ゲーミングPCの選び方|初心者から買い替えまでセット買いのポイントも解説

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「PCゲームを始めたい」「安くゲーミングPCを買い替えたい」と思っている方は、次のように感じていませんか?

  • どんなスペックが良いか分からない
  • 買うときに注意することは?
  • どこで買えばいいの?

このような疑問を完全解決するために、ポイントを絞って徹底解説します。

気になる人は、ぜひ参考にしてください!

目次

ゲーミングPCのメリットとデメリット

まずは、ゲーミングPCの特徴を整理しましょう。

メリット
デメリット
  • 120fps以上の「なめらか」映像
  • 多様な解像度で遊べる
  • ゲーム以外にも使える
  • クリエイティブな作業が得意
  • 自分好みにカスタムできる
  • 周辺機器が豊富
  • 標準価格が高い
  • サイズが大きめ

ゲーミングPCの価格は10万円以上もします。
(10万円以下のPCは性能が低すぎる製品があるので注意)

価格はPS5などのゲーム機よりも高いですが、ハイスペックモデルだと比較するのが可哀想かわいそうなくらいゲーミングPCの方がパワフルです。

特に120フレーム以上の「なめらか」な映像表現、複数台のモニターを使ったマルチディスプレイ環境、ウルトラワイドモニターを使った強烈な臨場感は、この先も数年は続くPS5/Xbox時代では体験できない世界です。

競技向けのe-SportsタイトルはPC版が独占しているので、普及がさらに加速することは間違いありません。

さらに、PS5などのゲーム機よりも配信や編集、AIを使ったCG作成など、クリエイティブな活動を始めやすくて汎用性が高いのもポイント。

また、コミュニケーションツールもゲーム機より強力なほか、プログラミングなどゲームだけで終わらない無限の可能性があります。

デメリットはあるものの、ゲーム好きならゲーミングPCをゲットする価値は十分にあります。

ベストな一台をゲットしてください!

ゲーミングPCの基本をかんたんに解説

ゲーミングPCの性能はCPU、GPU、メモリ、ストレージで決まります。

▼おすすめの構成はこちらです。

スクロールできます
CPURyzen 5 または Core i5以上
GPUGeForce RTX 4060以上
メモリ16GB
ストレージ1TB SSD
(自分で増設できる人は500GBでOK)

一つずつ解説します。

CPUを選ぶポイント

CPUはパソコン全体の処理能力を決めるパーツで、ゲーミングPC用のCPUはAMDの「Ryzenシリーズ」とIntelの「Coreシリーズ」が主流です。

各CPUの特徴はこちらです。

スクロールできます
CPU用途特徴
Core i3低価格PC向け動画視聴、テレワーク
ネットショッピング
Ryzen 5
Core i5
ゲーミングPC向け多くのゲーマーにおすすめ
普段使い、実況配信、動画編集も十分な性能
Ryzen 7
Core i7
高性能ゲーミングPC向けヘビーFPSゲーマーにおすすめ
より多目的に使える
Ryzen 9
Core i9
クリエイター向け仕事に使う人におすすめ

