RTX 4060とRyzen 5 4500のゲーム性能とベンチマークレビュー|Core i5と比較

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CPUにRyzen 5 4500と、GPUにRTX 4060を組み合わせた構成で「ゲーム性能」「クリエイティブ性能」「消費電力」を検証しました。

Core i5-14400Fを使用した環境と比較もしていますので、CPUの違いによるパフォーマンスの差も分かります。

ゲーミングPCの購入や、自作PCの構成を検討している人は参考にしてください。

目次

検証用PCのスペック

OSWindows 11 Home
CPURyzen 5 4500
CPUファン空冷式
Scythe 虎徹 MarkⅡ
GPURTX 4060
MSI VENTUS 2X 8G OC
メモリ32GB
DDR4-3200 16GB x 2
マザーボードB550チップセット
Phantom Gaming 4
電源850W

一般的なBTOゲーミングPCと同じ構成で、特別すごいパーツは使っていません。

メモリはクリエイティブ性能チェックのために32GBにしていますが、基本的に16GBあれば問題ないです。

電源容量はRTX 4060の場合、550WあればOK。

テストPCは見た目が違うだけで、BTOパソコンと同じ仕様です!

CPU性能チェック|Ryzen 5 4500

赤:優れている/青:劣っている

Ryzen 5 4500Core i5-14400F
発売日2022年6月2024年1月
世代Zen 2
(最新はZen 4)
第14
最新
Pコア数66
Eコア数4
スレッド数1216
定格クロック3.6GHz2.5GHz
ブーストクロック4.1GHz4.7GHz
L3キャッシュ8MB20MB
熱設計電力65W65W
参考価格
2月調査
14,000円34,000円

Ryzen 5 4500は、ゲーム機のPS5と同じAMD Zen 2世代の低価格ゲーミングPC向けCPUです。

コア/スレッド数と動作クロックは普通であるものの、特にキャッシュメモリが少ないので、ゲームパフォーマンスで重要なシングルコア性能が伸びません。

CPUはGPUの性能を引き出す重要なパーツなのですが、Ryzen 5 4500だとゲームによってはGPUの性能を100%引き出せない点がデメリットとなります。

とはいえ2万円を切る価格は魅力で、GPUのパワーを多少ロスしてもカジュアルに遊ぶ分には問題なく、低予算でPCゲームを始めたい人にとって救世主といえるCPUです。

BTOパソコンだとCore i5-14400Fモデルより平均して3万円ほど安いのですが、Ryzen 5 4500は2024年に選ぶCPUとしては「かなり性能が低い」ので、よ~く検討してください。

主要CPU性能の比較グラフです。(2024年2月時点/ミドルクラス以上)

ゲーミングPCに採用されるCPUとしては最下位の性能となります。

実際に使ってみたところ、ゲームによってはCPUとGPUの連携が処理待ちになって、フレームレートの伸びが悪くなります。(ボトルネックが発生しやすい)

特にフレームレートが重要な競技性の高いFPSゲームに弱いCPUです。

結論を言うと、RTX 4060クラスのGPUと組み合わせる場合、デメリットを理解したうえで使うなら良いかな … と思います。

RTX 4060TiやRTX 4070みたいな高性能GPUと組み合わせるのは「安物買いの銭失い」になるので注意!

グラフィック性能チェック|RTX 4060

主要GPUの性能グラフです。

グラフだけで判断すると、最新GPUなのに旧世代のRTX 3060Tiに負けてるの?って思う人が多いと思います。

3DMarkのスコアというのは、ラスタライズ性能(描画性能)を評価していて、後述するDLSS(Tensorコア)、レイトレーシング(RTコア)の性能を含めていません。

