NZXT H1 Version 2レビュー|電源と水冷CPUクーラーもセットな高コスパMini ITXケース

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NZXT社のMini-ITXケース「H1 Version 2」をざっくりレビューします。

目次

外観とサイズのチェック

↑ズドーンとそそり立つ垂直デザイン

好みが分かれそうな見た目ですが、設置面積が少さいのが特徴。

正面はダークスモークガラス。

3面メッシュなので通気性は極めて良好。

LED装飾が一切ないシンプルな見た目のケースです。

500mlペットボトルとのサイズ比較

↑USBやグラボの映像出力ポートは底面からアクセスします。

↑天面のインターフェイス

  • 電源ボタン
  • USB 3.1 Gen 1 Type-A x 2
  • USB 3.2 Gen 2 Type-C x 1
  • 3.5mmミニジャック(4極)

↑一般的なミドルタワーケースとのサイズ比較

右はFractal Design Pop Silentです。

↑高さはPS5と同じ

Xbox Series Xの背を高くした感じです。

NZXT H1 V2の特徴

NZXT H1 Version2の価格は35,000円(黒)〜40,000円(白と、ちょっと高めです。

価格だけで判断すると、候補から外れてしまうかもしれません。

しかし、このケースの特徴は以下の2つが内蔵されていることです。

  • 750W SFX電源
  • 140mm水冷CPUクーラー

SFX電源の相場は高く、750Wクラスなら2万円ほど。

CPUクーラーは空冷なら4〜5千円。

ただし、Mini-ITXケースだと高さ制限がある場合が多く、ケースの大きさやシステム構成によっては1万円クラスの背の低いサイドフロー式を買う必要があります。

ケース本体も大型グラボが入るMini-ITX(SFサイズ)だと1万円〜3万円

上記のパーツをバラで購入するよりも安く必須パーツを丸っとゲットできるのが最大の特徴です。

しかも高品質なNZXT製。

見た目は好みがあると思いますが、かなりコスパの高いケースだと思います。

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開封チェック

↑500mlペットボトルとの比較。

箱のサイズは大きめ。

↑付属品一式

パネルはドライバー無しで外せます。

↑ケース上面の3.5mmオーディオ端子はヘッドホン・マイク共用の4極端子です。

マイク、ヘッドホンに分ける分岐ケーブルが付属。

↑AMDはAM4、AM5に対応

↑外側パネルの両サイドに大型のフィルターあり

マグネット式で簡単に外せます。

↑ファンコントロールハブを搭載

↑ファンコントローラーに空き端子なし。

内部USB 2.0ケーブルでマザーボードと接続し、専用ソフト「CAM」で制御できます。

↑「CAM」を使ってファンコントローラーを操作しているところ

NZXTデバイス(キーボード、マウス、照明など)を一括管理できるので便利です。

↑140mmのラジエーターファン

配線が接触しないようにグリルが付いてます。

↑水冷ヘッドは高さ約28mmと非常に薄いです

↑グリスが塗られています

↑750W GOLDのSFX電源。安心の10年保証

※ケース、PCIeライザーケーブル、水冷クーラーは3年保証

フルプラグインですが、すでに配線されています。

↑フロントパネルのUSB、電源ボタンなどの内部ケーブル

組み立て|迷ったポイントも解説

組み立ては基本的にマニュアルをじっくり読めば問題ないです。

ちょっと迷ったポイントだけ解説します。

↑まずはラジエーターのネジを2箇所はずす!

↑水冷ヘッドに挟まってる発泡スチロールを取る

↑バックプレートを付ける

↑リテンションパーツを付ける

↑マザーボードによって内部ケーブルのコネクター位置が違うので、配線をゆるめて電源側のスペースに逃すと良いです。

↑CPU補助電源ケーブルとファンケーブルがどこにあるのか探しました。

フレームにタイラップで固定されてるので忘れずに繋ぎましょう。

↑右はCPU補助電源ケーブル

左のファンケーブルはラジエーターファンかウォーターポンプなのか悩みましたが、マニュアルに「ウォーターポンプコネクタへ繋ぐ」と書いてあります。

↑最後にラジエーターファンに配線が干渉していないかチェック!

メモリとラジエーターファンのクリアランスは広め。

仕様によるとメモリは高さ46mmまでOK

↑ 3スロット厚、長さ324mmまでのグラボに対応。

RTX 4070Tiまでなら余裕でマウントできます。

RTX 4080以上はダメです。

↑バックパネルまでの深さは67mmあるので、ケーブルの取り回しは問題ないでしょう。

USBメモリなど、背の高いものは注意が必要です。

また、頻繁に付け外すUSBデバイスは使いにくいのがデメリットです。

写真のようなWi-Fiアンテナを直結するタイプだと、電波の受信感度は悪くなると思います。

↑配線は横から見るとこんな感じになります。

まとめ

まとめると、こんな感じです。

  • 品質良し
  • 組み立てやすい
  • 設置面積が少ない
  • コスパ良い(電源とCPUクーラーがセット)
  • 底面のUSBポートが使いにくい
  • RTX 4080以上の大型グラボは付けられない

電源、CPUクーラー、ファンなどのパーツが最初からマウントされているので、組み立ては非常に簡単です。

マザーボードとグラボを付けて、配線をちょろっと繋ぐだけ。

手持ちのパーツを使い回したい人にとってはコスパ悪いですが、新規でパーツを揃える人なら筆頭候補と言えるケースでしょう。

あとは見た目とサイズ感が好みに合えば、何も文句のない製品です。

価格は黒モデルが3,5000円ほど、白なら40,000円ほどです。

黒も白も中身は同じですが、黒は人気が無いから安売りされていると思われます。

気になる人はぜひチェックしてください。

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実際の使用環境

ここからは私の日記です。

NZXT H1を買った理由は、「DEAD OR ALIVE Extreme Venus Vacation」と「サミー777タウン」の専用マシンが欲しかったからです。

おっぱいを眺めながらパチンコを打つのが目的でした。

で、PCを設置する場所がなく、モニター後ろのせっまいスペースを有効活用したいと …

そんなに高スペックでなくて良く、その代わりほぼ24時間365日ぶっ続けでパチンコを回し続けるので、省電力な構成にしました。

  • GeForce RTX 4060(レビュー
  • MSI B760 EDGE WIFI D4(レビュー
  • Core i7-12700F
  • 8GB DDR4メモリ x 2
  • C国製ミニキーボード

特にRTX 4060がお気に入り。省電力で十分なパワーです。

キーボードは3千円くらいで売ってる安いワイヤレスタイプ。こんなんで十分です。

CPUはちょっとオーバースペックな感じですが、あと5年は使い続けたいので旧世代のCore i7を選びました。

↑RTX 4060みたいなツインファン仕様のグラボだと、H1の中身はスカスカ。

パチンコ玉は滑らかに跳ねまわり、おっぱいはブルンブルン動いてこれ以上ない極上のプレイ環境です。

とりあえず壊れるまで使う予定。

以上、皆さんもステキなPCライフを送ってください。

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更新:2024年10月9日

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