基本はRyzen 5/Core i5で十分なのですが、予算があればRyzen 7/Core i7を選んでおくと長く現役で使えます。

15万円前後でPCを探している人はRyzen 5/Core i5。

20万円以上のPCならRyzen 7/Core i7が良いでしょう。

おすすめCPUランキング

CPUはGPUの性能を引き出す重要なパーツです。

それぞれ特性が違うので、予算や使い方に合わせて選んでください。

実際に色々なCPUを使っている感想として、今はRyzenの方が良いと思います。

※最新ゲーム機の「PS5 Pro」もRyzenです

【1位】Ryzen 7 7800X3D

ハイスペックゲーミングPC用のCPU。

新世代のRyzen 7 9800X3Dより総合性能は劣るものの、ゲーム時のパフォーマンスはトップクラス。

7800X3Dの方が消費電力が低くて価格が安く、納期が早いメリットあり。

もともとの性能が高いので、9800X3Dとの性能差を体感できる人は少ないと思われる。

特にフルHDとWQHDのパフォーマンスが飛び抜けて良い。

コスパ良く最強ゲームマシンが欲しい人におすすめ。

>Ryzen 7 7800X3Dの実機ベンチマーク

【2位】Ryzen 7 9800X3D

ハイスペックゲーミングPC用のCPU。

2024年11月15日に発売されたゲーミングCPUの新王者。

ゲーム時のパフォーマンスが究極に素晴らしいだけでなく、クリエイティブ系の処理も強い。

CPU選びに悩むことが無くなる「アガリ」の一品。

超人気CPUのため価格が高く、納期が遅いのがデメリット。

>Ryzen 7 9800X3Dの実機ベンチマーク

【3位】Core i7-14700F

ミドル〜ハイスペックPC用のCPU。

第12世代のCore i7-12700のマイナーアップデート版で、高効率コアとキャッシュメモリなどが強化。

不具合発覚で圧倒的不人気なCPUになってしまったが、性能は良い。

人気が無くて売れないからと思われるが、BTOパソコンはショップによって投げ売り状態になっている。

新品BTOパソコンは修正パッチを適用して出荷しているので、これから不具合に遭遇する心配は無い。

がっつり対戦FPSゲームをやり込む人、趣味のクリエイティブ作業をしたい人におすすめ。

>Core i7-14700Fの実機ベンチマーク

【4位】Ryzen 7 5700X

ミドルスペックPC用のCPU。

8コア16スレッドで動作するZen3世代のハイクラスCPU。総合パフォーマンスはライバルのCore i7より少し劣るものの、PCの価格は2〜3万円ほど安くてコスパが素晴らしく良い。

世代の古いCPUのためマザーボードの規格も少し古く、ストレージ(NVMe SSD)の拡張性が弱いのがデメリット。

>Ryzen 7 5700Xの実機ベンチマーク

【5位】Core i5-14400F

ミドルスペックPC用のインテル第14世代CPU。

ゲームもクリエイティブ処理もそつなくこなせるバランス型

総合パフォーマンスはRyzen 7 5700Xに劣るものの、多くのBTOパソコンに採用される定番CPUなので、製品数が多くてPCの見た目や細かいスペックにこだわって選べるのが特徴。

マザーボードがRyzen 7 5700Xよりも世代が新しいので、ストレージの拡張性が高いのもポイント。

性能よりも、PCの見た目などにこだわりがある人におすすめ。

>Core i5-14400Fの実機ベンチマーク

【6位】Core Ultra 5 225F

ミドルスペックPC用のCPU。

旧世代のCore i5-14400Fより消費電力が低くて基本性能が高く、ゲームによっては価格の高いCore i7に迫るパフォーマンスが出るのでヘビーFPSゲーマーにおすすめ。

動画編集などのクリエイティブ性能はCore i7-14700Fを超えることもあって、なかなか良いCPU。

デメリットとしては、発売直後なのでPCの価格が少し高いこと。ただ、性能は良いので長く現役で使うつもりならミドルクラスNo.1

>Core Ultra 5 225Fの実機ベンチマーク

【7位】Ryzen 7 7700

ミドル〜ハイスペックPC用のCPU。

ゲーム時のパフォーマンスはCore i7-14700Fと同等。

Core i7よりもクリエイティブパフォーマンスが高くて消費電力が低い。

体感上のパフォーマンスは最新のRyzen 7 9700Xとほとんど変わらない。

PCの価格もRyzen 7 9700Xより安く、バランス良くまとまった高性能CPU。

取り扱っているショップが少ないのがデメリット。

>Ryzen 7 7700の実機ベンチマーク

【8位】Ryzen 7 9700X

ハイスペックPC用で2024年8月に発売された新世代CPU。

ゲーム、クリエイティブ作業など何でもこなせるバランス型だが、ゲーム時のパフォーマンスはRyzen 7 7800X3Dに負ける。

総合パフォーマンスはライバルのCore i7-14700Fを大きく超えるので、インテルCPUに不安がある人におすすめ。

>Ryzen 7 9700Xの実機ベンチマーク

【9位】Core i5-12400F

ミドルスペックPC用のインテル第12世代CPU。

第13世代/14世代の不具合発覚後に再注目された高コスパモデル。

性能は新型のCore i5-14400Fと大きく変わらず、動作が安定していて価格が安い。

15万円以下のPCを探している人にベスト!

