RTX 4070Ti SUPERとRyzen 7 5700Xのゲーム性能とベンチマーク Core i7/Core i5と比較レビュー
CPUにRyzen 7 5700Xと、GPUにRTX 4070Ti SUPERを組み合わせた構成で「ゲーム性能」「クリエイティブ性能」「ライブ配信性能」「消費電力」を検証しました。
この構成はBTOパソコンだと激安なので、「安すぎるけど大丈夫?」って思っている人は多いかも。
結論を言うと、安いなりのデメリットはあるけど普通に使えます。
Core i7-14700FとCore i5-14400Fを使用した環境と比較もしたので、気になる人は参考にしてください。
まずは、Ryzen 7 5700XとRTX 4070Ti SUPERの特徴・デメリットについて長々と解説します。
すぐにゲームのベンチマークが見たい!って人は、このボタンからジャンプしてください。
検証用PCのスペック
OS | Windows 11 Home |
CPU | Ryzen 7 5700X |
CPUファン | 空冷式 Scythe 虎徹 MarkⅡ |
GPU | RTX 4070Ti SUPER Palit JetStream OC |
メモリ | 32GB DDR4-3200 16GB x 2 |
マザーボード | B550チップセット ASRock Phantom Gaming 4 |
電源 | 750W |
一般的なBTOパソコンと同じ仕様です。
電源容量はRTX 4070Ti SUPERの場合、700WあればOKです。
テストPCは見た目が違うだけで、BTOパソコンと同じ仕様です!
CPU性能チェック|Ryzen 7 5700X
赤:優れている
Ryzen 7 5700X | Core i7-14700 | Core i5-14400F | Core i7-13700 | Core i7-12700 | |
---|---|---|---|---|---|
発売日 | 2022年4月 | 2024年1月 | 2024年1月 | 2023年1月 | 2022年1月 |
世代 | Zen 3 (最新はZen 5) | 第14 (最新) | 第14 (最新) | 第13 | 第12 |
Pコア数 | 8 | 8 | 6 | 8 | 8 |
Eコア数 | – | 12 | 4 | 8 | 4 |
スレッド数 | 16 | 28 | 16 | 24 | 20 |
定格クロック | 3.4GHz | 2.1GHz | 2.5GHz | 2.1GHz | 2.1GHz |
ブーストクロック | 4.6GHz | 5.4GHz | 4.7GHz | 5.2GHz | 4.9GHz |
L3キャッシュ | 32MB | 33MB | 20MB | 30MB | 25MB |
熱設計電力 | 65W | 65W | 65W | 65W | 65W |
参考価格 1月調査 | 22,800円 | 61,000円 (14700F) | 35,000円 | 56,000円 (13700F) | 45,000円 (12700F) |
Ryzen 7 5700XはAMD Zen3世代のCPUで、ライバルはIntel 第12世代のCore i7-12700になります。
Core i7-12700以降は、Pコア(パフォーマンスコア)とEコア(高効率コア)のハイブリッド式になっていて、かなり完成度の高いCPUです。
一方で、RyzenシリーズはPコアだけで構成されているのが弱みですが、実際のところゲームだとPコアが中心に働くので、コア数はあまり問題ではありません。
また、キャッシュメモリ容量が多いので、処理内容によってはCore i7と同等のパフォーマンスで動作するのもメリットです。
Ryzen 7 5700Xはすでに世代の古いCPUですが、価格の安さが最大のポイントで最新のCore i5よりも安いです。
マザーボードとメモリもコスパの良い製品が使えるので、PCを構成するパーツコストをかなり抑えられるのもポイント。
デメリットとしてはZen3世代のプラットフォームはモデル末期なため、Zen 4/Zen 5世代のCPUに乗り換えるにはマザーボードとメモリを丸っと交換する必要があります。
とはいえ、自作PCのようにパーツを入れ替えながら使う人でなければ問題ありません。
BTOパソコンならCore i7-14700モデルより平均して3万円ほど安いので、コスパ重視の人におすすめです。
- Intel第13、第14世代は不具合対策のマイクロコード適用済みスコア
CPUの総合性能を評価する「Passmark」のスコアです。
グラフに記載してあるCPUはすべて実機を使い、電力設定を「定格」にして計測しました。(※BTOパソコンと同じ設定)
ここでは各CPUが全体でどのくらいの順位なのかを、ふ〜んと眺めるだけでOKです。
グラフだけで判断するとRyzen 7 5700XはCore i5-14400Fよりも高性能で、Core i7-12700とほぼ同じ性能です。
B550チップセットの気になる点
BTOパソコンのRyzen 7 5700X/Ryzen 5 5600Xを採用したPCだと、マザーボードはコスパ重視系のB550チップセットになることがほとんどです。
このチップセットは2020年6月に発売されたもので、当時は最先端でしたが現在では時代遅れの部分があります。
具体的には「NVMe SSDの拡張性がゲーム機のPS5よりも低い」です。
↑こちらはBTOパソコンによく採用されるB550マザーボードです。
メインのM.2スロットは超高速なGen 4 x 4ですけど、増設スロットはB550の仕様で中高速なGen 3 x 2となります。
また、M.2スロットは2本までしか持てません。
安いBTOパソコンだと、M.2スロットが1本だけのPCもあるので、自分の使い道に合っているかしっかり見極めてください。
ちなみに、中高速なGen 3×2でもゲームのインストール先としては十分な速度なので問題ありません。
詳しくはこちらをタップして参考にしてください↓
【豆知識】Gen 3×2って遅い?
