RTX 4080 SUPERで選ぶ!おすすめゲーミングPC セールで安いBTOパソコンのまとめ

RTX 4080 SUPER搭載PCは「ほぼ終売」しました。
新型のRTX 5080を検討してください。

GeForce RTX 4080(SUPER含む)を搭載したゲーミングPCについてまとめたページです。
RTX 4080の特徴や、失敗しない選び方のポイントなどを解説します。
購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

しっかり読んで「お宝PC」をゲットしよう!
GeForce RTX 4080/SUPERの性能とPCの価格

GPU | メモリ | 消費電力 | メモリ バス幅 | PCの価格 |
---|---|---|---|---|
RTX 4090 | 24GB | 450W | 384bit | ほぼ終売 |
RTX 4080 SUPER | 16GB | 320W | 256bit | ほぼ終売 |
RTX 4080 | ||||
RTX 4070Ti SUPER | 16GB | 285W | 256bit | 31.5万~ |
RTX 4070Ti | 12GB | 285W | 192bit | 販売終了 |
RTX 3090Ti | 24GB | 450W | 384bit | X |
RTX 4070 SUPER | 12GB | 220W | 192bit | 21.5万~ |
RTX 3080 | 10GB | 320W | 320bit | X |
3DMarkなど各種ベンチマークでは、前世代のハイエンドモデル「RTX 3090Ti」を余裕で超える性能でありながら消費電力が「RTX 3080」と同じなのが特徴です。
下位モデルのRTX 4070Ti SUPERもかなり高性能ですが、4Kだと多くのゲームが80fps前後なので、もっと突き抜けたパワーが欲しい人におすすめ。
4K/最高画質/100fps以上、アスペクト比32:9の「スーパーウルトラワイド」といった超高解像度のゲームが得意なだけでなく、業務レベルのクリエイティブ作業にも強いです。
また、メモリのバス幅と容量も十分で、流行りのAI画像生成に最適。
最上位モデルのRTX 4090にはパワー負けするものの価格が高すぎるので、RTX 4080が現実的なハイエンドGPUとなるでしょう。
※ドスパラの性能比較ページが開きます
DLSS 3で異次元のゲーム性能
RTX 4000世代の最大の特徴として、フレームレートをブーストするDLSSが大幅に性能アップしたのがポイント。
「DLSS 3(フレーム生成)」に対応したゲームだと、4Kで前世代のハイエンド「RTX 3090Ti」より60%優れたスコアを叩き出します。

- DLSS3=RTX 3090Tiより60%優れている
- DLSS2=RTX 3090Tiより25%優れている
- DLSS無効=RTX 3090Tiより19%優れている
DLSSに対応していないゲームでもRTX 3090Tiを軽く超える性能。まさにモンスターと言えるでしょう。
例えば、サイバーパンク2077はDLSS3に対応したゲームです↓

画質:レイトレーシングウルトラ

画質:レイトレーシングウルトラ
DLSS2だと4Kで77fps程度ですが、DLSS3にすると110fpsまで跳ね上がり、ハイスペックな4K/144Hzモニターの性能をがっつり使い込めます。
当サイトで計測した他のグラボと比較すると、こうなります↓
このゲームは「ウルトラ画質+レイトーシング」だとかなり重いのですが、DLSS 3を使うと狂ったようなフレームレートになります。
下位モデルのRTX 4070Ti SUPERもなかなかの性能ですけど、ケタ違いのパワー。
そして、RTX 3000世代が可哀想に見えてしまう強烈な性能です。
AI画像生成の性能は?