>Core i5-12400Fの実機ベンチマーク

【10位】Core Ultra 7 265F/KF

インテル最新世代のCPU。

265KFは出力が高くてオーバークロックに対応したフルスペック版でハイスペックPC用。

265Fは265KFの出力を落としてオーバークロック非対応にしたミドル~ハイスペックPC用。

Core i7-14700シリーズよりも発熱を抑えて省電力になったが、劇的なパフォーマンス向上は無く、多くのシーンで前世代よりも低い性能。

チューニングが中途半端なまま販売開始してしまったことで、期待通りの性能が出ずあまり人気が無い。

いくつかのアップデートを重ねたことで、ある程度の性能は出るようになったが、ゲーム時のパフォーマンスはRyzen 7 9700Xよりも低いので注意。

とはいえ、現状ではインテル最新ハイスペックCPUならコレを選ぶしかない状況で、人気が無いからか価格が安いのが最大の特徴。

実際に使ってみると、Ryzenよりは性能は低いものの普通に遊べます。

積極的におすすめはできませんが、性能に妥協できる人、できるだけ安くハイスペックPCが欲しい人なら良いと思います。

>Core Ultra 7 265KFの実機ベンチマーク

>Core Ultra 7 265Fの実機ベンチマーク

CPUパワーの差が出る例

高性能なCPUを選んでも期待した性能が出ないことがあるので注意。

フォートナイトを例に解説します。

フォートナイトのフレームレート計測結果
フォートナイト
テスト環境
  • 【CPU】Core Ultra 5 225F、Core i5-14400F、Core i5-12400F、Core i7-14700F、Ryzen 7 5700X
  • 【GPU】RTX 4060Tiレビュー
  • 【画質1】DX12最高+レイトレON
  • 【画質2】パフォーマンス
  • 【DLSS】バランス

同一リプレイファイルの同じシーンの平均フレームレート(移動・建築・戦闘を含む)

↓タブを切り替えて見てください↓

最高画質設定だとGPUの負荷が高くてCPUに仕事が回らず、どのCPUを使っても大きな差は出ません。

グラフィックの軽い「パフォーマンス設定」だと、GPUの負荷が下がってCPUパワーの差が出るようになります。

Ryzen 5/Core i5/Core Ultra 5がおすすめの人

  • コスパ重視の人
  • カジュアルにゲームを楽しみたい人
  • グラフィックスに凝ったゲームが好きな人

Ryzen 7/Core i7/Core Ultra 7がおすすめの人

  • 画質を落としてフレームレートを稼ぎたい人
  • 競技性の高いFPSゲームをがっつりやり込む人
  • 長く現役で使い続けたい人

フルHDやグラフィックスの軽いゲームは、CPUとGPUの連携が速まってフレームレートが大きく上昇する傾向があります(※すべてのゲームとは限りません)。この場合、Ryzen 7/Core i7/Core Ultra 7が良いです。

高画質を求めるとCPUの差が出にくいのですが、ゲームは年々より高いスペックを要求してきます。長く現役で使い続けたいと考えている人もRyzen 7/Core i7/Core Ultra 7が良いでしょう。

逆に、4Kやグラフィックスに凝ったゲームは、GPUの負荷が高すぎてCPUがひましていることが多く、フレームレートが伸びにくいです。この場合、Ryzen 5/Core i5/Core Ultra 5で十分です。

最近のRyzen 5クラスのCPUはかなり高性能なので、CPUよりもGPUのグレードを上げた方が幸せになれます。

自分がどのような遊び方なのかチェックして、ベストなCPUを選んでください。

  • CPU末尾のFとかKって何?
  • ゲーミングPCのCPUの役割って?

