RTX 4060とRyzen 7 5700Xのゲーム性能とベンチマーク|Core i7/i5と比較レビュー
CPUにRyzen 7 5700Xと、GPUにRTX 4060を組み合わせた構成で「ゲーム性能」「クリエイティブ性能」「ライブ配信性能」「消費電力」を検証しました。
Core i7-14700F/Core i5-14400Fを使用した環境と比較もしていますので、CPUの違いによるパフォーマンスの差も分かります。
ゲーミングPCの購入や、自作PCの構成を検討している人は参考にしてください。
まずは、Ryzen 7 5700XとRTX 4060の特徴・デメリットについて長々と解説します。
すぐにゲームのベンチマークが見たい!って人は、このボタンからジャンプしてください。
検証用PCのスペック
OS | Windows 11 Home |
CPU | Ryzen 7 5700X |
CPUファン | 空冷式 Scythe 虎徹 MarkⅡ |
GPU | RTX 4060 MSI VENTUS 2X 8G OC |
メモリ | 32GB DDR4-3200 16GB x 2 |
マザーボード | B550チップセット Phantom Gaming 4 |
電源 | 750W |
一般的なBTOゲーミングPCと同じ構成で、特別すごいパーツは使っていません。
クリエイティブ性能チェックのため、メモリを32GBの大盛りにしています。
電源容量はRTX 4060の場合、550WあればOKです。
テストPCは見た目が違うだけで、BTOパソコンと同じ仕様です!
CPU性能チェック|Ryzen 7 5700X
赤:優れている
Ryzen 7 5700X | Core i7-14700 | Core i5-14400F | Core i7-13700 | Core i7-12700 | |
---|---|---|---|---|---|
発売日 | 2022年4月 | 2024年1月 | 2024年1月 | 2023年1月 | 2022年1月 |
世代 | Zen 3 (最新はZen 5) | 第14 (最新) | 第14 (最新) | 第13 | 第12 |
Pコア数 | 8 | 8 | 6 | 8 | 8 |
Eコア数 | – | 12 | 4 | 8 | 4 |
スレッド数 | 16 | 28 | 16 | 24 | 20 |
定格クロック | 3.4GHz | 2.1GHz | 2.5GHz | 2.1GHz | 2.1GHz |
ブーストクロック | 4.6GHz | 5.4GHz | 4.7GHz | 5.2GHz | 4.9GHz |
L3キャッシュ | 32MB | 33MB | 20MB | 30MB | 25MB |
熱設計電力 | 65W | 65W | 65W | 65W | 65W |
参考価格 1月調査 | 22,800円 | 61,000円 (14700F) | 35,000円 | 56,000円 (13700F) | 45,000円 (12700F) |
Ryzen 7 5700XはAMD Zen3世代のCPUで、ライバルはIntel 第12世代のCore i7-12700になります。
Core i7-12700以降は、Pコア(パフォーマンスコア)とEコア(高効率コア)のハイブリッド式になっていて、かなり完成度の高いCPUです。
一方で、RyzenシリーズはPコアだけで構成されているのが弱みですが、実際のところゲームだとPコアが中心に働くので、コア数はあまり問題ではありません。
また、キャッシュメモリ容量が多いので、処理内容によってはCore i7と同等のパフォーマンスで動作するのもメリットです。
Ryzen 7 5700Xはすでに世代の古いCPUですが、価格の安さが最大のポイントで最新のCore i5よりも安いです。
マザーボードとメモリもコスパの良い製品が使えるので、PCを構成するパーツコストをかなり抑えられるのもポイント。
デメリットとしてはZen3世代のプラットフォームはモデル末期なため、Zen 4/Zen 5世代のCPUに乗り換えるにはマザーボードとメモリを丸っと交換する必要があります。
とはいえ、自作PCのようにパーツを入れ替えながら使う人でなければ問題ありません。
BTOパソコンならCore i7-14700モデルより平均して3万円ほど安いので、コスパ重視の人におすすめです。
- Intel第13、第14世代は不具合対策のマイクロコード適用済みスコア
CPUの総合性能を評価する「Passmark」のスコアです。
グラフに記載してあるCPUはすべて実機を使い、電力設定を「定格」にして計測しました。(※BTOパソコンと同じ設定)
ここでは各CPUが全体でどのくらいの順位なのかを、ふ〜んと眺めるだけでOKです。
グラフだけで判断するとRyzen 7 5700XはCore i5-14400Fよりも高性能で、Core i7-12700とほぼ同じ性能です。