実はゲームのロード時間はGen4x4と変わらないので、普通に使ってる分には遅いと感じることはありません。
最新のGen 4×4~旧式の2.5インチSATA SSDを使用して、FF14とブループロトコルのベンチマークでロード時間を比較してみました。
【計測方法】ベンチマーク終了後に表示されるローディングタイムを抽出。
FF14 ロード時間 | ブループロトコル ロード時間 | |
---|---|---|
Gen 4×4 HIKSEMI FUTURE 読込速度7100MB/s | 8.522秒 | 22.320秒 最速 |
Gen 3×4 Samsung SSD 980 読込速度3300MB/s | 8.360秒 最速 | 23.169秒 |
Gen 3×2 Intel 670p 読込速度1700MB/s | 8.388秒 | 23.403秒 |
2.5インチ SATA Micron 1100 読込速度535MB/s | 12.383秒 | 26.164秒 |
ゲームによってはGen 4×4の中華NVMe SSD(HIKSEMI FUTURE)よりもIntel SSD(現Solidigm)、Samsungといった有名どころの製品が速いという結果になりました。
ほぼ誤差レベルの世界なので、何度も計測すればロード時間は微妙に変わります。
実際のところGen 4×4とかGen 3×2といった規格よりも、使用するSSDの性能による差の方が大きいです。(キャッシュメモリの有無・ランダムアクセス性能などに影響する)
Gen 4×4なSSDってベンチマークではしっかり7,000MB/sな超速スコアが出るけど、一般的な使い方では7,000MB/sを超える動きはほとんどありません。
7,000MB/sってシーケンシャルアクセス(順次読込)の速度であって、Windowsのほとんどの処理はランダムアクセス性能に依存します。
ランダムアクセスの場合、Gen 3×2(約1,700MB/s)の帯域があれば十分すぎるので、現実的にはGen 4×4、Gen 3×4、Gen 3×2の速度差はほとんど無いです。
※数十GBな巨大容量ファイルのコピー時間で速さの違いが出ます
コンマ何秒の差にこだわりがある人、最新じゃないとダメ!って人でなければGen 3×2でも不満を感じることは無いでしょう。
ちなみに、Gen 4×4な最新の大容量NVMe SSDをGen 3×2スロットに挿して使うことも可能です。
↓こちらのマザーボードはZen 4/Zen 5世代用(Ryzen 7000/8000/9000シリーズ)のB650チップセットです。
B650マザーボードだと次世代規格なGen 5×4のほか、主流のGen 4×4スロットがたくさんあります。(製品による)
拡張性が高いだけでなく、メモリ規格などもパワーアップしているので、かなり長く現役で使えるでしょう。
実際のところ、CPUの性能はRyzen 7 5700Xでも十分なパワーです。
ただ、Ryzen 7000/9000シリーズだとPCの基礎となる「足回り」が超絶進化しているので、「自分好みにカスタムして長く現役で使いたい」と思ってる人は、Zen4かZen5世代(Ryzen 7000/9000シリーズ)のCPUをおすすめします。
↓こちは2023年製のインテルB760チップセットです。
Core i7-14700/i5-14400のPCによく採用されるマザーボードですが、最新なだけにストレージの拡張性は優れています。
2万円以下で買える安いマザーボードでもM.2スロットの数が3本ある製品が多く、高価なものになると4本持っているものもあります。
ただし、インテルの第14世代CPUを選ぶと総合コストが高くなるのと、不具合問題があるので注意してください。
ゲーム機のPS5はGen 4×4な増設用M.2スロットがあります。
B550マザーボードはPS5よりも時代遅れです。
グラフィック性能チェック
計測方法と使用したグラフィックボードの仕様
- Core i7-14700F(65W)
- 32GB DDR4-3200
- 3DMark Time SpyのGraphics Score
- 各GPUで3回ずつ計測した平均値
GPU | 製品名 | ブーストクロック |
---|---|---|
RTX 4080 | Palit GameRock OC | 2640MHz |
RTX 4070Ti SP | Palit JetStream OC | 2640MHz |
RTX 4070Ti | MSI VENTUS 3X OC | 2640MHz |
RTX 4070 SP | MSI VENTUS 2X OC | 2505MHz |
RTX 4070 | MSI VENTUS 2X OC | 2505MHz |
GPU | コア | 演算性能 FP32 TFLOPS | メモリ VRAM | メモリ バス幅 | 消費電力 |
---|---|---|---|---|---|
RTX 4080 SP | AD103 | 52.22 | 16GB | 256bit | 320W |
RTX 4080 製造終了 | AD103 | 48.74 | 16GB | 256bit | 320W |