と思った人は、関連記事をチェック↓

GPUを選ぶポイント

GPUはグラフィックボード、グラボとも呼ばれます。

ゲームではCPUよりも重要なパーツです。

特別な理由がない限り最新世代のグラフィックボードを選んでください。

おすすめGPUランキング

ゲームも年々進化して、より高性能なPCを要求してきます。

長く現役で使うために、なるべく1ランク上のGPUを選ぶのがおすすめです。

【1位】GeForce RTX 5070

WQHDゲームに強く、4Kでも画質を少し調節すれば十分に使える性能。価格と性能のバランスが良い。

25~30万円くらいのPCを探している人におすすめ。

>RTX 5070の実機ベンチマーク集

>RTX 5070のおすすめPCまとめ

【2位】Radeon RX 9070XT

4Kまで十分快適に遊べる。ライバルのGeForce RTX 5070Tiに近い性能で価格が安い。

動画編集などのクリエイティブ性能がGeForceよりも弱いが、ゲームメインで使う人なら問題なし。

30万円くらいのPCを探している人におすすめ。

>実機ベンチマーク準備中

【3位】GeForce RTX 4060

フルHDゲームに強く、画質の調整次第でWQHDでも十分に遊べる性能。

10〜15万円くらいのPCを探している人におすすめ。

>RTX 4060の実機ベンチマーク集

>RTX 4060のおすすめPCまとめ

【4位】GeForce RTX 5080

あらゆるゲームを4Kでサクサク遊べる性能。

現状では少しオーバースペックに感じるが、数年間を現役で遊び続けられるパーフェクトなグラフィックボード。

価格は高いけど、長く現役で遊べる相棒が欲しい人におすすめ。

>RTX 5080の実機ベンチマーク集

>RTX 5080のおすすめPCまとめ

【5位】GeForce RTX 4060Ti

フルHDゲームにめっぽう強く、画質の調整次第でWQHDでもかなり高いフレームレートで遊べる。

15〜20万円くらいのPCを探している人におすすめ。

>RTX 4060Tiの実機ベンチマーク集

>RTX 4060TiのおすすめPCまとめ

▼その他のGPU性能については関連記事をご覧ください。

メモリの容量は16GBが必須

ゲーミングマシンとしてのメモリ容量は16GBが必須です。

8GBだとギリギリゲームが動く容量なので注意!

予算のある人や、ゲームの他に動画編集や配信などマルチに使いたい人は32GBがおすすめです。

また、メモリの種類にはDDR4とDDR5がありますが、性能は誤差レベルなのでお好みで構いません。

ストレージ

ストレージは高速な読み書きに対応したNVMe SSDが主流です。

現在の標準的な容量は1TBですが、遊びたいゲームが決まっている人や、自分でストレージを追加できる人は500GBでもOKです。

ただし、最近のゲームは100GB以上の大型タイトルが多いのと、たくさんのゲームをインストールしたい人や動画編集など多目的に使う人は2TBあると安心です。

ゲーミングPCはどこで買うのがいいの?

ゲーミングPCは家電量販店よりもネットのBTOショップで買う方が、製品数が多くて価格も安く、自分好みのPCが見つかるのでおすすめです。

BTOとはBuild To Orderの略で受注生産のことです。注文時に自分好みにカスタムできるのが特徴となっています。

現在は一部のショップとモデルを除いてPCの性能を決めるCPUとGPUの変更はできないことの方が多いです。

CPUやGPUをグレードアップしたければ「別のモデルを選ぶ」という販売方式が主流となっています。

★注目★おすすめBTOメーカー

スクロールできます
ショップ名価格納期注文時の
カスタム性
保証サポート
ドスパラ◎◎
フロンティア
マウス
日本HPX
ツクモ
PC工房
ストーム
MDL.make
SEVEN◎◎
サイコム◎◯

ドスパラ

人気No.1のBTOショップ。

ほとんどのPCが翌日〜3日程度で出荷されるスピード感が特徴。

日本全国に店舗を展開していて、お店で触って店員に相談できるのもポイント。

価格は最安では無いものの、他メーカーよりも高性能な14cm大型静音ファンを標準搭載するなど、PCを構成する基本パーツが良い。

製品ページには実際に購入したユーザーのレビューが多く書き込まれていて、リアルな使用感・メリット・デメリットが分かる。

強力なサポート、メルマガ、無料セミナーなど、購入したユーザーを手厚くバックアップする総合力が高い

価格の変動が激しいのがデメリット。

「迷ったらドスパラ」を選んでおけば間違いありません。

フロンティア

ヤマダ電気グループのBTO(受注生産)オンラインストア。

セールに強く、他のメーカーより数万円も安く販売している超コスパショップ。

安いからと言って品質が悪いわけではなく、他のメーカーと同じレベル。

メリットは初期構成のスペックが高く、カスタマイズ不要で使い始められる余裕の性能であること。

デメリットは困ったときに頼りになるサポートデスクのサービスが他社より「少し」弱いこと。

(サポートは24時間体制ではなく日中のみだが、ほとんどの人は問題ないはず)