グラフィック性能チェック
主要GPUの性能グラフです。
グラフだけで判断すると、旧世代のRTX 3060Tiに負けてるの?って思う人が多いと思います。
3DMarkのスコアというのは、ラスタライズ性能(描画性能)を評価していて、後述するDLSS(Tensorコア)、レイトレーシング(RTコア)の性能を含めていません。
最近のゲームは「DLSS」と「レイトレーシング」も使って、ゲームの「パフォーマンス」と「表現力」を上げることが当たり前になってきています。
すべてのコアを合わせた総合性能を見ないと、新世代のゲームパフォーマンスを正しく評価できない点に注目してください。
グラフではRTX 3060Tiより低性能に見えますが、強化されたコア性能によりゲームによってはフルHDで「RTX 3080」を超えるパフォーマンスで遊べます。
レイトレーシングについて
光と影の表現力を上げてリアルな描写を可能にする機能です。
対応したゲームなら表現力が格段に上がって美しい映像になりますが、フレームレートが落ちるのがデメリット。
RTX 4000シリーズならパワーアップしたレイトレーシング性能により、フレームレートの落ちは少なめ。
RTX 3000シリーズだと、レイトレーシングをONにしたらフレームレートが半分くらいになってしまいます。
競技性の高いFPSゲームよりもアクションアドベンチャーのような美麗な映像をまったり楽しむゲームに向いた機能です。
DLSSについて
DLSSはAI技術を使ってフレームレートをブーストする機能です。
低解像度の映像を高解像度にアップスケールする仕組みで、理論上は画質を少し犠牲にしますが、ほとんどの人は気にならないと思います。
さらに、レイトレーシングと組み合わせれば、弱点であるフレームレートの低下を抑えられるのもポイント。
DLSSに対応したゲームなら、基本的に有効にすることをおすすめします。
DLSS3 フレーム生成について
RTX 4000シリーズから使えるDLSS3のフレーム生成機能は、AIが推測して中間フレームを自動生成します。
対応したゲームだと、旧世代のハイスペックモデルRTX 3080を上回るスコア。
DLSS3対応ゲームは増加中で、旧世代のRTX 3000シリーズと比較するのが可哀想になるくらい強烈なパフォーマンスで遊べます。
ゲーム性能チェック
グラフィックスの重さが「軽い」「中程度」「重い」の3パターンで検証しました。
- 【軽・重量級】フォートナイト
- 【中量級】オーバーウォッチ2
- 【中量級】ストリートファイター6
- 【中量級】FF14黄金のレガシー
- 【中量級】原神
- 【中量級】崩壊スターレイル
- 【中量級】パルワールド
- 【中量級】Diablo 4
- 【中量級】アーマードコア6
- 【中量級】龍が如く7外伝
- 【中量級】龍が如く8
- 【重量級】ファークライ6
- 【重量級】アサシンクリードヴァルハラ
- 【重量級】アサシンクリードミラージュ
- 【重量級】スターフィールド
- 【重量級】エルデンリング
- 【重量級】サイバーパンク2077
快適にゲームを遊ぶフレームレートの目安
ゲームの重さ | タイトル例 | 快適に遊べる目安 |
---|---|---|
軽量級 | レインボーシックス・シージ フォートナイト(DX11) VALORANTなど | 120fps〜 |
中量級 | Apex Legends オーバーウォッチ2など 多くのFPSゲーム | 120fps〜 |
重量級 | フォートナイト(DX12) アサシンクリードシリーズ サイバーパンク 2077など 多くのオープンワールドゲーム | 60fps〜 |
フレームレートとは、1秒間に画面を書き換える回数のこと。(単位fps)
書き換え回数が多いほど「なめらか」な映像になります。
最近のゲームはグラフィックスに凝ったものが多いので、基本的に重量級が快適に動作するPCを選ぶのがおすすめです。
【軽・重量級】フォートナイト
- 【画質1】DX11パフォーマンス
- 【画質2】DX12最高+レイトレON
- 【DLSS】バランス
同一リプレイファイルの同じシーンの平均フレームレート(移動・建築・戦闘を含む/チャプター5)
※戦闘パターンや場所(オブジェクトの数)によってフレームレートは大きく変わります
競技向けの「パフォーマンスモード」だと、ヘビーFPSゲーマーも納得のフレームレートです。
DX12モードの「最高画質+レイトレON」なら、カジュアルに楽しむ分にはフルHDで十分に遊べる性能です。
「高画質+レイトレOFF」だと、フルHDで120fpsを超える十分なパフォーマンス。
フォートナイトはRyzenとめっぽう相性の良いゲームです。
軽い競技向けの「パフォーマンス」だと、素晴らしいフレームレートを叩き出します。