↑こんな画像が2秒で生成できます!
設定・環境はこちら
- Stable Diffusion Web UI v1.7.0
- Python 3.10.9
- xformers 0.0.20
- 【Check Point】 YesMix v1.5
- 【Lora】 Mikasa Ackerman
- 【VAE】vae-ft-mse-840000-ema-pruned
- 【Prompt】
- masterpiece, best quality, highres, hmmikasa, short hair, black eyes, scarf, emblem, belt, thigh strap, red scarf, white pants, brown jacket, long sleeves, <lora:mikasa_ackerman_v1:0.7>, holding weapon, sword, dual wielding, three-dimensional maneuver gear, fighting stance, sky,
- 【Negative prompt】
- EasyNegative, lowres, bad anatomy, bad hands, text, error, missing fingers, extra digit, fewer digits, cropped, (worst quality:1.2), low quality, normal quality, jpeg artifacts, signature, watermark, username, blurry, lowres graffiti, (low quality lowres simple background:1.1),
- 【Sampling method】DPM++ 2M Karras
- 【Sampling steps】20
- 【Width】1024
- 【Height】512
- 【Batch count】1
- 【CFG Scale】7
- 【Seed】 1954368363
※解像度など設定によって生成時間は変わります
GPU | 1枚 | 100枚 |
---|---|---|
RTX 4080 | 2秒 | 3分26秒 |
RTX 4070Ti SUPER | 2.2秒 | 3分44秒 |
RTX 4070Ti | 2.6秒 | 4分13秒 |
RTX 4070 SUPER | 2.6秒 | 4分16秒 |
RTX 4070 | 3.1秒 | 4分59秒 |
RTX 4060Ti 8GB | 4.1秒 | 6分41秒 |
RTX 4060 | 5.2秒 | 8分40秒 |
RTX 3060 12GB | 5.9秒 | 10分1秒 |
たった1枚の画像生成だと下位モデルと大きな差はありませんが、大量の生成ガチャをすると大きな差が出ます。
RTX 4080だと時間効率が良いです。
レベル | ビデオメモリ | 対象者 |
---|---|---|
入門者 | 8GB | とりあえず始めてみたい クラウドの画像生成サービスに不満がある |
中級者 | 12GB | モデル学習をしたい |
上級者 | 16GB以上 | 超高画質・高解像度にこだわりたい |
プロのAI絵師を目指している人はRTX 4090がベストですけど、一般的には十分な性能です。
大量の生成ガチャもストレスなく回せます。
主なゲームの参考フレームレート

Ryzen 5 9600X+RTX 4080
モンスターハンターワイルズ(ベータ)は4K/ウルトラ画質/フレーム生成で100~120fpsくらい。
文句なしの性能!
基本的に4KゲームはGPUの負荷が高すぎてCPUに仕事が回らないので、Ryzen 5/Core i5クラスのCPUでも問題ありません。
WQHD以下でゲームする人、クリエイティブな作業もする人は、Ryzen 7/Core i7以上のCPUがおすすめです。

Ryzen 7 9800X3D+RTX 4080
マイクロソフト・フライトシミュレーター2024は4K/ハイエンド画質で130fps前後。
ゲーム好きならCPUに最新・最強CPUのRyzen 7 9800X3Dを選ぶのがおすすめ。
RTX 4080 SUPERの性能を100%引き出せます。

Ryzen 7 7700+RTX 4080
エルデンリングはDLSSやFSRといったアップスケール技術に対応していないスーパー激重ゲームです。
RTX 4080以上じゃないと「4K/最高画質/レイトレーシング最高」で上限の60fpsが出ません。
RTX 4070Ti SUPERだと53fpsくらい。エルデンリング好きならRTX 4080の一択です!

Core i7-14700F+RTX 4080
みんな大好きパルワールドは4K/最高画質/最も負荷が高いと感じた「レベル50・パルだらけの拠点内」で120~130fpsくらい。
文句なしの性能です!

Core i7-13700K+RTX 4080
Apex LegendsはWQHD/最高画質でも240fps以上で動作します。
WQHD/240Hzモニターと相性抜群!
ヘビーFPSゲーマーにとって最強の環境です。

Core i7-13700K+RTX 4080
アーマードコア6は4K/最高画質で、上限の120fpsにほぼ張り付きます。
文句なしのプレイ環境です。

Ryzen 7 7800X3D+RTX 4080
アサシンクリード・ミラージュは4K/最高画質で100〜120fps。
極上のステルスアクションを楽しめます。
RTX 4080と組み合わせるおすすめのCPUは?

