5月のフロンティアおすすめゲーミングPCまとめ セール品の選び方を完全解説

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このページではBTOパソコンショップ「フロンティア」の特徴と、セール品の選び方について解説しています。

  • どんなモデルがあるの?
  • 納期はどのくらい?
  • どのPCがおすすめ?

上記の疑問を完全解決します!

目次

FRONTIERの特徴

フロンティアはヤマダ電気グループBTO(受注生産)ショップです。

工場は山口県の柳井市にあり、日本国内で組み立てをしています。

>>フロンティア工場の紹介記事・動画(公式)

特徴
  • セール品がすごく安い
  • 多様なラインナップ
  • 充実の延長保証
  • 注文時のカスタム性は普通
  • サポートデスクのサービスは普通
  • セール品以外は高い

セールは常時開催していて、毎週「金曜日の15時」に製品の入れ替えがあります。

※セール品の入れ替えは年末年始・お盆・金曜日が祝日を除く

価格はドスパラやマウスコンピューターといった人気ショップより数万円安いのが最大の特徴。(時期によって価格差は3万円以上も開きます)

セール品は在庫切れになっても翌日に補充されるので、慌てて買い物カゴに入れなくてもOKです。

安いからと言って品質が悪いわけでもなく、他のショップと同じレベル

新たに3年間の延長保証サービスも開始したので、致命的な弱点はありません。

サポートデスクのサービスは「ドスパラ」や「マウスコンピューター」より弱いため、困ったときは「自分で調べて解決する人」「ゲーミングPCを買い換える人」におすすめです。

  • サポートは24時間体制ではなく日中のみだが、ほとんどの人は問題ないはず
  • フロンティアのQ&Aページはかなり充実しているので、少しPCスキルがあれば解決できると思います

通常モデルは他のショップと同じくらいの価格なので、セール品以外はあまり魅力がありません。

注文時にストレージやメモリ等をカスタムできますが、不要なパーツを外すなどして価格を安くすることは不可。カスタム性は他のショップと同じレベルです。

とにかく安いので、ゲーミングPCを買うなら最初にチェックすべきショップです。

工場見学の動画

オーバークロッカーで有名な清水貴裕さんが山口県の工場へ訪問した動画がYouTubeにありましたので、気になる人は参考にしてください。

一台ずつ手作業で丁寧に組み立てていることが良く分かります。

3Dプリンターを使って専用パーツを作るなど独自の工夫をしているほか、出荷前の検査工程や修理体制もしっかりしていて非常に安心できるメーカーと感じるはずです。

品質はどうなの?

大手PCメディアのアスキーさんが品質について解説した記事を紹介します。

気になる人は参考にしてください。

どんなモデルがあるの?

フロンティアがセールで販売するゲーミングPCには、以下の5つのシリーズがあります。

好みに合わせて見た目にこだわれるのが大きなポイントです。

スクロールできます
シリーズ名特徴サイズ
高さx幅x奥行
性能

GKシリーズ
シンプルな見た目

小型

白と黒から選べる
拡張性が低い
ミニタワー
347x215x401
〜ミドルスペック

GAシリーズ
シンプルな見た目

拡張性が高い

白と黒から選べる
ミドルタワー
457x210x465
〜ハイスペック

MFGシリーズ
ド派手な見た目
LED装飾に対応
ガラス側面パネル

高品質パーツを使用
拡張性が高い

白と黒から選べる
ミドルタワー
497x231x474
〜ハイスペック

GHLシリーズ
ド派手な見た目
LED装飾に対応
ガラス側面パネル

拡張性が高い

白と黒から選べる
ミドルタワー
500x230x465
〜ハイスペック

GPLシリーズ
ド派手な見た目
LED装飾に対応
270度ガラスパネル

拡張性が高い

白と黒から選べる
ミドルタワー
500x230x453
〜ハイスペック

目的別にまとめると、こうなります↓

省スペース
GKシリーズ
シンプルな見た目
ミドル〜ハイスペック

GAシリーズ
おしゃれなPC
ミドル〜ハイスペック

MFG/GHL/GPLシリーズ

納期はどのくらい?