RTX 4070Ti SP | AD103 | 44.10 | 16GB | 256bit | 285W |
RTX 4070Ti 製造終了 | AD104 | 40.09 | 12GB | 192bit | 285W |
RTX 4070 SP | AD104 | 35.48 | 12GB | 192bit | 220W |
RTX 4070 | AD104 | 29.15 | 12GB | 192bit | 200W |
下位モデルのRTX 4070Tiよりメモリ容量とバス幅が強化され、演算性能が10%パワーアップ。
RTX 4070ファミリーでありながら、コアがRTX 4080と同じ「AD103」にアップデートされているのが特徴です。
3DMarkやゲームといった描画性能(ラスタライズ性能)は、上位のRTX 4080からけっこう離れていて、どちらかというとRTX 4070Ti寄りの性能となります。
とはいえ、メモリバス幅が256bitにパワーアップしているので、AI画像生成といったVRAMを酷使する処理だとRTX 4080に迫るパワーです。
ゲームだと「WQHD」「ウルトラワイド」にめっぽう強く、4Kでも80fpsを大きく超える性能。
フルHDはオーバースペック気味。
WQHDなら競技性の高いFPSゲームに最適。
4Kはグラフィックスに凝ったオープンワールド系アクションゲームを超快適に遊べる性能です。
レイトレーシングについて
光と影の表現力を上げてリアルな描写を可能にする機能です。
対応したゲームなら表現力が格段に上がって美しい映像になりますが、フレームレートが落ちるのがデメリット。
RTX 4000シリーズならパワーアップしたレイトレーシング性能により、フレームレートの落ちは少なめ。
競技性の高いFPSゲームよりもアクションアドベンチャーのような美麗な映像をまったり楽しむゲームに向いた機能です。
DLSSについて
DLSSはAI技術を使ってフレームレートをブーストする機能です。
低解像度の映像を高解像度にアップスケールする仕組みで、理論上は画質を少し犠牲にしますが、ほとんどの人は気にならないと思います。
さらに、レイトレーシングと組み合わせれば、弱点であるフレームレートの低下を抑えられるのもポイント。
DLSSに対応したゲームなら、基本的にONにすることをおすすめします。
DLSS3 フレーム生成について
RTX 4000シリーズから使えるDLSS3のフレーム生成機能は、AIが推測して中間フレームを自動生成します。
対応したゲームだと、旧世代のハイエンドRTX 3090Tiを40%も上回るスコア。
最近のゲームはDLSSやFSRといったアップスケール技術を使うのが当たり前になっていて、DLSS3対応ゲームも増加中です。
※DLSSが使えないゲームだと、RTX 3090Tiより少しだけ上の性能になります
ゲーム性能チェック
グラフィックスの重さが「軽い」「中程度」「重い」の3パターンで検証しました。
- 【軽・重量級】フォートナイト
- 【中量級】オーバーウォッチ2
- 【中量級】FF14黄金のレガシー
- 【中量級】原神
- 【中量級】パルワールド
- 【中量級】龍が如く7 外伝
- 【中量級】龍が如く8
- 【中量級】アーマードコア 6
- 【重量級】ファークライ6
- 【重量級】アサシンクリードミラージュ
- 【重量級】スターフィールド
- 【重量級】エルデンリング
- 【重量級】サイバーパンク2077
快適にゲームを遊ぶフレームレートの目安
ゲームの重さ | タイトル例 | 快適に遊べる目安 |
---|---|---|
軽量級 | レインボーシックス・シージ フォートナイト(DX11) VALORANTなど | 120fps〜 |
中量級 | Apex Legends オーバーウォッチ2など 多くのFPSゲーム | 120fps〜 |
重量級 | フォートナイト(DX12) アサシンクリードシリーズ サイバーパンク 2077など 多くのオープンワールドゲーム | 60fps〜 |
フレームレートとは、1秒間に画面を書き換える回数のこと。(単位fps)
書き換え回数が多いほど「なめらか」な映像になります。
最近のゲームはグラフィックスに凝ったものが多いので、基本的に重量級が快適に動作するPCを選ぶのがおすすめです。
【軽・重量級】フォートナイト
- 【画質1】DX11パフォーマンス
- 【画質2】DX12最高+レイトレON
- 【DLSS】バランス
同一リプレイファイルの同じシーンの平均フレームレート(移動・建築・戦闘を含む/チャプター5)
※戦闘パターンや場所(オブジェクトの数)によってフレームレートは大きく変わります
フォートナイトはRyzenと相性の良いゲームです。
GPU負荷が低い「パフォーマンス」だと、Core i7以上のパフォーマンス。
Core i5は250fpsくらいでボトルネックが発生してフレームレートの伸びが悪いです。
一方で、GPUの負荷が高いDX12モードだとフルHDでCore i7の方が優れてます。
実際のところ画質を落として遊ぶ人が多いので、CPUの価格差以上にRyzenの方がお得です。
【中量級】オーバーウォッチ 2
- 【画質】ウルトラ
- 【高品質アップスケーリング】デフォルト
- 【視野角】デフォルト(103)