CPUはGPUの性能を引き出す重要な役割を持っています。
それぞれ特性が違うので、予算や使い方に合わせて選んでください。
実際にいろいろなCPUを使ってきた感想ですが、今はRyzenの方が高性能だと思います。
CPU | PCの価格 | 特徴 |
---|---|---|
Ryzen 7 7800X3D | 高い | ゲームに強い |
Ryzen 7 9800X3D | かなり高い | ゲームに強い |
Ryzen 7 9700X | 高い | バランス重視 |
Ryzen 7 7700 | 安い | コスパ重視 |
Core i7-14700F | 普通 | インテルCPUが好きな人 |
Core Ultra 7 265KF | 高い | 微妙 |
今はRyzenが無双状態で、インテルCPUを選ぶメリットは少ないです。
ゲームするためのPCを探しているならRyzen 7 9800X3Dと7800X3Dが王者。価格は高めですけど、絶対に後悔しません。
Ryzen 7 9700Xも価格と性能のバランスが良くておすすめ。
コスパ重視ならRyzen 7 7700でも4Kのゲーム性能は9800X3D/7800X3Dと変わらないので良い選択です。
最新のCore Ultraシリーズは飛び抜けたパフォーマンス向上は見られず残念なCPUなので、今は選ばない方が良いと思います。
各CPUの解説・実機ベンチマークこちら
ゲーム時のパフォーマンスが高いスーパーCPU。
新モデルのRyzen 7 9800X3Dが発売されたものの、性能はトップクラス。
7800X3Dの方が消費電力が低くて価格が安く、納期が早いメリットあり。
もともとの性能が高いので、9800X3Dとの性能差を体感できる人は少ないと思われる。
ゲームする比率が多い人におすすめ。
2024年11月15日に発売されたゲーミングCPUの新王者。
ゲーム時のパフォーマンスが究極に素晴らしいだけでなく、クリエイティブ系の処理も強い。
CPU選びに悩むことが無くなる「アガリ」の一品。
超人気CPUのため価格が高いのがデメリット。
2024年8月に発売された新世代CPU。
ゲーム、クリエイティブ作業など何でもこなせるバランス型だが、ゲーム時のパフォーマンスはRyzen 7 7800X3Dに負ける。
総合パフォーマンスはライバルのCore i7-14700Fを大きく超えるので、マルチに活用したい人におすすめ。
ゲーム時のパフォーマンスはCore i7-14700F相当で、Core i7よりクリエイティブ性能が高くて消費電力も低い。
価格が安いわりに良い性能。コスパ重視の人におすすめ。
Core i7-14700K/KFの消費電力と発熱を抑えた姉妹モデル。空冷で運用可能。
フルHD/WQHD解像度だとCore i7-14700K/KFに負けるものの、GPU負荷の高い4Kなら優れたパフォーマンスを出す。
コスパ重視、ゲームと普段使いが中心の人におすすめ。
2024年10月に発売された新時代CPUで、ハイスペックPC用。
Core i7-14700シリーズよりも発熱を抑えて省電力になったが、劇的なパフォーマンス向上は無く、多くのシーンで前世代よりも低い性能。
全世界レベルで人気が無く売れてない。
今後BIOS、Windows、ゲームの最適化が進めば「もしかしたら」すごいCPUかもしれないし、今の状態が本来の性能なのか判断に困る微妙なCPU。
今は選ばない方が良いです。