納期は注文時期や機種によって違います。

3〜7日程度が目安で、予定より早く出荷されることもあります。

注文ページに出荷目安が表示されているのでチェックしておきましょう。

例)11月2日注文時

私の場合は、注文してから3日後に受け取りました。

詳しいレポートは関連記事をチェック↓

>>納期についての解説(フロンティア公式)

失敗しないゲーミングPCの選び方

PCを選ぶポイントについて要点を絞って解説します。

はじめてPCを買う人、買い替えを検討している人は参考にしてください。

おすすめGPUランキング

ゲームも年々進化して、より高性能なPCを要求してきます。

長く現役で使うために、なるべく1ランク上のGPUを選ぶのがおすすめです。

【1位】GeForce RTX 5070

WQHDゲームに強く、4Kでも画質を少し調節すれば十分に使える性能。価格と性能のバランスが良い。

25~30万円くらいのPCを探している人におすすめ。

>RTX 5070の実機ベンチマーク集

>RTX 5070のおすすめPCまとめ

【2位】GeForce RTX 5070Ti

4Kゲームまで十分に遊べる性能。バランス良くまとまってて弱点が無い。

ライバルのRadeon RX 9070XTとどっちが良いか悩むところだが、RTX 5070Tiの方が総合性能が高い。

35~40万円くらいのPCを探している人におすすめ。

>RTX 5070Tiの実機ベンチマーク集

>RTX 5070TiのおすすめPCまとめ

【3位】GeForce RTX 4060

フルHDゲームに強く、画質の調整次第でWQHDでも十分に遊べる性能。

10〜15万円くらいのPCを探している人におすすめ。

>RTX 4060の実機ベンチマーク集

>RTX 4060のおすすめPCまとめ

【4位】Radeon RX 9070XT

WQHDゲームにめっぽう強く、ほとんどのゲームは4Kまで遊べる。モンスターハンターワイルズと抜群に相性が良いグラフィックボード。

なかなか良い性能で、基本的なパフォーマンスはRTX 5070Tiにかなり近く、価格が少し安いのがメリット。

デメリットは消費電力が高めでモンハンワイルズ以外はRTX 5070Tiに負けることが多い。

コスパ良く4Kゲームまで楽しみたい人、Radeonを使ってみたい人におすすめ。

>RX 9070XTの実機ベンチマーク集

>RX 9070XTのおすすめPCまとめ

【5位】GeForce RTX 5080

あらゆるゲームを4Kでサクサク遊べる性能。

現状では少しオーバースペックに感じるが、数年間を現役で遊び続けられるパーフェクトなグラフィックボード。

価格は高いけど、長く現役で遊べる相棒が欲しい人におすすめ。

>RTX 5080の実機ベンチマーク集

>RTX 5080のおすすめPCまとめ

最強CPUランキング

CPUはGPUの性能を引き出す重要なパーツです。

それぞれ特性が違うので、予算や使い方に合わせて選んでください。

実際に色々なCPUを使っている感想として、今はRyzenの方が良いと思います。

※最新ゲーム機の「PS5 Pro」もRyzen系のCPUです

更新:2025年5月15日

【1位】Ryzen 7 7800X3D

ハイスペックゲーミングPC用のCPU。

新世代のRyzen 7 9800X3Dより総合性能は劣るものの、ゲーム時のパフォーマンスはトップクラス。

7800X3Dの方が消費電力が低くて価格が安いメリットあり。

もともとの性能が高いので、9800X3Dとの性能差を体感できる人は少ないと思われる。

特にフルHDとWQHDのパフォーマンスが飛び抜けて良い。

コスパ良く最強ゲームマシンが欲しい人におすすめ。

【相性が良いGPU】すべて

>Ryzen 7 7800X3Dの実機ベンチマーク

【2位】Ryzen 7 9800X3D

ハイスペックゲーミングPC用のCPU。

2024年11月15日に発売されたゲーミングCPUの新王者。

ゲーム時のパフォーマンスが究極に素晴らしいだけでなく、クリエイティブ系の処理も強い。

CPU選びに悩むことが無くなる「アガリ」の一品。

超人気CPUのため価格が高いのがデメリット。

【相性が良いGPU】すべて

>Ryzen 7 9800X3Dの実機ベンチマーク

【3位】Ryzen 7 7700

ミドル〜ハイスペックPC用のCPU。

ゲーム時のパフォーマンスはCore i7-14700Fと同等。