最近のゲームは「DLSS」と「レイトレーシング」も使って、ゲームの「パフォーマンス」と「表現力」を上げることが当たり前になってきています。

すべてのコアを合わせた総合性能を見ないと、新世代のゲームパフォーマンスを正しく評価できない点に注目してください。

グラフではRTX 3060Tiより低性能に見えますが、強化されたコア性能によりゲームによってはフルHDで「RTX 3080」を超えるパフォーマンスで遊べます。

レイトレーシングについて

光と影の表現力を上げてリアルな描写を可能にする機能です。

対応したゲームなら表現力が格段に上がって美しい映像になりますが、フレームレートが落ちるのがデメリット。

RTX 4000シリーズならパワーアップしたレイトレーシング性能により、フレームレートの落ちは少なめ。

RTX 3000シリーズだと、レイトレーシングをONにしたらフレームレートが半分くらいになってしまいます。

競技性の高いFPSゲームよりもアクションアドベンチャーのような美麗な映像をまったり楽しむゲームに向いた機能です。

DLSSについて

DLSSはAI技術を使ってフレームレートをブーストする機能です。

低解像度の映像を高解像度にアップスケールする仕組みで、理論上は画質を少し犠牲にしますが、ほとんどの人は気にならないと思います。

DLSSはNVIDIAのスーパーコンピューターを利用して、常にAIモデルのチューニングがされています。

最新のAIモデルはGeForce Game Readyドライバーを通して配信され、時間が経つごとにパフォーマンスが向上していく優れた機能です。

レイトレーシングと組み合わせれば、弱点であるフレームレートの減少も抑えることが可能。

DLSSに対応したゲームなら、基本的に有効にすることをおすすめします。

DLSS3 フレーム生成について

RTX 4000シリーズから使えるDLSS3のフレーム生成機能は、AIが推測して中間フレームを自動生成します。

対応したゲームだと、非力なCPUと組み合わせても旧世代のハイスペックモデルRTX 3080と同じスコア。

DLSS3対応ゲームは増加中で、旧世代のRTX 3000シリーズと比較するのが可哀想かわいそうになるくらい強烈なパフォーマンスで遊べます。

ゲーム性能チェック

グラフィックスの重さが「軽い」「中程度」「重い」の3パターンで検証しました。

  • 【軽・重量級】フォートナイト
  • 【中量級】オーバーウォッチ2
  • 【中量級】ストリートファイター6
  • 【中量級】ブループロトコル
  • 【中量級】パルワールド
  • 【中量級】Diablo 4
  • 【中量級】龍が如く7 外伝
  • 【中量級】アーマードコア6
  • 【重量級】ファークライ 6
  • 【重量級】アサシンクリードヴァルハラ
  • 【重量級】アサシンクリードミラージュ
  • 【重量級】スターフィールド
  • 【重量級】サイバーパンク2077

快適にゲームを遊ぶフレームレートの目安は、こちらの表を参考にしてください↓

スクロールできます
ゲームの重さタイトル例快適に遊べる目安
軽量級レインボーシックス・シージ
フォートナイト(DX11)
VALORANTなど
120fps〜
中量級Apex Legends
オーバーウォッチ2など
多くのFPSゲーム
120fps〜
重量級 フォートナイト(DX12)
アサシンクリードシリーズ
サイバーパンク 2077など
多くのオープンワールドゲーム
60fps〜

最近のゲームはグラフィックスに凝ったものが多いので、基本的に重量級が快適に動作するPCを選ぶのがおすすめです。

すべて当サイトによる計測値です。ゲームのバージョンやシステム構成によってスコアは変わります。

【軽・重量級】フォートナイト

設定
  • 【画質1】DX11パフォーマンス
  • 【画質2】DX12最高+レイトレON
  • 【DLSS】バランス

「移動」「建築」「戦闘」をした平均フレームレート(同じリプレイファイルを使用)

2024年2月計測(チャプター5)

※戦闘パターンや場所(オブジェクトの数)によってフレームレートは大きく変わります

パワーの無いRyzen 5 4500のスコアが低いですけど、競技向けの「パフォーマンスモード」なら十分なフレームレートで遊べます。

フルHD/165Hzなゲーミングモニターの性能を使い切れるので、Ryzen 5 4500+RTX 4060でも問題ありません。

ただし、Ryzen 5 4500だと高画質なDX12モードはフルHDでもカクつくシーンが多いです。

かなり画質を調節しないと快適に遊べませんが、競技性の高いFPSゲームは画質を落とす人がほとんどなので、影響を受ける人は少ないでしょう。

ただ、個人的にはRyzen 5 4500だとRTX 4060の性能を引き出せていなく、もったいないと感じます。

【中量級】オーバーウォッチ 2

設定
  • 【画質1】ウルトラ
  • 【画質2】NORMAL
  • 【高品質アップスケーリング】デフォルト
  • 【視野角】デフォルト(103)
  • 【レンダースケール】自動
  • 【NVIDIA REFLEX】有効+ブースト

