RTX4070Tiで選ぶ!おすすめゲーミングPC セールで安いBTOパソコンのまとめ

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MSI VENTUS 3X GeForce RTX 4070Tiの実機と箱

GeForce RTX 4070Tiを搭載したゲーミングPCについてまとめたページです。

RTX 4070Tiの特徴や、失敗しない選び方のポイント、デメリットなどを解説します。

購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

しっかり読んで「お宝PC」をゲットしよう!

目次

RTX 4070Tiの性能とPCの価格

MSI VENTUS 3X GeForce RTX 4070Tiの実機
GPUメモリ消費電力
RTX 4070Ti SP16GB285W
RTX 4070Ti
販売終了
12GB285W
RTX 4070 SP12GB220W
RTX 309024GB350W
RTX 407012GB200W
RTX 308010GB320W
RTX 30708GB220W

前世代のハイエンドモデル「RTX 3090」を余裕で超える性能でありながら、消費電力が「RTX 3080」よりかなり低いのが特徴。

性能は良いのですが、すでにRTX 4070Tiは製造終了していて在庫販売のみのグラフィックボードです。

BTOショップでの販売もほぼ終了しているので、主力製品の「RTX 4070 SUPER」か「RTX 4070Ti SUPER」のPCもチェックした方が良いでしょう。

RTX 4070Tiのデメリットは?→無し

メモリバス幅が192bitと、このクラスのGPUとしては少し狭いのがデメリットに見えますが、実際に使ってみたところまったく影響ないです。

どんなゲームもRTX 3090と同等以上で動作します。

さらに、フレームレートをブーストする「DLSS」の能力が大幅にUPしているのがポイント。

RTX 4000シリーズで使えるフレーム生成機能によって、DLSS使用時は4KでもRTX 3090Tiを最大30%上まわるスコアを叩き出します。

DLSS FEATURE TEST RTX4070Ti
グラフから分かること
  • DLSS3=RTX 3090Tiより30%優れている
  • DLSS2=RTX 3090Tiとほぼ同じ
  • DLSS無効=RTX 3090より優れている

例えば、サイバーパンク2077はDLSS3に対応したゲームです↓

サイバーパンク2077をRTX 4070Ti DLSS2 UWQHDで動かした時のフレームレート
DLSS 2(85fps)
ウルトラ画質+レイトレーシング/3440 x 1440
サイバーパンク2077をRTX 4070Ti DLSS3フレーム生成 UWQHDで動かした時のフレームレート
DLSS 3(121fps)
ウルトラ画質+レイトレーシング/3440 x 1440

DLSS2だと85fps程度ですが、DLSS3にすると121fpsまで跳ね上がり、感動して絶叫&涙がちょちょぎれるクレイジーパフォーマンス!

当サイトで計測したRTX 3000世代のグラボと比較すると、こうなります↓

このゲームは「ウルトラ画質+レイトーシング」だとかなり重いのですが、DLSS 3を使うと狂ったようなフレームレートになります。

RTX 3000世代のグラボを過去の遺産にしてしまう強烈なパワーです。

AI画像生成の性能は?

stable diffusion rtx4070tiのサンプル生成画像
Stable Diffusion 1024 x 512

↑こんな画像が2.6秒で生成できます!

設定・環境はこちら
  • Stable Diffusion Web UI v1.7.0
  • Python 3.10.9
  • xformers 0.0.20
  • 【Check Point】 YesMix v1.5
  • 【Lora】 Mikasa Ackerman
  • 【VAE】vae-ft-mse-840000-ema-pruned
  • 【Prompt】
    • masterpiece, best quality, highres, hmmikasa, short hair, black eyes, scarf, emblem, belt, thigh strap, red scarf, white pants, brown jacket, long sleeves, <lora:mikasa_ackerman_v1:0.7>, holding weapon, sword, dual wielding, three-dimensional maneuver gear, fighting stance, sky,
  • 【Negative prompt】
    • EasyNegative, lowres, bad anatomy, bad hands, text, error, missing fingers, extra digit, fewer digits, cropped, (worst quality:1.2), low quality, normal quality, jpeg artifacts, signature, watermark, username, blurry, lowres graffiti, (low quality lowres simple background:1.1),
  • 【Sampling method】DPM++ 2M Karras
  • 【Sampling steps】20
  • 【Width】1024
  • 【Height】512
  • 【Batch count】1
  • 【CFG Scale】7
  • 【Seed】 1954368363