Core i7よりもクリエイティブパフォーマンスが高くて消費電力が低い。

体感上のパフォーマンスは世代の新しいRyzen 7 9700Xとほとんど変わらない。

PCの価格もRyzen 7 9700Xより安く、バランス良くまとまった高性能CPU。

取り扱っているショップが少ないのがデメリット。

【相性が良いGPU】RTX 5060~RTX 5070、Radeon RX 9060 XT~RX 9070 XT

>Ryzen 7 7700の実機ベンチマーク

【4位】Core Ultra 5 225F

ミドルスペックPC用のCPU。

旧世代のCore i5-14400Fより消費電力が低くて基本性能が高く、ゲームによっては価格の高いCore i7に迫るパフォーマンス。

動画編集などのクリエイティブ性能はCore i7-14700Fを超えることもあって、なかなか良いCPU。

デメリットはPCの価格が少し高いことだけど、性能は良いので長く現役で使うつもりならミドルクラスNo.1

【相性が良いGPU】RTX 5060、RTX 5060 Ti、Radeon RX 9060 XT

>Core Ultra 5 225Fの実機ベンチマーク

【5位】Core Ultra 7 265F/KF

インテル最新世代のCPU。

265KFは出力が高くてオーバークロックに対応したフルスペック版でハイスペックPC用。

265Fは265KFの出力を落としてオーバークロック非対応にしたミドル~ハイスペックPC用。

Core i7-14700シリーズからクリエイティブ系の処理能力は大きく上がったが、ゲーム時のパフォーマンスはあまり変わらずRyzen 7 9700Xよりも低い性能。

人気が無いから価格が安いのが最大の特徴で、Ryzenより性能は低いけど普通に遊べる。

できるだけ安くハイスペックPCが欲しい人におすすめ。

【相性が良いGPU】すべて

>Core Ultra 7 265KFの実機ベンチマーク

>Core Ultra 7 265Fの実機ベンチマーク

【6位】Ryzen 7 5700X

ミドルスペックPC用のCPU。

8コア16スレッドで動作するZen3世代のハイクラスCPU。総合パフォーマンスはライバルのCore i7より少し劣るものの、PCの価格は2〜3万円ほど安くてコスパが素晴らしく良い。

世代の古いCPUのためマザーボードの規格も少し古く、ストレージ(NVMe SSD)の拡張性が弱いのがデメリット。

【相性が良いGPU】RTX 5060~RTX 5070、Radeon RX 9060 XT

>Ryzen 7 5700Xの実機ベンチマーク

【7位】Core i7-14700F

ミドル〜ハイスペックPC用のCPU。

第12世代のCore i7-12700のマイナーアップデート版で、高効率コアとキャッシュメモリなどが強化。

不具合発覚で圧倒的不人気なCPUになってしまったが、性能はそこそこ良い。(飛び抜けて良くはない)

人気が無くて売れないからと思われるが、BTOパソコンはショップによって投げ売り状態になっている。

新品BTOパソコンは修正パッチを適用して出荷しているので、これから不具合に遭遇する心配は無い。

がっつり対戦FPSゲームをやり込む人、趣味のクリエイティブ作業をしたい人におすすめ。

【相性が良いGPU】RTX 5060~RTX 5070、Radeon RX 9060 XT、RX 9070

>Core i7-14700Fの実機ベンチマーク

【8位】Ryzen 7 9700X

ハイスペックPC用でゲーム、クリエイティブ作業など何でもこなせるバランス型だが、ゲーム時のパフォーマンスはRyzen 7 7800X3Dに負ける。

すごく高性能なCPUだけど、なるべくRyzen 7 9800X3Dか7800X3Dを選んだ方が良い。

総合パフォーマンスはライバルのCore i7-14700F/Core Ultra 7 265Fを大きく超えるので、インテルCPUに不安がある人におすすめ。

【相性が良いGPU】すべて

>Ryzen 7 9700Xの実機ベンチマーク

【9位】Core i5-14400F

ミドルスペックPC用のインテル第14世代CPU。

ゲームもクリエイティブ処理もそつなくこなせるバランス型

総合パフォーマンスはRyzen 7 5700Xに劣るものの、多くのBTOパソコンに採用される定番CPUなので、製品数が多くてPCの見た目や細かいスペックにこだわって選べるのが特徴。