- 【レンダースケール】自動
- 【NVIDIA REFLEX】有効+ブースト
同一リプレイファイルの同じシーンの平均フレームレート(5vs5の乱戦時/シーズン8)
※戦闘パターンや場所(オブジェクトの数)によってフレームレートは大きく変わります
デフォルト画質である「ウルトラ」でもフルHD~4Kまで十分な速度です。
ガチなプレイヤーなら画質を下げると400fpsとか出ます。
他の中量級FPSゲームとして「Apex Legends」もありますが、だいたい同じようなフレームレートで遊べます。(300fpsが上限)
※Apex Legendsは同じパターンの戦闘シーンを再現できないため未計測
GPU負荷の軽いフルHDでCPUパワーの差が出ますが、RTX 4070Ti SUPERならWQHD以上で遊ぶのがおすすめ。
WQHD以上の場合、CPUの価格差に見合った違いはありません。
【中量級】FF14 黄金のレガシー
- 【プリセット】最高品質
- 【アップスケール】DLSS
- 【フレームレートしきい値】常に適用
ベンチマークソフトで計測
ベンチマークの評価はフルHD~4Kまで「非常に快適」です。
ほぼCore i7と同スコア。
Core i5は165fpsくらいでボトルネックが発生してフルHDとWQHDの差がありません。
Ryzen 7 5700Xがベストコスパです。
【中量級】原神
- 【画質】高
- 【アンチエイリアス】FSR2
戦闘中の平均フレームレート(v.4.6)
フレームレート60fpsが上限のゲームです。
RTX 4070Ti SUPERだとオーバースペック。RTX 4060でも4Kまで60fpsに張り付きます。
Ryzen 7 5700Xがベストコスパです。
【中量級】パルワールド
- 【画質】最高
- 【DLSS】バランス
- 【その他】デフォルト
レベル50拠点内を走った平均フレームレート(v.0.1.4.1)
もっとも負荷のかかるシーンは「戦闘中」や「フィールド内を探索中」ではなく、ある程度成長した「拠点内」だと思われます。
検証時のバージョン(v.0.1.4.1)では、組み合わせるCPUによってフレームレートの伸びが大きく変わる珍しいゲームです。
高性能なCPUであるほどフレームレートは高くなりますが、拠点で活動中に80fpsくらい出ていれば「戦闘」「移動」も快適に動作します。
微妙にCore i7が優れてますけど、どのCPUでも十分なフレームレートが出ています。
【中量級】龍が如く7 外伝
- 【画質】最高
- 【DLSS】AUTO
- 【フレーム生成】ON
地獄チームランブルGOLD1で仲間が戦闘時の平均フレームレート(8人vs10人/v1.21)
「龍が如く7外伝 名を消した男」はDLSS 3フレーム生成+ウルトラワイドに対応。
激しい動きでも4Kまでヌルヌル動作します。
「龍が如く8」もPCの要求スペックは同じなので、安心して遊べます。
こちらもフルHDでCPUパワーの差が出ますが、Core i7とは誤差レベル。
【中量級】龍が如く8
- 【画質】最高
- 【DLSS】AUTO
- 【フレーム生成】ON
アナコンダショッピングセンター内をOKAサーファーで走行中の平均フレームレート(v.1.20)
コマンド選択型RPGなので、60fps以上出ていれば快適に遊べるゲームです。
ウルトラワイド(UWQHD)に対応しているので、PS5みたいなゲーム機とは別次元のゲーム体験ができます。
フルHDでRyzen 7が飛び抜けてますけど、実際のプレイ感はどのCPUでも変わらないです。
【中量級】アーマードコア 6
- 【画質】最高
- 【自動描画調整】ON
ARENA 28/Fで戦闘中の平均フレームレート(v.50)
DLSS非対応のゲームです。
フルHD〜ウルトラワイド(UWQHD)まで、ほぼ上限の120fpsで動作。
4Kは動きの激しいシーンで75fpsまで瞬間的に落ちますが、まったく問題なし。
特にウルトラワイドはすごい迫力!ヌルヌル快適に遊べます。
微妙にRyzen 7が余裕あるように見えますけど、プレイ感に差はありません。
【重量級】ファークライ6
- 【画質】最高
- 【レイトレーシング】ON
- 【FSR】OFF
ゲーム内のベンチマークモードで計測(v1.0.7)
このゲームはちょっと変わってて、どんな高性能GPUでも100fps前後が上限となるようです。
そしてCPUパワーの差でフレームレートに大きな違いが出ます。
とはいえ、競技性の低いゲームなので、どのCPUでも4Kまで快適に遊べるフレームレートです。
DLSSに対応していないゲームですが、AMDのアップスケール技術「FSR」には対応。
FSRをONにするとGPUの負荷が下がってCPUパワーが良く乗り、フレームレートが瀑上がりします。
Ryzen 7でも問題ないスコアですが、ゲームによってはCore i5レベルになります。
4KはGPUの負荷が高すぎて誤差レベル。
4K/FSR ONだとCPUパワーの差がハッキリ出ます。
【重量級】アサシンクリードミラージュ
- 【画質】最高
- 【解像度スケール】100%
- 【アップサンプル】TAA
ゲーム内のベンチマークモードで計測(v1.06)
競技性の低いゲームなので、4Kまで快適に遊べます。
