RTX 4070 Ti SUPERで選ぶ!おすすめゲーミングPC セールで安いBTOパソコンのまとめ

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PALIT Geforce RTX 4070Ti SUPERの実機パッケージ

GeForce RTX 4070Ti SUPERを搭載したゲーミングPCについてまとめたページです。

RTX 4070Ti SUPERの特徴や、失敗しない選び方のポイント、デメリットなどを解説します。

購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

しっかり読んで「お宝PC」をゲットしよう!

最新GPU「RTX 5070Ti」のショートレビュー・おすすめPCはこちら↓

目次

モンハンワイルズはRTX 4070Ti SUPERで快適に遊べる?

モンスターハンターワイルズ RTX 4070 Ti SUPER 4Kフレームレート
モンハンワイルズ(ベータ)/4K
Ryzen 7 9700X+RTX 4070Ti SUPER

モンスターハンターワイルズ(ベータ)は4K/ウルトラ画質/フレーム生成で80~90fpsくらい。

このままでもサクサク遊べる十分な性能ですが、画質を少し落とせば100fps以上で動作します。

RTX4070Ti SUPERの性能とPCの価格

Palit Geforce RTX 4070Ti SUPERの実機写真

まずはRTX 4070 Ti SUPERについて簡単にまとめます。

スクロールできます
GPUコアメモリ
VRAM
メモリ
バス幅
消費電力PCの価格
RTX 5080GB20316GB256bit360W48万~
RTX 4080
SUPER
AD10316GB256bit320W終売
RTX 4080
RTX 5070TiGB20316GB256bit300W35万~
RTX 4070Ti
SUPER
AD10316GB256bit285W終売
RTX 4070TiAD10412GB192bit285W終売
RTX 5070GB20512GB192bit250W22万~
RTX 4070
SUPER
AD10412GB192bit220W終売
RTX 4070AD10412GB192bit200W終売

より詳しいスペック比較はこちら(タップして見る)

スクロールできます
GPUGPU性能ビデオメモリ性能エンコーダー/デコーダー電力
CUDAコア
(基数)
Tensorコア
(AI TOPS)
RTコア
(TFLOPS)
最大クロック
(GHz)
タイプ容量バス幅帯域幅
(GB/s)
NVEnc
(基数)
NVDec
(基数)
消費電力
(TGP)
システム要件
RTX 4080
SUPER
102408361212.55GDDR6X16GB256bit73621320W750W
RTX 408097287801132.51GDDR6X16GB256bit71621320W750W
RTX 4070Ti
SUPER
84487061022.61GDDR6X16GB256bit67221285W700W
RTX 4070Ti7680641932.61GDDR6X12GB192bit50421285W700W
RTX 4070
SUPER
7168568822.48GDDR6X12GB192bit50411220W650W
RTX 40705888466672.48GDDR6X12GB192bit50411200W650W
RTX 4060Ti4352353512.54GDDR68GB/16GB128bit28811160W550W
RTX 40603072242352.46GDDR68GB128bit27211115W550W
  • RTX 4070TiからCUDAコア数が増加、メモリ帯域幅も広がってRTX 4080に近い性能になっている

下位モデルのRTX 4070Tiよりメモリ容量/バス幅が強化され、3DMarkなどの各種ベンチマークでは7%ほどパワーアップ。

RTX 4070ファミリーでありながら、コアがRTX 4080と同じ「AD103」にアップデートされているのが特徴です。

特に負荷のかかる4Kゲームと、大量のVRAM(ビデオメモリ)を使用するAI画像生成など、クリエイティブ処理に強いのがポイント。

また、性能アップにもかかわらず、仕様上は消費電力がRTX 4070Tiと同じなのも好印象です。(実際は10Wほど上昇する)

RTX 4070Ti SUPERはこんな人におすすめです。

  • ヘビーFPSゲーマー
  • アクションアドベンチャー/RPGが好き
  • WQHD/ウルトラワイド/4Kで遊びたい
  • AI画像生成をがっつりやり込みたい
  • 予算30万円前後でPCを探している

性能は良いのですがRTX 4070Ti SUPERはすでに製造終了していて、市場在庫のみとなります。

BTOショップでの販売もほとんど終了しているので、主力製品である「RTX 5070Ti」のPCもチェックした方が良いでしょう。

※ドスパラの性能比較ページが開きます

DLSSフレーム生成で強烈なフレームレート

RTX 4000シリーズはフレームレートをブーストするDLSS機能が大幅に性能アップしたのがポイント!

AIが中間フレームを自動生成してくれるので、対応したゲームならフレームレートが瀑上がりします。

例えば、サイバーパンク2077はDLSS3フレーム生成に対応したゲームです。

DLSS 2(86fps)
【画質】レイトレーシングウルトラ/4K
DLSS3フレーム生成(121fps)
【画質】レイトレーシングウルトラ/4K

DLSS 2だと86fps程度ですが、DLSS3フレーム生成をONにすると121fpsまで跳ね上がり、超激重ゲームもヌルヌル遊べます。

当サイトで計測した他のグラボと比較すると、こうなります↓

最近のゲームはDLSSやFSRといったアップスケール技術を使うのが当たり前になっていて、フレーム生成対応ゲームも増加中。

特にRTX 2000世代やRTX 3000世代から乗り換えを検討している人は、強烈なパフォーマンスに思わず絶叫してしまうでしょう。

RTX 4070Ti SUPERのデメリットは?