とにかく安いので、ゲーミングPCを買うなら最初にチェックすべきショップ。

マウスコンピューター

標準で3年保証、24時間365日のLINE・電話受け付けが特徴でサポートにめっぽう強いショップ

他のショップと違って価格が安定しているのもポイント。突然の値上げが無いのでゆっくり検討できる。

「NEXTGEAR」と「G-Tune」の2つのシリーズを販売中。

新シリーズの「NEXTGEAR」の方が時代に合った最新デザインでコスパも良い。

「G-Tune」はスペックのわりに価格が高いので注意。

「はじめてゲーミングPCを買う人」「サポートが重要な人」におすすめ。

日本HP

全世界レベルでトップクラスのシェアを誇るHPのゲーミングブランド「OMEN」シリーズを販売。

標準価格は国内BTOショップよりも高めだが週替わりのセール品はぶっちぎりに安く、割引クーポンが使える製品なら業界最安レベルで最高級ブランドのPCをゲットできる。

WindowsのエディションがProの場合が多く、リモート機能を使う人やお仕事に使う人にもおすすめ。

注文時にカスタムできないのがデメリットだが、初期構成でも余裕ある性能になっている。

大手PCメーカーならではの特徴として、HP OMENユーザー専用のゲーミングPCに特化したカスタマーサポートもあり。

「PCメーカーのパソコンが欲しい人」「サポートが重要な人」におすすめ。

ツクモ

ヤマダ電気グループの老舗しにせBTO/PCパーツショップ。

経験豊富なショップで、初心者~ベテランまで対応できる万能タイプ。

延長保証・サポートも充実していて、注文時のカスタム性も高い。

不定期に開催するセール品はかなりコスパが良い。

個人的にPCパーツを買うときは、いつもツクモから買ってます。発送も早くて優秀なショップです。

パソコン工房

老舗しにせのiiyamaブランド「LEVEL インフィニティ」を販売するPCショップ。

シンプルな見た目、高い拡張性と冷却性が特徴で、価格はドスパラとほぼ同じ

インフルエンサー/プロゲーマーとのコラボモデルが多く、実際に使用している有名人が多いお気に入りがある人にとってはNo.1のブランド。

延長保証・サポートも充実していて、注文時のカスタム性も高い。

ホームページが分かりにくく、似たようなスペックのPCが多くて初心者にはどのPCが良いのか分かりにくいのがデメリット。

BTOパソコン・パソコン関連商品がお買い得!パソコン工房のセール

ストーム

光るPCにめっぽう強いショップ。

カッコ良くてセンスの良いPCを販売していて、見た目重視の人に一番おすすめ

初期スペックが高くて価格も良心的。所有感の高いPCがコスパ良くゲットできる。

使用しているパーツの一部が非公開な項目があるので、細かいことが気になる人、パーツ構成にこだわりがある人には向いていない。

サポートデスクのサービスは平日・日中のみで必要最低限。

光るPCが欲しい人、困ったときは自分で調べて解決できる人におすすめです。

MDL.make

2023年6月よりLINEやX、TikTokなどのSNSで活動を開始し、ものすごい勢いで高い評判を得ている新しいタイプのBTOショップ。

実店舗を持たないため価格の安さが強みのほか、LINEで気軽に相談できるなど今の時代に合わせたサポート体制も好印象。

注文時のカスタムも必要十分であり、本体ケースから選べるので好みの見た目に仕上げられるのもポイント。

デメリットは使用しているパーツが非公開なため、PCに詳しい人だと不安を感じるかも。ただ、「こまかいことは気にしない!」という人は問題ないです。

(今どきのPCは使用するパーツ性能と品質は十分であるため問題ありません)