※解像度など設定によって生成時間は変わります

GPU1枚100枚
RTX 40802秒3分26秒
RTX 4070Ti SUPER2.2秒3分44秒
RTX 4070Ti2.6秒4分13秒
RTX 4070 SUPER2.6秒4分16秒
RTX 40703.1秒4分59秒
RTX 4060Ti
8GB
4.1秒6分41秒
RTX 40605.2秒8分40秒
RTX 3060
12GB
5.9秒10分1秒

設定によりますが、1024 x 512だとVRAMは6.5GBしか使いません。

参考までに1024 x 1024で8.9GB、2048 x 2048で15GB

2048 x 2048だとRTX 4080でも1枚生成するのに53.5秒もかかりました。

超高解像度で時間効率を上げたいなら最上位のRTX 4090にした方が良いでしょう。

レベルビデオメモリ対象者
入門者8GBとりあえず始めてみたい
クラウドの画像生成サービスに不満がある
中級者12GBモデル学習をしたい
上級者16GB以上超高画質・高解像度にこだわりたい

AI画像生成は発展途上中です。

すでにVRAMの使用量を下げる技術がいくつかありますし、今後も高速化する新技術がたくさん出てくると思われます。

かなりの上級者でない限り、VRAM 16GBは必要ないかな…という印象です。

「ちょっとやってみたい!」って人ならRTX 4070Tiの性能で十分すぎます。

主なゲームの参考フレームレート

パルワールド/4K/最高画質/Core i7-14700F+RTX 4070Tiの実機フレームレート
PALWORLD/4K
Core i7-14700F+RTX 4070Ti

みんな大好きパルワールドは4K/最高画質/最も負荷が高いと感じた「レベル50・パルだらけの拠点内」で100~110fpsくらい。

文句なしの性能です!

Apex Legends RTX 4070Ti/WQHDのフレームレート
Apex Legends/WQHD
Core i5-13400F+RTX 4070Ti

Apex LegendsはフルHDだと上限の300fpsに張り付きます。

WQHD/最高画質でも240fps前後で動作。

競技性の高いe-Sports向けのFPSゲームは動作が軽めのものが多いので240〜360fpsでプレイ可能です。

アーマードコア6 RTX 4070Ti+Core i7-14700F/WQHDのベンチマーク結果
Armored Core 6/WQHD
Core i7-14700F+RTX 4070Ti

アーマードコア6はWQHD/最高画質で、上限の120fpsにほぼ張り付きプレイ。

4Kでも80〜100fpsで動作。

PS5だと画質を落としても最大60fpsなので、ケタ違いのパワー。

めっちゃ快適です。

龍が如く7 外伝 名を消した男 RTX 4070Ti+Core i5-14400F/WQHDのフレームレート
龍が如く7 外伝/UWQHD(3440 x 1440)
Core i5-14400F+RTX 4070Ti

「龍が如く7外伝 名を消した男」はウルトラワイド+DLSS 3に対応。

高画質+UWQHDで動きの激しいシーンでも160fps以上、4Kでも140fps以上で動作。

PS5みたいなゲーム機とは別次元のプレイ感覚!

龍が如く8」もPCの要求スペックは同じなので、安心して遊べます。

スターフィールド RTX4070Ti 4K/DLSS3のフレームレート
Starfield/4K
Ryzen 7 7800X3D+RTX 4070Ti

スターフィールドはDLSS 3対応にアップデート!

処理の重たい開けたシーンでも4K/ウルトラ画質で100fps前後。

戦闘シーンだと船内や洞窟みたいな閉所が多く、4Kでも160fps前後で動作。

Xbox Series Xだと「たったの30fps」が上限なので、別次元のゲーム体験ができます。

バルダーズゲート3 RTX4070Ti 4K/DLSS2のフレームレート
バルダーズゲート3/4K
Ryzen 7 7800X3D+RTX 4070Ti

バルダーズゲート3はDLSS2に対応。

4K/ウルトラ画質でも150fps前後で動作。

余裕すぎる性能です。

あらゆるゲームを快適に遊べます

関連記事で以下の項目を検証しています。

  • その他のゲームベンチマーク
  • クリエイティブ性能チェック
  • 消費電力チェック
  • Core i7とCore i5でパフォーマンス比較
  • レイトレーシングのサンプル
  • DLSSのサンプル

気になる人はチェック↓

RTX 4070Tiと組み合わせるおすすめのCPUは?