実際に使って感じたRTX 4070Ti SUPERのデメリットは1つだけで、上位モデルのRTX 4080との性能差がかなりあることです。

RTX 4080/4070Ti SUPER/4070Ti/4070 SUPER/4070の実機写真
計測方法と使用したグラフィックボードの仕様
計測方法とPC環境
  • Core i7-14700F(65W)
  • 32GB DDR4-3200
  • 3DMark Time SpyのGraphics Score
  • 各GPUで3回ずつ計測した平均値
GPU製品名ブーストクロック
RTX 4080Palit GameRock OC2640MHz
RTX 4070Ti SPPalit JetStream OC2640MHz
RTX 4070TiMSI VENTUS 3X OC2640MHz
RTX 4070 SPMSI VENTUS 2X OC2505MHz
RTX 4070MSI VENTUS 2X OC2505MHz

コア部分がRTX 4080と同じになったとはいえゲームパフォーマンスは控えめで、どちらかと言うと「RTX 4070Ti寄りの性能」です。

RTX 4080との性能差は結構あるので、期待しすぎると「思ってたのと違った(泣)」なんてことになるので注意。

とはいえ、パワーモリモリ感はしっかりあって、あらゆるシーンでRTX 4070Tiを超えるパフォーマンス。

RTX 4080以上は価格が高すぎるデメリットがあり、価格と性能のバランスを見るとRTX 4070Ti SUPERはかなり良いです。

参考までに「4080」「4070Ti SUPER」「4070Ti」「4070 SUPER」を使用して、アサシンクリードミラージュの「4K/最高画質/高負荷なシーン」のフレームレートを比較しました。

アサシンクリードミラージュ/RTX4080/4K/最高画質/高負荷時のフレームレート
アサシンクリードミラージュ/RTX4070Ti/4K/最高画質/高負荷時のフレームレート
アサシンクリードミラージュ/RTX4070 SUPER/4K/最高画質/高負荷時のフレームレート
アサシンクリードミラージュ/RTX4070Ti SUPER/4K/最高画質/高負荷時のフレームレート
解像度スケール100%(最高設定)
アサシンクリードミラージュ/RTX4070Ti SUPER/4K/最高画質/解像度スケール50%/高負荷時のフレームレート
解像度スケール50%

DLSSやFSRといったフレームレートをブーストする技術に対応していないゲームだと、4K/最高画質で85fpsくらいです。

あらゆるゲームを4K/最高画質/100fps以上で遊びたい人はRTX 4080以上がおすすめ。

ただ、画質を少し調節すれば軽く100fpsを超えるので、最高設定にこだわりのある人でなければ問題ないと思います。

AI画像生成の性能は?

stable diffusion rtx4070ti superのサンプル生成画像
Stable Diffusion 1024 x 512

↑こんな画像が2.2秒で生成できます!

設定・環境はこちら
  • Stable Diffusion Web UI v1.7.0
  • Python 3.10.9
  • xformers 0.0.20
  • 【Check Point】 YesMix v1.5
  • 【Lora】 Mikasa Ackerman
  • 【VAE】vae-ft-mse-840000-ema-pruned
  • 【Prompt】
    • masterpiece, best quality, highres, hmmikasa, short hair, black eyes, scarf, emblem, belt, thigh strap, red scarf, white pants, brown jacket, long sleeves, <lora:mikasa_ackerman_v1:0.7>, holding weapon, sword, dual wielding, three-dimensional maneuver gear, fighting stance, sky,
  • 【Negative prompt】
    • EasyNegative, lowres, bad anatomy, bad hands, text, error, missing fingers, extra digit, fewer digits, cropped, (worst quality:1.2), low quality, normal quality, jpeg artifacts, signature, watermark, username, blurry, lowres graffiti, (low quality lowres simple background:1.1),
  • 【Sampling method】DPM++ 2M Karras
  • 【Sampling steps】20
  • 【Width】1024
  • 【Height】512
  • 【Batch count】1
  • 【CFG Scale】7
  • 【Seed】 1954368363

※解像度など設定によって生成時間は変わります

GPU1枚100枚
RTX 40802秒3分26秒
RTX 4070Ti SUPER2.2秒3分44秒
RTX 4070Ti2.6秒4分13秒
RTX 4070 SUPER2.6秒4分16秒
RTX 40703.1秒4分59秒
RTX 4060Ti
8GB
4.1秒6分41秒
RTX 40605.2秒8分40秒
RTX 3060
12GB
5.9秒10分1秒

メモリバス幅が強化されたからと思われますが、下位モデルのRTX 4070Tiより「かなり速い」です。

ただし、1024 x 512だと(設定によりますが)VRAMは6.5GBしか使いません。

参考までに1024 x 1024で8.9GB、2048 x 2048で15GB

2048 x 2048だとRTX 4080でも1枚生成するのに53.5秒もかかるので、ガチでやるならRTX 4090の一択だと思います。

スクロールできます
レベルビデオメモリ
(VRAM)
対象者
入門者8GBとりあえず始めてみたい
クラウドの画像生成サービスに不満がある
中級者12GBモデル学習をしたい
上級者16GB以上超高画質・高解像度にこだわりたい

AI画像生成は発展途上中です。

すでにVRAMの使用量を下げる技術がいくつかありますし、今後も高速化する新技術がたくさん出てくると思われます。

かなりやり込む上級者でない限り、VRAM 16GBは必要ないかな…という印象。

とはいえ、RTX 4070Ti SUPERの生成スピードは強烈にパワーアップしています。

中解像度までで大量の生成ガチャをして、お気に入りの1枚をアップスケールするってやり方なら、かなり時間効率が良いです。

主なゲームの参考フレームレート

Microsoft Flight Simulator 2024 RTX 4070Ti SUPER 4Kのフレームレート
MS Flight Simulator 2024/4K
Ryzen 7 9800X3D+RTX 4070Ti SUPER

マイクロソフト・フライトシミュレーター2024は4K/ハイエンド画質で100fps前後。

ゲーム好きならCPUに最新・最強CPUのRyzen 7 9800X3Dを選ぶのがおすすめ。

RTX 4070Ti SUPERの性能を100%引き出せます。

パルワールド/4K/最高画質/Core i7-14700F+RTX 4070Ti SUPERの実機フレームレート
PALWORLD/4K
Core i7-14700F+RTX 4070Ti SUPER

みんな大好きパルワールドは4K/最高画質/最も負荷が高いと感じた「レベル50・パルだらけの拠点内」で100~110fpsくらい。

コスパ重視系CPUのCore i7-14700Fなら、どんなゲームもそつなくこなせます。

Apex Legends/WQHD/最高画質/Ryzen 7 5700X+RTX 4070Ti SUPERの実機フレームレート
Apex Legends/WQHD
Ryzen 7 5700X+RTX 4070Ti SUPER