同一リプレイファイルの同じシーンの平均フレームレート(5vs5の乱戦時)

2024年2月計測(v.2.8.1.1)

※戦闘パターンや場所(オブジェクトの数)によってフレームレートは大きく変わります

CPUパワーの差がハッキリ出てますけど、「ウルトラ画質」でもフルHD~4Kまで十分な速度です。

大会を目指してトレーニングするガチなプレイヤーには向いていませんが、カジュアルに楽しむ分には十分なパフォーマンスでしょう。

他の中量級FPSゲームとして「Apex Legends」もありますが、だいたい同じようなフレームレートです。(300fpsが上限)

※Apex Legendsは同じパターンの戦闘シーンを再現できないため未計測

【中量級】ストリートファイター6

設定
  • 【画質】HIGHEST

ベンチマークソフトで計測

2024年1月計測

どっちのCPU組み合わせでもフルHD/WQHDで上限の60fpsに張り付きます。

【中量級】ブループロトコル

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: blue-protocol-bench-snap-0720.jpg
設定
  • 【画質】最高

ベンチマークソフトで計測

2024年1月計測

GPU負荷の少ないフルHDでCPUパワーの差が出ています。

Ryzen 5 4500だとRTX 4060の性能を引き出せていませんが、フルHD/120fps前後のスコアが出るので違いを体感できる人は少ないでしょう。

CPUの価格差を考慮すると、コスパ重視ならRyzen 5 4500は良いと思います。

このゲームは「DLSS」「レイトレーシング」といった新技術に対応していません。

こういったゲームは多いのですが、どのCPUとの組み合わせでもRTX 4060であればヌルヌルサクサク動作します。

【中量級】パルワールド

設定
  • 【画質】最高
  • 【DLSS】バランス
  • 【その他】デフォルト

レベル50拠点内を走った平均フレームレート

2024年2月測定(v.0.1.4.1)

もっとも負荷のかかるシーンは「戦闘中」や「フィールド内を探索中」ではなく、ある程度成長した「拠点内」だと思われます。

拠点で活動中に60~80fpsくらい出ていれば「戦闘」「移動」も快適に遊べます。

Ryzen 5 4500は75fpsくらいでCPU処理の限界に達しますが、競技性の低いゲームなので問題ありません。

画質を「最高」→「中」に落としてもフレームレートは変わらず。75fpsくらいで頭打ちでした。

【中量級】Diablo 4

設定
  • 【画質】ウルトラ
  • 【DLSS】バランス
  • 【フレーム生成】ON

キヨヴァシャド内の固定ルートを移動中の平均フレームレート

2024年1月再計測

DLSS 3フレーム生成対応ゲームで、CPUの違いによるフレームレートは誤差レベル。

ザコ敵が大量に沸くシーンでもフルHD/160fps前後で動作しました。

余裕の性能です。

【中量級】龍が如く7 外伝

設定
  • 【画質】最高
  • 【DLSS】AUTO
  • 【フレーム生成】ON

地獄チームランブルGOLD1で仲間が戦闘時の平均フレームレート(8人vs10人)

2024年1月計測(v.1.21)

「龍が如く7外伝 名を消した男」はDLSS 3フレーム生成+ウルトラワイドに対応。

GPU負荷の軽いフルHDでCPUパワーの差が出ますけど、このゲームは100fpsもあれば十分に快適です。

龍が如く8」もPCの要求スペックは同じなので、安心して遊べます。

【重量級】アーマードコア 6

設定
  • 【画質1】最高
  • 【画質2】高
  • 【自動描画調整】ON

ARENA 28/Fで戦闘中の平均フレームレート

2024年1月計測(v.50)