RTX 4070Tiと組み合わせるおすすめCPUの実物写真

CPUはGPUの性能を引き出す重要な役割を持っています。

それぞれ特性が違うので何を選んでも良いというわけではありません。

今、RTX 4070Tiと組み合わせるなら以下のCPUがおすすめです。

スクロールできます
順位CPUコア/スレッド数PCの価格特徴
1位Core i7-14700/F16/24普通バランス重視
2位Ryzen 7 7800X3D8/16高いゲームをする比率が多い人
3位Ryzen 7 5700X8/16激安コスパ重視
4位Core i7-14700K/KF20/28高いクリエイティブ作業が多い人
5位Core i5-14400F10/16安いカジュアルゲーマー

組み合わせるGPUによって順位は変わりますが、RTX 4070Tiの場合はCore i7-14700/Fが価格と性能のバランスが良いです。

予算があればRyzen 7 7800X3Dがもっともおすすめ。

Core i7とCore i5はコア数が多くて高性能に見えるけど、見かけ倒しなので注意。

実態はCore i7だとRyzen 7の8コア16スレッドに近い性能で、Core i5は6コア12スレッド相当です。

各CPUの解説・実機ベンチマークはこちら

Core i7-14700/F
Core i7-13700/F

ミドル〜ハイスペックPC用で、消費電力と発熱を抑えた高性能CPU。空冷で運用可能。

Core i7-14700とi7-13700の性能差はほとんど無いので、安い方がおすすめ。

迷ったらコレを選んでおけば問題ないです。

>Core i7-14700/13700+RTX 4070Tiのベンチマーク

Ryzen 7 7800X3D

Zen4世代の最新CPUで、ゲーム時のパフォーマンスが究極に素晴らしく、消費電力も低い。

総合的にライバルのCore i7を圧倒する性能

価格は高いが選ぶメリットが多く、特にゲームする比率が多い人におすすめ

>Ryzen 7 7800X3D+RTX 4070Tiのベンチマーク

Ryzen 7 5700X

Zen3世代のコスパの良いハイクラスCPU。

Zen3プラットフォームはモデル末期だが、まだまだ元気!

ゲーム時のパフォーマンスはCore i7-14700に近く、クリエイティブ系の処理はCore i5より少し良い性能で価格が安い。

世代が古いCPUなのでマザーボードの規格も少し古く、Core i7/Core i5のPCよりもストレージの拡張性に劣る。

最安を狙う人におすすめ。

>Ryzen 7 5700X+RTX 4070Tiのベンチマーク

Core i7-14700K/KF

最新世代のフルスペック版Core i7。

第13世代からほとんど進化は無いので、価格の安い旧世代のCore i7-13700Kを選ぶのも良い選択。

姉妹モデルのCore i7-14700/Fより動作クロックが高く、フルHD/WQHDで飛び抜けたゲームパフォーマンスと高いクリエイティブ性能が特徴。

オーバークロックや電力制限の解放など、詳しい人ならCPUの秘めたパワーを引き出せる楽しみもあり。

性能は良いけど発熱しやすくて消費電力が高いのがデメリット。基本的に水冷クーラーを推奨。

ゲームだけでなく、がっつりクリエイティブな作業もしたい上級者におすすめ。

>Core i7-14700K/13700K+RTX 4070Tiのベンチマーク

Core i5-14400F
Core i5-13400F

10コア16スレッドのミドルクラスCPUで、一昔前のCore i7に匹敵する性能。

Core i5-14400とi5-13400の性能差はほとんど無いので、安い方がおすすめ。

フルHDのゲームパフォーマンスは弱いが、GPU負荷の高い4KだとCore i7と同等。

5位のRyzen 7 5700Xを搭載したPCよりもパフォーマンスは少し劣るが、最新なだけにストレージの拡張性が高いので長く使える。

隠れたコスパNo1のCPU。

>Core i5-14400/13400とRTX 4070Tiのベンチマーク


CPUパワーの差が出る例

高性能なCPUを選んでも期待した性能が出ないことがあるので注意。

フォートナイトのフレームレート計測結果
フォートナイト

↓タブを切り替えて見てください↓

テスト環境

  • 【CPU】Ryzen 7 7800X3D、Core i7-14700K/14700F、Core i5-14400F
  • 【GPU】RTX 4070 SUPER
  • 【メモリ】32GB

