RTX4070で選ぶ!おすすめゲーミングPC セールで安いBTOパソコンのまとめ

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MSI VENTUS 2X GeForce RTX 4070の実機と箱

GeForce RTX 4070を搭載したゲーミングPCについてまとめたページです。

RTX 4070の特徴や、失敗しない選び方のポイントなどを解説します。

購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

しっかり読んで「お宝モデル」をゲットしよう!

最新GPU「RTX 5070」のショートレビュー・おすすめPCはこちら↓

目次

RTX 4070の性能とPCの価格

MSI VENTUS 2X GeForce RTX 4070の実機

まずはRTX 4070について簡単にまとめます。

スクロールできます
GPUメモリ消費電力PCの価格
RTX 507012GB250W22万~
RTX 4070
SUPER
12GB220Wほぼ終売
RTX 407012GB200Wほぼ終売
RTX 308010GB320WX
RTX 30708GB220WX
RTX 4060Ti8GB160W15万〜

前世代のハイスペックモデル「RTX 3080」とほぼ同じ性能でありながら、消費電力が「RTX 3070」よりも低いのが特徴 。

フルHDは余裕。WQHDにめっぽう強く、4Kでも基本的に60fps以上で動作するミドルハイクラスなグラフィックボードです。

性能は良いのですがRTX 4070はすでに製造終了していて、市場在庫のみとなります。

BTOショップでの販売もほとんど終了しているので、主力製品である「RTX 5070」のPCもチェックした方が良いでしょう。

RTX 4070はこんな人におすすめです。

  • ヘビーFPSゲーマー
  • アクションアドベンチャー/RPGが好き
  • フルHD/WQHDで高画質&高フレームレートで遊びたい
  • AI画像生成を始めてみたい
  • 予算20〜25万円でPCを探している

※ドスパラの性能比較ページが開きます

DLSS 3でRTX 3090Ti以上のゲーム性能

ベンチマークだけで判断すると「RTX 4070はRTX 3080相当の性能」と思われがちですが、実際に使ってみたところ、RTX 3080を大きく超える性能を持っています。

フレームレートをブーストするDLSSが大幅に性能アップしたのがポイント。

RTX 4000シリーズで使える「DLSS 3(フレーム生成)」に対応したゲームだと、4Kでも前世代のハイエンド「RTX 3090Ti」を超えるスコアを叩き出します。

DLSS FEATURE TEST RTX4070
グラフから分かること
  • DLSS3=RTX 3090Tiより少し上
  • DLSS2=RTX 3080と同じ
  • DLSS無効=RTX 3080とほぼ同じ

例えば、サイバーパンク2077はDLSS 3に対応したゲームです。

サイバーパンク2077をRTX 4070 DLSS2 WQHDで動かした時のフレームレート
DLSS 2(90fps)
【画質】ウルトラ+レイトレーシング/WQHD
サイバーパンク2077をRTX 4070 DLSS3フレーム生成 WQHDで動かした時のフレームレート
DLSS 3(127fps)
【画質】ウルトラ+レイトレーシング/WQHD

DLSS 2だと90fps程度ですが、DLSS 3にすると127fpsまで跳ね上がり、超激重ゲームもヌルヌル遊べます。

当サイトで計測した他のグラボと比較すると、こうなります↓

このゲームは「ウルトラ画質+レイトレーシング」だとかなり重いのですが、DLSS 3を使うと狂ったようなフレームレートになります。

最近のゲームはDLSSやFSRといったアップスケール技術を使うのが当たり前になっていて、DLSS3対応ゲームも増加中。

とにかくRTX 4000世代の性能はぶっちぎりに良いです。

主なゲームの参考フレームレート

パルワールド/WQHD/最高画質/Core i7-14700F+RTX 4070の実機フレームレート
PALWORLD/WQHD
Core i7-14700F+RTX 4070

みんな大好きパルワールドはWQHD/最高画質/最も負荷が高いと感じた「レベル50・パルだらけの拠点内」で100~130fpsくらい。4Kなら60~70fpsで動作。

上位のRTX 4070 SUPER~RTX 4080まで使ってテストしましたけど、体感できる差は無かったです。RTX 4070で十分すぎる性能!