Apex LegendsはWQHD/最高画質でテルミットグレネード2個投げて銃を乱射しても260fps前後。

Ryzen 7 5700Xみたいな最新CPUじゃなくてもしっかりパワーが出ています。

Armored Core 6/WQHD
Ryzen 7 7800X3D+RTX 4070Ti SUPER

アーマードコア6はWQHD/最高画質で、上限の120fpsに張り付きます。

アクションゲーム好きなら最強ゲーミングCPUのRyzen 7 7800X3Dと組み合わせるのがおすすめ。

ゼンレスゾーンゼロ/4K/高画質/Ryzen 7 5700X+RTX 4070Ti SUPERの実機フレームレート
ゼンゼロ/4K
Ryzen 7 5700X+RTX 4070Ti SUPER

大人気アクションゲームの「ゼンレスゾーンゼロ」は4K/高画質で120~140fpsくらい。

余裕の性能です。

RTX4070Ti SUPERと組み合わせるおすすめのCPUは?

CPUはGPUの性能を引き出す重要な役割を持っています。

それぞれ特性が違うので、予算や使い方に合わせて選んでください。

BTOパソコンでRTX 4070Ti SUPERに採用される主なCPUは以下です。

スクロールできます
CPU特徴PCの価格
Ryzen 7 9800X3D最強・無敵かなり高い
Ryzen 7 7800X3Dゲームに強い高い
Ryzen 7 9700Xバランス重視普通
Ryzen 7 5700Xコスパ重視安い
Core i7-14700Fコスパ重視安い
Core i7-14700KF微妙普通
Core Ultra 7 265KF微妙高い

実際にいろいろなCPUを使ってきた感想ですが、今はRyzenが無双状態でインテルCPUを選ぶメリットは少ないです。

※最新ゲーム機の「PS5 Pro」もRyzen系のCPUです

CPUの違いによるフレームレートの差について

参考までにFF14を例にして、CPUの違いによるパフォーマンスの差について解説します。

FF14黄金のレガシー
設定
  • 【プリセット】最高品質
  • 【アップスケール】DLSS
  • 【フレームレートしきい値】常に適用

ベンチマークソフトで計測した平均フレームレート

同じグラフィックボードを使用しているにも関わらず、CPUの違いで大きな差が出ます。

傾向としてはグラフィック処理の軽いフルHDとWQHDで差が出ますけど、4Kだとグラフィックボードの負荷が高すぎて大きな差は出ません。

もちろん、最強CPUのRyzen 7 9800X3Dを選べば何も心配ありませんが、価格は高くなるのでよ~く検討してください。

ゲームのプレイスタイルによっては安いCPUでも問題ないので、以下より特徴をサクッと確認することをおすすめします。

しっかり特性を理解しよう!

【ヘビーゲーマー向け】Ryzen 7 9800X3DとRyzen 7 7800X3D

Ryzen 7 9800X3Dと7800X3DといったCPU名に「X3D」が付くモデルは、巨大なキャッシュメモリ(3D V-Cache)を持つのが特徴です。

キャッシュの効くゲームだと狂ったようなフレームレートを叩き出すので、一度体感すると他のCPUに全く興味が無くなる強烈な魅力を持ってます。

特にフルHDとWQHDでのゲームパフォーマンスが飛び抜けていて、画質を落としてフレームレートを稼ぎたいヘビーFPSゲーマーに最適。

4Kのパフォーマンスは他のCPUと大きく変わりませんが、ゲームは年々より高いスペックを要求してきます。

価格は高めですけど、せっかく買うなら長く現役で使えるPCが欲しい人にもおすすめです。

超人気CPUなため、速攻で売り切れる&納期が遅いデメリットはありますが、絶対に後悔しません!

Ryzen 7 9800X3Dが最強ですけど、Ryzen 7 7800X3Dもかなり高性能。体感で違いが分かるほどの差は無く、7800X3Dの方が省電力なのが特徴です。

詳しい比較は関連記事をチェック↓

【バランス型】Ryzen 7 9700X

Ryzen 7 9700Xはゲームやクリエイティブ処理など、何でもそつなくこなせるバランス型のCPUです。

フルHD/WQHDのゲームではRyzen 7 9800X3D/7800X3Dに負けるものの、4Kだとほとんど差は無いので多くの人が満足できるでしょう。

競技性の高いFPSゲームよりも、まったりカジュアルに楽しみたい人におすすめのCPUです。

総合パフォーマンスはCore i7-14700FとRyzen 7 5700Xを大きく超えるのもポイント。

PCの価格も安定していて納期が早いのもメリットです。

詳しいパフォーマンスは関連記事をチェック↓

【コスパ型】Ryzen 7 5700XとCore i7-14700F

Ryzen 7 5700XとCore i7-14700Fは世代の古いCPUですが、パフォーマンスはまだまだ一線級です。

こちらもフルHD/WQHDでのゲームは上位モデルには負けるものの、4Kだと大きな差はありません。

PCの価格も安く、コスパ良く最新ゲームを楽しみたい人におすすめです。

詳しいパフォーマンスは関連記事をチェック↓

【残念CPU】Core i7-14700KFとCore Ultra 7 265KF

CPU末尾の「K」とか「F」って何?

Core i7-14700KFはパワーはあるものの、消費電力と発熱が異常に高いのでおすすめしません。どうしても選ぶなら必ず水冷CPUクーラーを搭載したPCにしてください。

Core Ultra 7 265KFは旧モデルのCore i7-14700シリーズよりも発熱を抑えて省電力になったのですが、劇的なパフォーマンス向上は無く、多くのシーンで前世代よりも低い性能です。