GPUの負荷が高いDX12モードの「最高画質になると、ほぼ同じ。
ゲームによっては安いRyzenでも十分なパフォーマンスで遊べます。
【中量級】オーバーウォッチ 2
- 【画質1】ウルトラ
- 【画質2】NORMAL
- 【高品質アップスケーリング】デフォルト
- 【視野角】デフォルト(103)
- 【レンダースケール】自動
- 【NVIDIA REFLEX】有効+ブースト
同一リプレイファイルの同じシーンの平均フレームレート(5vs5の乱戦時/シーズン8)
※戦闘パターンや場所(オブジェクトの数)によってフレームレートは大きく変わります
デフォルト画質である「ウルトラ」でもフルHD~4Kまで十分な速度です。
ガチなプレイヤーなら画質を「NORMAL」に落とすとフルHDで300fpsくらい出ます。
他の中量級FPSゲームとして「Apex Legends」もありますが、だいたい同じようなフレームレートです。(300fpsが上限)
※Apex Legendsは同じパターンの戦闘シーンを再現できないため未計測
Core i7とほぼ同じパフォーマンス。Ryzen 7はかなりコスパ良いです。
【中量級】ストリートファイター6
- 【画質】HIGHEST
ベンチマークソフトで計測
フルHD/WQHDで上限の60fpsに張り付きプレイができます。
余裕の性能です。
同じです。
【中量級】FF14 黄金のレガシー
- 【プリセット】最高品質
- 【アップスケール】DLSS
- 【フレームレートしきい値】常に適用
ベンチマークソフトで計測
ベンチマークの評価はフルHD/WQHDが「非常に快適」、4Kが「とても快適」です。
フルHD/WQHDはパワーのあるCore i7が有利ですけど、CPUの価格差に見合った違いはありません。
【中量級】原神
- 【画質】高
- 【アンチエイリアス】FSR2
戦闘中の平均フレームレート(v.4.6)
すっごくきれいなグラフィックスですけど、4Kまで上限の60fpsに張り付きプレイが可能です。
Ryzen 7 5700Xがベストコスパです。
【中量級】崩壊スターレイル
- 【画質】最高
移動・戦闘など全てのシーンのフレームレート(v.2.2)
こちらも上限が60fpsのゲームです。
4Kまで文句なしの性能!
Ryzen 7 5700XでOK。
【中量級】パルワールド
- 【画質】最高
- 【DLSS】バランス
- 【その他】デフォルト
レベル50拠点内を走った平均フレームレート(v.0.1.4.1)
もっとも負荷のかかるシーンは「戦闘中」や「フィールド内を探索中」ではなく、ある程度成長した「拠点内」だと思われます。
拠点で活動中に60~80fpsくらい出ていれば「戦闘」「移動」も快適に動作します。
Core i7とほぼ同じです。
【中量級】Diablo 4
- 【画質】ウルトラ
- 【DLSS】バランス
- 【フレーム生成】ON
キヨヴァシャド内の固定ルートを移動中の平均フレームレート(v.1.3.0.49404)
RTX 4000シリーズのDLSS 3フレーム生成に対応したゲームです。
ザコ敵が大量に沸くシーンでもフルHD/150fps前後で動作する余裕の性能です。
誤差レベルです。
【中量級】龍が如く7 外伝
- 【画質】最高
- 【DLSS】AUTO
- 【フレーム生成ON】
地獄チームランブルGOLD1で仲間が戦闘時の平均フレームレート(8人vs10人/v.1.21)
「龍が如く7外伝 名を消した男」はDLSS 3フレーム生成+ウルトラワイドに対応。
激しい動きでもヌルヌル動作します。
「龍が如く8」もPCの要求スペックは同じなので、安心して遊べます。
微妙にRyzen 7が良いスコアですけど、プレイ感に差はありません。
【中量級】龍が如く8
- 【画質】最高
- 【DLSS】AUTO
- 【フレーム生成】ON
アナコンダショッピングセンター内をOKAサーファーで走行中の平均フレームレート(v.1.20)
コマンド選択型RPGなので、60fps以上出ていれば快適に遊べるゲームです。
ウルトラワイド(UWQHD)に対応しているので、PS5みたいなゲーム機とは別次元のゲーム体験ができます。
誤差レベルです。
【中量級】アーマードコア 6
- 【画質1】最高
- 【画質2】高
- 【自動描画調整】ON
ARENA 28/Fで戦闘中の平均フレームレート(v.50)
DLSSに対応してないゲームです。
フルHD/最高画質だと、多くのシーンで上限の120fpsに届きます。
WQHD、UWQHD(ウルトラワイド)でも、ソロで楽しむ分にはまったく問題なし。
特にウルトラワイドはド迫力!PS5だと不可能な画角なのでめっちゃ感動します。
4Kだと60fps以下ですけど、普通に遊べます。
対戦をやる人は画質を「最高」→「高」に落とすのがおすすめ。
動きの速いゲームなので画質を落としても気になりません。
文句なしのプレイ環境です!