フレームレートの上限が120fpsで、DLSSに対応してないゲームです。

Ryzen 5 4500だと100fps前後で処理が追いつかず、ボトルネックが発生します。

画質を「最高」→「高」に落としてGPUの負荷を減らしても、フルHDのフレームレートは伸びません。

とはいえ普通にストーリーを楽しむ分には問題ない性能と感じました。

さらに、WQHD〜4KになるとCPU違いによるフレームレートの差は無くなります。

特にウルトラワイド(UWQHD)の映像がド迫力でおすすめ。

PS5だと不可能な画角なのでめっちゃ感動します。

【重量級】ファークライ6

設定
  • 【画質1】最高
  • 【画質2】最高+FSRバランス
  • 【レイトレーシング】ON
  • 【FSR】OFFとON(バランス)

ゲーム内のベンチマークモードで計測

2024年1月計測(v.1.7.0)

このゲームもCPUパワーに依存するタイプで、Ryzen 5 4500だとRTX 4060の性能をうまく引き出せていません。

フルHD/WQHDのフレームレートがほぼ同じで、CPUの処理が追いつかない状態。

AMDのアップスケール技術である「FSR」をONにしても、フルHDのフレームレートは伸びません。

とはいえ、競技性の低いソロで楽しむアクションゲームなら60fps以上あれば問題ないです。

AMDのアップスケール技術である「FSR」をONにすると、4Kまで快適に動作。

アップスケール(DLSS/FSRなど)は、ゲーム機のPS5でも当たり前のように使われている技術で、グラフィックスに凝った重たいアクションゲームでも、設定次第で快適に遊べます。

【重量級】アサシンクリードヴァルハラ

設定
  • 【画質】最高

ゲーム内のベンチマークモードで計測

関連記事よりCore i5-13400+RTX 3060Tiの計測データを引用

2024年1月計測(v.1.7.0)

このゲームはレイトレーシングとDLSSに対応していません。(FSRには対応)

国産のゲームや少し古いゲームだと、レイトレ/DLSSに対応していないものが多いです。

こういったタイプのゲームでも、Ryzen 5 4500+RTX 4060ならフルHD〜WQHDまで快適。

GPU負荷の少ないフルHDでCPUパワーの差が出ていますが、体感できるほどの違いはありません。

レイトレ/DLSSに対応していない超重いゲームは、RTX 3060Tiに近いパフォーマンスになります。

【重量級】アサシンクリードミラージュ

設定
  • 【画質1】最高/解像度スケール100%
  • 【画質2】最高/解像度スケール50%
  • 【適応品質】60FPS
  • 【アップサンプル】TAA

ゲーム内のベンチマークモードで計測

2024年1月計測(v.1.0.6)

フルHDでCPUパワーの差が出ますが、あくまで最高画質にこだわった場合です。

UWQHD/4Kは「適応品質を60FPS」に設定すると、画質が動的に調節されて60fpsを下回らなくなります。

解像度スケールを50%に落とすとRyzen 5 4500でも4Kまで80fps前後を記録。Core i5だともっとフレームレートが伸びます。

画質の調節次第でRyzen 5 4500でも十分に遊べます。

【重量級】スターフィールド

設定
  • 【画質】ウルトラ
  • 【DLSS】自動
  • 【フレーム生成】ON

視界の広い「広い場所」と、視界の狭い「狭い場所」を走った平均フレームレート

2024年1月再計測(v.1.8.88)

DLSS 3 フレーム生成に対応したゲームです。

惑星・地上などの視界の開けた「広い場所」と、船内や洞窟みたいな「狭い場所」でフレームレートが大きく変わります。

計測時のバージョン(1.8.88)では165fpsがフレームレートの上限になるようですが、まったり楽しむゲームなのでWQHDでも快適です。

広い場所で微妙にCore i5-14400Fのスコアが良いですけど、実際のプレイ感に差はありません。

【重量級】サイバーパンク 2077

設定
  • 【画質】レイトレーシングウルトラ
  • 【DLSS】自動
  • 【フレーム生成】ON

ゲーム内のベンチマークモードで計測

関連記事よりCore i7-13700+RTX 3080の計測データを引用

2024年1月再計測(v.2.1)