全世界レベルで人気が無く売れてないので、人気のRyzenモデルが在庫切れで買えない時に「妥協して選ぶCPU」となります。

詳しいパフォーマンスは関連記事をチェック↓

グラフィックボード別フレームレート比較

以下のゲームのフレームレートを3つのグラフィックボード別に比較しました。

  • ゼンレスゾーンゼロ
  • オーバーウォッチ2
  • FF14黄金のレガシー
  • パルワールド
  • サイバーパンク2077

使用したCPUは「Ryzen 7 9800X3D」です。

ゼンレスゾーンゼロ

設定
  • 【画質】高
  • 【使用CPU】Ryzen 7 9800X3D

適合トレーニングで戦闘時の平均フレームレート

同じ戦闘パターンを再現するため、アンビーの通常攻撃のみで20秒間の平均フレームレートを計測しました。

フレームレートの上限が300fpsのゲームです。

フルHD/WQHDはどのGPUもパワーが有り余ってる感じで差はありません。

4Kで差が出てますけど、どのGPUでも快適に遊べます。

オーバーウォッチ2

設定
  • 【画質】ウルトラ
  • 【高品質アップスケーリング】FSR1.0
  • 【レンダースケール】自動
  • 【NVIDIA REFLEX】有効+ブースト
  • 【使用CPU】Ryzen 7 9800X3D

同一リプレイファイルの同じシーンの平均フレームレート(5vs5の乱戦時)

デフォルト画質である「ウルトラ」だと、どのグラフィックボードを使ってもフルHD~4Kまで十分な速度で遊べます。

フルHDはCPU処理の限界が先に来てしまい、RTX 4080とRTX 4070 Ti SUPERの差が出ません。

WQHD以上でスペック通りの差になります。

FF14黄金のレガシー

設定
  • 【プリセット】最高品質
  • 【アップスケール】DLSS
  • 【フレームレートしきい値】常に適用
  • 【使用CPU】Ryzen 7 9800X3D

ベンチマークソフトで計測した平均フレームレート

どのグラフィックボードを使っても、ベンチマークの評価はフルHD~4Kまで「非常に快適」です。

実際のところ、一番性能の低いRTX 4070 SUPERでも余裕の性能です。

パルワールド

設定
  • 【画質】最高
  • 【DLSS】バランス
  • 【その他】デフォルト
  • 【使用CPU】Ryzen 7 9800X3D

レベル50拠点内を走った平均フレームレート

フルHDはCPU処理の限界が先に来てしまうので、RTX 4080とRTX 4070Ti SUPERのフレームレートが同じになります。

また、WQHD/4KでもRTX 4080と4070Ti SUPERに大きな差は出ません。

WQHD以上で遊ぶならRTX 4070Ti SUPERがベストコスパになります。

サイバーパンク2077

設定
  • 【画質】レイトレーシングウルトラ
  • 【DLSS】自動
  • 【フレーム生成】ON
  • 【使用CPU】Ryzen 7 9800X3D

ゲーム内のベンチマークモードで計測した平均フレームレート

かなり重たいゲームですが、RTX 4070Ti SUPERなら4Kまで快適に遊べます。

上位のRTX 4080と大きな差も無く、コスパで評価するとRTX 4070Ti SUPERがベストです。

CPU別フレームレート比較

以下のCPUとRTX 4070Ti SUPERを組み合わせゲームのベンチマークをしました。

  • Ryzen 7 9800X3D
  • Ryzen 7 7800X3D
  • Ryzen 7 9700X
  • Core i7-14700F
  • Core Ultra 7 265KF

検証したゲームは以下です。

  • 【軽・重量級】フォートナイト
  • 【中量級】FF14黄金のレガシー
  • 【中量級】ゼンレスゾーンゼロ
  • 【中量級】パルワールド
  • 【中量級】龍が如く8
  • 【重量級】エルデンリング
  • 【重量級】サイバーパンク2077

CPUの違いによるフレームレートの差に注目!

【軽・重量級】フォートナイト

設定
  • 【画質1】DX12最高+レイトレON
  • 【画質2】パフォーマンス
  • 【DLSS】バランス

同一リプレイファイルの同じシーンの平均フレームレート(移動・建築・戦闘を含む)

※戦闘パターンや場所(オブジェクトの数)によってフレームレートは大きく変わります

グラフィックの重い「DX12設定」だと、GPU負荷の少ないフルHDだけ微妙に9800X3Dと7800X3Dが強いです。

基本的に画質を上げるとGPUの負荷が高くなってCPUに仕事が回らず差は出ません。(GPU側にボトルネック発生)

グラフィックの軽い「パフォーマンス設定」だと、GPUの負荷が下がってCPUパワーの差が出るようになり、9800X3Dと7800X3Dが狂ったようなフレームレートを叩き出します。9700Xもなかなか良いスコア。

Core i7/Ultra 7は300fps台でCPU処理の限界に達し(CPU側にボトルネックが発生)、RTX 4070Ti SUPERの性能を限界まで引き出せていなく「もったいない」感じがします。

また、最低フレームレートもRyzenの方が安定して高いです。

実際のところ600fpsとか必要な人間って少ないと思いますけど、動きの激しいシーンでは大きくフレームレートが動くので、ヘビーシューターなら9800X3Dと7800X3Dがおすすめ。

長く現役で使いたい!って人もインテルよりRyzenが良いです。

【中量級】FF14 黄金のレガシー

設定
  • 【プリセット】最高品質
  • 【アップスケール】DLSS
  • 【フレームレートしきい値】常に適用

ベンチマークソフトで計測した平均フレームレート

ベンチマークの評価はフルHD~4Kまで「非常に快適」です。

9800X3Dと7800X3Dのキャッシュメモリと相性が良いゲームで、同じRTX 4070Ti SUPERを使っているとは思えないほど差が出ます。

Core Ultra 7 265KFは話にならない悲惨なスコア。

4KはGPUの負荷が高すぎてCPUに仕事が回らず差が出ません。

【中量級】ゼンレスゾーンゼロ

設定
  • 【画質】高

適合トレーニングで戦闘時の平均フレームレート

同じ戦闘パターンを再現するため、アンビーの通常攻撃のみで20秒間の平均フレームレートを計測しました。

GPU負荷の少ないフルHD~UWQHD(ウルトラワイド)でRyzenが良いスコア。

Core i7-14700Fは250fpsくらい、Core Ultra 7 265KFは210fpくらいで処理の限界に達し、UWQHDまでフレームレートがほぼ同じです。