誤差レベルです。
CPUの価格差を考慮すると、Ryzen 7のコスパはかなり良し!
【重量級】ファークライ6
- 【画質1】最高
- 【画質2】最高+FSRバランス
- 【レイトレーシング】ON
ゲーム内のベンチマークモードで計測(v.1.7.0)
DLSSには非対応で、AMDのアップスケール技術「FSR」に対応したゲームです。
「最高画質+レイトレーシングON+FSR OFF」といった厳しい設定でもWQHDまで快適。4Kだとビデオメモリが足りなくなって不安定になります。
しかし、FSRをONにすれば4Kまで快適に動作。
アップスケール(DLSS/FSRなど)は、ゲーム機のPS5でも当たり前のように使われている技術で、グラフィックスに凝った重たいアクションゲームでも、設定次第で快適に遊べます。
【最高画質】ゲームによってはGPUの負荷が少ない「フルHD」でCPUパワーの差が出て、Core i7の方が良い仕事をします。
しかし、WQHD以上になるとGPUの負荷が高くなって誤差レベル。
【FSR ON】FSRを使うとGPUの負荷が下がるので、CPUパワーの差がハッキリ出ます。
Ryzen 7は90fpsあたりで処理が追いつかなくなってフレームレートが伸びません。(CPUボトルネックが発生)
とはいえ、競技性の低いアクションゲームは70~80fps以上あれば快適に遊べます。
【重量級】アサシンクリード・ヴァルハラ
このゲームはレイトレーシングとDLSSに対応していません。(FSRには対応)
国産のゲームや少し古いゲームだと、レイトレ/DLSSに対応していないものが多いです。
こういったタイプのゲームでも、RTX 4060ならフルHD〜WQHDまで快適。
レイトレ/DLSSに対応していない超重いゲームは、RTX 3060Tiに近いパフォーマンスになります。
誤差レベルです
【重量級】アサシンクリード・ミラージュ
- 【画質1】最高/解像度スケール100%
- 【画質2】最高/解像度スケール50%
- 【適応品質】60FPS
- 【アップサンプル】TAA
ゲーム内のベンチマークモードで計測(v.1.0.6)
超激重ゲームですけど、WQHDまでなら最高画質でも快適に遊べます。
「適応品質を60FPS」に設定すると、画質が動的に調節されて60fpsを下回らなくなります。
わりとRyzenと相性の良いゲームのようです。
解像度スケールを50%に落とすと4Kまで快適に動作。
最高画質にこだわらなければ4Kまで余裕です。
【重量級】スターフィールド
- 【画質】ウルトラ
- 【DLSS強度】自動
- 【フレーム生成】ON
視界の広い「広い場所」と、視界の狭い「狭い場所」を走った平均フレームレート(v.1.8.88)
DLSS 3フレーム生成に対応したゲームです。
惑星・地上などの視界の開けた「広い場所」と、船内や洞窟みたいな「狭い場所」でフレームレートが大きく変わります。
まったり楽しむゲームなので、WQHDでも快適。
計測時のバージョン(1.8.88)では、165fpsがフレームレートの上限になるようです。
微妙にCore i7/i5が良いですけど、CPUの価格差に見合った違いは無いです。
【重量級】エルデンリング
- 【プリセット】最高画質
- 【画質1】レイトレーシングOFF
- 【画質2】レイトレーシング最高
- 【自動描画調整】ON
霊馬に乗って固定ルートを走った平均フレームレート(v.1.10.1)
フレームレートの上限が60fpsなゲームです。
DLSSやFSRといったアップスケール技術に未対応な為「かなり重たい」ゲームですが、レイトレーシングOFFならWQHDまで60fpsに張り付けますし、4Kでもストーリーを楽しむ分には普通に遊べます。
レイトレーシングを使うならWQHD以上で画質を少し落とせば問題ありません。
誤差レベルです。
【重量級】サイバーパンク 2077
RTX 4000シリーズのDLSS 3フレーム生成に対応したゲームです。
RTX 4060だとレイトレーシングONでもWQHDまで快適に遊べます。
RTX 3080と比較すると、フルHDでRTX 4060が素晴らしいフレームレート。
しかし、WQHD/4Kと解像度が上がるほどパフォーマンスの伸びが悪くなります。
とはいえ、4KだとRTX 3080でさえマトモに遊べる速度ではないので、総合的にRTX 4060がベストだと思います。
誤差レベルです。
クリエイティブ性能チェック
動画編集、写真編集、AI画像生成の能力をチェックしました。
関連記事よりCore i7-13700+RTX 3060Ti/RTX 3060の計測データを引用します。
動画編集(Premiere Pro)
4KとフルHD撮影した60fps/10分間の動画を編集してエンコードした時の処理時間です。