フォートナイトを例にします。

グラフィックスに凝った「DX12モード」だと、GPU負荷の少ないフルHDでCore i7/Ryzen 7が良いスコア。WQHD以上になるとGPUの負荷が高くてCPUに仕事が回らず差が出ません。

一方で、グラフィックスの軽い競技向けの「パフォーマンスモード」だと、高性能なCPUであるほどフレームレートが伸びます。

Core i5/Ryzen 5がおすすめの人

  • カジュアルにゲームを楽しみたい人
  • コスパ重視の人
  • グラフィックスに凝ったゲームが好きな人
  • 4Kでゲームをしたい人

Core i7/Ryzen 7がおすすめの人

  • フルHDで高いフレームレートを出したい人
  • 競技性の高いFPSゲームをがっつりやり込む人

フルHDやグラフィックスの軽いゲームは、CPUとGPUの連携が速まってフレームレートが大きく上昇する傾向があります(※すべてのゲームとは限りません)。この場合、Core i7/Ryzen 7が良いです。

逆に、4Kやグラフィックスに凝ったゲームは、GPUの負荷が高すぎてCPUがひましていることが多く、フレームレートが伸びません。この場合、Core i5/Ryzen 5で十分です。

自分がどのような遊び方なのかチェックして、ベストなCPUを選んでください。

  • CPU末尾のFとかKって何?
  • ゲーミングPCのCPUの役割って?

と思った人は、関連記事をチェック↓

失敗しないゲーミングPCの選び方

PCを選ぶポイントについて要点を絞って解説します。

はじめてPCを買う人、買い替えを検討している人は参考にしてください。

★注目★おすすめメーカーランキング

スクロールできます
ショップ名価格納期注文時の
カスタム性
保証サポート
フロンティア
ドスパラ
マウス
日本HPX
ツクモ
PC工房
サイコム◎◎

【1位】フロンティア

ヤマダ電気グループのBTO(受注生産)オンラインストア。

セールに強く、他のメーカーより数万円も安く販売している最安のPCショップ。

安いからと言って品質が悪いわけではなく、他のメーカーと同じレベル。

メリットは初期構成のスペックが高く、カスタマイズ不要で使い始められる余裕の性能であること。

デメリットは困ったときに頼りになるサポートデスクのサービスが他社より弱いこと。

(サポートは24時間体制ではなく日中のみだが、ほとんどの人は問題ないはず)