特にミドルクラスPCのコスパが良いので、ゲーム機からステップアップしたい人におすすすめです。

パソコンショップSEVEN

100%フルカスタマイズできるBTOショップ。ほぼ自作代行

価格は少し高めに見えるが、最安パーツをあれこれ探し集めるよりも総合的に安い。簡単に欲しいスペックのPCが手に入る。

日替わりセール週替わりセールを常時開催していて、よ~く調べればお宝PCに巡り合えるチャンスあり。

ある程度パーツの知識があると良いが、初期構成でも十分なスペックなのでPC初心者でも問題ない。

納期は最短1日~と早めなのもポイント。

サポートは日中のみなので、困ったときは自分で調べて解決できる人、構成にこだわりがある人、自作が面倒な人におすすめ。

サイコム(Sycom)

「スタンダード型」「派手型」「静音型」「小型」など、多様なモデルを販売。

注文時にほとんどのパーツを交換できる高いカスタム性が特徴。

使用されるパーツの型番がすべて公開されているので、自分好みの性能に合わせやすい。

パーツをダウングレードすれば安くなるのでコスパも良い。(OS無しにすれば25,000円ほど安くなる)

グラボまで独自に水冷化する高い技術力もポイント。

こだわり派」におすすめ。

「セット買い」で周辺機器もお得にゲットしよう!

マウスコンピューター「スターターセット

はじめてゲーミングPCを買う人は、次の3つも一緒に買ってしまいましょう!

  • キーボード
  • マウス
  • ゲーミングモニター

ほとんどのBTOショップでは、パソコンの注文時に周辺機器の合わせ買いが可能です。

特にマウスコンピューターはお得なセットモデルの販売に強いのでおすすめ。

ラインナップもたくさんあるので予算にあわせて選びやすく、あれこれ悩みたくない人にベストなショップです。

>>マウスコンピューターのセットモデルを見る

その他、ゲーミングモニターの選び方については関連記事を参考にしてください↓

ゲーミングPCのQ&A集

ゲーミングPCのよくある質問をQ&A式でまとめました。

使いこなせるか心配です(><)

考え方の問題です。

ゲームは「グラフィック」「CPUパワー」「音楽」「ネットワーク」など、パソコンの全ての機能を使います。

ゲームをするだけでパソコンの性能を余すことなく使い切っているので、心配しないでください。

自作とBTOのどっちがいい?

PCが欲しいだけならBTOパソコンの方がおすすめです。

自作の過程(パーツ選び、組み立て、トラブルなど)も楽しみたい人は自作がおすすめ。

コスト的には自作はゼロからパーツを買い集める場合、BTOパソコンより高くなります。

(自作はパーツにこだわったり、不要なパーツやアクセサリーも買ってしまうことが多く、はじめての自作はBTOパソコンよりかなり高くなることが多い)

BTOパソコンを買って、必要に応じてパーツを入れ替えながら使うのが最も効率が良いです。

性能についてはパーツの選び方次第ですが、基本的にBTOパソコンと変わりません。

自作は自己満足の世界です。
※自己満足も大事です

ゲーミングPCって何年使えるの?

あくまで体感上の話ですが、20万〜25万円クラスのPCなら5年以上は使えます。

私のメインマシンはCPUがCore i7-13700、GPUがGeForce RTX 4070で、2023年4月に21万円で購入しました。

5年間使い続けると年間4万円くらいなので、決して高くはないと思います。

(購入後にストレージの増設だけしています)

すでに世代の古いマシンですが、ゲーム、普段使い、動画編集が主な使い道ですけど、何も不自由を感じていません。

メーカーから最新PCを借りてテストすることはありますが、上記のような使い道だと体感上の差はほとんどなく、PS5の次の世代のゲーム機が出るまでは余裕で使えると思います。

注意点としては、10万円以下の激安PCだと、数年にわたって最新ゲームを遊びまくるのは厳しいです。

ゲーミングノートと迷ってます

ゲーミングノートPCは省スペースで場所を選ばず遊べるメリットがありますが、次の点には注意してください。

  • 発熱がすごい
  • 冷却音がうるさい
  • モニターとキーボードが専用
  • キーボードが独自配列で使いにくい

各メーカーでかなり工夫を凝らしていますが、高負荷時の発熱と冷却音は覚悟しておいた方が良いです。

ハイスペックなノートPCになると、冷却音は掃除機と同じくらいの爆音でかなり不快になります。

発熱はキーボード表面まで伝わってきて手が汗ばみます。

また、モニターやキーボードは使い回しができず、特にキーボードは独自の配列だったり、よく使うボタンが小さかったりと使いにくい製品が多いです。

キーボードにこだわりたい人や、ゲーム機などもモニターに繋げたい人は、デスクトップ型がおすすめです。

より詳しいゲーミングノートPCのデメリットは関連記事も参考にしてください↓

CPUはIntelとAMDどっちがいいの?