4KはGPUの負荷が高くて誤差レベルになります。

【中量級】パルワールド

設定
  • 【画質】最高
  • 【DLSS】バランス
  • 【その他】デフォルト

レベル50拠点内を走った平均フレームレート

9800X3D/7800X3Dのキャッシュメモリ(3D V-Cache)と相性の良いゲームです。

9700Xは145fpsくらい、Core i7は120fpsくらい、Core Ultra 7は110fpsくらいがボトルネック発生のしきい値となります。

【中量級】龍が如く8

設定
  • 【画質】最高
  • 【DLSS】AUTO
  • 【フレーム生成】ON

アナコンダショッピングセンター内をOKAサーファーで走行中の平均フレームレート

コマンド選択型RPGなので、60fps以上出ていれば快適に遊べるゲームです。

ウルトラワイド(UWQHD)に対応しているので、PS5みたいなゲーム機とは別次元のゲーム体験ができます。

フルHDでCPUパワーの差が出てますけど、実際のプレイ感はどのCPUでも変わらないです。

【重量級】エルデンリング

設定
  • 【プリセット】最高画質
  • 【画質1】レイトレーシングOFF
  • 【画質2】レイトレーシング最高
  • 【自動描画調整】ON

霊馬に乗って固定ルートを走った平均フレームレート

フレームレートの上限が60fpsなゲームです。

DLSSやFSRといったアップスケール技術に未対応な為「かなり重たい」ゲームですが、RTX 4070Ti SUPERならレイトレーシングONでも4Kまで快適に遊べます。

レイトレーシングONで4K/60fpsに張り付きたければ、少しだけ画質を調節すればOKです。

【重量級】サイバーパンク 2077

設定
  • 【画質】レイトレーシングウルトラ
  • 【DLSS】自動
  • 【フレーム生成】ON

ゲーム内のベンチマークモードで計測した平均フレームレート

GPU負荷の少ないフルHDとWQHDでCPUパワーの差が出ます。

UWQHD以上になるとCPU違いによるフレームレートは誤差レベル。

失敗しないゲーミングPCの選び方

選び方の基礎知識についてはこちらの記事をチェック↓

ある程度ゲーミングPCについて知っている人は、以下から気になる項目をタップして参考にしてください。

★注目★おすすめBTOメーカー

スクロールできます
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ドスパラ

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ほとんどのPCが翌日〜3日程度で出荷されるスピード感が特徴。

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価格は最安では無いものの、他メーカーよりも高性能な14cm大型静音ファンを標準搭載するなど、PCを構成する基本パーツが良い。

製品ページには実際に購入したユーザーのレビューが多く書き込まれていて、リアルな使用感・メリット・デメリットが分かる。

強力なサポート、メルマガ、無料セミナーなど、購入したユーザーを手厚くバックアップする総合力が高い

価格の変動が激しいのがデメリット。

「迷ったらドスパラ」を選んでおけば間違いありません。

フロンティア

ヤマダ電気グループのBTO(受注生産)オンラインストア。

セールに強く、他のメーカーより数万円も安く販売している超コスパショップ。

安いからと言って品質が悪いわけではなく、他のメーカーと同じレベル。

メリットは初期構成のスペックが高く、カスタマイズ不要で使い始められる余裕の性能であること。

デメリットは困ったときに頼りになるサポートデスクのサービスが他社より「少し」弱いこと。

(サポートは24時間体制ではなく日中のみだが、ほとんどの人は問題ないはず)

とにかく安いので、ゲーミングPCを買うなら最初にチェックすべきショップ。

マウスコンピューター

標準で3年保証、24時間365日のLINE・電話受け付けが特徴でサポートにめっぽう強いショップ

他のショップと違って価格が安定しているのもポイント。突然の値上げが無いのでゆっくり検討できる。

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新シリーズの「NEXTGEAR」の方が時代に合った最新デザインでコスパも良い。

「G-Tune」はスペックのわりに価格が高いので注意。

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注文時にカスタムできないのがデメリットだが、初期構成でも余裕ある性能になっている。

大手PCメーカーならではの特徴として、HP OMENユーザー専用のゲーミングPCに特化したカスタマーサポートもあり。

「PCメーカーのパソコンが欲しい人」「サポートが重要な人」におすすめ。

ツクモ

ヤマダ電気グループの老舗しにせBTO/PCパーツショップ。

経験豊富なショップで、初心者~ベテランまで対応できる万能タイプ。

延長保証・サポートも充実していて、注文時のカスタム性も高い。

不定期に開催するセール品はかなりコスパが良い。

個人的にPCパーツを買うときは、いつもツクモから買ってます。発送も早くて優秀なショップです。

パソコン工房

老舗しにせのiiyamaブランド「LEVEL インフィニティ」を販売するPCショップ。

シンプルな見た目、高い拡張性と冷却性が特徴で、価格はドスパラとほぼ同じ

インフルエンサー/プロゲーマーとのコラボモデルが多く、実際に使用している有名人が多いお気に入りがある人にとってはNo.1のブランド。

延長保証・サポートも充実していて、注文時のカスタム性も高い。

ホームページが分かりにくく、似たようなスペックのPCが多くて初心者にはどのPCが良いのか分かりにくいのがデメリット。

BTOパソコン・パソコン関連商品がお買い得!パソコン工房のセール

ストーム

光るPCにめっぽう強いショップ。

カッコ良くてセンスの良いPCを販売していて、見た目重視の人に一番おすすめ

初期スペックが高くて価格も良心的。所有感の高いPCがコスパ良くゲットできる。

使用しているパーツの一部が非公開な項目があるので、細かいことが気になる人、パーツ構成にこだわりがある人には向いていない。

サポートデスクのサービスは平日・日中のみで必要最低限。

光るPCが欲しい人、困ったときは自分で調べて解決できる人におすすめです。

MDL.make

2023年6月よりLINEやX、TikTokなどのSNSで活動を開始し、ものすごい勢いで高い評判を得ている新しいタイプのBTOショップ。

実店舗を持たないため価格の安さが強みのほか、LINEで気軽に相談できるなど今の時代に合わせたサポート体制も好印象。

注文時のカスタムも必要十分であり、本体ケースから選べるので好みの見た目に仕上げられるのもポイント。

デメリットは使用しているパーツが非公開なため、PCに詳しい人だと不安を感じるかも。ただ、「こまかいことは気にしない!」という人は問題ないです。

(今どきのPCは使用するパーツ性能と品質は十分であるため問題ありません)