微妙にCore i7の方が優れていますが、CPUの価格差に見合った違いはありません。
【重量級】スターフィールド
- 【画質】ウルトラ
- 【DLSS】自動
- 【フレーム生成】ON
視界の広い「広い場所」と、視界の狭い「狭い場所」を走った平均フレームレート(v1.8.88)
DLSS 3フレーム生成対応ゲームです。
惑星・地上などの視界の開けた「広い場所」と、船内や洞窟みたいな「狭い場所」でフレームレートが大きく変わります。
計測時のバージョン(1.8.88)では、165fpsがフレームレートの上限になるようです。
微妙にCore i7/i5が優れてますけど、プレイ感に差はありません。
【重量級】エルデンリング
- 【プリセット】最高画質
- 【画質1】レイトレーシングOFF
- 【画質2】レイトレーシング最高
- 【自動描画調整】ON
霊馬に乗って固定ルートを走った平均フレームレート(v.1.10.1)
フレームレートの上限が60fpsなゲームです。
DLSSやFSRといったアップスケール技術に未対応な為「かなり重たい」ゲームですが、RTX 4070Ti SUPERならレイトレーシングONでも4Kまで快適に遊べます。
4K/60fpsに張り付きたければ、少しだけ画質を調節すればOKです。
同じ。Ryzen 7 5700Xがベストコスパです。
【重量級】サイバーパンク 2077
- 【画質】レイトレーシングウルトラ
- 【DLSS】自動
- 【フレーム生成】ON
ゲーム内のベンチマークモードで計測(v.2.12)
DLSS 3 フレーム生成対応ゲームで、4Kまで快適に遊べます。
もちろん、追加コンテンツの「仮初めの自由」も快適に動作します。
微妙にCore i7の方が良いスコアですが、誤差レベルです。
ゲーム性能の評価
4Kまで余裕のパワーです。
「Core i5/i7+RTX 4070Ti SUPER」の構成と比較すると、以下のようになります。
- Core i5より高性能
- Core i7に近い性能
使用するゲーミングモニターの性能まで考えると、Ryzen 7 5700X+RTX 4070Ti SUPERの組み合わせで十分な人は多いと思います。
Ryzen 7 5700XのPCはCore i7なPCよりも「かなり安い」のでお買い得です。
クリエイティブ性能チェック
動画編集、写真編集、AI画像生成の能力をチェックしました。
動画編集(Premiere Pro)
4KとフルHD撮影した10分間の動画を編集してエンコードした時の処理時間です。
どのCPUとの組み合わせでも、10分の実時間より早くエンコードができるので快適です。
4K映像だとRyzen 7はCore i7より25秒ほど遅く、Core i5に近い速度です。
しかし、今でも需要の高いフルHD→フルHDエンコードだと、微妙な差。
4K映像を扱うならCore i7をおすすめしますが、ゲーム実況の録画配信などはフルHDが主流です。
個人の趣味レベルで使う分にはRyzen 7でも十分な速度だと思います。
RAW現像(Lightroom Classic)
Lightroom Classicを使って有効画素数2010万(SONY RX10M4)のRAWデータ100枚を現像しました。
もっと複雑な処理をすると大きな差になると思われます。
クリエイティブ性能はCore i5くらいと思ったほうが良いでしょう。
書き出し条件はこちらです↓
画像形式 | JPEG |
画質 | 100% |
解像度 | 350px/インチ |
AI画像生成(Stable Diffusion)
Stable Diffusionを使用して6枚の画像を生成しました。
設定・環境はこちら
- Stable Diffusion Web UI v1.7.0
- Python 3.10.9
- xformers 0.0.20
- 【Check Point】 YesMix v1.5
- 【Lora】 Mikasa Ackerman
- 【VAE】vae-ft-mse-840000-ema-pruned
- 【Prompt】
- masterpiece, best quality, highres, hmmikasa, short hair, black eyes, scarf, emblem, belt, thigh strap, red scarf, white pants, brown jacket, long sleeves, <lora:mikasa_ackerman_v1:0.7>, holding weapon, sword, dual wielding, three-dimensional maneuver gear, fighting stance, sky,
- 【Negative prompt】
- EasyNegative, lowres, bad anatomy, bad hands, text, error, missing fingers, extra digit, fewer digits, cropped, (worst quality:1.2), low quality, normal quality, jpeg artifacts, signature, watermark, username, blurry, lowres graffiti, (low quality lowres simple background:1.1),