高性能なCPUを選んでも期待した性能が出ないことがあるので注意。
フォートナイトを例に解説します。

- 【CPU】Core Ultra 5 225F、Core i5-14400F、Core i5-12400F、Core i7-14700F、Ryzen 7 5700X
- 【GPU】RTX 4060Ti(レビュー)
- 【画質1】DX12最高+レイトレON
- 【画質2】パフォーマンス
- 【DLSS】バランス
同一リプレイファイルの同じシーンの平均フレームレート(移動・建築・戦闘を含む)
↓タブを切り替えて見てください↓
最高画質設定だとGPUの負荷が高くてCPUに仕事が回らず、どのCPUを使っても大きな差は出ません。
グラフィックの軽い「パフォーマンス設定」だと、GPUの負荷が下がってCPUパワーの差が出るようになります。
Ryzen 5/Core i5/Core Ultra 5がおすすめの人
- コスパ重視の人
- カジュアルにゲームを楽しみたい人
- グラフィックスに凝ったゲームが好きな人
Ryzen 7/Core i7/Core Ultra 7がおすすめの人
- 画質を落としてフレームレートを稼ぎたい人
- 競技性の高いFPSゲームをがっつりやり込む人
- 長く現役で使い続けたい人
フルHDやグラフィックスの軽いゲームは、CPUとGPUの連携が速まってフレームレートが大きく上昇する傾向があります(※すべてのゲームとは限りません)。この場合、Ryzen 7/Core i7/Core Ultra 7が良いです。
高画質を求めるとCPUの差が出にくいのですが、ゲームは年々より高いスペックを要求してきます。長く現役で使い続けたいと考えている人もRyzen 7/Core i7/Core Ultra 7が良いでしょう。
逆に、4Kやグラフィックスに凝ったゲームは、GPUの負荷が高すぎてCPUが暇していることが多く、フレームレートが伸びにくいです。この場合、Ryzen 5/Core i5/Core Ultra 5で十分です。
最近のRyzen 5クラスのCPUはかなり高性能なので、CPUよりもGPUのグレードを上げた方が幸せになれます。
自分がどのような遊び方なのかチェックして、ベストなCPUを選んでください。
- CPU末尾のFとかKって何?
- ゲーミングPCのCPUの役割って?
と思った人は、関連記事をチェック↓

失敗しないゲーミングPCの選び方
選び方の基礎知識についてはこちらの記事をチェック↓

ある程度ゲーミングPCについて知っている人は、以下から気になる項目をタップして参考にしてください。
★注目★おすすめBTOメーカー
ショップ名 | 価格 | 納期 | 注文時の カスタム性 | 保証 | サポート |
---|---|---|---|---|---|
ドスパラ | ○ | ◎◎ | ○ | ◯ | ◎ |
フロンティア | ◎ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
マウス | ◯ | ◯ | ◯ | ◎ | ◎ |
日本HP | ◎ | ◎ | X | ◯ | ◎ |
ツクモ | ◯ | ◎ | ◎ | ◯ | ◎ |
PC工房 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◎ |
ストーム | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
MDL.make | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
SEVEN | △ | ◎ | ◎◎ | ◯ | ◯ |
サイコム | △ | ◯ | ◎◯ | ◯ | ◎ |
ドスパラ

人気No.1のBTOショップ。
ほとんどのPCが翌日〜3日程度で出荷されるスピード感が特徴。
日本全国に店舗を展開していて、お店で触って店員に相談できるのもポイント。
価格は最安では無いものの、他メーカーよりも高性能な14cm大型静音ファンを標準搭載するなど、PCを構成する基本パーツが良い。
製品ページには実際に購入したユーザーのレビューが多く書き込まれていて、リアルな使用感・メリット・デメリットが分かる。
強力なサポート、メルマガ、無料セミナーなど、購入したユーザーを手厚くバックアップする総合力が高い。
価格の変動が激しいのがデメリット。
「迷ったらドスパラ」を選んでおけば間違いありません。

フロンティア

ヤマダ電気グループのBTO(受注生産)オンラインストア。
セールに強く、他のメーカーより数万円も安く販売している超コスパショップ。
安いからと言って品質が悪いわけではなく、他のメーカーと同じレベル。
メリットは初期構成のスペックが高く、カスタマイズ不要で使い始められる余裕の性能であること。
デメリットは困ったときに頼りになるサポートデスクのサービスが他社より「少し」弱いこと。
(サポートは24時間体制ではなく日中のみだが、ほとんどの人は問題ないはず)
とにかく安いので、ゲーミングPCを買うなら最初にチェックすべきショップ。