マザーボードがRyzen 7 5700Xよりも世代が新しいので、ストレージの拡張性が高いのもポイント。

性能よりも、PCの見た目などにこだわりがある人におすすめ。

【相性が良いGPU】RTX 5060、RTX 5060 Ti、Radeon RX 9060 XT

>Core i5-14400Fの実機ベンチマーク

【10位】Core i5-12400F

ミドルスペックPC用のインテル第12世代CPU。

第13世代/14世代の不具合発覚後に再注目された高コスパモデル。

性能は新型のCore i5-14400Fと大きく変わらず、動作が安定していて価格が安い。

15万円以下のPCを探している人におすすめ。

【相性が良いGPU】RTX 5060、RTX 5060 Ti、Radeon RX 9060 XT

>Core i5-12400Fの実機ベンチマーク

CPUパワーの差が出る例

高性能なCPUを選んでも期待した性能が出ないことがあるので注意。

フォートナイトを例に解説します。

フォートナイトのフレームレート計測結果
フォートナイト
テスト環境
  • 【CPU】Core Ultra 5 225F、Core i5-14400F、Core i5-12400F、Core i7-14700F、Ryzen 7 5700X
  • 【GPU】RTX 4060Tiレビュー
  • 【画質1】DX12最高+レイトレON
  • 【画質2】パフォーマンス
  • 【DLSS】バランス

同一リプレイファイルの同じシーンの平均フレームレート(移動・建築・戦闘を含む)

↓タブを切り替えて見てください↓

最高画質設定だとGPUの負荷が高くてCPUに仕事が回らず、どのCPUを使っても大きな差は出ません。

グラフィックの軽い「パフォーマンス設定」だと、GPUの負荷が下がってCPUパワーの差が出るようになります。

Ryzen 5/Core i5/Core Ultra 5がおすすめの人

  • コスパ重視の人
  • カジュアルにゲームを楽しみたい人
  • グラフィックスに凝ったゲームが好きな人

Ryzen 7/Core i7/Core Ultra 7がおすすめの人

  • 画質を落としてフレームレートを稼ぎたい人
  • 競技性の高いFPSゲームをがっつりやり込む人
  • 長く現役で使い続けたい人

フルHDやグラフィックスの軽いゲームは、CPUとGPUの連携が速まってフレームレートが大きく上昇する傾向があります(※すべてのゲームとは限りません)。この場合、Ryzen 7/Core i7/Core Ultra 7が良いです。

高画質を求めるとCPUの差が出にくいのですが、ゲームは年々より高いスペックを要求してきます。長く現役で使い続けたいと考えている人もRyzen 7/Core i7/Core Ultra 7が良いでしょう。

逆に、4Kやグラフィックスに凝ったゲームは、GPUの負荷が高すぎてCPUがひましていることが多く、フレームレートが伸びにくいです。この場合、Ryzen 5/Core i5/Core Ultra 5で十分です。

最近のRyzen 5クラスのCPUはかなり高性能なので、CPUよりもGPUのグレードを上げた方が幸せになれます。

自分がどのような遊び方なのかチェックして、ベストなCPUを選んでください。

  • CPU末尾のFとかKって何?
  • ゲーミングPCのCPUの役割って?

と思った人は、関連記事をチェック↓

水冷の方が性能は良いの?

水冷と空冷の見た目の違い

BTOパソコンに採用されるCPUは発熱の低いモデルが多く、基本的に水冷と空冷の違いによる性能差はありません。

見た目だけ違うと思ってください。

光るPCが欲しい人は水冷の方が美しいです。

  • ハイエンドBTOパソコンや自作ユーザーに好まれる「Core i7-14700KF」(CPU名にKが付くモデル)は、発熱がすごいので水冷クーラーが必須
水冷と空冷のファンの数の違い
水冷クーラーの特徴
  • カッコいい、ロマンを感じる
  • 空冷よりも冷却能力が高い
  • CPU周りがスッキリする
  • 仕組みが大掛かりになる→価格UP
  • 高負荷時の動作音が大きい(安い水冷クーラーの場合)
空冷クーラーの特徴
  • 安くて高性能
  • シンプルな構造で故障しにくい
  • BTOパソコンなら問題ない冷却性能
  • CPUまわりが狭くなる
  • 高負荷時に水冷クーラーよりも発熱する

水冷の方が長時間のゲームプレイでも温度が安定するのがメリット。

ただ、ファンの数が空冷PCよりも1つか2つ多くなるので水冷だと静音というわけではなく、普段使いなら「空冷の方が静か」です(ほぼ無音)。

(基本的にファンの数が多いほど動作音は大きくなる)

最近の空冷ファンはすごく高性能で、普通に使う分には95度以上の警戒すべき温度に達することはありません。

どちらも良い点があるのでお好みで選んでください。

おすすめのメモリ容量は?