- 【Sampling method】DPM++ 2M Karras
- 【Sampling steps】20
- 【Width】512
- 【Height】768
- 【Batch count】6
- 【CFG Scale】7
- 【Seed】 1954368363
設定を合わせると同じ画像が生成されます。
6枚だとあっという間です。
次は49枚のテストです。(設定のBatch countを49に変更)
今回のテストだとビデオメモリの使用量は4.9~6.4GBでした。
生成解像度を2048 x 2048に上げれば15GBほど使用しますが、1枚生成するのに55秒もかかるので時間効率が悪いです。(設定によるかも)
中解像度で大量に生成ガチャして、お気に入りの1枚をアップスケールした方が良いでしょう。
その場合、ビデオメモリは16GBも必要ありません。
CPUの違いは少し影響あるようですが、ほぼ同じと思ってよいでしょう。
ほとんどGPUパワーだけで処理しているようです。
クリエイティブ性能の評価
総合的にクリエイティブ系の処理はCore i7がベスト。
RTX 4070Ti SUPERと組み合わせる場合、Ryzen 7 5700XはCore i5と同じくらいの性能です。
他にもクリエイティブ系のアプリはたくさんあるので、アプリによっては違う結果になることがあるかもしれません。
とはいえ、個人の趣味レベルで使う分にはRyzen 7 5700Xでも十分な人は多いでしょう。
ゲーム実況配信
オーバーウォッチ2をOBS Studioを使ってTwitchに録画しながらライブ配信テストをしました。
OBSの設定はこちら
映像エンコーダー | NVIDIA NVENC H.264 |
レート制御 | CBR |
ビットレート | 6000 Kbps |
その他の設定はデフォルトです。
↑同一リプレイファイルの同じシーンで計測した平均フレームレートです。
状態 | ドロップフレーム率 |
---|---|
配信のみ | 0% |
録画と配信 | 0% |
定番のOBS Studioを使った配信だと、グラフィックボードの機能(NVENC)を使って処理をするので、CPUパワーはほとんど使いません。
フルHDだとRTX 4060でもドロップフレーム率0%で処理できるので、Ryzen 7 5700X+RTX 4070Ti SUPERの構成なら楽勝です。
どんなゲームでも配信や録画をするとフレームレートは3~7%ほど落ちますが、プレイに影響はありません。
ちょっとやってみたい!って人なら十分な性能です。
アバター合成など負荷の掛かる配信はフレームレートが大きく落ちるので、本格的なストリーマーを目指すなら配信専用PCを使った「2PC配信」をおすすめします。
ビデオメモリ(VRAM)16GBの使用量について
現状だとVRAM 16GBを必要とするゲームは極めて少ないですし、そもそも4Kでゲームしないなら不要です。
※私の知る限り16GBが必須なゲームは存在しない
画質を少し調整したり、DLSSといったアップスケール技術に対応したゲームだとVRAM使用率は下がります。
参考までに、サイバーパンク2077で「4K/レイトレーシングウルトラ画質」のVRAM使用量を調べてみました。
- 【DLSS+フレーム生成ON】11.3GB
- 【DLSS+フレーム生成OFF】13.7GB
ゲームによりますがDLSSをあえて使わないドMな人って少ないと思うので、基本的に4K/最高画質でもVRAMは12GBあれば問題ありません。
※基本的にほとんどのゲームはVRAMを使用するかどうかは別に、とりあえず「あるだけ確保する」動きをします
また、AI画像生成も使い方によっては8GBで十分だったりします。
ただ、ゲームなどPCに求められるスペックは年々高くなっているので、将来を見据えた投資として16GBあると安心でしょう。
消費電力チェック
各CPU+RTX 4070Ti SUPERを使ったシステム全体の消費電力を計測しました。
CPU | ゲーム | 動画視聴 | アイドリング |
---|---|---|---|
Ryzen 7 5700X | 315~395W | 78~82W | 約75W |
Core i7-14700 | 320~405W | 75~80W | 60~65W |
Core i5-14400 | 280~365W | 70~75W | 65~70W |
さすがにCore i5が省電力ですけど、全体的には微妙な差だと思います。
計測方法はこちら
消費電力の測定はラトックシステムのRS-BTWATTCH2を使用。
リアルタイム計測データから最小値と最大値を採用。
【ゲーム】サイバーパンク2077/レイトレーシングウルトラ画質/フルHD〜4Kまでの最小値と最大値
【動画視聴】Hulu
【アイドリング】PCを再起動して10分後に計測
システム環境やゲームによって消費電力は変動します。
Ryzen 7 5700X+RTX 4070Ti SUPERの構成まとめ