マウスコンピューター

標準で3年保証、24時間365日のLINE・電話受け付けが特徴でサポートにめっぽう強いショップ。
他のショップと違って価格が安定しているのもポイント。突然の値上げが無いのでゆっくり検討できる。
「NEXTGEAR」と「G-Tune」の2つのシリーズを販売中。
新シリーズの「NEXTGEAR」の方が時代に合った最新デザインでコスパも良い。
「G-Tune」はスペックのわりに価格が高いので注意。
「はじめてゲーミングPCを買う人」「サポートが重要な人」におすすめ。
日本HP

全世界レベルでトップクラスのシェアを誇るHPのゲーミングブランド「OMEN」シリーズを販売。
標準価格は国内BTOショップよりも高めだが週替わりのセール品はぶっちぎりに安く、割引クーポンが使える製品なら業界最安レベルで最高級ブランドのPCをゲットできる。
WindowsのエディションがProの場合が多く、リモート機能を使う人やお仕事に使う人にもおすすめ。
注文時にカスタムできないのがデメリットだが、初期構成でも余裕ある性能になっている。
大手PCメーカーならではの特徴として、HP OMENユーザー専用のゲーミングPCに特化したカスタマーサポートもあり。
「PCメーカーのパソコンが欲しい人」「サポートが重要な人」におすすめ。

ツクモ

ヤマダ電気グループの老舗BTO/PCパーツショップ。
経験豊富なショップで、初心者~ベテランまで対応できる万能タイプ。
延長保証・サポートも充実していて、注文時のカスタム性も高い。
不定期に開催するセール品はかなりコスパが良い。
個人的にPCパーツを買うときは、いつもツクモから買ってます。発送も早くて優秀なショップです。
ストーム

光るPCにめっぽう強いショップ。
カッコ良くてセンスの良いPCを販売していて、見た目重視の人に一番おすすめ。
初期スペックが高くて価格も良心的。所有感の高いPCがコスパ良くゲットできる。
使用しているパーツの一部が非公開な項目があるので、細かいことが気になる人、パーツ構成にこだわりがある人には向いていない。
サポートデスクのサービスは平日・日中のみで必要最低限。
光るPCが欲しい人、困ったときは自分で調べて解決できる人におすすめです。
MDL.make

2023年6月よりLINEやX、TikTokなどのSNSで活動を開始し、ものすごい勢いで高い評判を得ている新しいタイプのBTOショップ。
実店舗を持たないため価格の安さが強みのほか、LINEで気軽に相談できるなど今の時代に合わせたサポート体制も好印象。
注文時のカスタムも必要十分であり、本体ケースから選べるので好みの見た目に仕上げられるのもポイント。
デメリットは使用しているパーツが非公開なため、PCに詳しい人だと不安を感じるかも。ただ、「こまかいことは気にしない!」という人は問題ないです。
(今どきのPCは使用するパーツ性能と品質は十分であるため問題ありません)
特にミドルクラスPCのコスパが良いので、ゲーム機からステップアップしたい人におすすすめです。

サイコム(Sycom)

「スタンダード型」「派手型」「静音型」「小型」など、多様なモデルを販売。
注文時にほとんどのパーツを交換できる高いカスタム性が特徴。
使用されるパーツの型番がすべて公開されているので、自分好みの性能に合わせやすい。
パーツをダウングレードすれば安くなるのでコスパも良い。(OS無しにすれば25,000円ほど安くなる)
グラボまで独自に水冷化する高い技術力もポイント。
「こだわり派」におすすめ。

おすすめのメモリ容量は?