ゲーム中のメモリ使用量 WQHD
WQHD解像度
サイバーパンク2077

ゲームと普段使いが中心なら16GBで十分です。

フルHDとWQHDの場合、32GBにしてもゲームだけだとほとんど使われません。

ゲーム中のメモリ使用量 4K
4K解像度
Spider-man Remastered

4Kでゲームしたい人や、ゲームプレイの動画配信や動画・画像編集など多目的に使う人は32GBがおすすめ。

メモリはあとから増設することも可能ですが、種類の違うメモリを追加すると思わぬトラブルに遭遇することがあるので、不安なら購入時に増設してしまいましょう。

ちなみに、64GBにしてかなりヘビーに使っても「ほとんど使われない」です。

増設するなら32GBまでがおすすめ。

おすすめのストレージ容量は?

遊びたいゲームが決まっている人や、自分でストレージを追加できる人は500GB SSDで十分です。

仕事・学校など、1日の限られた時間の中だと遊べるゲームって3本くらいが「人間の限界」だと思います。

「遊び終わったらアンインストール!」っていう運用なら500GBもあれば十分な人は多いでしょう。

ただし、最近のゲームは100GB以上の大型タイトルが多いのと、たくさんのゲームをインストールしたい人や動画編集など多目的に使う人は2TBあると安心です。

HDD(ハードディスク)は安価に容量を稼げますが、ゲームをインストールすると極端にパフォーマンスが落ちるので注意。動画ファイルなど「大容量データの保管先」として使う以外はNVMe SSDを選ぶのがおすすめです。

電源の容量は変えた方がいいの?

どのメーカーのPCも電源はある程度の余裕があるものを搭載しています。

1〜2台のストレージ追加や、たくさんのUSBデバイスを繋げる程度なら変更する必要はありません。

注意点として、650Wと850Wの電源を比較した場合、650Wの方が省電力!・・・というわけではないです。

カバーできる容量の目安なので、CPU/GPU/メモリなどのパーツが同じなら消費電力に違いはありません。

いつか自分でハイスペックなGPU/CPUに交換したいと思っている人は、850Wを選べば安心です。

  • RTX 5090を使うなら1000Wが必要。RTX 5080までなら850Wで問題ありません

電源には80PLUS BRONZE、SILVER、GOLD、PLATINUMなどの電力変換効率を表すグレードがあります。

上位グレードに変えてもPCの処理能力が上がるわけではありません。

特にこだわりがなければ、80PLUS GOLDが最もコスパが良いです。

CPUグリスって変えた方がいいの?

基本は標準のままでOK

カスタムの優先順位としては低く、効果は気休め程度です。

予算に余裕がある人、心配な人は「ナノダイヤモンドグリス」にすると良いでしょう。

参考までに、私だったら標準のままにします。

ゲーム実況配信って高性能PCが必要なの?

フルHD解像度で「まずは始めてみたい」という人なら、RTX 4060以上のPCを選べば問題ありません。

12万円以下で買える「Ryzen 5 4500+RTX 4060」なPCで配信テストした記事・映像も参考にしてください。

視聴者の再生環境を考えると、WQHDや4Kといった高解像度な配信の需要は少なく、特別な理由がない限りフルHD配信がベストと思われます。(スマホの小っさい画面で視聴する人は多い)

注意点として、WQHDや4Kのゲーム画面を配信するには、それなりのスペックが必要です。

どうしても高解像度の配信にこだわりたい人は、ゲーム用と配信用でPCを分けて負荷を分散させる「2PC配信」にすれば問題ありません。

こだわりたい人は配信専用PC+配信用デバイスを使おう!

ウィルス対策アプリって必要?

不要です。

Windows 10以降のOSはセキュリティー対策機能が標準装備されています。

「ウィルスバスター」「マカフィー」「ノートン360」といった有名どころのセキュリティーアプリよりも機能は少ないのですが、個人で使う分には無くても問題ありません。

PCを仕事にも使う人は情報漏洩ろうえいの観点から、会社によっては高性能セキュリティーアプリの導入が必須なことが多いです。

必須な環境でない限り、購入する必要はありません。

延長保証って必要?