いずれも10分の実時間より早くエンコードできるので快適です。
ただ、4Kを扱う処理はRTX 3060Tiに負けるパフォーマンス。
しかし、フルHD→フルHDエンコードだとRTX 4060が最速。
もっとも実用的なフルHD→フルHDの処理はパワーアップしてますが、メモリバス幅が128bitと弱いため、負荷の掛かる4K処理にめっぽう弱いGPUであることが分かります。
ゲーム実況の録画配信などはフルHDが主流です。
さらに、RTX 4000シリーズだとAV1ハードウェアエンコードができるのもポイント。
※ゲームのプレイ画面をリアルタイム録画したい人はRTX 4060の方が良いです
組み合わせるGPUによって結果は変わりますが、Ryzen 7 5700X+RTX 4060の場合、Core i7と同等のパフォーマンスでした。
Ryzenの方がかなりお得です。
RAW現像(Lightroom Classic)
有効画素数2010万のRAWデータ100枚を現像しました。
書き出し条件はこちら
画像形式 | JPEG |
画質 | 100% |
解像度 | 350px/インチ |
ビデオメモリを12GBも持つRTX 3060がベストスコア。
ビデオメモリの使用量は20%くらいだったので関係性は無いと思われますが、何度計測してもRTX 3060が最速でした。謎です(2024年1月に再計測しても変わらず→マジでRTX 3060は速いです)
個人的には趣味の編集レベルならRTX 4060でも十分なパワーだと思います。
ただし、がっつりクリエイティブワークをしたい人、RTX 3060から乗り換えようとしている人はよ〜く検討してください。
Core i5に近い処理能力です。
もっと複雑な処理をさせたら、さらに大きな差が出るでしょう。
AI画像生成(Stable Diffusion)
Stable Diffusionを使用して6枚の画像を生成しました。
設定・環境はこちら
- Stable Diffusion Web UI v1.7.0
- Python 3.10.9
- xformers 0.0.20
- 【Check Point】 YesMix v1.5
- 【Lora】 Mikasa Ackerman
- 【VAE】vae-ft-mse-840000-ema-pruned
- 【Prompt】
- masterpiece, best quality, highres, hmmikasa, short hair, black eyes, scarf, emblem, belt, thigh strap, red scarf, white pants, brown jacket, long sleeves, <lora:mikasa_ackerman_v1:0.7>, holding weapon, sword, dual wielding, three-dimensional maneuver gear, fighting stance, sky,
- 【Negative prompt】
- EasyNegative, lowres, bad anatomy, bad hands, text, error, missing fingers, extra digit, fewer digits, cropped, (worst quality:1.2), low quality, normal quality, jpeg artifacts, signature, watermark, username, blurry, lowres graffiti, (low quality lowres simple background:1.1),
- 【Sampling method】DPM++ 2M Karras
- 【Sampling steps】20
- 【Width】512
- 【Height】768
- 【Batch count】6
- 【CFG Scale】7
- 【Seed】 1954368363
設定を合わせると同じ画像が生成されます。
RTX 4060のビデオメモリは8GB版なので、AI画像生成の「入門向け」といった位置付けです。
今回のテストだとビデオメモリの使用量は4.9~6.4GBでした。
ちょっとやってみたい!って人なら、ビデオメモリは8GBもあれば十分です。
※AI画像生成は発展途上中です。今後も高速化する技術がたくさん生まれてくると思われます。
ほぼ同じと思って良いでしょう。
AI画像生成はほとんどGPUパワーだけで動くようです。
ゲーム実況配信
オーバーウォッチ2をOBS Studioを使ってTwitchに録画しながらライブ配信テストをしました。
