世界最小で最速!ASUS XG17AHPEレビュー 240Hzモバイルゲーミングモニター
ASUSの「XG17AHPE」と「XG17AHP」というモバイルゲーミングモニターを買ったのでレビューします。
- XG17AHPEの実機レビューが見たい
- XG17AHPとXG17AHPEの違いを知りたい
- XG17AHPとXG17AHPEはどっちがいい?
- メリット・デメリットは?
購入を検討している人は、ぜひ参考にしてください。
ASUS ROG Strix XG17AHPEとXG17AHPの特徴とスペック
XG17AHPE/XG17AHPはリフレッシュレート240Hzに対応したモバイルゲーミングモニターです。
特徴をざっくりまとめると次のようになります。
- 絶妙な画面サイズ!
- 安心の240Hz!
- 三脚マウント可能!
- バッテリー内蔵が素晴らしい!
- 応答速度が〇〇!
- スリープ解除が〇〇!
- 価格が〇〇!
小型でどこにでも設置できる高い機動性。
リフレッシュレート240Hzに対応し、競技性の高いFPSゲームをヌルヌル映像で楽しめる快適性。
最強のゲーミング環境を構築できますが、デメリットもあります。
これから詳しく解説しますので、購入を検討している人は参考にしてください。
XG17シリーズには2タイプ存在します。
- XG17AHPE:通常モデル
- XG17AHP:ASUSストア専用モデル
- XG17AHPEに「三脚」と「キャリーバッグ」が付いた特別モデル
- ASUSストア限定製品
- 通常価格は80,000円程度
モニター自体の性能は通常モデルの「XG17AHPE」と同じです。
通常モデルのAmazon価格は65,000円程度なので、オリジナル三脚とキャリーバッグが+15,000円でゲットできるのが違いとなります。
XG17シリーズのスペック
画面サイズ | 17.3インチ |
解像度 | フルHD(1920 x 1080) |
パネル | IPS 非光沢 |
映像入力端子 | ・Type-C ・Micro HDMI |
リフレッシュレート | 240Hz |
応答速度 | 3ms |
スピーカー | 1W+1W |
バッテリー容量 | 7,800mAh |
バッテリー駆動時間 | 3.5時間 |
充電方式 | Type-C PD、QC対応 |
サイズ(幅x高x厚) | 399 x 250 x 9.95 mm |
重量(本体のみ) | 1.06kg |
専用付属品(XG17AHPのみ) | 三脚、キャリーバッグ |
参考価格 | 70,000円前後 |
>>ASUS XG17AHPE 公式ページ(もっと詳しいスペックはこちら)
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XG17のサイズ・画質チェック|BenQ ZOWIE XL2566Kと比較
最強のゲーミングモニターと言われているBenQ ZOWIE XL2566K(24.5インチ/TNパネル/360Hz/0.5ms)と比較してみました。
24.5インチクラスとの大きさの違い。17.3インチは小さすぎず、ちょうどいい感じです。
XL2566K(右)はTNパネルなので色ムラが激しいです。
IPSパネルのXG17AHPEは広い視野角。
色合いはデフォルト設定のままで何の不満もありませんでした。
設置アレンジ例
軽くて機動性が抜群のXG17シリーズは、いろいろな設置アレンジが可能です。
↑XG17シリーズ付属のカバースタンドを使って設置した状態。
17.3インチは大型ゲーミングノートPCと同じサイズです。
目と画面の距離が近くなるので、敵の位置やHUD情報を瞬時に確認できる絶妙なサイズ感。最高に使いやすいです。
↑17.3インチのゲーミングノートと比較。
設置スペースはかなり少ないです。
↑ASUSストア限定販売の「XG17AHP」のみに付属する専用三脚を使用した例
ゲーミングノートPCとの組み合わせも完璧!
↑小型ゲーミングPCやゲーム機との相性もバッチリ!
↑ゲームをしない時でもサブモニターとして大活躍!
↑軽いから移動も楽ちん!