サイバーパンク2077
ゲームと普段使いが中心なら16GBで十分です。
フルHDとWQHDの場合、32GBにしてもゲームだけだとほとんど使われません。

Spider-man Remastered
4Kでゲームしたい人や、ゲームプレイの動画配信や動画・画像編集など多目的に使う人は32GBがおすすめ。
メモリはあとから増設することも可能ですが、種類の違うメモリを追加すると思わぬトラブルに遭遇することがあるので、不安なら購入時に増設してしまいましょう。

ちなみに、64GBにしてかなりヘビーに使っても「ほとんど使われない」です。
増設するなら32GBまでがおすすめ。
メモリはDDR4とDDR5のどっちが良い?
メモリにはDDR 4とDDR 5の2種類あります。
DDR 5の方が新しい規格ですが、性能差は1%未満なのでどちらを選んでも問題ありません。
ゲームのフレームレートで例えると、100fpsが101fpsになるかも … といったレベルです。
おすすめの選ぶ基準は以下のようになります。
- 欲しいPCのメモリがたまたまDDR5だった
- DDR5メモリの方が新しくて良さそう!

おすすめのストレージ容量は?
遊びたいゲームが決まっている人や、自分でストレージを追加できる人は500GB SSDで十分です。
仕事・学校など、1日の限られた時間の中だと遊べるゲームって3本くらいが「人間の限界」だと思います。
「遊び終わったらアンインストール!」っていう運用なら500GBもあれば十分な人は多いでしょう。
ただし、最近のゲームは100GB以上の大型タイトルが多いのと、たくさんのゲームをインストールしたい人や動画編集など多目的に使う人は2TBあると安心です。


HDD(ハードディスク)は安価に容量を稼げますが、ゲームをインストールすると極端にパフォーマンスが落ちるので注意。動画ファイルなど「大容量データの保管先」として使う以外はNVMe SSDを選ぶのがおすすめです。

ゲーム実況配信って高性能PCが必要なの?

フルHD解像度で「まずは始めてみたい」という人なら、RTX 4060以上のPCを選べば問題ありません。
12万円以下で買える「Ryzen 5 4500+RTX 4060」なPCで配信テストした記事・映像も参考にしてください。

視聴者の再生環境を考えると、WQHDや4Kといった高解像度な配信の需要は少なく、特別な理由がない限りフルHD配信がベストと思われます。(スマホの小っさい画面で視聴する人は多い)
注意点として、WQHDや4Kのゲーム画面を配信するには、それなりのスペックが必要です。
どうしても高解像度の配信にこだわりたい人は、ゲーム用と配信用でPCを分けて負荷を分散させる「2PC配信」にすれば問題ありません。

電源の容量は変えた方がいいの?
どのメーカーのPCも電源はある程度の余裕があるものを搭載しています。
1〜2台のストレージ追加や、たくさんのUSBデバイスを繋げる程度なら変更する必要はありません。
注意点として、650Wと850Wの電源を比較した場合、650Wの方が省電力!・・・というわけではないです。
カバーできる容量の目安なので、CPU/GPU/メモリなどのパーツが同じなら消費電力に違いはありません。
いつか自分でハイスペックなGPU/CPUに交換したいと思っている人は、850Wを選べば安心です。
- RTX 5090を使うなら1000Wが必要。RTX 5080までなら850Wで問題ありません
電源には80PLUS BRONZE、SILVER、GOLD、PLATINUMなどの電力変換効率を表すグレードがあります。
上位グレードに変えてもPCの処理能力が上がるわけではありません。
特にこだわりがなければ、80PLUS GOLDが最もコスパが良いです。

CPUグリスって変えた方がいいの?