特にミドルクラスPCのコスパが良いので、ゲーム機からステップアップしたい人におすすすめです。

パソコンショップSEVEN

100%フルカスタマイズできるBTOショップ。ほぼ自作代行

価格は少し高めに見えるが、最安パーツをあれこれ探し集めるよりも総合的に安い。簡単に欲しいスペックのPCが手に入る。

日替わりセール週替わりセールを常時開催していて、よ~く調べればお宝PCに巡り合えるチャンスあり。

ある程度パーツの知識があると良いが、初期構成でも十分なスペックなのでPC初心者でも問題ない。

納期は最短1日~と早めなのもポイント。

サポートは日中のみなので、困ったときは自分で調べて解決できる人、構成にこだわりがある人、自作が面倒な人におすすめ。

サイコム(Sycom)

「スタンダード型」「派手型」「静音型」「小型」など、多様なモデルを販売。

注文時にほとんどのパーツを交換できる高いカスタム性が特徴。

使用されるパーツの型番がすべて公開されているので、自分好みの性能に合わせやすい。

パーツをダウングレードすれば安くなるのでコスパも良い。(OS無しにすれば25,000円ほど安くなる)

グラボまで独自に水冷化する高い技術力もポイント。

こだわり派」におすすめ。

水冷の方が性能は良いの?

水冷と空冷の見た目の違い

BTOパソコンに採用されるCPUは発熱の低いモデルが多く、基本的に水冷と空冷の違いによる性能差はありません。

見た目だけ違うと思ってください。

光るPCが欲しい人は水冷の方が美しいです。

  • ハイエンドBTOパソコンや自作ユーザーに好まれる「Core i7-14700KF」(CPU名にKが付くモデル)は、発熱がすごいので水冷クーラーが必須
水冷と空冷のファンの数の違い
水冷クーラーの特徴
  • カッコいい、ロマンを感じる
  • 空冷よりも冷却能力が高い
  • CPU周りがスッキリする
  • 仕組みが大掛かりになる→価格UP
  • 高負荷時の動作音が大きい(安い水冷クーラーの場合)
空冷クーラーの特徴
  • 安くて高性能
  • シンプルな構造で故障しにくい
  • BTOパソコンなら問題ない冷却性能
  • CPUまわりが狭くなる
  • 高負荷時に水冷クーラーよりも発熱する

水冷の方が長時間のゲームプレイでも温度が安定するのがメリット。

ただ、ファンの数が空冷PCよりも1つか2つ多くなるので水冷だと静音というわけではなく、普段使いなら「空冷の方が静か」です(ほぼ無音)。

(基本的にファンの数が多いほど動作音は大きくなる)

最近の空冷ファンはすごく高性能で、普通に使う分には95度以上の警戒すべき温度に達することはありません。

どちらも良い点があるのでお好みで選んでください。

おすすめのメモリ容量は?

ゲーム中のメモリ使用量 WQHD
WQHD解像度
サイバーパンク2077

ゲームと普段使いが中心なら16GBで十分です。

フルHDとWQHDの場合、32GBにしてもゲームだけだとほとんど使われません。

ゲーム中のメモリ使用量 4K
4K解像度
Spider-man Remastered

4Kでゲームしたい人や、ゲームプレイの動画配信や動画・画像編集など多目的に使う人は32GBがおすすめ。

メモリはあとから増設することも可能ですが、種類の違うメモリを追加すると思わぬトラブルに遭遇することがあるので、不安なら購入時に増設してしまいましょう。

ちなみに、64GBにしてかなりヘビーに使っても「ほとんど使われない」です。

増設するなら32GBまでがおすすめ。

メモリはDDR4とDDR5のどっちが良い?

メモリにはDDR 4とDDR 5の2種類あります。

DDR 5の方が新しい規格ですが、性能差は1%未満なのでどちらを選んでも問題ありません。

ゲームのフレームレートで例えると、100fpsが101fpsになるかも … といったレベルです。

おすすめの選ぶ基準は以下のようになります。

  • 欲しいPCのメモリがたまたまDDR5だった
  • DDR5メモリの方が新しくて良さそう!

おすすめのストレージ容量は?

遊びたいゲームが決まっている人や、自分でストレージを追加できる人は500GB SSDで十分です。

仕事・学校など、1日の限られた時間の中だと遊べるゲームって3本くらいが「人間の限界」だと思います。

「遊び終わったらアンインストール!」っていう運用なら500GBもあれば十分な人は多いでしょう。

ただし、最近のゲームは100GB以上の大型タイトルが多いのと、たくさんのゲームをインストールしたい人や動画編集など多目的に使う人は2TBあると安心です。

HDD(ハードディスク)は安価に容量を稼げますが、ゲームをインストールすると極端にパフォーマンスが落ちるので注意。動画ファイルなど「大容量データの保管先」として使う以外はNVMe SSDを選ぶのがおすすめです。

ゲーム実況配信って高性能PCが必要なの?

フルHD解像度で「まずは始めてみたい」という人なら、RTX 4060以上のPCを選べば問題ありません。

12万円以下で買える「Ryzen 5 4500+RTX 4060」なPCで配信テストした記事・映像も参考にしてください。

視聴者の再生環境を考えると、WQHDや4Kといった高解像度な配信の需要は少なく、特別な理由がない限りフルHD配信がベストと思われます。(スマホの小っさい画面で視聴する人は多い)

注意点として、WQHDや4Kのゲーム画面を配信するには、それなりのスペックが必要です。

どうしても高解像度の配信にこだわりたい人は、ゲーム用と配信用でPCを分けて負荷を分散させる「2PC配信」にすれば問題ありません。

こだわりたい人は配信専用PC+配信用デバイスを使おう!

電源の容量は変えた方がいいの?