Apex Legends RTX 4070/WQHDの フレームレート
Apex Legends/WQHD
Ryzen 7 5700X+RTX 4070

Apex LegendsはWQHD/最高画質で240fps以上。

フルHDだと多くのシーンで上限の300fpsに張り付きます。

激しい撃ち合いのシーンではフレームレートは変動するものの、ガチなFPSゲーマーも納得のスコア。

競技性の高いe-Sports向けのFPSゲームは動作が軽めのものが多いので、240fps前後でプレイ可能です。

アーマードコア6 RTX 4070/WQHDのベンチマーク
Armored Core 6/WQHD
Ryzen 7 7800X3D+RTX 4070

アーマードコア6はWQHD/最高画質で、基本的に上限の120fpsに張り付きプレイ。

ボス戦みたいな超激しいシーンだと100fps前後。

PS5だと画質を落としても最大60fpsなので、ケタ違いのパワー。

めっちゃ快適です。

ストリートファイター6 RTX 4070のベンチマーク
Street Fighter 6/4K
Core i5-13400F+RTX 4070

ストリートファイター6はHIGHEST画質でも4Kまで60fpsに張り付きます。

文句なしの性能!

龍が如く7 外伝 名を消した男 RTX 4070+Core i7-14700F/UWQHDのフレームレート
龍が如く7 外伝/UWQHD(3440 x 1440)
Core i7-14700F+RTX 4070

「龍が如く7外伝 名を消した男」はウルトラワイド+DLSS 3に対応。

高画質/UWQHDで130fps以上、4Kでも120fps前後で動作。

PS5みたいなゲーム機とは別次元のプレイ感覚!

龍が如く8」もPCの要求スペックは同じなので、安心して遊べます。

スターフィールドRTX4070+WQHD+DLSS3のフレームレート
Starfield/WQHD
Core i5-14400F+RTX 4070

スターフィールドはDLSS 3対応にアップデート!

処理の重たい開けたシーンでもWQHD/ウルトラ画質で120fps以上。

戦闘シーンだと船内や洞窟みたいな閉所が多く、WQHDでも165fpsくらい。

Xbox Series Xだと「たったの30fps」が上限なので、別次元のゲーム体験ができます。

バルダーズゲート3 RTX4070+4K/ウルトラ画質/DLSS2のフレームレート
バルダーズゲート3/4K
Ryzen 7 7800X3D+RTX 4070

バルダーズゲート3はDLSS2に対応。

4K/ウルトラ画質でも100~120fpsで動作。

余裕すぎる性能です。

関連記事で以下の項目を検証しています。

  • その他のゲームベンチマーク
  • クリエイティブ性能チェック
  • 消費電力チェック
  • Core i7とCore i5のパフォーマンス比較
  • レイトレーシングのサンプル
  • DLSSのサンプル

気になる人はチェック↓

RTX 4070と組み合わせるおすすめのCPUは?

CPUはGPUの性能を引き出す重要な役割を持っています。

それぞれ特性が違うので何を選んでも良いというわけではありません。

今、RTX 4070と組み合わせるなら以下のCPUがおすすめです。

スクロールできます
順位CPUPCの価格特徴
1位Core i7-14700F普通バランス重視
2位Ryzen 7 7800X3D高いゲームする比率が多い人
3位Ryzen 7 5700X最安コスパ重視
4位Core i5-14400F安いカジュアルゲーマー
ダメRyzen 5 4500激安安物買いの銭失い

組み合わせるGPUによって順位は変わりますが、RTX 4070の場合はCore i7-14700Fが価格と性能のバランスが良いです。

予算があればRyzen 7 7800X3Dが一番のおすすめ。

CPUにRyzen 5 4500を採用したPCは激安ですけど、RTX 4070の性能を十分に引き出せないので注意!