XG17AHPE/XG17AHPの開封チェック
XG17AHP(三脚付きモデル)の箱。サイズ比較用のペットボトルは500ml。
箱の中身(XG17AHP)。左から2番目の細長い箱にはACアダプターだけ入ってる。
XG17AHP、XG17AHPE共通の付属品
- カバータイプのスタンド
- 説明書類
- Type-C(1.1m)
- micro HDMI(1.1m)
- キャリブレーションレポート
- Type-C to TYPE-A変換アダプター
- 充電アダプター(5V2A)
↑本体(XG17AHP/XG17AHPE共通)、背面中央に三脚穴。
↑向かって左側の側面にコネクターと設定ボタン。
右側の側面には「REPUBLIC OF GAMERS」の刻印のみ。
↑付属のスタンドカバーはモバイルする時の液晶保護としても使えます。
iPadのカバーみたいな感じですね。
角度調整は微妙にできますが、三脚マウントの方がおすすめ。
↑付属カバーは縦置にも対応。
ただし、すごく不安定なので汎用のタブレットスタンドの方が良いです。
XG17AHP専用付属品(三脚とケース)
XG17AHPのみに付属する「専用三脚」と「キャリーバッグ」を紹介します。
オリジナル三脚(ROG三脚)
↑ROG三脚と縦置きのコツをサクッと解説した動画です。1分程度。
↑三脚は折りたたみ式で重量は687gとかなりズッシリと重いです。
造りは安っぽくなく所有感高し!折り畳み時の長さは22cm。
↑モニター背面の三脚穴に付属のマウントパーツを取り付けます。
クイックリリース式なので、三脚からの脱着は容易。
普段はROG三脚で使用し、モバイルする時はサクッと取り外して付属のカバーに切り替える運用が可能。すごく便利!
↑三脚と合体したところ。
ボールマウントっぽいけど、縦方向には回転しません(ピボット不可)。
↑高さは実測35.5cm〜46.5cmの無段階調整が可能。
↑高さロック機構あり
↑前後の角度調整は、前が推定マイナス5°で、後ろは真上まで可能。
スタンド足の奥行きは約27cmでした。
イスに座ってモニターを床に置き、上から見下ろす使い方もできます。
↑左右の首振りは360度!
ぐるんぐるん回せて自由自在な角度調整が可能です。
この三脚(ROG三脚)はすごく便利!
ROG三脚あってこそ、このモニターの実力が100%発揮できます。
キャリーケース
こちらもXG17AHPのみの付属品です。
↑ナイロン製で軽いけどかなりデカい。 ショルダーストラップ付き。
中身は三層構造で、右の写真はモニターと三脚を入れた状態。敷居はペラッペラなので、突起物のある物を無理やり入れるのはヤメた方が良いでしょう。
このバッグはかなり容量があって、モニターの他に17インチクラスのゲーミングノートPCやらを丸っと収納できるので便利かも。
モバイルする予定が無い人にとっては、必要ない物とも言えます。
XG17の設定画面
ハイグレードな製品だけに、かなり細かい設定が可能です。
ここではゲームに関する設定のみ解説しますが、大雑把な機能は上の写真から想像してください。
ゲーマーにとって嬉しい機能は次の4つです。
- フレームレートのリアルタイム表示
- シャドウブースト
- 十字線(照準・クロスヘア)
- GameFastとオーバードライブ
① フレームレートのリアルタイム表示
MSI Afterburnerなどのツールを使わなくてもリアルなフレームレートがわかるので便利。
ゲーム自体にフレームレートを表示できる機能があったりしますが、XG17シリーズなら大きく表示させられるので分かりやすいです。
表示位置は画面の6箇所から指定可能。
この機能はPCだけでなく、Type-C/HDMIに繋いだ全てのデバイスで使える機能です(スマホでもOK)。
② シャドウブースト
画像の暗い部分をはっきり表示させ、明るい部分の露出も抑えて画面の全体を明るくする機能。
暗い場所に潜む敵が見つけやすくなります。
レベルは3段階で設定可能。
③ 十字線(照準・クロスヘア)
FPSゲームで圧倒的に狙い撃ちしやすくなる十字線(照準/クロスヘア)機能も搭載。
パターンは6つから選べます。
④ GameFast入力技術とオーバードライブ
入力遅延を極限まで抑えるGameFast技術を内蔵しています。
ゲーム操作がダイレクトに画面へ反映されるので、アクション性の高いゲームを遅延を感じずに楽しむことが可能。
さらに、オーバードライブ機能を使えば6段階で応答速度を調整できます。
XG17シリーズの応答速度は3msと平凡なので、ハードゲーマーには重宝する機能でしょう。
設定機能のまとめ
いろいろな機能が付いているので、細かい調整にこだわる人でも満足できるはずです。
便利機能として、任意の1機能を簡単に呼び出せるショートカット機能があります。
設定はメニュー階層をボタン連打で潜るタイプ。
複数の設定パターンを保存できないので、ゲームによって頻繁に設定を変える人には向いていません。
ただし、私が使った感じだとデフォルト設定で十分に使える優等生でした。
XG17シリーズのここが良い!