OBSの設定はこちら
映像エンコーダー | NVIDIA NVENC H.264 |
レート制御 | CBR |
ビットレート | 6000 Kbps |
その他の設定はデフォルトです。
↑同一リプレイファイルの同じシーンで計測した平均フレームレートです。
状態 | ドロップフレーム率 |
---|---|
配信のみ | 0% |
録画と配信 | 0% |
定番のOBS Studioを使った配信だと、グラフィックボードの機能(NVENC)を使って処理をするので、CPUパワーはほとんど使いません。
フルHDだとRTX 4060でもドロップフレーム率0%で処理できます。
どんなゲームでも配信や録画をするとフレームレートは3~7%ほど落ちますが、プレイに影響はありません。
ちょっとやってみたい!って人なら十分な性能です。
アバター合成など負荷の掛かる配信はフレームレートが大きく落ちるので、本格的なストリーマーを目指すなら配信専用PCを使った「2PC配信」をおすすめします。
消費電力チェック
各CPU+RTX 4060を使ったシステム全体の消費電力を計測しました。
CPU | ゲーム | エンコード | 動画視聴 |
---|---|---|---|
Ryzen 7 5700X | 190〜225W | 195~205W | 70〜75W |
Core i7-14700 | 215~255W | 200~220W | 65〜70W |
Core i5-14400 | 185~225W | 185~195W | 60~65W |
計測方法はこちら
消費電力の測定はラトックシステムのRS-BTWATTCH2を使用。
リアルタイム計測データから最小値と最大値を採用。
【ゲーム】サイバーパンク2077/フルHD〜4Kまでの最小値と最大値
【エンコード】Premiere Pro 2024/4Kエンコード
【動画視聴】Hulu
システム環境やゲームによって消費電力は変動します。
Core i5>Ryzen 7>Core i7といった感じです。
インテルのCPUは新世代になるにつれ、消費電力が上がる傾向があります。
CPUの発売時期や価格差を考慮すると、Ryzen 7の方が優れていると思います。
ビデオメモリ8GBで大丈夫?
最近はビデオメモリ8GBだと足りない … という意見を聞きます。
私が検証した結果、8GBで足りないのは「4K最高画質」+「レイトレーシングON」+「アップスケールOFF」という厳しい条件下だけの話です。
(タルコフみたいなフルHDでもビデオメモリがあればあるほど使い切るゲームはあるけど、超レアケースです)
RTX 4060は4KをターゲットにしていないGPUなので、ゲームが中心の使い方なら8GBもあれば問題ありません。
Ryzen 7 5700X+RTX 4060の構成まとめ
まとめると、こんな感じです↓
RTX 4060まとめ
- フルHDで素晴らしいパフォーマンス
- 画質を調節すればWQHD/4KもOK
- DLSS3に対応したゲームだと無敵
- レイトレ/DLSS未対応ゲームはRTX 3060Tiレベル
- 省電力で十分なパワー
- クリエイティブ性能の進化が少ない
Ryzen 7 5700Xまとめ
- 価格以上のパフォーマンス
- 総合的にCore i7の方が少し優れている
RTX 4060については、フルHDモニターに繋げる予定の人にベストな性能。
DLSS 3に対応したゲームならWQHDモニターで使い始めても問題ないです。
4Kゲームは苦手ですが、最高画質にこだわりがなければ普通に遊べます。
動画・写真編集のパフォーマンスはRTX 3000世代から大きく進化していないのがデメリットですけど、影響を受ける人は少ないでしょう。
Ryzen 7 5700XについてはRTX 4060と組み合わせる場合、十分なパフォーマンスだと思います。
ファークライ6のようにゲームによってはCore i7より低いパフォーマンスですが、フォートナイトのようにRyzenと相性の良いゲームもあります。
総合的にCore i7の方がパワーはあるものの、CPUの価格差に見合うほどの違いはないと思いました。
BTOパソコンだと「Ryzen 7 5700X+RTX 4060モデル」の価格がぶっちぎりに安く、たまに大幅値引きのセール品も見かけます。
コスパ優先ならRyzen 7 5700Xモデルがベストでしょう。
以上、参考になれば幸いです。
使用したグラフィックボードはこちら↓
高負荷時も動作音はすごく静か。LEDライティング機能のないシンプルなグラボです。
Ryzen 7 5700X+RTX 4060のBTOゲーミングPC