どのメーカーのPCも電源はある程度の余裕があるものを搭載しています。

1〜2台のストレージ追加や、たくさんのUSBデバイスを繋げる程度なら変更する必要はありません。

注意点として、650Wと850Wの電源を比較した場合、650Wの方が省電力!・・・というわけではないです。

カバーできる容量の目安なので、CPU/GPU/メモリなどのパーツが同じなら消費電力に違いはありません。

いつか自分でハイスペックなGPU/CPUに交換したいと思っている人は、850Wを選べば安心です。

  • RTX 5090を使うなら1000Wが必要。RTX 5080までなら850Wで問題ありません

電源には80PLUS BRONZE、SILVER、GOLD、PLATINUMなどの電力変換効率を表すグレードがあります。

上位グレードに変えてもPCの処理能力が上がるわけではありません。

特にこだわりがなければ、80PLUS GOLDが最もコスパが良いです。

CPUグリスって変えた方がいいの?

基本は標準のままでOK

カスタムの優先順位としては低く、効果は気休め程度です。

予算に余裕がある人、心配な人は「ナノダイヤモンドグリス」にすると良いでしょう。

参考までに、私だったら標準のままにします。

ウィルス対策アプリって必要?

不要です。

Windows 10以降のOSはセキュリティー対策機能が標準装備されています。

「ウィルスバスター」「マカフィー」「ノートン360」といった有名どころのセキュリティーアプリよりも機能は少ないのですが、個人で使う分には無くても問題ありません。

PCを仕事にも使う人は情報漏洩ろうえいの観点から、会社によっては高性能セキュリティーアプリの導入が必須なことが多いです。

必須な環境でない限り、購入する必要はありません。

延長保証って必要?

ゲーミングPCは普通のパソコンと違って耐久性の高いパーツで作られています。

正しい使い方をしていればトラブルが起きることはありません。

故障するパターンは以下の2つです。

  • 初期不良=初日〜3日以内
  • 自然故障=5年以降(保証期間の終了後)

PCはエアコン・冷蔵庫・テレビといった家電と違って、少し経験のある人なら自分で修理できます。

ただ、PCのスキルは人によってかなり差があるので、不安がある人は加入した方が安心。

逆に、ある程度パソコンを使ったことがある人なら「延長保証は不要」です。

PCを壊さないための設置方法やメンテナンスのコツは、こちらの記事を参考にしてください↓

PS5 ProとゲーミングPCはどっちがいい?

【左】PS5 【右】PS5 Pro

ゲームしかしないのであればPS5 Proの方がコスパ良いので、よ~く検討してください。

特にリビングの大画面テレビにつないでゲームするならPS5 Proの方が良いと思います。

ゲームの他に映像編集や配信、プログラミングなど多目的に使うならPCがおすすめ。

PCだとディスプレイを2つ以上つなげたマルチモニター環境や、キーボード・マウスなど好みに合わせて選べる周辺機器の多さもポイントです。

とにかくPCの方が無限の可能性があるので、何か新しいことに挑戦したい!と思っているならPCが良いでしょう。

結論を言うと、ゲーム機とPCは別モノと考えてください。

RTX4070Ti SUPER搭載のコスパ最強なおすすめBTOゲーミングPC

RTX 4000シリーズはRTX 4070以上のモデルがほぼ終売しています。

かんたんお宝PC検索

PC検索で在庫あり、または注文可能なPCをリストアップしてますので、参考にしてください。

【セール中】HP OMEN 35L INTEL

写真はAMD空冷モデル
CPU
ベンチマーク
Core i7-14700F
GPU
ベンチマーク
RTX 4070Ti SUPER
CPUクーラー
解説
水冷
240mm RGB
メモリ
解説
32GB
DDR5-4400 RGB
ストレージ
解説
2TB
Gen 4 NVMe
M.2スロット数
解説
2個(空き1)
Gen 4×4 – 2(1)
マザーボード
解説
Z790チップセット
HPオリジナル
高さ x 幅 x 奥行
解説
410 x 210 x 408
ミニタワー
電源
解説
850W
80PLUS GOLD
ネットワーク有線:1Gbps
無線:Wi-Fi 7
サポート
価格299,800円
ポイント
  • 美しくてカッコいい
  • 高品質
  • 大容量メモリ
  • 大容量ストレージ
  • Wi-Fi内蔵
  • 注文時にカスタムしたい人
写真はAMD空冷モデル

日本HPが在庫処分セールを開催中。

OMEN 35LのCore i7+RTX 4070Ti SUPERモデルが465,300円→299,800円で大放出!

貴重なRTX 4070 Ti SUPERモデルを格安でゲットできます!

32GBメモリ、2TBストレージ、Wi-Fi内蔵、水冷CPUクーラーなど、パーフェクトなスペック!

前後のファン、CPUクーラー、メモリがRGBライティングに対応していて見た目も楽しめる一台。

注文時に自分好みにカスタムできませんが、そのまま使い始められる余裕のスペックです。

最大手PCメーカーならではの手厚いサービス「カフェ・ド・オーメン」もポイント!

RTX 4070Ti SUPERは新型のRTX 5070Tiと比べても大きな性能差はありません。

コスパ重視の人、はじめてのゲーミングPCにおすすめです。

AMD Ryzenモデルの実機レビューをしたので、使い勝手が気になる人は参考にしてください↓

Core i7-14700F+RTX 4070Ti SUPERの性能はこちら↓

\分割手数料0%キャンペーン中/

安すぎ注意報!