詳しくはRyzen 5 4500+RTX 4060でテストした結果をチェック。

各CPUの解説・実機ベンチマークはこちら

Core i7-14700F

ミドル〜ハイスペックPC用で、消費電力と発熱を抑えた高性能CPU。空冷で運用可能。

フルHDで高フレームレートを安定して出せる。FPSゲームが好きな人、クリエイティブ活動もする人におすすめ

>Core i7-14700F+RTX 4070のベンチマーク

Ryzen 7 7800X3D

Zen4世代の最新CPUで、ゲーム時のパフォーマンスが究極に素晴らしく、消費電力も低い。

総合的にライバルのCore i7を圧倒する性能

価格は高いが選ぶメリットが多く、特にゲームする比率が多い人におすすめ

>Ryzen 7 7800X3D+RTX 4070のベンチマーク

Ryzen 7 5700X

Zen3世代のコスパの良いハイクラスCPU。

Zen3プラットフォームはモデル末期だが、まだまだ元気。

ゲーム時のパフォーマンスはCore i7とあまり変わらず価格が安い。

世代の古いCPUのためマザーボードの規格も少し古く、ストレージ(NVMe SSD)の拡張性が弱い。

少しでも安く最新ゲームを遊びたい人におすすめ。

>Ryzen 7 5700X+RTX 4070のベンチマーク

Core i5-14400F

10コア16スレッドのミドルクラスCPUで、一昔前のCore i7に匹敵する性能。

ゲーム時のパフォーマンスはCore i7と大きく変わらない。

Ryzen 7 5700Xを搭載したPCよりもパフォーマンスは少し劣るが、最新なだけにストレージの拡張性が高いので長く使える。

価格と性能のバランスに優れており、隠れたコスパNo1のCPU。

>Core i5-14400/13400+RTX 4070のベンチマーク

CPUパワーの差が出る例

高性能なCPUを選んでも期待した性能が出ないことがあるので注意。

フォートナイトを例に解説します。

フォートナイトのフレームレート計測結果
フォートナイト
テスト環境
  • 【CPU】Core Ultra 5 225F、Core i5-14400F、Core i5-12400F、Core i7-14700F、Ryzen 7 5700X
  • 【GPU】RTX 4060Tiレビュー
  • 【画質1】DX12最高+レイトレON
  • 【画質2】パフォーマンス
  • 【DLSS】バランス

同一リプレイファイルの同じシーンの平均フレームレート(移動・建築・戦闘を含む)

↓タブを切り替えて見てください↓

最高画質設定だとGPUの負荷が高くてCPUに仕事が回らず、どのCPUを使っても大きな差は出ません。

グラフィックの軽い「パフォーマンス設定」だと、GPUの負荷が下がってCPUパワーの差が出るようになります。

Ryzen 5/Core i5/Core Ultra 5がおすすめの人

  • コスパ重視の人
  • カジュアルにゲームを楽しみたい人
  • グラフィックスに凝ったゲームが好きな人

Ryzen 7/Core i7/Core Ultra 7がおすすめの人

  • 画質を落としてフレームレートを稼ぎたい人
  • 競技性の高いFPSゲームをがっつりやり込む人
  • 長く現役で使い続けたい人

フルHDやグラフィックスの軽いゲームは、CPUとGPUの連携が速まってフレームレートが大きく上昇する傾向があります(※すべてのゲームとは限りません)。この場合、Ryzen 7/Core i7/Core Ultra 7が良いです。

高画質を求めるとCPUの差が出にくいのですが、ゲームは年々より高いスペックを要求してきます。長く現役で使い続けたいと考えている人もRyzen 7/Core i7/Core Ultra 7が良いでしょう。

逆に、4Kやグラフィックスに凝ったゲームは、GPUの負荷が高すぎてCPUがひましていることが多く、フレームレートが伸びにくいです。この場合、Ryzen 5/Core i5/Core Ultra 5で十分です。

最近のRyzen 5クラスのCPUはかなり高性能なので、CPUよりもGPUのグレードを上げた方が幸せになれます。

自分がどのような遊び方なのかチェックして、ベストなCPUを選んでください。

  • CPU末尾のFとかKって何?
  • ゲーミングPCのCPUの役割って?