とにかく安いので、ゲーミングPCを買うなら最初にチェックすべきショップ。

【同1位】ドスパラ

人気No.1のBTOショップ。

ほとんどのPCが翌日〜3日程度で出荷されるスピード感が特徴。

日本全国に店舗を展開していて、お店で触って店員に相談できるのもポイント。

価格は最安では無いものの、他メーカーよりも高性能な14cm大型静音ファンを標準搭載するなど、PCを構成する基本パーツが良い。

製品ページには実際に購入したユーザーのレビューが多く書き込まれていて、リアルな使用感・メリット・デメリットが分かる。

強力なサポート、メルマガ、無料セミナーなど、購入したユーザーを手厚くバックアップする総合力が高い

価格の変動が激しいのがデメリット。

「迷ったらドスパラ」を選んでおけば間違いありません。

【3位】マウスコンピューター

標準で3年保証、24時間365日のLINE・電話受け付けが特徴でサポートにめっぽう強いショップ

他のショップと違って価格が安定しているのもポイント。突然の値上げが無いのでゆっくり検討できる。

「NEXTGEAR」と「G-Tune」の2つのシリーズを販売中。

新シリーズの「NEXTGEAR」の方が時代に合った最新デザインでコスパも良い。

「G-Tune」はスペックのわりに価格が高いので注意。

「はじめてゲーミングPCを買う人」「サポートが重要な人」におすすめ。

【4位】日本HP

全世界レベルでトップクラスのシェアを誇るHPのゲーミングブランド「OMEN」シリーズを販売。

標準価格は国内BTOショップよりも高めだが週替わりのセール品はぶっちぎりに安く、割引クーポンが使える製品なら業界最安レベルで最高級ブランドのPCをゲットできる。

WindowsのエディションがProの場合が多く、リモート機能を使う人やお仕事に使う人にもおすすめ。

注文時にカスタムできないのがデメリットだが、初期構成でも余裕ある性能になっている。

大手PCメーカーならではの特徴として、HP OMENユーザー専用のゲーミングPCに特化したカスタマーサポートもあり。

「PCメーカーのパソコンが欲しい人」「サポートが重要な人」におすすめ。

【5位】ツクモ

ヤマダ電気グループの老舗しにせBTO/PCパーツショップ。

経験豊富なショップで、初心者~ベテランまで対応できる万能タイプ。

延長保証・サポートも充実していて、注文時のカスタム性も高い。

不定期に開催するセール品はかなりコスパが良い。

個人的にPCパーツを買うときは、いつもツクモから買ってます。発送も早くて優秀なショップです。

【6位】パソコン工房

老舗しにせのiiyamaブランド「LEVEL インフィニティ」を販売するPCショップ。

シンプルな見た目、高い拡張性と冷却性が特徴で、価格はドスパラとほぼ同じ

インフルエンサー/プロゲーマーとのコラボモデルが多く、実際に使用している有名人が多いお気に入りがある人にとってはNo.1のブランド。

延長保証・サポートも充実していて、注文時のカスタム性も高い。

ホームページが分かりにくく、似たようなスペックのPCが多くて初心者にはどのPCが良いのか分かりにくいのがデメリット。

BTOパソコン・パソコン関連商品がお買い得!パソコン工房のセール

【7位】サイコム(Sycom)

「スタンダード型」「派手型」「静音型」「小型」など、多様なモデルを販売。

注文時にほとんどのパーツを交換できる高いカスタム性が特徴

使用されるパーツの型番がすべて公開されているので、完璧に自分好みの性能に合わせられる

パーツをダウングレードすれば安くなるのでコスパも良い。(OS無しにすれば25,000円ほど安くなる)

グラボまで独自に水冷化する高い技術力もポイント。

こだわり派」「自作が面倒な人」におすすめ。

水冷の方が性能は良いの?

水冷と空冷の見た目の違い

BTOパソコンに採用されるCPUは発熱の低いモデルが多く、基本的に水冷と空冷の違いによる性能差はありません。

見た目だけ違うと思ってください。

ハイエンドBTOパソコンや自作ユーザーに好まれる「Core i7-14700K/KF」(CPU名にKが付くモデル)は、発熱がすごいので水冷クーラーが必須です。

水冷と空冷のファンの数の違い
簡易水冷クーラーの特徴
  • カッコいい、ロマンを感じる
  • 空冷よりも冷却能力が高い
  • CPU周りがスッキリする
  • 仕組みが大掛かりになる→価格UP
  • 高負荷時の動作音が大きい(安い水冷クーラーの場合)
空冷クーラーの特徴
  • 安くて高性能
  • シンプルな構造で故障しにくい
  • BTOパソコンなら問題ない冷却性能
  • CPUまわりが狭くなる
  • 高負荷時に水冷クーラーよりも発熱する

水冷はCPUの熱で温まった水がラジエーターに循環し、ファンの風力を使って水温を下げる仕組みです。(大掛かりな空冷みたいなもの)

水冷の方が長時間のゲームプレイでも温度が安定するのがメリット。

ただ、ファンの数が空冷PCよりも1つか2つ多くなるので水冷だと静音というわけではなく、普段使いなら「空冷の方が静か」です(ほぼ無音)。

(基本的にファンの数が多いほど動作音は大きくなる)

最近の空冷ファンはすごく高性能で、普通に使う分には95度以上の警戒すべき温度に達することはありません。

どちらも良い点があるのでお好みで選んでください。

おすすめのメモリ容量は?

ゲーム中のメモリ使用量 WQHD
WQHD解像度
サイバーパンク2077

ゲームと普段使いが中心なら16GBで十分です。

フルHDとWQHDの場合、32GBにしてもゲームだけだとほとんど使われません。

ゲーム中のメモリ使用量 4K
4K解像度
Spider-man Remastered

4Kでゲームしたい人や、ゲームプレイの動画配信や動画・画像編集など多目的に使う人は32GBがおすすめ。

メモリはあとから増設することも可能ですが、種類の違うメモリを追加すると思わぬトラブルに遭遇することがあるので、不安なら購入時に増設してしまいましょう。

ちなみに、64GBにしてかなりヘビーに使っても「ほとんど使われない」です。

増設するなら32GBまでがおすすめ。

メモリはDDR4とDDR5のどっちが良い?