まとめると、こんな感じです↓
RTX 4070Ti SUPERまとめ
- フルHD〜4Kまで問題なし
- DLSS 3対応ゲームだと無敵
- 4Kは競技性の低いアクションゲームと相性が良い
Ryzen 7 5700Xまとめ
- 価格以上のパフォーマンス
- Core i7の方が性能は少し良い
- クリエイティブ系の処理はCore i5レベル
- ストレージの拡張性が低い
RTX 4070Ti SUPERについては、競技性の高いFPSゲームをやり込みたい人に最適。
オープンワールド系のアクションゲームなら、高い解像度でも快適に遊べる性能です。
Ryzen 7 5700Xについてですが、ゲームパフォーマンスはCore i7より微妙に弱い感じで、映像編集パワーはCore i5レベルでした。
ただ、価格差を考慮すると妥協できる人は多いと思います。
旧世代だけにB550チップセットだとNVMe SSDの拡張性が低いのがデメリットですが、コスパ重視なら影響を受ける人は少ないでしょう。
(上位のX570チップセットなら問題ないけど、コスパは悪くなるので注意)
比較をすると違いが分かるものの、普通に使っている分にはパワー不足を感じることはないです。
BTOパソコンだと「Ryzen 7 5700X+RTX 4070Ti SUPERモデル」の価格がぶっちぎりに安く、たまに大幅値引きのセール品も見かけます。
コスパ優先ならRyzen 7 5700Xモデルがベストでしょう。
以上、参考になれば幸いです。
使用したCPUはこちら↓
使用したグラフィックボードはこちら↓
高負荷時も動作音はすごく静か。LEDライティング機能のないシンプルなグラボです。
Ryzen 7 5700X+RTX 4070Ti SUPERのBTOゲーミングPC
セール品を狙うとお得です。
マウス NEXTGEAR JG-A7G7A
CPU | Ryzen 7 5700X 8コア16スレッド |
---|---|
GPU | RTX 4070Ti SUPER |
CPUクーラー 解説 | 水冷 240mm |
メモリ 解説 | 16GB DDR4-3200 |
ストレージ 解説 | 1TB Gen 4 NVMe |
解説 | M.2スロット数2個(空き1) Gen 4×4 – 1(0) Gen 3×2 – 1(1) |
マザーボード 解説 | B550チップセット microATX ASRock B550M PRO4 |
高さ x 幅 x 奥行 解説 | 410 x 220 x 424 ミニタワー |
電源 解説 | 750W 80PLUS BRONZE |
ネットワーク | 有線:1Gbps 無線:なし |
サポート | |
価格 | 269,800円(黒) 279,700円(白) |
- パーツ構成が良い
- サポートが強力
- 3年保証
- クリエイティブ性能が少し低い
高さ41cmのコンパクトなボディーに豪華な装備をふんだんに使ったPCです。
派手な見た目が好きな人は、注文時のカスタムでRGB LEDファンの装飾も可能。
標準で水冷クーラーを搭載するなど、パーツ構成が良くて目立ったデメリットが無い優等生です。
さらに、標準で3年保証が付くほか、24時間365日の電話/LINEサポートが強力!
これからPCゲームを始めたい人におすすめです。
基本パーツ構成が同じRTX 4070 SUPERモデルをレビューしたので、使い勝手が気になる人は関連記事をチェック↓
\シンプルな黒ボディー/
\LEDファン標準装備/
安心・安全ブランド!
ドスパラ ガレリア XA7R-R47TS
CPU | Ryzen 7 5700X 8コア16スレッド |
---|---|
GPU | RTX 4070Ti SUPER |
CPUクーラー 解説 | 空冷 サイドフロー式 |
メモリ 解説 | 16GB DDR4-3200 |
ストレージ 解説 | 1TB Gen 4 NVMe |
解説 | M.2スロット数2個(空き1) Gen 4×4 – 1(0) Gen 3×2 – 1(1) |
マザーボード 解説 | B550チップセット ATX ASRock B550 TW |
高さ x 幅 x 奥行 解説 | 480 x 220 x 440 ミドルタワー |
電源 解説 | 750W 80PLUS GOLD |
ネットワーク | 有線:1Gbps 無線:なし |
サポート | |
価格 | 269,980円 |
- 安心ブランド
- 納期が早い
- 爆速ストレージ
- クリエイティブ性能が少し弱い
人気ショップ ドスパラのRyzen 7 5700Xを採用したコスパ重視モデルです。
シンプルな見た目ながらLED照明も楽しめるケースを採用。
Gen 4対応の爆速ストレージ、14cmの大型静音ファン、冷却効率の高いサイドフロー式CPUクーラーなどを標準搭載していて、パーツ構成が他メーカーのPCよりも良いです。
注文時のカスタム性も高く、自分好みに仕上げやすいのもポイント。
コスパ良く最新ゲームを楽しみたい人におすすめです。
基本パーツ構成が同じRTX 4070 SUPERモデルをレビューしたので、使い勝手が気になる人は関連記事をチェック↓
\翌日出荷!すぐに遊べる!/
はじめてゲーミングPCを買うならドスパラ!