と思った人は、関連記事をチェック↓

失敗しないゲーミングPCの選び方

選び方の基礎知識についてはこちらの記事をチェック↓

ある程度ゲーミングPCについて知っている人は、以下から気になる項目をタップして参考にしてください。

★注目★おすすめBTOメーカー

スクロールできます
ショップ名価格納期注文時の
カスタム性
保証サポート
ドスパラ◎◎
フロンティア
マウス
日本HPX
ツクモ
PC工房
ストーム
MDL.make
SEVEN◎◎
サイコム◎◯

ドスパラ

人気No.1のBTOショップ。

ほとんどのPCが翌日〜3日程度で出荷されるスピード感が特徴。

日本全国に店舗を展開していて、お店で触って店員に相談できるのもポイント。

価格は最安では無いものの、他メーカーよりも高性能な14cm大型静音ファンを標準搭載するなど、PCを構成する基本パーツが良い。

製品ページには実際に購入したユーザーのレビューが多く書き込まれていて、リアルな使用感・メリット・デメリットが分かる。

強力なサポート、メルマガ、無料セミナーなど、購入したユーザーを手厚くバックアップする総合力が高い

価格の変動が激しいのがデメリット。

「迷ったらドスパラ」を選んでおけば間違いありません。

フロンティア

ヤマダ電気グループのBTO(受注生産)オンラインストア。

セールに強く、他のメーカーより数万円も安く販売している超コスパショップ。

安いからと言って品質が悪いわけではなく、他のメーカーと同じレベル。

メリットは初期構成のスペックが高く、カスタマイズ不要で使い始められる余裕の性能であること。

デメリットは困ったときに頼りになるサポートデスクのサービスが他社より「少し」弱いこと。

(サポートは24時間体制ではなく日中のみだが、ほとんどの人は問題ないはず)

とにかく安いので、ゲーミングPCを買うなら最初にチェックすべきショップ。

マウスコンピューター

標準で3年保証、24時間365日のLINE・電話受け付けが特徴でサポートにめっぽう強いショップ

他のショップと違って価格が安定しているのもポイント。突然の値上げが無いのでゆっくり検討できる。

「NEXTGEAR」と「G-Tune」の2つのシリーズを販売中。

新シリーズの「NEXTGEAR」の方が時代に合った最新デザインでコスパも良い。

「G-Tune」はスペックのわりに価格が高いので注意。

「はじめてゲーミングPCを買う人」「サポートが重要な人」におすすめ。

日本HP

全世界レベルでトップクラスのシェアを誇るHPのゲーミングブランド「OMEN」シリーズを販売。

標準価格は国内BTOショップよりも高めだが週替わりのセール品はぶっちぎりに安く、割引クーポンが使える製品なら業界最安レベルで最高級ブランドのPCをゲットできる。

WindowsのエディションがProの場合が多く、リモート機能を使う人やお仕事に使う人にもおすすめ。

注文時にカスタムできないのがデメリットだが、初期構成でも余裕ある性能になっている。

大手PCメーカーならではの特徴として、HP OMENユーザー専用のゲーミングPCに特化したカスタマーサポートもあり。

「PCメーカーのパソコンが欲しい人」「サポートが重要な人」におすすめ。

ツクモ

ヤマダ電気グループの老舗しにせBTO/PCパーツショップ。

経験豊富なショップで、初心者~ベテランまで対応できる万能タイプ。

延長保証・サポートも充実していて、注文時のカスタム性も高い。

不定期に開催するセール品はかなりコスパが良い。

個人的にPCパーツを買うときは、いつもツクモから買ってます。発送も早くて優秀なショップです。

パソコン工房

老舗しにせのiiyamaブランド「LEVEL インフィニティ」を販売するPCショップ。

シンプルな見た目、高い拡張性と冷却性が特徴で、価格はドスパラとほぼ同じ

インフルエンサー/プロゲーマーとのコラボモデルが多く、実際に使用している有名人が多いお気に入りがある人にとってはNo.1のブランド。

延長保証・サポートも充実していて、注文時のカスタム性も高い。

ホームページが分かりにくく、似たようなスペックのPCが多くて初心者にはどのPCが良いのか分かりにくいのがデメリット。

BTOパソコン・パソコン関連商品がお買い得!パソコン工房のセール

ストーム

光るPCにめっぽう強いショップ。

カッコ良くてセンスの良いPCを販売していて、見た目重視の人に一番おすすめ

初期スペックが高くて価格も良心的。所有感の高いPCがコスパ良くゲットできる。

使用しているパーツの一部が非公開な項目があるので、細かいことが気になる人、パーツ構成にこだわりがある人には向いていない。

サポートデスクのサービスは平日・日中のみで必要最低限。

光るPCが欲しい人、困ったときは自分で調べて解決できる人におすすめです。

MDL.make

2023年6月よりLINEやX、TikTokなどのSNSで活動を開始し、ものすごい勢いで高い評判を得ている新しいタイプのBTOショップ。

実店舗を持たないため価格の安さが強みのほか、LINEで気軽に相談できるなど今の時代に合わせたサポート体制も好印象。

注文時のカスタムも必要十分であり、本体ケースから選べるので好みの見た目に仕上げられるのもポイント。

デメリットは使用しているパーツが非公開なため、PCに詳しい人だと不安を感じるかも。ただ、「こまかいことは気にしない!」という人は問題ないです。

(今どきのPCは使用するパーツ性能と品質は十分であるため問題ありません)