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CPU | Ryzen 7 5700X 8コア16スレッド |
---|---|
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メモリ 解説 | 16GB DDR4 |
ストレージ 解説 | 500GB |
解説 | M.2スロット数非公開 |
マザーボード 解説 | A520チップセット microATX |
高さ x 幅 x 奥行 解説 | 422 x 210 x 365 ミニタワー |
電源 解説 | 650W 80PLUS BRONZE |
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CPU | Ryzen 7 5700X 8コア16スレッド |
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メモリ 解説 | 32GB DDR4-3200 |
ストレージ 解説 | 1TB Gen 3 NVMe |
解説 | M.2スロット数1個(空き0) Gen 3×4 -1(0) |
マザーボード 解説 | A520チップセット microATX ASUS PRIME A520M-E |
高さ x 幅 x 奥行 解説 | 358 x 180 x 406 ミニタワー |
電源 解説 | 500W 80PLUS BRONZE |
ネットワーク | 有線:1Gbps 無線:なし |
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GPU | RTX 4060 |
CPUクーラー 解説 | 空冷 トップフロー式 |
メモリ 解説 | 16GB DDR4-3200 |
ストレージ 解説 | 1TB Gen 4 NVMe |
解説 | M.2スロット数2個(空き1) Gen 4×4 -1(0) Gen 3×2 -1(1) |
マザーボード 解説 | B550チップセット microATX |
高さ x 幅 x 奥行 解説 | 411 x 206 x 432 ミニタワー |
電源 解説 | 550W 80PLUS BRONZE |
ネットワーク | 有線:1Gbps 無線:なし |
サポート | |
価格 | 159,800円 |
- 小型ケース
- シンプルなデザイン
- 見た目が派手なPCが好きな人
PC工房のRyzen 7 5700XとRTX 4060を組み合わせた高パフォーマンスモデルです。
この価格でストレージが1TB、増設用スロットも1つあるので拡張性は十分!
省スペースでシンプルな見た目のミニタワーケースが特徴です。
パソコン工房は「延長保証」や「24時間サポート」など手厚いサービスが魅力!
\安心メーカー/
かなりコスパ良い!
ドスパラ ガレリア XA7R-R46
CPU | Ryzen 7 5700X 8コア16スレッド |
---|---|
GPU | RTX 4060 |
CPUクーラー 解説 | 空冷 サイドフロー式 |
メモリ 解説 | 16GB DDR4-3200 |
ストレージ 解説 | 1TB Gen 4 NVMe |
解説 | M.2スロット数2個(空き1) Gen 4×4 – 1(0) Gen 3×2 – 1(1) |
マザーボード 解説 | B550チップセット ATX |
高さ x 幅 x 奥行 解説 | 480 x 220 x 440 ミドルタワー |
電源 解説 | 650W 80PLUS BRONZE |
ネットワーク | 有線:1Gbps 無線:なし |
サポート | |
価格 | 170,980円 クーポン適用後 |
- 安心ブランド
- 納期が早い
- 爆速ストレージ
ドスパラ ガレリアのRyzen 7 5700X+RTX 4060モデルです。
シンプルな見た目ながらLED照明も楽しめるケースを採用。
ストレージはGen4対応の爆速タイプを標準搭載。
同じドスパラのCore i7モデルより2万円ほど安く、性能はほとんど変わりません。
コスパ重視ならRyzen 7モデルがおすすめです。
基本パーツ構成が同じRTX 4060Tiモデルをレビューしたので、使い勝手が気になる人は関連記事をチェック↓
\2,000円引きクーポン配布中/
クーポンコード
twgad2024
クーポンの使い方はこちら
期間・注意点はこちら
- 1月31日(金) 23:59まで有効
- 税込99,980円以上の新品PCが対象
- お一人様1回まで
- ご利用にはドスパラ会員登録・ログインが必要です
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大人気モデル!