その他のRTX 4070Ti SUPER搭載PCはこちら↓
PCパーツ・自作PCの基礎知識
おすすめゲーミングPC検索
価格 | GPU | CPU | メモリ | ストレージ | メーカー | おすすめ | フルHD | WQHD | 4K | 光る | 光らない | 標準 | 中型 | 小型 | Wi-Fi | M.2 | 納期 | レビュー |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
109980円 | RTX 4060 | Ryzen 5 4500 | 16GB | 500GB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||
133980円 | RTX 4060 | Core i5 14400F | 16GB | 500GB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||
134800円 | RTX 4060 | Ryzen 5 4500 | 16GB | 1TB | マウス | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||
139800円 | Ryzen Z1 Extreme | Ryzen Z1 Extreme | 24GB | 1TB | ASUS | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||
154800円 | RTX 4060 | Core i7 14700F | 16GB | 1TB | 日本HP | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||
164800円 | RTX 4060 | Ryzen 5 7500F | 16GB | 1TB | マウス | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||
164800円 | RTX 4060Ti | Ryzen 7 5700X | 32GB | 1TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
169800円 | RTX 4060Ti | Core i7 14700F | 16GB | 1TB | 日本HP | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||
169800円 | RTX 4060Ti | Ryzen 7 5700X | 32GB | 1TB | PC工房 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||
177800円 | RTX 4060Ti | Core i5 14400F | 32GB | 1TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||
179800円 | RTX 4060Ti | Ryzen 7 5700X | 16GB | 1TB | マウス | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||
179980円 | RTX 4060Ti | Ryzen 7 5700X | 16GB | 1TB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||
189800円 | RTX 4060Ti | Core i5 14400F | 32GB | 1TB | ストーム | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||
209800円 | RTX 4070SP | Ryzen 7 5700X | 32GB | 1TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
224800円 | RTX 4070SP | Ryzen 7 5700X | 16GB | 1TB | マウス | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||
234800円 | RTX 4070SP | Ryzen 7 5700X | 32GB | 1TB | PC工房 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||
243880円 | RTX 4070SP | Ryzen 7 5700X | 32GB | 1TB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||
245980円 | RTX 4070 | Ryzen 7 7800X3D | 16GB | 1TB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||
248683円 | RTX 4070SP | Core i7 14700F | 32GB | 1TB | 日本HP | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||
249800円 | RTX 4070SP | Ryzen 7 8700G | 32GB | 1TB | 日本HP | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||
249980円 | RTX 4070SP | Ryzen 7 7700 | 16GB | 1TB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||
254800円 | RTX 4070SP | Ryzen 7 7800X3D | 32GB | 1TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||
258800円 | RTX 4070SP | Ryzen 7 7800X3D | 32GB | 1TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||
268800円 | RTX 4070SP | Ryzen 7 7800X3D | 32GB | 1TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||
269800円 | RTX 4070SP | Ryzen 7 7700 | 32GB | 1TB | マウス | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||
269800円 | RTX 4070Ti SP | Ryzen 7 5700X | 16GB | 1TB | マウス | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||
269980円 | RTX 4070SP | Ryzen 7 7800X3D | 32GB | 1TB | ツクモ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||
269980円 | RTX 4070SP | Core i7 14700F | 32GB | 1TB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||
269980円 | RTX 4070Ti SP | Ryzen 7 5700X | 16GB | 1TB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||
269980円 | RTX 4070SP | Core i7 14700F | 32GB | 1TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||
274800円 | RTX 4070SP | Ryzen 7 7800X3D | 32GB | 2TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||
274800円 | RTX 4070Ti SP | Core i7 14700F | 32GB | 1TB | 日本HP | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||
275800円 | RTX 4070SP | Ryzen 7 7800X3D | 32GB | 1TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||
275980円 | RTX 4070SP | Ryzen 7 7800X3D | 16GB | 500GB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||
279800円 | RTX 4070SP | Ryzen 7 7800X3D | 32GB | 1TB | ツクモ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||
279800円 | RTX 4070SP | Ryzen 7 7800X3D | 16GB | 1TB | マウス | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||
279980円 | RTX 4070SP | Ryzen 7 7800X3D | 16GB | 1TB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||
294980円 | RTX 4070SP | Ryzen 7 9700X | 32GB | 1TB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||
299800円 | RTX 4070Ti SP | Ryzen 7 8700G | 32GB | 1TB | 日本HP | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||
302800円 | RTX 4070Ti SP | Core i7 14700F | 32GB | 2TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||
304800円 | RTX 4070Ti SP | Ryzen 7 7800X3D | 32GB | 1TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||
309800円 | RTX 4070Ti SP | Ryzen 7 7800X3D | 32GB | 2TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||
309800円 | RTX 4070Ti SP | Ryzen 7 7800X3D | 32GB | 1TB | ツクモ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||
312800円 | RTX 4070Ti SP | Ryzen 7 7800X3D | 32GB | 1TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||
324800円 | RTX 4070Ti SP | Ryzen 7 7800X3D | 32GB | 1TB | PC工房 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||
329980円 | RTX 4070Ti SP | Ryzen 7 7800X3D | 16GB | 1TB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||
359980円 | RTX 4080 SP | Ryzen 7 7800X3D | 16GB | 1TB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||
412950円 | RTX 4080 SP | Ryzen 7 7800X3D | 32GB | 2TB | サイコム | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
427800円 | RTX 4080 SP | Ryzen 7 7800X3D | 32GB | 1TB | ツクモ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 |
条件を変えてください