いろいろなCPUを使ってきた感想として、2025年3月時点ではAMD Ryzenの方が高性能だと思います。

詳しい比較、メリット・デメリットはこちらの記事をチェックしてください↓

GPUはGeForceとRadeonどっちがいいの?

ゲームによってGeForceに最適化されていたり、Radeonに最適化されていたりと、どっちが良いかは微妙なところ。

ゲームするだけなら、どっちでもOK。Radeonの方が価格が安くてコスパ良いです。

ただ、旧世代のRadeon RX 6000、RX 7000シリーズは明らかにGeForceより性能が低いので注意。買うなら最新のRX 9000シリーズにしてください。

また、動画編集などマルチに活用したいならGeForceの方が総合的に良いと思います。

迷ったらGeForceを選んでおいた方が無難です。

PS5とゲーミングPCはどっちがいいの?

基本的にPS5とゲーミングPCは別モノと考えた方が良いです。

使い方によってはPS5/PS5 Proでも十分な人は多いので、よ~く検討してください。

ゲームのほかに映像編集やプログラミングなど、多目的に活用したい人はゲーミングPCの方が良いと思います。

4K解像度で快適にゲームできる?

4KゲーミングならGeForce RTX 5070Ti以上のグラボがおすすめです。

ただ、競技性の高いFPSゲームが好きな人は、4Kよりも解像度の低い「WQHD」「フルHD」の方が快適に遊べます。

>RTX 5070TiのおすすめPCまとめ

>RTX 5080のおすすめPCまとめ

ゲーミングPCはデカすぎて見た目がダサいです

最近は小型のゲーミングPCや、デザインにこだわったPCも販売されています。

気になる人は関連記事を参考にしてください。

延長保証って必要?

ゲーミングPCは普通のパソコンと違って耐久性の高いパーツで作られています。

正しい使い方をすればトラブルが起きることはありません。

故障するパターンは以下の2つです。

  • 初期不良=初日〜3日以内
  • 自然故障=5年以降(保証期間の終了後)

PCのスキルは人によってかなり差があるので、不安がある人は加入した方が安心。

逆に、ある程度パソコンを使ったことがある人なら「延長保証は不要」です。

PCを壊さないための設置方法やメンテナンスのコツは、こちらの記事を参考にしてください↓

ゲーミングPCを買おう!

