PCパーツ・自作PCの基礎知識

パーツ別の基礎知識
工具メモリ
グラフィックボードストレージ
CPUケース
CPUクーラーケースファン
マザーボード電源

おすすめゲーミングPC 早見表

更新:2024年4月16日

スマホはスクロールできます→

価格GPUCPUメモリストレージメーカー
109800円Ryzen Z1
Extreme
16GB512GBASUS
129800円RTX 4060Ryzen 5 450016GB1TBマウス
149800円RTX 4060Ryzen 7 5700X16GB1TBPC工房
155800円RTX 4060TiRyzen 7 5700X32GB1TBフロンティア
162800円RTX 4060TiRyzen 7 5700X16GB1TBPC工房
165800円RTX 4060TiCore i5-14400F32GB1TBフロンティア
169800円RTX 4060TiRyzen 7 5700X16GB1TBマウス
179980円RTX 4060TiRyzen 7 5700X16GB1TBドスパラ
199800円RTX 4070SPRyzen 7 5700X32GB1TBフロンティア
229700円RTX 4070TiRyzen 7 5700X16GB1TBPC工房
229900円RTX 4070SPRyzen 7 5700X16GB1TBマウス
239382円RTX 4070SPCore i7-14700F16GB1TB日本HP
239980円RTX 4070SPRyzen 7 5700X16GB1TBドスパラ
244800円RTX 4070SPCore i7-14700F32GB1TBフロンティア
249800円RTX 4070SPCore i7-14700F32GB1TBフロンティア
259740円RTX 4070SPCore i5-14400F32GB2TBサイコム
259842円RTX 4070Ti SPCore i7-14700F16GB1TB日本HP
269800円RTX 4070SPCore i7-14700F32GB1TBフロンティア
269800円RTX 4070SPRyzen 7 7800X3D16GB1TBマウス
269980円RTX 4070SPRyzen 7 7800X3D16GB500GBドスパラ
279800円RTX 4070Ti SPCore i7-14700F32GB1TBフロンティア
296980円RTX 4070TiCore i7-14700F32GB1TBドスパラ
294980円RTX 4070SPRyzen 7 7800X3D16GB1TBドスパラ
299800円RTX 4070Ti SPCore i7-14700F16GB1TBツクモ
299800円RTX 4070Ti SPCore i7-14700F32GB1TBフロンティア
307420円RTX 4070SPRyzen 7 7800X3D32GB2TBサイコム
価格から選ぶグラボから選ぶ
10〜15万円RTX 4060
15〜20万円RTX 4060Ti
20〜25万円RTX 4070
RTX 4070 SUPER
25万円〜RTX 4070Ti
RTX 4070Ti SUPER
RTX 4080 / SUPER
よかったらシェアしてね!
目次