おすすめゲーミングPC検索

更新:2025年4月26日

のお宝PCがあります

スマホはスクロールできます→

価格GPUCPUメモリストレージメーカーおすすめフルHDWQHD4K光る光らない標準中型小型空冷水冷Wi-FiM.23年保証サポート納期レビュー
89980円RTX 3050Ryzen 5 450016GB500GBドスパラ1111111
106980円RTX 3050Ryzen 5 450016GB500GBドスパラ1111111111
116980円RTX 4060Ryzen 5 450016GB500GBドスパラ1111111111
127900円RTX 4060Ryzen 7 5700X16GB500GBMDL.make111111
127980円RTX 4060Core i5 1240016GB500GBドスパラ111111
129800円RTX 4060Core i5 1240016GB500GBPC工房1111111
129800円RTX 4060Ryzen 5 450016GB1TBマウス111111111
131980円RTX 4060Ryzen 7 5700X16GB500GBドスパラ1111111111
139800円Ryzen Z1 ExRyzen Z1 Ex24GB1TBASUS11111111
141980円RTX 4060TiRyzen 7 5700X16GB500GBドスパラ1111111111
144800円RTX 4060TiRyzen 7 5700X16GB500GBMDL.make11111
155980円RTX 4060Ryzen 9 7945HX32GB1TBMinisforum1111111
164800円RTX 4060Ryzen 7 5700X16GB1TBマウス1111111111
175800円RTX 5060TiRyzen 7 5700X32GB1TBフロンティア11111
176980円RTX 5060TiRyzen 7 770016GB500GBドスパラ1111111
181490円RTX 4060Core i5 14400F16GB1TBサイコム11111111
186980円RTX 5070Ryzen 7 5700X16GB500GBドスパラ111111111
196980円RTX 5070Ryzen 7 770016GB500GBドスパラ111111111
205887円RTX 4060Core i5 14500~16GB~256GB~レノボ111111
209800円RTX 5060TiCore i7 14700F32GB1TBフロンティア111111
214800円RTX 5070Ryzen 7 5700X32GB1TBフロンティア111111
217800円RTX 5070Ryzen 7 5700X32GB1TBフロンティア111111
229900円RTX 5070Ryzen 7 5700X16GB1TBマウス11111111111
244800円RTX 5070Core i7 14700F32GB1TBフロンティア1111111
246980円RTX 5070Ryzen 7 770032GB1TBドスパラ1111111111
246980円RTX 5070Ryzen 7 7800X3D16GB500GBドスパラ11111111111
249800円RTX 4070 SPRyzen 7 8700F32GB1TB日本HP1111111111
249800円RTX 5070Ryzen 7 7800X3D16GB1TBマウス11111111111
268800円RTX 5070Core Ultra 7 265F32GB1TBフロンティア11111111
271980円RX 9070XTRyzen 7 770032GB1TBドスパラ1111111111
274800円RX 9070XTRyzen 7 770016GB1TBマウス111111111
286980円RTX 5070Ryzen 7 7800X3D32GB1TBドスパラ1111111111
289900円RTX 4070Ti SPCore i7 14700F32GB2TB日本HP1111111111
295800円RX 9070XTCore Ultra 7 265F32GB2TBフロンティア11111111
299800円RTX 5070Ryzen 7 7800X3D32GB1TBツクモ111111111
309800円RX 9070XTRyzen 7 7800X3D32GB2TBフロンティア11111111
314800円RTX 5070Ryzen 7 7800X3D16GB1TBPC工房1111111
319800円RTX 5070Ryzen 7 9800X3D16GB1TBPC工房1111111
319800円RTX 5070TiRyzen 7 770032GB1TBPC工房1111111
324800円RTX 5070TiCore Ultra 7 265F32GB2TBフロンティア11111111
324980円RTX 5070TiCore i7 14700F32GB1TBドスパラ1111111
326980円RX 9070XTRyzen 7 7800X3D32GB1TBドスパラ1111111111
329800円RTX 5070Ryzen 7 9800X3D16GB1TBPC工房1111111
335800円RX 9070XTRyzen 7 9800X3D32GB2TBフロンティア11111111
336980円RTX 5070Ryzen 7 9800X3D32GB1TBドスパラ111111111
344800円RTX 5070TiRyzen 7 9800X3D32GB2TBフロンティア1111111
346980円RTX 5070TiRyzen 7 7800X3D32GB1TBドスパラ1111111111
348800円RTX 5070Ryzen 7 9800X3D32GB1TBツクモ11111111
349800円RTX 5070TiRyzen 7 8700F32GB2TB日本HP1111111111
352800円RTX 5070TiRyzen 7 9700X32GB1TBツクモ11111111
359800円RTX 5070TiRyzen 7 9800X3D32GB2TBフロンティア111111111
366980円RX 9070XTRyzen 7 9800X3D32GB1TBドスパラ11111111
368000円RX 9070XTRyzen 7 9800X3D32GB1TBストーム11111111
369800円RX 9070XTRyzen 7 9800X3D32GB1TBツクモ111111111
371910円RTX 5070Ryzen 7 9800X3D32GB2TBサイコム1111111111
376980円RTX 5070TiRyzen 7 9800X3D32GB1TBドスパラ1111111111
379800円RTX 5080Ryzen 7 9700X32GB1TBツクモ11111111
384800円RTX 5070TiRyzen 7 9800X3D32GB1TBPC工房1111111
389800円RTX 5070TiRyzen 7 7800X3D32GB1TBストーム11111111
414800円RTX 5070TiRyzen 7 9800X3D32GB1TBツクモ11111111
419800円RTX 5070TiRyzen 7 9800X3D32GB1TBストーム1111111
419980円RTX 5080Ryzen 7 7800X3D32GB2TBツクモ111111111
424800円RTX 5080Ryzen 7 7800X3D32GB1TBPC工房111111
426980円RTX 5080Ryzen 7 7800X3D32GB1TBドスパラ111111111
434800円RTX 5080Ryzen 7 9800X3D32GB1TBフロンティア11111111
454800円RTX 5080Ryzen 7 9800X3D32GB1TBPC工房111111
464800円RTX 5080Ryzen 7 9800X3D32GB1TBツクモ1111111
469800円RTX 5070TiRyzen 7 9700X32GB2TBマウス111111111
469800円RTX 5080Ryzen 7 9800X3D32GB1TBストーム111111
476980円RTX 5080Ryzen 7 9800X3D32GB1TBドスパラ11111111
479800円RTX 5080Ryzen 7 9800X3D32GB1TBストーム1111111
499800円RTX 5070TiRyzen 7 9800X3D32GB2TBマウス111111111
539800円RTX 5080Ryzen 7 9800X3D32GB2TBマウス111111111

条件を変えてください

価格から選ぶグラボから選ぶ
10〜15万円RTX 4060
15〜20万円RTX 4060Ti
RTX 5060Ti
20〜25万円RTX 5070
25万円〜RX 9070XT
RTX 5070Ti
RTX 5080

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