特にミドルクラスPCのコスパが良いので、ゲーム機からステップアップしたい人におすすすめです。

パソコンショップSEVEN

100%フルカスタマイズできるBTOショップ。ほぼ自作代行

価格は少し高めに見えるが、最安パーツをあれこれ探し集めるよりも総合的に安い。簡単に欲しいスペックのPCが手に入る。

日替わりセール週替わりセールを常時開催していて、よ~く調べればお宝PCに巡り合えるチャンスあり。

ある程度パーツの知識があると良いが、初期構成でも十分なスペックなのでPC初心者でも問題ない。

納期は最短1日~と早めなのもポイント。

サポートは日中のみなので、困ったときは自分で調べて解決できる人、構成にこだわりがある人、自作が面倒な人におすすめ。

サイコム(Sycom)

「スタンダード型」「派手型」「静音型」「小型」など、多様なモデルを販売。

注文時にほとんどのパーツを交換できる高いカスタム性が特徴。

使用されるパーツの型番がすべて公開されているので、自分好みの性能に合わせやすい。

パーツをダウングレードすれば安くなるのでコスパも良い。(OS無しにすれば25,000円ほど安くなる)

グラボまで独自に水冷化する高い技術力もポイント。

こだわり派」におすすめ。

水冷の方が性能は良いの?

水冷と空冷の見た目の違い

BTOパソコンに採用されるCPUは発熱の低いモデルが多く、基本的に水冷と空冷の違いによる性能差はありません。

見た目だけ違うと思ってください。

光るPCが欲しい人は水冷の方が美しいです。

  • ハイエンドBTOパソコンや自作ユーザーに好まれる「Core i7-14700KF」(CPU名にKが付くモデル)は、発熱がすごいので水冷クーラーが必須
水冷と空冷のファンの数の違い
水冷クーラーの特徴
  • カッコいい、ロマンを感じる
  • 空冷よりも冷却能力が高い
  • CPU周りがスッキリする
  • 仕組みが大掛かりになる→価格UP
  • 高負荷時の動作音が大きい(安い水冷クーラーの場合)
空冷クーラーの特徴
  • 安くて高性能
  • シンプルな構造で故障しにくい
  • BTOパソコンなら問題ない冷却性能
  • CPUまわりが狭くなる
  • 高負荷時に水冷クーラーよりも発熱する

水冷の方が長時間のゲームプレイでも温度が安定するのがメリット。

ただ、ファンの数が空冷PCよりも1つか2つ多くなるので水冷だと静音というわけではなく、普段使いなら「空冷の方が静か」です(ほぼ無音)。

(基本的にファンの数が多いほど動作音は大きくなる)

最近の空冷ファンはすごく高性能で、普通に使う分には95度以上の警戒すべき温度に達することはありません。

どちらも良い点があるのでお好みで選んでください。

おすすめのメモリ容量は?

ゲーム中のメモリ使用量 WQHD
WQHD解像度
サイバーパンク2077

ゲームと普段使いが中心なら16GBで十分です。

フルHDとWQHDの場合、32GBにしてもゲームだけだとほとんど使われません。

ゲーム中のメモリ使用量 4K
4K解像度
Spider-man Remastered

4Kでゲームしたい人や、ゲームプレイの動画配信や動画・画像編集など多目的に使う人は32GBがおすすめ。

メモリはあとから増設することも可能ですが、種類の違うメモリを追加すると思わぬトラブルに遭遇することがあるので、不安なら購入時に増設してしまいましょう。

ちなみに、64GBにしてかなりヘビーに使っても「ほとんど使われない」です。

増設するなら32GBまでがおすすめ。

メモリはDDR4とDDR5のどっちが良い?