基本は標準のままでOK。
カスタムの優先順位としては低く、効果は気休め程度です。
予算に余裕がある人、心配な人は「ナノダイヤモンドグリス」にすると良いでしょう。
参考までに、私だったら標準のままにします。
ウィルス対策アプリって必要?
不要です。
Windows 10以降のOSはセキュリティー対策機能が標準装備されています。
「ウィルスバスター」「マカフィー」「ノートン360」といった有名どころのセキュリティーアプリよりも機能は少ないのですが、個人で使う分には無くても問題ありません。
PCを仕事にも使う人は情報漏洩の観点から、会社によっては高性能セキュリティーアプリの導入が必須なことが多いです。
必須な環境でない限り、購入する必要はありません。
延長保証って必要?
ゲーミングPCは普通のパソコンと違って耐久性の高いパーツで作られています。
正しい使い方をしていればトラブルが起きることはありません。
故障するパターンは以下の2つです。
- 初期不良=初日〜3日以内
- 自然故障=5年以降(保証期間の終了後)
PCはエアコン・冷蔵庫・テレビといった家電と違って、少し経験のある人なら自分で修理できます。
ただ、PCのスキルは人によってかなり差があるので、不安がある人は加入した方が安心。
逆に、ある程度パソコンを使ったことがある人なら「延長保証は不要」です。
PCを壊さないための設置方法やメンテナンスのコツは、こちらの記事を参考にしてください↓

PS5 ProとゲーミングPCはどっちがいい?