基本的にゲーミングモニターとして素晴らしい製品ですが、特に良いと思ったポイントは5つあります。
- 絶妙な画面サイズ
- 安心の240Hz
- 三脚マウント可能
- 音が良い!
- バッテリー内蔵なのが素晴らしい!
① 絶妙な画面サイズ
大きい画面サイズだと、ゲームによっては画面の情報が瞬時に把握できない時があります。
視線移動をして情報を得ようと「よそ見」すると、対戦ゲームでは勝敗に影響します。
私は今まで1080pの解像度なら、23〜24.5インチクラスが最適な大きさだと思っていました。
しかし、17.3インチは23〜24.5インチクラスを上回る絶妙な使用感。
瞬時に全ての情報を把握できるので、意外にもゲームには適したサイズだと思いました。
② 安心の240Hz
ゲームの画質を「最高設定」にこだわるなら、かなりのハイスペックPCが必要。
しかし、多くのベテランゲーマーは画質を調整しながらフレームレートを稼いで戦っています。
GeForce GTX 1660クラスのGPUであれば、VALORANTやApex Legendsのような軽〜中量級ゲームの場合、画質を調整すると200fpsは簡単に出てしまいます。
「240Hzは不要!」という意見もいまだに多いですが、慣れると明らかにエイムを合わせやすいです。
絶対に240Hzなモニターを買ったほうが幸せになれますよ。
③ 三脚マウント可能
↑マンフロットのPIXIミニ三脚と、VelbonのQHD-21自由雲台にしたお姿
汎用の三脚を使えば、角度・高さ調整は自由自在!
④ 音が良い!
XG17シリーズには1Wのステレオスピーカーが内蔵されています。
メーカーのセールスポイントは次の通り。
- ヘッドセット用DAC ESS 9118を内蔵
- 24bit/192kHz ロスレス再生対応
- ダイナミックレンジが広く、ゆがみのない音質
私は上記のスペックを聞いても何が凄いのかよく分かりません^^;
単純に素人の感想として、たったの1W出力でも音質はすごく良いです。
低音は大型のスピーカーと比較すれば弱めですが、全体的に音質は軽くなくクリアで聞きやすいです。
おそらく、ASUSの高性能なゲーミングノートPCと同じレベルではないでしょうか。
安いモニターのスピーカーは「とりあえず内蔵した!」みたいな「おまけ程度」のものが多いですが、普通に常用できる音質です。
銃声や足音の方向などサラウンド機能を重視したい時だけヘッドホンを使えば良いでしょう。
⑤ バッテリー内蔵なのがすばらしい!
常時給電していれば不要かもしれない機能ですが、この薄っぺらいボディーによくぞ3.5時間駆動する電池を内蔵してくれました。
他のモバイルモニターはHDMIを使用する場合、給電用のType-Cにもケーブルを繋ぐ必要があります。
XG17シリーズならHDMI接続でもケーブル1本で使用可能。
ケーブルを2本刺すよりも、内蔵バッテリーを使った方がシンプルです。
外出先でノートPCのサブモニターとして使う場合は、PC側のバッテリーを消費しないメリットもあります。
モバイルで使う人はもちろん、3.5時間でゲームや作業の区切りを付けたい人にも最適!
XG17シリーズのここが残念!
残念なポイントを3つ説明しましょう。
- 応答速度が3msで平凡
- スリープ解除が手動
- 価格が高め
① 応答速度が3msで平凡
最近のゲーミングモニターは応答速度0.5〜1msをうたう製品も多く、このモニターより3〜6倍以上速い映像処理をします。
msとは1/1000秒のことで、240Hzモニターに必要な応答速度は「4.17ms」(1000÷240)です。
XG17シリーズは3msなので性能的には十分なのですが、最も条件が良い時の速度なので、速ければ速いほど有利なのは間違いありません。
しかし、0.5msのBenQ XL2546Kと見比べたところ、かなりのヘビーゲーマーでないと違いは分からないと思います。
上位のプロゲーマーに見られる1フレームを競う戦い方でない限り、ゲームプレイに影響はまったくないです。
240Hzモニターの応答速度は、4msもあれば基本的にどんなジャンルのゲームも快適に遊べるので問題ありません。
② スリープ解除が手動
パソコンをしばらく無操作で放置すると、モニターが自動でOFFになる設定をしている人って多いと思います。
普通はマウスやキーボード操作で画面復旧するはずなのですが、このモニターはスリープ解除が自動でできません。
モニターの電源を押して起こしてあげる必要があります。
バッテリー駆動時は自動でスリープ解除します。
常時給電した状態だと自動スリープ解除しません。
③ 価格が高め
通常モデルでさえ、60,000円程度もするので判断が分かれると思います。
性能や造りはASUS ROGブランドの名にふさわしいハイグレードな製品です。
今のところ唯一無二の存在なので割り切りが必要でしょう。
XG17シリーズをMacBookに繋いでみた
Macに240Hzもの高性能なモニターは不要だと思いますが、17.3インチは最高に使いやすいです。
もちろん付属のType-Cケーブル1本だけでOK。使いながらモニターに充電もできる!