メモリにはDDR 4とDDR 5の2種類あります。

DDR 5の方が新しい規格ですが、性能差は1%未満なのでどちらを選んでも問題ありません。

ゲームのフレームレートで例えると、100fpsが101fpsになるかも … といったレベルです。

おすすめの選ぶ基準は以下のようになります。

  • 欲しいPCのメモリがたまたまDDR5だった
  • DDR5メモリの方が新しくて良さそう!

おすすめのストレージ容量は?

遊びたいゲームが決まっている人や、自分でストレージを追加できる人は500GB SSDで十分です。

仕事・学校など、1日の限られた時間の中だと遊べるゲームって3本くらいが「人間の限界」だと思います。

「遊び終わったらアンインストール!」っていう運用なら500GBもあれば十分な人は多いでしょう。

ただし、最近のゲームは100GB以上の大型タイトルが多いのと、たくさんのゲームをインストールしたい人や動画編集など多目的に使う人は2TBあると安心です。

HDD(ハードディスク)は安価に容量を稼げますが、ゲームをインストールすると極端にパフォーマンスが落ちるので注意。動画ファイルなど「大容量データの保管先」として使う以外はNVMe SSDを選ぶのがおすすめです。

電源の容量は変えた方がいいの?

どのメーカーのPCも電源はある程度の余裕があるものを搭載しています。

1〜2台のストレージ追加や、たくさんのUSBデバイスを繋げる程度なら変更する必要はありません。

注意点として、650Wと850Wの電源を比較した場合、650Wの方が省電力!・・・というわけではないです。

カバーできる容量の目安なので、CPU/GPU/メモリなどのパーツが同じなら消費電力に違いはありません。

いつか自分でハイスペックなGPU/CPUに交換したいと思っている人は、850Wを選べば安心です。

  • RTX 5090を使うなら1000Wが必要。RTX 5080までなら850Wで問題ありません

電源には80PLUS BRONZE、SILVER、GOLD、PLATINUMなどの電力変換効率を表すグレードがあります。

上位グレードに変えてもPCの処理能力が上がるわけではありません。

特にこだわりがなければ、80PLUS GOLDが最もコスパが良いです。

CPUグリスって変えた方がいいの?

基本は標準のままでOK

カスタムの優先順位としては低く、効果は気休め程度です。

予算に余裕がある人、心配な人は「ナノダイヤモンドグリス」にすると良いでしょう。

参考までに、私だったら標準のままにします。

ウィルス対策アプリって必要?

不要です。

Windows 10以降のOSはセキュリティー対策機能が標準装備されています。

「ウィルスバスター」「マカフィー」「ノートン360」といった有名どころのセキュリティーアプリよりも機能は少ないのですが、個人で使う分には無くても問題ありません。

PCを仕事にも使う人は情報漏洩ろうえいの観点から、会社によっては高性能セキュリティーアプリの導入が必須なことが多いです。

必須な環境でない限り、購入する必要はありません。

延長保証って必要?

ゲーミングPCは普通のパソコンと違って耐久性の高いパーツで作られています。

正しい使い方をしていればトラブルが起きることはありません。

故障するパターンは以下の2つです。

  • 初期不良=初日〜3日以内
  • 自然故障=5年以降(保証期間の終了後)

PCはエアコン・冷蔵庫・テレビといった家電と違って、少し経験のある人なら自分で修理できます。

ただ、PCのスキルは人によってかなり差があるので、不安がある人は加入した方が安心。

逆に、ある程度パソコンを使ったことがある人なら「延長保証は不要」です。

PCを壊さないための設置方法やメンテナンスのコツは、こちらの記事を参考にしてください↓

RTX4070搭載のコスパ最強なBTOゲーミングPC

RTX 4000シリーズはRTX 4070以上のモデルがほぼ終売しています。

かんたんお宝PC検索

PC検索で在庫あり、または注文可能なPCをリストアップしてますので、参考にしてください。

ドスパラ ガレリア RM7R-R47 5700X

CPU
ベンチマーク
Ryzen 7 5700X
GPU
ベンチマーク
RTX 4070
CPUクーラー
解説
空冷
サイドフロー式
メモリ
解説
16GB
DDR4-3200
ストレージ
解説
500GB
Gen 4 NVMe
M.2スロット数
解説
2個(空き1)
Gen 4×4 – 1(0)
Gen 3×2 – 1(1)
マザーボード
解説
B550チップセット
microATX
高さ x 幅 x 奥行
解説
425 x 220 x 440
ミニタワー
電源
解説
650W
80PLUS GOLD
ネットワーク有線:1Gbps
無線:なし
サポート
価格249,980円
ポイント
  • パーツ構成が良い
  • 安心ブランド
  • 納期が早い
  • コンパクトなケース
  • ストレージ容量が少ない
  • クリエイティブ性能が少し低い