ゲーミングPCは普通のパソコンと違って耐久性の高いパーツで作られています。

正しい使い方をしていればトラブルが起きることはありません。

故障するパターンは以下の2つです。

  • 初期不良=初日〜3日以内
  • 自然故障=5年以降(保証期間の終了後)

PCはエアコン・冷蔵庫・テレビといった家電と違って、少し経験のある人なら自分で修理できます。

ただ、PCのスキルは人によってかなり差があるので、不安がある人は加入した方が安心。

逆に、ある程度パソコンを使ったことがある人なら「延長保証は不要」です。

PCを壊さないための設置方法やメンテナンスのコツは、こちらの記事を参考にしてください↓

フロンティアセール品のおすすめ解説

フロンティアのセール品は20機種ほどあります。

その中でも特におすすめのPCを厳選して紹介します。

ミドルスペック|RTX 5060Ti


GAシリーズ
CPURyzen 7 5700X
GPURTX 5060Ti
8GB
CPUクーラー
解説
空冷
トップフロー式
メモリ
解説
32GB
ストレージ
解説
1TB
M.2スロット数
解説
1個(空き0)
Gen 4×4 – 1(0)
高さx幅x奥行
解説
347x215x401
機種解説GKシリーズ詳細
価格164,980円
詳しく見る

ミドルスペックのおすすめは、シンプルな見た目で小型ケースが特徴の「GKシリーズ」です。

GPUはフルHD解像度のゲームに強いRTX 5060Tiを搭載。

ビデオメモリが8GBなので、グラフィックにこだわった最新ゲームは画質を落とす必要があることだけ注意してください。

PS5などのゲーム機からステップアップしたい人におすすめします。

Ryzen 7 5700XとRTX 5060Tiの性能はこちらをチェック↓

ミドルハイスペック|RTX 5070

スクロールできます

GKシリーズ
CPURyzen 7 7800X3D
GPURTX 5070
CPUクーラー
解説
空冷
サイドフロー式
メモリ
解説
32GB
ストレージ
解説
1TB
M.2スロット数
解説
2個(空き1)
Gen 4×4 – 2(1)
高さx幅x奥行
解説
347x215x401
機種解説GKシリーズ詳細
価格249,800円
詳しく見る

ミドルハイスペックPCのおすすめは、シンプルなデザインで省スペースな「GKシリーズ」です。

グラフィックボードは「RTX 5070」を搭載。

フルHD/WQHD解像度で高画質&高フレームレートで遊べるだけでなく、4Kでも70〜100fps前後で遊べます。

CPUはゲーム時のパフォーマンスが究極に高いRyzen 7 7800X3Dを採用していて、ライバルのインテルCPUを駆逐する圧倒的パワーが特徴。コスパ良く高性能マシンが欲しい人におすすめです。

Ryzen 7 7800X3DとRTX 5070の性能はこちらをチェック↓

その他のRTX 5070搭載PCは関連記事にまとめています↓

ハイスペック|RX 9070XTとRTX 5070Ti

スクロールできます

GHLシリーズ

GHLシリーズ
CPURyzen 7 9800X3DRyzen 7 9800X3D
GPURX 9070XTRTX 5070Ti
CPUクーラー
解説
空冷
サイドフロー式
空冷
サイドフロー式
メモリ
解説
32GB32GB
ストレージ
解説
2TB2TB
M.2スロット数
解説
2個(空き1)
Gen 4×4 – 2(1)
2個(空き1)
Gen 4×4 – 2(1)
高さx幅x奥行
解説
500x230x465500x230x465
機種解説GHLシリーズ詳細GHLシリーズ詳細
価格329,800349,800円
詳しく見る詳しく見る