セカンドモニターってメインモニターの横に設置する人が多いと思います。
でも、横に設置すると視線の移動量が意外に多くて、首が痛くなります^^;
このモニターは程よいサイズなので、このような縦配置にすると視線の動きが最小限に抑えられてイイ感じです。(MacBook Pro 15インチ2018です)
作業内容にもよりますが、17.3インチの大きさってブラウジングや文字入力中心の用途なら絶妙の使用感でした。
ゲーミングPCとMacBookを使っている人にとっては、最適な組み合わせになるでしょう。
XG17AHPEとXG17HAPのどちらが良いか?
「オリジナル三脚(ROG三脚)」と「キャリーケース付き」のXG17AHPか、通常モデルのXG17AHPEのどちらが良いか?
両方使った感想を正直に言います!
絶対にROG三脚が付属する「XG17AHP」が良いです!
このモニターはROG三脚があってこそ、高い機動性と利便性を発揮できます。
注意点として、このROG三脚は単品では手に入りません!
予算が許せば「XG17AHP」を選んだ方が絶対に幸せになれます。
予算的に厳しい人は、汎用のカメラ三脚でも似たような運用は可能です。
この記事の最後に実際に使ってみた三脚も解説しているので参考にしてください。
絶対にROG三脚付きのXG17AHPの方がおすすめ!
【まとめ】XG17シリーズはこんな人におすすめ
XG17AHP/XG17AHPEは次のような方におすすめです。
- できるだけ小型の240Hzモニターが欲しい人
- ゲームをするときだけゲーミングモニターが欲しい人
- 自由なレイアウトで設置できるモニターが欲しい人
▼三脚・キャリーケース付きのXG17AHPはこちら
▼こちらは「三脚・キャリーケースなし」の通常モデルXG17AHPE
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以上、購入を検討している方の参考になれば幸いです。
参考になるページリンク
>>XG17AHPマニュアルダウンロード(説明書)
【参考】実際に使って良かった三脚
XG17AHPE(通常モデル)に実際に使っている三脚を2つご紹介します。
Velbon EX-mini
サイズ感もピッタリで、ピボットも可能です。
▼雲台部分(飛び出ているハンドルは取り外し可能だが、安全面を考慮するとこのまま使った方が良い)
純正三脚よりも高い位置に固定可能。
耐荷重は〜2kg。
設置した時のバランスも良いです。
ただし!見た目は純正のROG三脚が良いですね!