ドスパラのRyzen 7 5700X+RTX 4070なコスパ重視モデルです。

コンパクトで使い勝手にこだわった高品質ケースが特徴。

冷却効率の高いサイドフロー式CPUクーラー、14cmの大型静音ファンを標準搭載していて、他メーカーのPCよりもパーツ構成が良いです。

ストレージ容量が少なめですけど、注文時に自分好みの容量へカスタムできます。

省スペースで所有感の高いPCが欲しい人におすすめです。

CPUのRyzen 7 5700Xはゲーム時のパフォーマンスがCore i7と同じくらいで、クリエイティブ性能がCore i5くらい。ヘビークリエイターでなければ問題ありません。

詳しいベンチマークは関連記事をチェック↓

36回払いまで分割手数料0円キャンペーン中!

\5日で出荷/

不定期に在庫補充されます。マメにチェック!

ドスパラ ガレリア XA7C-R47

CPU
ベンチマーク
Core i7-14700F
GPU
ベンチマーク
RTX 4070
CPUクーラー
解説
空冷
サイドフロー式
メモリ
解説
32GB
DDR5-4800
ストレージ
解説
1TB
Gen 4 NVMe
M.2スロット数
解説
2個(空き1)
Gen 4×4 – 2(1)
マザーボード
解説
B760チップセット
ATX
高さ x 幅 x 奥行
解説
480 x 220 x 440
ミドルタワー
電源
解説
650W
80PLUS BRONZE
ネットワーク有線:2.5Gbps
無線:なし
サポート
価格284,980円
ポイント
  • 納期が早い
  • 安心ブランド
  • 大容量メモリ
  • 拡張性が高い

ドスパラのCore i7+RTX 4070なパフォーマンスモデルです。

32GBメモリ、1TBストレージのパーフェクトスペック。

その他の特徴は以下。

  • シンプルで飽きの来ないデザイン
  • 使い勝手にこだわった上質なケース
  • 静音性と冷却性の高い14cmファンを3台内蔵
  • ネットワーク遅延の少ない2.5Gbps高速LAN
  • NVMe SSDの増設用M.2スロット
  • 強力なアフターサポート

パーツ構成とデザインが素晴らしく、No1ブランドならではの安心感が魅力の一台です。

使い勝手とパーツ構成は関連記事を参考にしてください↓

36回払いまで分割手数料0円キャンペーン中!

\はじめてのPCはドスパラ/

不定期に在庫補充されます。マメにチェック!