ハイスペックのおすすめはLEDファンを搭載した光るPC「GHLシリーズ」です。

グラフィックボードは4Kゲームまでサクサク動かせる「Radeon RX 9070XT」と「GeForce RTX 5070Ti」を搭載。

どちらもグラフィックボードが違うだけで、他のパーツ構成はまったく同じです。

総合性能はRTX 5070Tiの方が優れているのですが、Radeon RX 9070XTもなかなか良い性能で価格が安いのがポイント。

最強CPUと評判の高い「Ryzen 7 9800X3D」を採用し、インテルCPUを駆逐する圧倒的パワーが魅力のPCです。

32GBメモリ、2TBストレージ、Wi-Fi/Bluetoothも標準搭載など、スキの無い完璧なスペックがポイント。

せっかく買うなら良い物を!と思っている人におすすめです。

Ryzen 7 9800X3DとRadeon RX 9070XTの性能はこちら↓

Ryzen 7 9800X3DとGeForce RTX 5070Tiの性能はこちら↓

その他のRX 9070XT搭載PCは関連記事にまとめています↓

その他のRTX 5070Ti搭載PCはこちら↓

おすすめカスタマイズ

ストレージの容量は2TBあると安心です。

フロンティアではたまに「SSDアップグレード応援キャンペーン」を開催しています。

キャンペーンを開催していたらチャンス!

Amazonとかで単品を買うのと同じくらいの価格です。

もし、予算に余裕があればメインストレージを2TBに交換することをおすすめします。

自分でカスタムする場合、AmazonとかでPS5用のSSDを選べばOKです。

【まとめ】迷ったらこのPCがおすすめ

どのPCが良いか迷ったら、予算に合わせて以下の3つから選ぶのがおすすめです。

スクロールできます

GHLシリーズ
RX 9070XTモデル

GKシリーズ
RTX 5070モデル

GKシリーズ
RTX 5060Tiモデル
タイプ性能重視バランス重視コスパ重視
CPURyzen 7 9800X3DRyzen 7 7800X3DRyzen 7 5700X
GPURX 9070XTRTX 5070RTX 5060Ti 8GB
メモリ32GB32GB32GB
ストレージ2TB1TB1TB
サイズミドルタワーミニタワーミニタワー
特徴最強CPU
超強力GPU
大容量メモリ
大容量SSD
強力CPU
強力GPU
大容量メモリ

省スペース
激安
大容量メモリ

省スペース
最新ゲームの高画質プレイ
価格329,800円249,800円164,980円
詳しく見る詳しく見る詳しく見る

ゲーミングPCは一度買うと数年間は使い続けるものです。

せっかく買うなら長く現役で使える相棒を選びましょう!

極上のゲーム体験ができますように!