その他のRTX 4060搭載PCはこちら↓
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価格 | GPU | CPU | メモリ | ストレージ | メーカー | おすすめ | フルHD | WQHD | 4K | 光る | 光らない | 白 | 標準 | 中型 | 小型 | 空冷 | 水冷 | Wi-Fi | M.2 | 3年保証 | サポート | 納期 | レビュー |
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97980円 | RTX 3050 | Ryzen 5 4500 | 16GB | 500GB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||
117980円 | RTX 4060 | Ryzen 5 4500 | 16GB | 500GB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||||
118370円 | RTX 4060 | Ryzen 7 5700X | 16GB | 500GB | MDL.make | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||||
127980円 | RTX 4060 | Core i5 12400 | 16GB | 500GB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||||
129800円 | RTX 4060 | Ryzen 5 4500 | 16GB | 1TB | マウス | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
130980円 | RTX 4060 | Ryzen 5 4500 | 16GB | 1TB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
132810円 | RTX 4060Ti | Ryzen 7 5700X | 16GB | 500GB | MDL.make | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||||
139800円 | Ryzen Z1 Ex | Ryzen Z1 Ex | 24GB | 1TB | ASUS | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||
140980円 | RTX 4060 | Core i5 12400 | 16GB | 500GB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||
149980円 | RTX 4060 | Ryzen 7 5700X | 32GB | 1TB | ツクモ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||||
159800円 | RTX 4060 | Core i7 14700F | 16GB | 1TB | 日本HP | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||||
162800円 | RTX 4060Ti | Core i5 14400F | 32GB | 1TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||||
162980円 | RTX 4060Ti | Ryzen 7 5700X | 32GB | 1TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||||
164800円 | RTX 4060 | Ryzen 5 7500F | 16GB | 1TB | マウス | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
170800円 | RTX 4060Ti | Core i5 14400F | 32GB | 1TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||||
179800円 | RTX 4060Ti | Core i5 14400F | 32GB | 1TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||||
179800円 | RTX 4060Ti | Ryzen 7 5700X | 16GB | 1TB | マウス | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||
187979円 | RTX 4060Ti | Ryzen 7 5700X | 32GB | 1TB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||
187979円 | RTX 4060Ti | Core i7 14700F | 16GB | 500GB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||
189800円 | RTX 4060Ti | Core i5 14400F | 32GB | 1TB | ストーム | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||||
189800円 | RTX 4060Ti | Core i7 14700F | 32GB | 1TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||||
199800円 | RTX 4060Ti | Ryzen 5 7500F | 32GB | 2TB | ツクモ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||
207980円 | RTX 4070 SP | Ryzen 7 5700X | 32GB | 1TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||||
229900円 | RTX 4070 SP | Ryzen 7 5700X | 16GB | 1TB | マウス | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||
230980円 | RTX 4070 SP | Core i7 14700F | 32GB | 1TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||||
234800円 | RTX 4070 SP | Ryzen 7 5700X | 32GB | 1TB | PC工房 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||||
242720円 | RTX 4070 SP | Core i5 14400F | 32GB | 2TB | サイコム | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||
242800円 | RTX 4070 SP | Core i7 14700F | 32GB | 1TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||
242800円 | RTX 4070Ti SP | Ryzen 7 5700X | 32GB | 1TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||||
247980円 | RTX 4070 SP | Ryzen 7 5700X | 16GB | 1TB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||
254980円 | RTX 4070 | Ryzen 7 7800X3D | 16GB | 500GB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||
258000円 | RTX 4070 SP | Ryzen 7 8700G | 32GB | 1TB | 日本HP | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||
267980円 | RTX 4070 SP | Ryzen 7 7700 | 16GB | 500GB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||
269800円 | RTX 4070 SP | Core i7 14700F | 16GB | 1TB | PC工房 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
269800円 | RTX 4070 SP | Ryzen 7 7800X3D | 16GB | 500GB | PC工房 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||||
269800円 | RTX 4070 SP | Ryzen 7 7700 | 32GB | 1TB | マウス | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||
269800円 | RTX 4070Ti SP | Ryzen 7 5700X | 16GB | 1TB | マウス | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||
269980円 | RTX 4070 SP | Core i7 14700F | 32GB | 1TB | ツクモ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
271510円 | RTX 4070 SP | Ryzen 7 7800X3D | 16GB | 500GB | MDL.make | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||||
279800円 | RTX 4070 SP | Ryzen 7 9700X | 16GB | 1TB | マウス | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||
284800円 | RTX 4070Ti SP | Core i7 14700F | 32GB | 2TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||
289800円 | RTX 4070Ti SP | Core i7 14700F | 32GB | 1TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||||
289800円 | RTX 4070 SP | Ryzen 7 7800X3D | 16GB | 1TB | マウス | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||
294800円 | RTX 4070 SP | Ryzen 7 7800X3D | 32GB | 1TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||
298000円 | RTX 4070Ti SP | Ryzen 7 8700G | 32GB | 1TB | 日本HP | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
299800円 | RTX 4070 SP | Ryzen 7 7800X3D | 32GB | 2TB | ツクモ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
300980円 | RTX 4070 SP | Ryzen 7 7800X3D | 16GB | 500GB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||
324800円 | RTX 4070 SP | Ryzen 7 7800X3D | 32GB | 2TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||||
329800円 | RTX 4070Ti SP | Ryzen 7 7800X3D | 32GB | 1TB | ツクモ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
360980円 | RTX 4070 SP | Ryzen 7 9800X3D | 16GB | 1TB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
374800円 | RTX 4070Ti SP | Ryzen 7 9800X3D | 32GB | 1TB | PC工房 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||||
385979円 | RTX 4070Ti SP | Ryzen 7 9800X3D | 16GB | 1TB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 |
条件を変えてください