ここまで読んで「どのゲーミングPCが良いの?」と思った人は、まずは価格別にチェックするのがおすすめです。

以下に最新のコスパに優れたゲーミングPCをピックアップしましたので、参考にしてください。

おすすめゲーミングPC検索

更新:2025年3月14日

のお宝PCがあります

スマホはスクロールできます→

価格GPUCPUメモリストレージメーカーおすすめフルHDWQHD4K光る光らない標準中型小型空冷水冷Wi-FiM.23年保証サポート納期レビュー
97980円RTX 3050Ryzen 5 450016GB500GBドスパラ11111111
109980円RTX 3050Ryzen 5 450016GB500GBドスパラ11111111
119980円RTX 4060Ryzen 5 450016GB500GBドスパラ111111111
127980円RTX 4060Core i5 1240016GB500GBドスパラ1111111
129800円RTX 4060Ryzen 5 450016GB1TBマウス111111111
129800円RTX 4060Core i5 12400F16GB500GBPC工房1111111
139800円Ryzen Z1 ExRyzen Z1 Ex24GB1TBASUS11111111
139980円RTX 4060Core i5 12400F16GB1TBドスパラ111111111
146800円RTX 4060Ryzen 7 5700X16GB500GBMDL.make11111
148980円RTX 4060TiCore i5 1240016GB500GBドスパラ11111111
149800円RTX 4060Core i7 14700F16GB1TB日本HP111111
154980円RTX 4060Core i5 14400F16GB1TBドスパラ11111111
159980円RTX 4060Ryzen 7 5700X16GB1TBドスパラ1111111111
164980円RTX 4060Ryzen 7 5700X16GB500GBドスパラ1111111
180610円RTX 4060Core i5 14400F16GB1TBサイコム11111111
189979円RTX 4060TiRyzen 7 5700X16GB500GBドスパラ11111111111
189980円RTX 4060TiRyzen 5 7500F16GB500GBドスパラ111111111
205887円RTX 4060Core i5 14500~16GB~256GB~レノボ111111
209980円RTX 5070Core i5 12400F16GB500GBドスパラ111111111
229980円RTX 5070Ryzen 7 5700X16GB500GBドスパラ111111111
239800円RTX 5070Ryzen 7 5700X32GB1TBフロンティア111111
239980円RTX 5070Core i5 14400F16GB500GBドスパラ11111111
239980円RTX 5070Ryzen 7 770016GB500GBドスパラ11111111
265879円RTX 4060TiCore i7 14700F32GB1TBドスパラ11111111
274800円RTX 5070Core i7 14700F32GB1TBフロンティア11111111
289980円RTX 5070Ryzen 7 770032GB1TBドスパラ1111111111
299800円RTX 5070Ryzen 7 9700X32GB1TBツクモ111111111
299800円RTX 5070Core Ultra 7 265F32GB2TBフロンティア11111111
309800円RTX 5070Ryzen 7 7800X3D32GB1TBツクモ111111111
314800円RTX 5070Ryzen 7 7800X3D16GB1TBPC工房1111111
329800円RTX 5070TiCore i7 14700F32GB1TBフロンティア11111111
329980円RTX 5070Ryzen 7 7800X3D32GB1TBドスパラ1111111111
330880円RTX 4070 SPCore i7 14700F32GB1TBドスパラ1111111
333871円RTX 4070Ti SPCore i7 14700F32GB2TB日本HP1111111111
344800円RTX 5070Ryzen 7 9800X3D16GB1TBPC工房1111111
344800円RTX 5070TiCore Ultra 7 265F32GB2TBフロンティア11111111
354800円RTX 5070Ryzen 7 9800X3D16GB1TBPC工房1111111
354800円RX 9070XTRyzen 7 7800X3D32GB2TBフロンティア11111111
358800円RTX 5070Ryzen 7 9800X3D32GB1TBツクモ111111111
365800円RTX 5070TiRyzen 7 9700X32GB1TBツクモ11111111
369800円RX 9070Ryzen 7 9800X3D32GB2TBフロンティア11111111
369800円RX 9070XTRyzen 7 9800X3D32GB1TBツクモ111111111
386800円RX 9070XTRyzen 7 9800X3D32GB2TBフロンティア11111111
399800円RTX 5070TiRyzen 7 9800X3D32GB2TBフロンティア111111111
409979円RTX 5070TiCore i7 14700F16GB1TBドスパラ1111111
424800円RTX 5070TiRyzen 7 9800X3D32GB1TBツクモ111111111
429800円RTX 5070TiRyzen 7 9800X3D32GB2TBフロンティア111111111
429980円RTX 5070TiRyzen 7 7800X3D32GB1TBドスパラ11111111
469800円RTX 5070TiRyzen 7 9700X32GB2TBマウス111111111
469980円RTX 5070TiRyzen 7 9800X3D16GB1TBドスパラ11111111
479800円RTX 5070TiRyzen 7 9800X3D32GB1TBPC工房1111111
479800円RTX 5080Ryzen 7 7800X3D32GB1TBPC工房111111
479800円RTX 5080Ryzen 7 9800X3D32GB1TBツクモ11111111
479800円RTX 5080Ryzen 7 9800X3D32GB1TB x 2フロンティア1111111
479980円RTX 5080Ryzen 7 7800X3D16GB1TBドスパラ111111111
499800円RTX 5070TiRyzen 7 9800X3D32GB2TBマウス111111111
499800円RTX 5080Ryzen 7 9800X3D32GB1TBフロンティア11111111
549800円RTX 5080Ryzen 7 9800X3D32GB1TBPC工房111111
549980円RTX 5080Ryzen 7 9800X3D32GB1TBドスパラ11111111
569800円RTX 5080Ryzen 7 9800X3D32GB2TBマウス111111111

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