メモリにはDDR 4とDDR 5の2種類あります。

DDR 5の方が新しい規格ですが、性能差は1%未満なのでどちらを選んでも問題ありません。

ゲームのフレームレートで例えると、100fpsが101fpsになるかも … といったレベルです。

おすすめの選ぶ基準は以下のようになります。

  • 欲しいPCのメモリがたまたまDDR5だった
  • DDR5メモリの方が新しくて良さそう!

おすすめのストレージ容量は?

遊びたいゲームが決まっている人や、自分でストレージを追加できる人は500GB SSDで十分です。

仕事・学校など、1日の限られた時間の中だと遊べるゲームって3本くらいが「人間の限界」だと思います。

「遊び終わったらアンインストール!」っていう運用なら500GBもあれば十分な人は多いでしょう。

ただし、最近のゲームは100GB以上の大型タイトルが多いのと、たくさんのゲームをインストールしたい人や動画編集など多目的に使う人は2TBあると安心です。

HDD(ハードディスク)は安価に容量を稼げますが、ゲームをインストールすると極端にパフォーマンスが落ちるので注意。動画ファイルなど「大容量データの保管先」として使う以外はNVMe SSDを選ぶのがおすすめです。

電源の容量は変えた方がいいの?

どのメーカーのPCも電源はある程度の余裕があるものを搭載しています。

1〜2台のストレージ追加や、たくさんのUSBデバイスを繋げる程度なら変更する必要はありません。

注意点として、650Wと850Wの電源を比較した場合、650Wの方が省電力!・・・というわけではないです。

カバーできる容量の目安なので、CPU/GPU/メモリなどのパーツが同じなら消費電力に違いはありません。

いつか自分でハイスペックなGPU/CPUに交換したいと思っている人は、850Wを選べば安心です。

電源には80PLUS BRONZE、SILVER、GOLD、PLATINUMなどの電力変換効率を表すグレードがあります。

上位グレードに変えてもPCの処理能力が上がるわけではありません。

特にこだわりがなければ、80PLUS GOLDが最もコスパが良いです。

CPUグリスって変えた方がいいの?

基本は標準のままでOK

カスタムの優先順位としては低く、効果は気休め程度です。

予算に余裕がある人、心配な人は「ナノダイヤモンドグリス」にすると良いでしょう。

参考までに、私だったら標準のままにします。

ウィルス対策アプリって必要?

不要です。

Windows 10以降のOSはセキュリティー対策機能が標準装備されています。

「ウィルスバスター」「マカフィー」「ノートン360」といった有名どころのセキュリティーアプリよりも機能は少ないのですが、個人で使う分には無くても問題ありません。

PCを仕事にも使う人は情報漏洩ろうえいの観点から、会社によっては高性能セキュリティーアプリの導入が必須なことが多いです。

必須な環境でない限り、購入する必要はありません。

延長保証って必要?

ゲーミングPCは普通のパソコンと違って耐久性の高いパーツで作られています。

正しい使い方をしていればトラブルが起きることはありません。

故障するパターンは以下の2つです。

  • 初期不良=初日〜3日以内
  • 自然故障=5年以降(保証期間の終了後)