DLSS 3 フレーム生成に対応したゲームです。

フルHDとWQHDで微妙にRyzen 5 4500+RTX 4060が低いスコアですが、プレイに影響するほどの差はありません。

前世代のハイスペックモデル「RTX 3080」と比較すると、フルHDでRTX 4060が素晴らしいフレームレートです。

しかし、WQHD/4Kと解像度が上がるほどパフォーマンスの伸びが悪くなります。

とはいえ、4KだとRTX 3080でさえマトモに遊べる速度ではないので、総合的にRTX 4060がベストコスパだと思います。

クリエイティブ性能チェック

動画編集、写真編集、AI画像生成の能力をチェックしました。

動画編集(Premiere Pro)

4KとフルHD撮影した10分間の動画を編集してエンコードした時の処理時間です。

関連記事よりCore i7-13400+RTX 3060の計測データを引用

4K→4Kエンコード
YouTube 2160p 4KUHD
Ryzen 5 4500+RTX 4060
8分03秒
Core i5-14400+RTX 4060
6分57秒
Core i5-13400+RTX 3060 12GB
7分12秒

↑Ryzen 5 4500とRTX 4060の組み合わせだと、4Kエンコードは旧世代のRTX 3060に負けます。

RTX 4060の4K性能は低く、Core i5でも7分ほど処理に時間がかかります。

ただ、4K映像を扱う予定が無ければ関係ないでしょう。

フルHD→フルHDエンコード
YouTube 1080p FHD
Ryzen 5 4500+RTX 4060
1分50秒
Core i5-14400+RTX 4060
1分25秒
Core i5-13400+RTX 3060 12GB
1分35秒

フルHDエンコードだと、Core i5なら良い性能です。

もっとも実用的なフルHD→フルHDの処理はパワーアップしてますが、RTX 4060のメモリバス幅が128bitと狭いため、負荷の掛かる4K処理にめっぽう弱いGPUであることが分かります。

さらに、Ryzen 5 4500と組み合わせるとパワーが足りず、クリエイティブな作業は得意ではありません。

人によって評価は分かれそうですが、趣味の動画編集レベルならRyzen 5 4500でも十分なパフォーマンスだと思います。

ゲーム実況の録画配信などはフルHDが主流です。

さらに、RTX 4000シリーズだとAV1ハードウェアエンコードができるのもポイント

OBS Studio

※ゲームのプレイ画面をリアルタイム録画したい人はRTX 4060の方が良いです

RAW現像(Lightroom Classic)

Lightroom Classicを使って有効画素数2010万(SONY RX10M4)のRAWデータ100枚を現像しました。

RAW現像 100枚
Ryzen 5 4500+RTX 4060
51.65秒
Core i5-14400+RTX 4060
41.13秒
Core i5-13400+RTX 3060 12GB
27.49秒
書き出し条件はこちら
画像形式JPEG
画質100%
解像度350px/インチ

ビデオメモリを12GBも持つRTX 3060がベストスコアなのが驚きです。

ビデオメモリの使用量は20%くらいだったので関係性は無いと思われますが、何度計測してもRTX 3060が最速でした。謎です(2024年1月に再計測しても変わらず→マジでRTX 3060は速いです)

個人的にはCore i5ならRTX 4060でも十分なパワーだと思います。

しかし、Ryzen 5 4500+RTX 4060だとめっちゃ遅いです。

がっつりクリエイティブワークをしたい人、RTX 3060から乗り換えようとしている人はよ〜く検討してください。

AI画像生成(Stable Diffusion)

Stable Diffusionを使用して6枚の画像を生成しました。

設定・環境はこちら
  • Stable Diffusion Web UI v1.7.0
  • Python 3.10.9
  • xformers 0.0.20
  • 【Check Point】 YesMix v1.5
  • 【Lora】 Mikasa Ackerman
  • 【VAE】vae-ft-mse-840000-ema-pruned
  • 【Prompt】
    • masterpiece, best quality, highres, hmmikasa, short hair, black eyes, scarf, emblem, belt, thigh strap, red scarf, white pants, brown jacket, long sleeves, <lora:mikasa_ackerman_v1:0.7>, holding weapon, sword, dual wielding, three-dimensional maneuver gear, fighting stance, sky,
  • 【Negative prompt】
    • EasyNegative, lowres, bad anatomy, bad hands, text, error, missing fingers, extra digit, fewer digits, cropped, (worst quality:1.2), low quality, normal quality, jpeg artifacts, signature, watermark, username, blurry, lowres graffiti, (low quality lowres simple background:1.1),
  • 【Sampling method】DPM++ 2M Karras
  • 【Sampling steps】20
  • 【Width】512
  • 【Height】768
  • 【Batch count】6
  • 【CFG Scale】7
  • 【Seed】 1954368363