ゲームしかしないのであればPS5 Proの方がコスパ良いので、よ~く検討してください。
特にリビングの大画面テレビにつないでゲームするならPS5 Proの方が良いと思います。
ゲームの他に映像編集や配信、プログラミングなど多目的に使うならPCがおすすめ。
PCだとディスプレイを2つ以上つなげたマルチモニター環境や、キーボード・マウスなど好みに合わせて選べる周辺機器の多さもポイントです。
とにかくPCの方が無限の可能性があるので、何か新しいことに挑戦したい!と思っているならPCが良いでしょう。
結論を言うと、ゲーム機とPCは別モノと考えてください。
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価格 | GPU | CPU | メモリ | ストレージ | メーカー | おすすめ | フルHD | WQHD | 4K | 光る | 光らない | 白 | 標準 | 中型 | 小型 | 空冷 | 水冷 | Wi-Fi | M.2 | 3年保証 | サポート | 納期 | レビュー |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
97980円 | RTX 3050 | Ryzen 5 4500 | 16GB | 500GB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||
109980円 | RTX 3050 | Ryzen 5 4500 | 16GB | 500GB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||
119980円 | RTX 4060 | Ryzen 5 4500 | 16GB | 500GB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
127980円 | RTX 4060 | Core i5 12400 | 16GB | 500GB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||||
129800円 | RTX 4060 | Ryzen 5 4500 | 16GB | 1TB | マウス | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
129800円 | RTX 4060 | Core i5 12400F | 16GB | 500GB | PC工房 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||||
139800円 | Ryzen Z1 Ex | Ryzen Z1 Ex | 24GB | 1TB | ASUS | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||
139980円 | RTX 4060 | Core i5 12400F | 16GB | 1TB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
146800円 | RTX 4060 | Ryzen 7 5700X | 16GB | 500GB | MDL.make | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||||||
148980円 | RTX 4060Ti | Core i5 12400 | 16GB | 500GB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||
149800円 | RTX 4060 | Core i7 14700F | 16GB | 1TB | 日本HP | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||||
154980円 | RTX 4060 | Core i5 14400F | 16GB | 1TB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||
159980円 | RTX 4060 | Ryzen 7 5700X | 16GB | 1TB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||
164980円 | RTX 4060 | Ryzen 7 5700X | 16GB | 500GB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||||
180610円 | RTX 4060 | Core i5 14400F | 16GB | 1TB | サイコム | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||
189979円 | RTX 4060Ti | Ryzen 7 5700X | 16GB | 500GB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||
189980円 | RTX 4060Ti | Ryzen 5 7500F | 16GB | 500GB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
205887円 | RTX 4060 | Core i5 14500~ | 16GB~ | 256GB~ | レノボ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||||
209980円 | RTX 5070 | Core i5 12400F | 16GB | 500GB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
229980円 | RTX 5070 | Ryzen 7 5700X | 16GB | 500GB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
239800円 | RTX 5070 | Ryzen 7 5700X | 32GB | 1TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||||
239980円 | RTX 5070 | Core i5 14400F | 16GB | 500GB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||
239980円 | RTX 5070 | Ryzen 7 7700 | 16GB | 500GB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||
265879円 | RTX 4060Ti | Core i7 14700F | 32GB | 1TB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||
274800円 | RTX 5070 | Core i7 14700F | 32GB | 1TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||
289980円 | RTX 5070 | Ryzen 7 7700 | 32GB | 1TB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||
299800円 | RTX 5070 | Ryzen 7 9700X | 32GB | 1TB | ツクモ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
299800円 | RTX 5070 | Core Ultra 7 265F | 32GB | 2TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||
309800円 | RTX 5070 | Ryzen 7 7800X3D | 32GB | 1TB | ツクモ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
314800円 | RTX 5070 | Ryzen 7 7800X3D | 16GB | 1TB | PC工房 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||||
329800円 | RTX 5070Ti | Core i7 14700F | 32GB | 1TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||
329980円 | RTX 5070 | Ryzen 7 7800X3D | 32GB | 1TB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||
330880円 | RTX 4070 SP | Core i7 14700F | 32GB | 1TB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||||
333871円 | RTX 4070Ti SP | Core i7 14700F | 32GB | 2TB | 日本HP | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||
344800円 | RTX 5070 | Ryzen 7 9800X3D | 16GB | 1TB | PC工房 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||||
344800円 | RTX 5070Ti | Core Ultra 7 265F | 32GB | 2TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||
354800円 | RTX 5070 | Ryzen 7 9800X3D | 16GB | 1TB | PC工房 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||||
354800円 | RX 9070XT | Ryzen 7 7800X3D | 32GB | 2TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||
358800円 | RTX 5070 | Ryzen 7 9800X3D | 32GB | 1TB | ツクモ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
365800円 | RTX 5070Ti | Ryzen 7 9700X | 32GB | 1TB | ツクモ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||
369800円 | RX 9070 | Ryzen 7 9800X3D | 32GB | 2TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||
369800円 | RX 9070XT | Ryzen 7 9800X3D | 32GB | 1TB | ツクモ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
386800円 | RX 9070XT | Ryzen 7 9800X3D | 32GB | 2TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||
399800円 | RTX 5070Ti | Ryzen 7 9800X3D | 32GB | 2TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
409979円 | RTX 5070Ti | Core i7 14700F | 16GB | 1TB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||||
424800円 | RTX 5070Ti | Ryzen 7 9800X3D | 32GB | 1TB | ツクモ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
429800円 | RTX 5070Ti | Ryzen 7 9800X3D | 32GB | 2TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
429980円 | RTX 5070Ti | Ryzen 7 7800X3D | 32GB | 1TB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||
469800円 | RTX 5070Ti | Ryzen 7 9700X | 32GB | 2TB | マウス | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
469980円 | RTX 5070Ti | Ryzen 7 9800X3D | 16GB | 1TB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||
479800円 | RTX 5070Ti | Ryzen 7 9800X3D | 32GB | 1TB | PC工房 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||||
479800円 | RTX 5080 | Ryzen 7 7800X3D | 32GB | 1TB | PC工房 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||||
479800円 | RTX 5080 | Ryzen 7 9800X3D | 32GB | 1TB | ツクモ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||
479800円 | RTX 5080 | Ryzen 7 9800X3D | 32GB | 1TB x 2 | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||||
479980円 | RTX 5080 | Ryzen 7 7800X3D | 16GB | 1TB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
499800円 | RTX 5070Ti | Ryzen 7 9800X3D | 32GB | 2TB | マウス | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
499800円 | RTX 5080 | Ryzen 7 9800X3D | 32GB | 1TB | フロンティア | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||
549800円 | RTX 5080 | Ryzen 7 9800X3D | 32GB | 1TB | PC工房 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||||
549980円 | RTX 5080 | Ryzen 7 9800X3D | 32GB | 1TB | ドスパラ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||
569800円 | RTX 5080 | Ryzen 7 9800X3D | 32GB | 2TB | マウス | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 |
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