PCはエアコン・冷蔵庫・テレビといった家電と違って、少し経験のある人なら自分で修理できます。

ただ、PCのスキルは人によってかなり差があるので、不安がある人は加入した方が安心。

逆に、ある程度パソコンを使ったことがある人なら「延長保証は不要」です。

PCを壊さないための設置方法やメンテナンスのコツは、こちらの記事を参考にしてください↓

RTX4070Ti搭載の高コスパなBTOゲーミングPC

なし。

RTX 4070 SUPERかRTX 4070Ti SUPERのPCがおすすめです。

おすすめゲーミングPC検索

更新:2024年12月4日

のお宝PCがあります

スマホはスクロールできます→

価格GPUCPUメモリストレージメーカーおすすめフルHDWQHD4K光る光らない標準中型小型空冷水冷Wi-FiM.23年保証サポート納期レビュー
97980円RTX 3050Ryzen 5 450016GB500GBドスパラ11111111
117980円RTX 4060Ryzen 5 450016GB500GBドスパラ1111111
118370円RTX 4060Ryzen 7 5700X16GB500GBMDL.make111111
127980円RTX 4060Core i5 1240016GB500GBドスパラ1111111
129800円RTX 4060Ryzen 5 450016GB1TBマウス111111111
130980円RTX 4060Ryzen 5 450016GB1TBドスパラ111111111
132810円RTX 4060TiRyzen 7 5700X16GB500GBMDL.make1111111
139800円Ryzen Z1 ExRyzen Z1 Ex24GB1TBASUS11111111
140980円RTX 4060Core i5 1240016GB500GBドスパラ11111111
149980円RTX 4060Ryzen 7 5700X32GB1TBツクモ111111
159800円RTX 4060Core i7 14700F16GB1TB日本HP111111
162800円RTX 4060TiCore i5 14400F32GB1TBフロンティア1111111
162980円RTX 4060TiRyzen 7 5700X32GB1TBフロンティア111111
164800円RTX 4060Ryzen 5 7500F16GB1TBマウス111111111
170800円RTX 4060TiCore i5 14400F32GB1TBフロンティア1111111
179800円RTX 4060TiCore i5 14400F32GB1TBフロンティア1111111
179800円RTX 4060TiRyzen 7 5700X16GB1TBマウス111111111111
187979円RTX 4060TiRyzen 7 5700X32GB1TBドスパラ11111111111
187979円RTX 4060TiCore i7 14700F16GB500GBドスパラ11111111
189800円RTX 4060TiCore i5 14400F32GB1TBストーム1111111
189800円RTX 4060TiCore i7 14700F32GB1TBフロンティア1111111
199800円RTX 4060TiRyzen 5 7500F32GB2TBツクモ11111111
207980円RTX 4070 SPRyzen 7 5700X32GB1TBフロンティア111111
229900円RTX 4070 SPRyzen 7 5700X16GB1TBマウス111111111111
230980円RTX 4070 SPCore i7 14700F32GB1TBフロンティア1111111
234800円RTX 4070 SPRyzen 7 5700X32GB1TBPC工房1111111
242720円RTX 4070 SPCore i5 14400F32GB2TBサイコム1111111111
242800円RTX 4070 SPCore i7 14700F32GB1TBフロンティア11111111
242800円RTX 4070Ti SPRyzen 7 5700X32GB1TBフロンティア111111
247980円RTX 4070 SPRyzen 7 5700X16GB1TBドスパラ1111111111
254980円RTX 4070Ryzen 7 7800X3D16GB500GBドスパラ1111111111
258000円RTX 4070 SPRyzen 7 8700G32GB1TB日本HP1111111111
267980円RTX 4070 SPRyzen 7 770016GB500GBドスパラ11111111111
269800円RTX 4070 SPCore i7 14700F16GB1TBPC工房111111111
269800円RTX 4070 SPRyzen 7 7800X3D16GB500GBPC工房111111
269800円RTX 4070 SPRyzen 7 770032GB1TBマウス1111111111
269800円RTX 4070Ti SPRyzen 7 5700X16GB1TBマウス11111111111
269980円RTX 4070 SPCore i7 14700F32GB1TBツクモ111111111
271510円RTX 4070 SPRyzen 7 7800X3D16GB500GBMDL.make111111
279800円RTX 4070 SPRyzen 7 9700X16GB1TBマウス1111111111
284800円RTX 4070Ti SPCore i7 14700F32GB2TBフロンティア11111111
289800円RTX 4070Ti SPCore i7 14700F32GB1TBフロンティア1111111
289800円RTX 4070 SPRyzen 7 7800X3D16GB1TBマウス1111111111
294800円RTX 4070 SPRyzen 7 7800X3D32GB1TBフロンティア11111111
298000円RTX 4070Ti SPRyzen 7 8700G32GB1TB日本HP111111111
299800円RTX 4070 SPRyzen 7 7800X3D32GB2TBツクモ111111111
300980円RTX 4070 SPRyzen 7 7800X3D16GB500GBドスパラ11111111111
324800円RTX 4070 SPRyzen 7 7800X3D32GB2TBフロンティア1111111
329800円RTX 4070Ti SPRyzen 7 7800X3D32GB1TBツクモ111111111
360980円RTX 4070 SPRyzen 7 9800X3D16GB1TBドスパラ111111111
374800円RTX 4070Ti SPRyzen 7 9800X3D32GB1TBPC工房1111111
385979円RTX 4070Ti SPRyzen 7 9800X3D16GB1TBドスパラ111111111

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