設定を合わせると同じ画像が生成されます。

Stable Diffusion
(512 x 768)x 6枚
Ryzen 5 4500+RTX 4060
22.8秒
Core i5-14400+RTX 4060
22.5秒
Core i7-14700+RTX 4060Ti 8GB
17.4秒
Core i7-13700+RTX 3060 12GB
28.1秒

微妙にCPUパワーの差が出てますけど、Core i5とほぼ同じと思って良いでしょう。

AI画像生成はほとんどGPUパワーだけで動くようです。

BingやLINEなどのクラウドを使った画像生成サービスよりも圧倒的に速く自分好みの絵を描けます。

RTX 4060のビデオメモリは8GBなので、AI画像生成の「入門向け」といった位置付けです。

今回のテストで使用したビデオメモリは4.1~5.5GBでした。

まずはAI画像生成をはじめてみたい!

クラウドの生成サービスに不満がある!

と感じている人はRTX 4060で十分です。

【中級者】モデル学習をしたい→RTX 4070以上を推奨(VRAM 12GB)

【上級者】超高画質な絵を描きたい→RTX 4080以上を推奨

消費電力チェック

各CPU+RTX 4060を使ったシステム全体の消費電力を計測しました。

スクロールできます
CPUゲームエンコード動画視聴
Ryzen 5 4500180〜190W145~150W55〜60W
Core i5-14400185〜195W175~180W65〜70W

ゲームだと誤差レベルですが、エンコードや動画視聴といった処理では、Ryzen 5 4500の方が低い消費電力です。

悪く言うと、Ryzen 5 4500のパワーが無いから消費電力が低いとも言えます。

とはいえ、エコを気にする人はRyzen 5 4500がベストでしょう。

計測方法はこちら

消費電力の測定はラトックシステムのRS-BTWATTCH2を使用。

リアルタイム計測データから最小値と最大値を採用。

ゲーム】サイバーパンク2077/フルHD〜4Kまでの最小値と最大値

【エンコード】Premiere Pro 2024/4Kエンコード

【動画視聴】Hulu

システム環境やゲームによって消費電力は変動します。

Ryzen 5 4500+RTX 4060の構成まとめ

まとめると、こんな感じです↓

RTX 4060まとめ

  • フルHDでぶっちぎりのパフォーマンス
  • 画質を調整すればWQHDでもOK
  • DLSS3に対応したゲームだと無敵
  • レイトレ/DLSS未対応ゲームはRTX 3060Tiレベル
  • 省電力で十分なパワー
  • クリエイティブ性能の進化が少ない

Ryzen 5 4500まとめ

  • 安い
  • 省電力
  • フルHD/165Hzモニターと相性が良い
  • GPUの性能を100%引き出せない
  • クリエイティブ性能が低い
  • ヘビーFPSゲーマー