おすすめゲーミングPC検索

更新:2025年3月14日

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価格GPUCPUメモリストレージメーカーおすすめフルHDWQHD4K光る光らない標準中型小型空冷水冷Wi-FiM.23年保証サポート納期レビュー
97980円RTX 3050Ryzen 5 450016GB500GBドスパラ11111111
109980円RTX 3050Ryzen 5 450016GB500GBドスパラ11111111
119980円RTX 4060Ryzen 5 450016GB500GBドスパラ111111111
127980円RTX 4060Core i5 1240016GB500GBドスパラ1111111
129800円RTX 4060Ryzen 5 450016GB1TBマウス111111111
129800円RTX 4060Core i5 12400F16GB500GBPC工房1111111
139800円Ryzen Z1 ExRyzen Z1 Ex24GB1TBASUS11111111
139980円RTX 4060Core i5 12400F16GB1TBドスパラ111111111
146800円RTX 4060Ryzen 7 5700X16GB500GBMDL.make11111
148980円RTX 4060TiCore i5 1240016GB500GBドスパラ11111111
149800円RTX 4060Core i7 14700F16GB1TB日本HP111111
154980円RTX 4060Core i5 14400F16GB1TBドスパラ11111111
159980円RTX 4060Ryzen 7 5700X16GB1TBドスパラ1111111111
164980円RTX 4060Ryzen 7 5700X16GB500GBドスパラ1111111
180610円RTX 4060Core i5 14400F16GB1TBサイコム11111111
189979円RTX 4060TiRyzen 7 5700X16GB500GBドスパラ11111111111
189980円RTX 4060TiRyzen 5 7500F16GB500GBドスパラ111111111
205887円RTX 4060Core i5 14500~16GB~256GB~レノボ111111
209980円RTX 5070Core i5 12400F16GB500GBドスパラ111111111
229980円RTX 5070Ryzen 7 5700X16GB500GBドスパラ111111111
239800円RTX 5070Ryzen 7 5700X32GB1TBフロンティア111111
239980円RTX 5070Core i5 14400F16GB500GBドスパラ11111111
239980円RTX 5070Ryzen 7 770016GB500GBドスパラ11111111
265879円RTX 4060TiCore i7 14700F32GB1TBドスパラ11111111
274800円RTX 5070Core i7 14700F32GB1TBフロンティア11111111
289980円RTX 5070Ryzen 7 770032GB1TBドスパラ1111111111
299800円RTX 5070Ryzen 7 9700X32GB1TBツクモ111111111
299800円RTX 5070Core Ultra 7 265F32GB2TBフロンティア11111111
309800円RTX 5070Ryzen 7 7800X3D32GB1TBツクモ111111111
314800円RTX 5070Ryzen 7 7800X3D16GB1TBPC工房1111111
329800円RTX 5070TiCore i7 14700F32GB1TBフロンティア11111111
329980円RTX 5070Ryzen 7 7800X3D32GB1TBドスパラ1111111111
330880円RTX 4070 SPCore i7 14700F32GB1TBドスパラ1111111
333871円RTX 4070Ti SPCore i7 14700F32GB2TB日本HP1111111111
344800円RTX 5070Ryzen 7 9800X3D16GB1TBPC工房1111111
344800円RTX 5070TiCore Ultra 7 265F32GB2TBフロンティア11111111
354800円RTX 5070Ryzen 7 9800X3D16GB1TBPC工房1111111
354800円RX 9070XTRyzen 7 7800X3D32GB2TBフロンティア11111111
358800円RTX 5070Ryzen 7 9800X3D32GB1TBツクモ111111111
365800円RTX 5070TiRyzen 7 9700X32GB1TBツクモ11111111
369800円RX 9070Ryzen 7 9800X3D32GB2TBフロンティア11111111
369800円RX 9070XTRyzen 7 9800X3D32GB1TBツクモ111111111
386800円RX 9070XTRyzen 7 9800X3D32GB2TBフロンティア11111111
399800円RTX 5070TiRyzen 7 9800X3D32GB2TBフロンティア111111111
409979円RTX 5070TiCore i7 14700F16GB1TBドスパラ1111111
424800円RTX 5070TiRyzen 7 9800X3D32GB1TBツクモ111111111
429800円RTX 5070TiRyzen 7 9800X3D32GB2TBフロンティア111111111
429980円RTX 5070TiRyzen 7 7800X3D32GB1TBドスパラ11111111
469800円RTX 5070TiRyzen 7 9700X32GB2TBマウス111111111
469980円RTX 5070TiRyzen 7 9800X3D16GB1TBドスパラ11111111
479800円RTX 5070TiRyzen 7 9800X3D32GB1TBPC工房1111111
479800円RTX 5080Ryzen 7 7800X3D32GB1TBPC工房111111
479800円RTX 5080Ryzen 7 9800X3D32GB1TBツクモ11111111
479800円RTX 5080Ryzen 7 9800X3D32GB1TB x 2フロンティア1111111
479980円RTX 5080Ryzen 7 7800X3D16GB1TBドスパラ111111111
499800円RTX 5070TiRyzen 7 9800X3D32GB2TBマウス111111111
499800円RTX 5080Ryzen 7 9800X3D32GB1TBフロンティア11111111
549800円RTX 5080Ryzen 7 9800X3D32GB1TBPC工房111111
549980円RTX 5080Ryzen 7 9800X3D32GB1TBドスパラ11111111
569800円RTX 5080Ryzen 7 9800X3D32GB2TBマウス111111111

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