おすすめゲーミングPC検索

更新:2025年5月17日

のお宝PCがあります

スマホはスクロールできます→

価格GPUCPUメモリストレージメーカーおすすめフルHDWQHD4K光る光らない標準中型小型空冷水冷Wi-FiM.23年保証サポート納期レビュー
92980円RTX 3050Ryzen 5 450016GB500GBドスパラ1111111
99980円RTX 3050Ryzen 5 450016GB500GBドスパラ111111111
117980円RTX 4060Ryzen 5 450016GB500GBドスパラ1111111
124980円RTX 4060Core i5 12400F16GB500GBドスパラ11111111
126800円RTX 4060Ryzen 7 5700X16GB500GBMDL.make11111
129800円RTX 4060Ryzen 5 450016GB1TBマウス111111111
129800円RTX 4060Ryzen 7 5700X16GB500GBPC工房1111111
134980円RTX 4060Ryzen 7 5700X16GB500GBドスパラ1111111111
139800円Ryzen Z1 ExRyzen Z1 Ex24GB1TBASUS11111111
149980円RTX 4060TiCore i5 12400F16GB500GBドスパラ111111111
155980円RTX 4060Ryzen 9 7945HX32GB1TBMinisforum1111111
159980円RTX 4060TiRyzen 7 5700X16GB500GBドスパラ111111111
164800円RTX 4060Ryzen 7 5700X16GB1TBマウス1111111111
179980円RTX 5060TiRyzen 7 5700X16GB500GBドスパラ1111111111
181490円RTX 4060Core i5 14400F16GB1TBサイコム11111111
189800円RTX 5060TiRyzen 7 5700X16GB1TBマウス111111111111
199980円RTX 5070Ryzen 7 770016GB500GBドスパラ111111111
205887円RTX 4060Core i5 14500~16GB~256GB~レノボ111111
209800円RTX 5070Ryzen 7 5700X32GB1TBフロンティア111111
217800円RTX 5070Ryzen 7 5700X32GB1TBフロンティア111111
229700円RTX 5060TiCore Ultra 5 225F16GB2TBPC工房11111111
229900円RTX 5070Ryzen 7 5700X16GB1TBマウス11111111111
239800円RTX 5070Ryzen 7 8700F32GB2TB日本HP111111111
247800円RTX 5070Ryzen 7 770032GB1TBツクモ111111111
249800円RX 9070XTCore i7 14700F32GB1TBPC工房1111111
249800円RTX 5070Ryzen 7 7800X3D16GB1TBマウス11111111111
249800円RTX 5070Ryzen 7 7800X3D32GB1TBフロンティア11111111
249980円RTX 5070Ryzen 7 770032GB1TBドスパラ1111111111
259800円RTX 5070Core Ultra 7 265F32GB1TBフロンティア11111111
259800円RTX 5070Core Ultra 7 265F32GB2TB日本HP111111111
267980円RTX 5070Ryzen 7 7800X3D16GB500GBドスパラ1111111111
269800円RX 9070XTRyzen 7 770032GB1TBツクモ111111111
274800円RX 9070XTRyzen 7 770016GB1TBマウス1111111111
274980円RX 9070XTRyzen 7 770032GB1TBドスパラ1111111111
279800円RX 9070XTRyzen 7 7800X3D32GB1TBフロンティア111111111
282800円RX 9070XTCore Ultra 7 265F32GB2TBフロンティア11111111
289800円RTX 5070Ryzen 7 7800X3D32GB1TBフロンティア111111111
289800円RTX 5070TiCore i7 14700F32GB2TBフロンティア1111111
289900円RTX 5070TiRyzen 7 8700F32GB2TB日本HP111111111
289980円RTX 5070Ryzen 7 7800X3D32GB1TBドスパラ1111111111
289980円RTX 5070Core i7 14700F32GB1TBツクモ1111111111
299800円RX 9070XTRyzen 7 7800X3D16GB1TBマウス11111111111
309980円RTX 5070Ryzen 7 9800X3D32GB2TBツクモ11111111111
314800円RTX 5070Ryzen 7 7800X3D16GB2TBPC工房1111111
319800円RTX 5070Ryzen 7 9800X3D16GB2TBPC工房1111111
319800円RTX 5070TiRyzen 7 770032GB2TBPC工房1111111
319800円RTX 5070TiCore Ultra 7 265F32GB2TBフロンティア11111111
319980円RTX 5070Ryzen 7 9800X3D32GB1TBドスパラ111111111
329800円RTX 5070Ryzen 7 9800X3D16GB2TBPC工房1111111
329800円RX 9070XTRyzen 7 9800X3D32GB2TBフロンティア11111111
329800円RTX 5070TiCore Ultra 7 265K32GB2TB日本HP11111111111
329980円RX 9070XTRyzen 7 7800X3D32GB1TBドスパラ1111111111
339980円RTX 5070TiRyzen 7 7800X3D32GB2TBツクモ1111111111
349800円RTX 5070TiRyzen 7 9800X3D32GB1TBフロンティア111111111
349800円RTX 5070TiRyzen 7 9800X3D32GB2TBフロンティア111111111
349980円RTX 5070TiRyzen 7 7800X3D32GB1TBドスパラ1111111111
368000円RX 9070XTRyzen 7 9800X3D32GB1TBストーム11111111
369980円RX 9070XTRyzen 7 9800X3D32GB1TBドスパラ11111111
371910円RTX 5070Ryzen 7 9800X3D32GB2TBサイコム111111111
379800円RTX 5080Ryzen 7 9700X32GB1TBツクモ11111111
379980円RTX 5070TiRyzen 7 9800X3D32GB1TBドスパラ1111111111
384800円RTX 5070TiRyzen 7 9800X3D32GB2TBPC工房1111111
389800円RTX 5070TiRyzen 7 7800X3D32GB1TBストーム11111111
399900円RX 9070XTRyzen 7 9800X3D32GB2TBマウス1111111111
399980円RTX 5080Ryzen 7 7800X3D32GB2TBツクモ111111111
409800円RTX 5080Ryzen 7 9800X3D32GB1TBフロンティア11111111
424800円RTX 5080Ryzen 7 7800X3D32GB2TBPC工房111111
429980円RTX 5080Ryzen 7 7800X3D32GB1TBドスパラ111111111
454800円RTX 5080Ryzen 7 9800X3D32GB2TBPC工房111111
479800円RTX 5080Ryzen 7 9800X3D32GB1TBストーム1111111
479980円RTX 5080Ryzen 7 9800X3D32GB1TBドスパラ11111111

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