▼実売価格は1,800円程度
SLIK 卓上三脚ミニ3
スリック製の卓上三脚で低い位置に設置可能。
足が太くて広くひろがるので、かなり安定度が高いです。
かなりきつく固定しても、パネルの角度調整は少し力をいれれば簡単に動きます。
ピボットが不要ならこちらの方が使いやすいです。
▼実売価格は2,600円程度
【参考】気になるオプション
XG17AHPEはVESA規格のモニタースタンドが使えません。
各社からモバイルモニターやタブレットをVESAマウントに固定するためのアダプターが販売されています。
似たコンセプトの製品はたくさんあります。
価格は2,000円程度〜。
Amazonなどで「VESAアダプタ」と検索してください。
アダプターではなく、アームスタンドならこの商品が良さそうです。
モバイルモニター用のアームスタンドで、サイズは17.3インチまで対応。
可動域も広くてかなり使いやすそうです。
パネルを挟み込むだけのようなので、取り外してカバースタンドにサッと切り替えも可能。
▼気になる方はチェックしてください。
【参考】使って良かったオプション
実際に買ってよかったと思うオプションを4つ紹介します。
- HDMI to Type-C変換アダプター
- タブレットスタンド(プラスチック製)
- タブレットスタンド(アルミ製)
- マイクロHDMI変換アダプター
- 2m HDMI 2.0 ケーブル
① HDMI Type-C変換アダプター|Club 3D CAC-1336
HDMI端子をType-Cに変換するアダプター。
ゲーミングPCとXG17AHPEをType-Cで接続するときに重宝します。
XG17AHPEのように映像入力がType-CとHDMIしかない場合、この変換ケーブルがあると便利。
HDMIよりもType-Cでモニターと繋いだ方が、抜き差しが簡単で使い勝手がよいです。
HDMI2.1規格なのでフルHD/240Hz、4K/120Hzに対応。
Radeon RX 5700 XTで240Hzの動作を確認済み。
環境によっては「必須オプション」です。
▼レビュー記事もご覧ください。
② UGREEN タブレットスタンド(プラスチック製)
11インチまでのタブレット向けスタンドですが、問題なく使えます。
低く寝かすように設置も可能。
▼シンプルな構造で抜群に使い勝手が良いです。
③ UGREEN タブレットスタンド(アルミ製)
こちらもUGREEN製のタブレットスタンド。
縦置きでも安定して使えるのと、上で紹介したプラスチック製のものより低い角度で設置できるのがポイント。
▼12.9インチまでのタブレット向けですが、XG17AHPEでも問題なく使用可能。
④ マイクロHDMI変換アダプター
標準HDMIをマイクロ型に変換するアダプター。
HDMI2.0に対応しているのでリフレッシュレート240HzまでOKです。
L字型なので配線もスッキリですが、コネクターの向きは「上向き」を買ってください。
▼価格は1,000円前後
⑤ UGREEN Micro HDMIケーブル 2m
本体付属のケーブル長は1.1mで短いです。
そこで買ったのはコレ。
L字型コネクタではないので、モニターからのでっぱり具合はこんな感じです。
▼横から見た図(上:HDMI、下:Type-C給電)
HDMI 2.0ケーブルなので240Hzに対応。
よくあるマイクロHDMIケーブルはHDMI 1.4まで(~144Hz)なので注意!
▼UGREENは中華メーカーの中でもANKERに匹敵する高品質ブランドです。
▼TYPE-C L型変換はこちら
【参考】注意!買って失敗したオプション
買ってみて「失敗した/微妙」と思った製品を3つ紹介します。
- DisplayPort to Type-Cケーブル-1
- DisplayPort to Type-Cケーブル-2
- L型 マイクロHDMIケーブル Ver. 1.4
① Displayport to Type-C ケーブル 2製品(双方向・アクティブタイプ)
ゲーミングPCのDisplayPortを使ってXG17AHPEと接続したい場合、Type-C変換ケーブルが必要です。
結論ですが「双方向/アクティブタイプ」のケーブルは、XG17AHPEだと動作しないので注意してください。
原因は不明です。
また、Amazonなどで販売されている安価な製品も、PCのType-CからモニターのDisplayPortへ繋ぐように設計されている(双方向ではない)ので、動作しません。
現状では、先に紹介したHDMI to Type-C変換アダプターの「Club 3D CAC-1336」のみしか使えません。
サンワサプライ KC-ALCDPR15 1.5m|動作しない
デスクトップPCのDisplayPortからモニターのUSB-Cへ接続するために買ったケーブル(双方向タイプ)。
価格は5,000円程度する逸品です^^;
結果は動作しませんでした(><)
ノートPCのType-CからモニターのDisplayPortへの接続ならしっかり使えます。
② Club 3D CAC-1557|動作しない
こちらも5千円ほどする高価なケーブル(双方向タイプ)ですが、動作しません。
ノートPCのType-CからモニターのDisplayPortへの接続ならしっかり使えます。
③ DisplayPort to Micro HDMIケーブル L型 2m HDMI 1.4対応
▼リフレッシュレート144HzまでならコレでOK。240Hzだと正常動作しません。
▼L型コネクターだと配線がスッキリするので、ダメ元で買ってみました。
HDMI 1.4だと144Hzまでしか対応しません。
HDMI 2.0のL型ケーブルは見つけられませんでした。
結果は …
- OSのオペレーション時は240Hzで動く
- ゲームをするとブラックアウトする
Xbox Series Xとの組み合わせでは正常動作しました。