RTX 4060については、フルHDモニターに繋げる予定の人にベストな性能

DLSS 3に対応したゲームならWQHDモニターで使い始めても問題ないです。

4Kゲームは苦手ですけど、最高画質にこだわりがなければ普通に遊べます。

動画・写真編集のパフォーマンスがRTX 3000世代よりも落ちているのがデメリットですが、影響を受ける人は少ないでしょう。

Ryzen 5 4500については、Core i5よりも性能が低く、最新世代のGPUパワーをうまく引き出せてません。

とはいえ、RTX 4060クラスのGPUなら多くのゲームでフルHD/120fps以上を記録するので、一般的なゲーミングモニターの性能を十分に使い切れる性能です。

ゲーミングPCは高性能を求めるとキリがありません。

限られた予算や使い方によって妥協点を見極めるのが大事。

Ryzen 5 4500+RTX 4060の構成はカジュアルにゲームを楽しむ人なら問題ないと思います。

逆に、RTX 4060より高性能なGPUとの組み合わせはもったいないです。

以上、参考になれば幸いです。

使用したグラフィックボードはこちら↓

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Gen 3×4 -1(0)
Gen 3×2 -1(1)
マザーボード
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B550チップセット
microATX
高さ x 幅 x 奥行
解説
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ミニタワー
電源
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80PLUS BRONZE
ネットワーク有線:1Gbps
無線:なし
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425 x 220 x 440
ミニタワー
電源
解説
650W
80PLUS BRONZE
ネットワーク有線:1Gbps
無線:なし
サポート
価格144,980円
ポイント
  • 安心ブランド
  • 納期が早い
  • シンプルなデザイン
  • 十分な性能
  • ヘビーFPSゲーマー
  • ストレージ容量が少ない
  • 見た目が派手なPCが欲しい人

こちらもコスパの良いRyzen 5とRTX 4060を組み合わせたゲーミングPCの入門モデルです。

入門スペックとはいえ、グラフィックスに凝ったゲームでも快適に動作します。

シンプルな見た目ながらLED照明も楽しめる中型サイズのケースを採用。

初期ストレージ容量が500GBと少ないので、たくさんのゲームをインストールしたい人は注文時にカスタムした方が良いでしょう。

コスパ良くPCゲームを始めたい人におすすめです。

\翌日出荷!すぐに遊べる!/

はじめてゲーミングPCを買うならドスパラ!

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おすすめゲーミングPC 早見表

更新:2024年4月16日

スマホはスクロールできます→

価格GPUCPUメモリストレージメーカー
109800円Ryzen Z1
Extreme
16GB512GBASUS
129800円RTX 4060Ryzen 5 450016GB1TBマウス
149800円RTX 4060Ryzen 7 5700X16GB1TBPC工房
155800円RTX 4060TiRyzen 7 5700X32GB1TBフロンティア
162800円RTX 4060TiRyzen 7 5700X16GB1TBPC工房
165800円RTX 4060TiCore i5-14400F32GB1TBフロンティア
169800円RTX 4060TiRyzen 7 5700X16GB1TBマウス
179980円RTX 4060TiRyzen 7 5700X16GB1TBドスパラ
199800円RTX 4070SPRyzen 7 5700X32GB1TBフロンティア
229700円RTX 4070TiRyzen 7 5700X16GB1TBPC工房
229900円RTX 4070SPRyzen 7 5700X16GB1TBマウス
239382円RTX 4070SPCore i7-14700F16GB1TB日本HP
239980円RTX 4070SPRyzen 7 5700X16GB1TBドスパラ
244800円RTX 4070SPCore i7-14700F32GB1TBフロンティア
249800円RTX 4070SPCore i7-14700F32GB1TBフロンティア
259740円RTX 4070SPCore i5-14400F32GB2TBサイコム
259842円RTX 4070Ti SPCore i7-14700F16GB1TB日本HP
269800円RTX 4070SPCore i7-14700F32GB1TBフロンティア
269800円RTX 4070SPRyzen 7 7800X3D16GB1TBマウス
269980円RTX 4070SPRyzen 7 7800X3D16GB500GBドスパラ
279800円RTX 4070Ti SPCore i7-14700F32GB1TBフロンティア
296980円RTX 4070TiCore i7-14700F32GB1TBドスパラ
294980円RTX 4070SPRyzen 7 7800X3D16GB1TBドスパラ
299800円RTX 4070Ti SPCore i7-14700F16GB1TBツクモ
299800円RTX 4070Ti SPCore i7-14700F32GB1TBフロンティア
307420円RTX 4070SPRyzen 7 7800X3D32GB2TBサイコム
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10〜15万円RTX 4060
15〜20万円RTX 4060Ti
20〜25万円RTX 4070
RTX 4070 SUPER
25万円〜RTX 4070Ti
RTX 4070Ti SUPER
RTX 4080 / SUPER
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